2015年家族で訪れたシンガポールの後半。
ナショナルデーを含めた日程で訪れたため、人の多さに疲れた印象が強かった。
定番のマーライオンとマリーナベイエリア、セントーサ島はササッと前半で紹介したが、
後半のメインは初めて宿泊した「シャングリ・ラ・シンガポール」。
シャングリ・ラ・シンガポール
シンガポールにある「シャングリ・ラ・シンガポール」は世界に
76軒あるシャングリラホテルグループの発祥となるフラッグシップホテル。
1971年に開業したタワーウイング、1978年に開業したガーデンウイング、
1985年に開業したバレーウイングの3つの棟で構成され、全749室の超大型ホテルだ。
中でもバレーウイングは最高級クラスに位置し、多くの要人や賓客が利用することでも有名だ。
今回宿泊したのは一番古いタワーウイング。
17階以上にあるホライゾンクラブフロアを利用したので、
部屋とクラブ専用の朝食会場やイブニングカクテルを紹介する。
フロントからして豪華な作りになっている。
とにかく開放的で3階くらいまでの吹き抜けとなっていたはず。
場所
ホテルの場所は観光地として有名なマリーナエリアではなく、
ショッピングとして有名なオーチャードロードから数分の場所にある。
場所はこちらの地図で確認してほしい。
【公式HP】「シャングリラ シンガポール」
ホライゾンクラブフロア
スイートルームといえばリビングとベッドルームが分かれているのが定番だが、
「シャングリ・ラ・シンガポール」のスイートルームは大きなワンルームとなっている。
部屋に入るとソファとウェルカムフルーツが目に入る。
奥に目をやるとベッドが並んでいる。
部屋こそ分かれていないが、とにかく広い。
すんごく広い。
大きな窓が二か所あるが、いづれも写真のような作りになっている。
窓の部分がそのまませり出しているため、パノラマ感覚で景色を眺めることができる。
そして、いかにも贅沢な感じの大きなデスクとチェア。
ビジネス対応を意識した空間といった感じだ。
バスルーム
バスルームも広い。
バスルームだけで6畳くらいあるんじゃないかってくらい広い。
大きな鏡とシンクが2セット。
シャワールームと浴槽。
シャワールームも一般的な広さの倍くらいあったと思う。
アメニティはド定番のロクシタン。
毎日補充してくれるからアメニティ乞食にはオススメ!
(*・∀・)b Good!
クラブ専用会場
ホライゾンクラブフロアに宿泊している客は、
専用の朝食会場を利用可能することができる。
一般的な朝食会場は1階になるがクラブ専用会場は高階層になるため、
綺麗な景色を眺めながら落ち着いた空間で朝食をいただくことができる。
フルーツやでブレッド、サラダ、ジュースはブッフェスタイルとなっている。
他にもソーセージやハム、ポテト等はブッフェで取り放題。
メイン料理はオーダースタイルになっている。
この時に選んだのはエッグベネディクト。
上にかかってるソースがとても美味しかったのが印象に残っている。
(゚Д゚) ウマー!
参考までに、こちらは一般的な朝食会場で食べた朝食。
全てブッフェスタイル。
ジャムが小瓶で置かれているところがゴージャス。
(*・∀・)b Good!
イブニングカクテル
ホライゾンクラブフロアに宿泊するともう一つ大きい特典がある。
それがイブニングカクテルのサービス。
たしか、クラブ専用朝食会場の反対側にイブニングカクテル用の会場があったと記憶している。
イブニングカクテルではアルコールドリンクや軽食がフリーで提供されるオイシイサービス。
お酒やジュースと共にアペタイザーやサンドイッチ、デザートをいただくことができる。
(*・∀・)b Good!
赤いのは名物のシンガポールスリング。
シンガポールスリングが美味しくて何杯も飲んでた。
(゚Д゚) ウマー!
サンドイッチやピザなんかも時間によっては食べることが可能。
お酒と甘いもの好きにはたまらないサービス。
テーブルにはドリンクメニューが置かれてあり、何度も注文することが可能だ。
ビールやウイスキー、ジンやウォッカ、下のメニューはノンアルコールの「ノクテル」
こちらも種類が多くてお酒が苦手な方でも楽しめるようになっている。
「マンゴーサプライズ」ってネーミングがイイ。
裏側にもメニューが書かれてあり、こちらはカクテルとなっている。
よく聞くメジャーなカクテルが並ぶが、
オススメはやっぱり「シンガポールスリング」
シンガポールの定番料理
思い返せばチキンライス(海南鶏飯)食べてない、、
こちらはタイでも食べたことのあるパンアイス。
街中で売っているので手軽に買うことができる。
パンの色が日本ではありえないセンスだが、
暑いシンガポールではアイスを挟んで食べるのが定番。
まぁ、かき氷だけど、、
シンガポールではアイスカチャンと言われている人気スイーツ。
マレーシア版のかき氷で、豆やタピオカ、ココナッツミルクをかけて食べるかき氷。
氷がふわふわなので台湾のかき氷と似てるかも。
こちらはシンガポール名物のチリクラブ。
蟹の出汁とチリソースが合わさってメチャクチャ美味しい料理。
(゚Д゚) ウマー!
ただし、手がチリソースまみれになるので、
衣類にソースが飛ばないよう注意する必要がある。
こちらはチャンギ国際空港にある大きなドリアンのオブジェ。
ドリアンは全く食べようと思わず、、このオブジェで十分かと。
まとめ
ホテル「シャングリ・ラ・シンガポール」は世界的にも有名なので是非宿泊してみてほしい。
マリーナベイサンズよりかなり安く宿泊できると思われる。
シンガポールのホテルはとにかく高額なので、一人旅ではあまりオススメできない。
一人旅ならマレーシアやベトナム、タイの方が圧倒的に安く宿泊可能。
ただ、街がコンパクトなため短期間(3泊4日くらい)あれば十分満喫できると思う。
一日はマリーナエリア、一日はセントーサ島、
一日はショッピングとナイトサファリ等の組み合わせがオススメ。
従来、関西空港からはシンガポール航空が一日3便運航していたので、
旅行スケジュールを柔軟に組むことができるのも魅力。
更に、チャンギ国際空港ではショッピングやプチ観光を楽しむことができるので、
空港での滞在時間を長くとっておくのもアリだ。
以前のように海外旅行へ行くことができるようになれば、
海外旅行の候補としてシンガポールを加えてみてはいかがだろうか。
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