バンコクにあるスワンナプーム空港で抗原検査の陰性証明書を取得した後は、国内線のチェックインカウンターへ移動。
余裕をもって空港へ来ていたので、抗原検査が10分程で終わって少し拍子抜けした感じはある。
この後、少しスワンナプーム空港内の様子を見てからチェックインカウンターへ向かった。
プーケットへのフライト
国内線チェックインカウンターには搭乗時間の2時間半前に到着。
今回利用する航空会社は「タイスマイル航空」。
タイ国際航空の完全子会社で国内線と国際線の短距離をコードシェア運行している。
フライトは16時50分発のWE217便。
プーケットまでのフライト料金は1280バーツ=4500円程とLCC並みの安さ。
(*・∀・)b Good!
事前の座席指定では後方の真ん中席が全て選択不可となっていた。
当時、最大搭乗率が75%までとなっていたので、それを反映していたのだろう。
【タイスマイル航空】公式HP
チェックイン
チェックインカウンターBがタイスマイル航空専用となっている。
国際線のフライトが激減している中、タイの国内線は9月以降徐々に増えてきているため利用者が多かった。
スワンナプーム空港の国内線はタイスマイル航空以外ではベトジェットエアーやバンコクエアウェイズが就航。
タイエアアジアやノックエア―はドンムアン空港を利用することになる。
今回タイスマイル航空を選択したのには2つ理由があり、1つは預け荷物が20kgまで無料。
もう1つが国内線でも機内食が提供されるところ。
(*・∀・)b Good!
LCCでは間違いなく有料になるだろうが、タイスマイル航空はLCCではなくフルキャリアなので無料なのだ。
私の預け荷物は18.4kgとかなりの重さ。
LCCを利用した場合、預け荷物だけで数千円の費用が発生するので結果的に安く抑えることができた。
2021年10月現在バンコクからプーケットへ国内線で移動する場合、QRコードより事前に個人情報の登録が必要となる。
実際に私も登録してはみたが、、
はて、、どこで機能していたのかは不明である。
登録内容はいつプーケットへ行くか、パスポート番号や名前、宿泊先のホテル名や住所、連絡先、国籍等。
もしかすると、ホテルでチェックインの際に情報が伝わるようになっていたのかもしれない。
とりあえず言われた通りにしておいた方が今のタイでは安心である。
チェックインの際にワクチン接種証明書と抗原検査(もしくはPCR検査)陰性証明書の提示を求められた。
※規制が緩和され現在はどちらか一方でプーケットへの入島が認められるはずだが、このあたりは航空会社に要確認。
私はタイ渡航前にワクチンパスポートを日本で取得していたため問題なし。
また、つい先ほど空港で抗原検査を実施、陰性証明書も持参していたので無事フライトチケットを発券してもらえた。
今回の座席は事前予約で54K=窓側を指定。
MIRACLE LOUNGE
搭乗時間まで2時間近くあったのでゲートへ向かう途中にある「MIRACLE LOUNGE」へ。
国内線なので機内食の量も多くないだろうと思い、コチラで少しお腹を満たしておく。
入口の横には「プライオリティパス」利用可能の案内。
ちなみに、お金を払って入ることも可能みたい。
ラウンジ内には無料のホットミールやドリンク、サンドウィッチなど一通り揃っている。
アルコール類もいろいろ置いてあり、冷蔵庫にはシンハーやチャン、ハイネケンビールも飲み放題。
(*・∀・)b Good!
まぁ、私は昼間からアルコールは飲まないようにしているので食事だけで十分。
奥行は広く感じるが細長い作りになっているので簡易的なラウンジ、、といった方が分かりやすいかも。
ホットミールはガパオライスや野菜炒め、麺料理等。
一番のお気に入りはラピュタで登場する目玉焼きの乗ったパン。
コレを見た瞬間、既に料理を手にとっていた(笑)
なんだろう、、反射的に欲してしまうこの衝動は子供の頃に観たラピュタの影響が刷り込まれているのだろうか。
まぁ、味はトーストと目玉焼き、、それ以上でも以下でもないのだが。
ビジュアルって大事だな、、
食後に少し甘いものが食べたくなったので、小さな緑色のケーキとサンドウィッチ。
最後にカフェラテでお腹は満たされた。
スワンナプーム空港のローソン
ラウンジを出てゲートへ向かう途中、なんとローソンを発見。
パタヤで見る機会がないローソン、、セブンイレブンとファミリーマートしかないと思っていたから新鮮である。
※あとで知ったんですが、バンコクにはローソンが出店してるんですね。
おぉ!!カラムーチョ。
辛い物好きのタイ人にもカラムーチョは人気があるんでしょうか?
更に驚いたのが「おでん」!!
夏のタイに「おでん」は需要があるんだろうか?
日本では夏に販売されていないはず、、このあたりも文化の違いなのだろうか?
タイスマイル航空
プーケットへ向かうフライトは16時50分発のWE217便。
タイ国際航空TG2217のコードシェア便でもある。
搭乗ゲートはB1。
搭乗するタイスマイル航空の機材が到着。
タイスマイル航空の機材は全てエアバスA320で小型機になる。
エアバスA320は日本のLCCでも利用されているメジャーな機材。
ピーチやジェットコースターも同じエアバスA320-200だが、シートピッチや機内のシートは異なるはず。
タイ国際航空と似たような雰囲気だが、ヘッドレストのカバーはタイスマイルのデザイン。
座席は3列+3列の横6列仕様。
LCCではあまり見かけないヘッドレストもタイスマイルでは標準装備。
もちろん、ヘッドレストは上下に動き、左右もクッションとして動かすことができる。
残念ながらシートモニターは装備されていない。
シートポケットにはセーフティガイドが入っているのみ。
シートピッチは国際線の標準レベルと差がないレベルの広さ。
握りこぶし1個半と余裕である。
(*・∀・)b Good!
フライト時間は1時間20分。
この時の搭乗率は30%=50~60名くらい、私は3席を独占させてもらった。
特に大きな揺れもなく窓から外の景色を楽しんでいると着陸態勢に入っていた。
あれ!?そーいえば、、機内食が提供されなかった。
感染対策の一つとして省略されたのか??
機内サービス
無いと諦めていた機内食、、
飛行機を降りる際、機内食はテイクアウト用として渡された。
このあたりは感染対策をしつつも、しっかりサービスを提供しているので有難い。
ちなみに、内容は水とウェットシート、料理はチキンビリヤ二だった。
このチキンビリヤ二は量が少なく見えるが以外とずっしり入っていて、とても美味しかった。
(゚Д゚) ウマー!
機内食のクオリティも高くオススメの航空会社である。
まとめ
・バンコクからプーケットへのフライトにはワクチン接種証明書か抗原検査(PCR検査)陰性証明書が必要。
・国内線エリアのMIRACLE LOUNGEでは搭乗前に食事とドリンクでお腹を満たすことができる。
・ローソンでは暑い夏でも「おでん」が販売されている。
・タイスマイル航空では感染対策のため機内食をテイクアウトとして提供されている。
ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「バンコクからプーケットへ国内線で移動してみた」
現在、タイの中でもプーケットは特別な地域として簡単に入ることが出来なくなっている。
いわゆるプーケットサンドボックス。
海外から直接プーケットへ入るにはCOE申請やSHA+のホテル予約書、空港でのPCR検査など、、
いろいろとハードルは高いけど、国内線でプーケットに入るケースはまだ少ないはず。
で、実際にプーケットへ向かってみたが、スワンナプーム空港のチェックインさえクリアすれば問題なく入島可能。
プーケット到着時には何の検査もチェックもなくスルーでホテルへ向かうことができた。
※現在、パトンビーチまで通常800バーツのところ600バーツにディスカウントされている。
ただ、宿泊先のホテルによってはチェックインの際にワクチン接種証明書や抗原検査陰性証明書を求められるケースもあるので事前に確認が必要。
実際、私も4箇所のホテルに宿泊したが2箇所で書類の提出を求められた。
しかし、それ以外は何もなく、店内アルコールをPM10時まで楽しみながら心地よい時間を過ごすことができた。
また、タイスマイル航空のサービスはとても好感がもてる素晴らしい航空会社。
感染対策も徹底しながら現在は国内線を中心に活躍している。
11月以降は更に多くの観光客が戻ってくるはず、、少しづつ希望の光が大きくなってきた。
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