【シンガポール】チャンギ空港でプライオリティパス対応ラウンジをハシゴ

チャンギ空港のプラザプレミアムラウンジ 空港

 

2024年最初の旅は4カ国を訪れた。

といっても滞在日数で比較するとほとんどがタイのパタヤだが。

あとは初めて訪れたカンボジアがちょっと新鮮に感じたくらい。

あとの2カ国はいわゆる乗り継ぎでの入国だったため滞在時間はわずか。

まぁ、滞在時間のわりには印象に残る内容だったので悪くはなかった。

現在紹介しているシンガポールもその一つ。

チャンギ空港で20時間のトランジットは思ったよりハードな感じだった。

半分の10時間くらいなら全然違ったかもしれないが、

さすがに約1日滞在するのはちょっとキツかった。

飲食についてはラウンジが多いので困らないが、睡眠についてはどうしようもない。

ラウンジでの滞在時間が5時間でもあればよいのだが、

プライオリティパスで利用する場合、ほとんどは2〜3時間という制限がある。

少し寝ることができても眠いまま強制的に退出することになる。

素直にトランジットホテルを利用するのが正解なのだろうが、

ホテルを利用せずに空港内で過ごすことに意味があると思っている。

さて、今回もチャンギ空港で利用したラウンジを紹介する。

 

Ambassador Transit Lounge

 

シンガポールのチャンギ空港に到着して9時間が経過。

深夜1時頃に訪れた3軒目のラウンジは「Ambassador Transit Lounge」。

こちらもプライオリティパスで利用可能。

最長3時間まで利用することができる。

なお、こちらのラウンジはプライオリティパスが無くても有料で利用可能だ。

さらに、仮眠用のトランジットホテルもあるので気になる方はチェックしてみてほしい。

 

アンバサダートランジットラウンジ

 

ラウンジ内の雰囲気

 

ラウンジ内は深夜1時にもかかわらず利用者がかなり多い。

手前はリラックスできるスペースで奥がダイニングエリアとなっている。

 

アンバサダートランジットラウンジ

 

筆者はダイニングエリア近くの座席に着席。

充電設備があるのでスマホの充電には困らない。

また、隣の座席との間にスペースがあるので、少しくらいならお皿を置いて食事も問題なさそう。

 

アンバサダートランジットラウンジ

 

ドリンク

 

ちょっと眠いけど、提供されているドリンクと料理を確認する。

ソフトドリンクは缶のタイプではなくドリンクバースタイル。

コーラやファンタ、スプライトなど定番の商品が揃っている。

 

ラウンジのドリンクバー

 

もちろんコーヒーメーカーもスタンバイ。

少し残念なのは容器が紙コップしかなかったこと。

できればコーヒーカップかマグカップは欲しいところ。

 

ラウンジのコーヒーメーカー

 

他にフレッシュジュースが2種類。

定番のオレンジジュースとアップルジュース。

ビールなどのアルコール類は見当たらなかった。

 

ラウンジのフレッシュジュース

 

料理

 

続いて料理を見てみましょう。

シリアルは2種類。隣におつまみとなるようなスナックも。

 

ラウンジのシリアル

 

以外と充実していたのがサラダバー。

(・∀・)イイ!!

全て蓋をされているので鮮度は良さそう。

コールスローサラダがちょっと気になったけど、、眠い。

 

ラウンジのサラダバー

 

小さな冷蔵庫?にはミニサンドイッチとミニドーナッツ。

左にはリンゴ???らしきものが入っていた。

 

ラウンジの料理

 

こちらもラウンジの定番四角いトーストとクロワッサン。

クロワッサンが美味しそうに見える。

 

ラウンジのパン

 

スープが一種類。

この日はチキンクリームスープだった。

 

チキンクリームスープ

 

先ほどのリンゴ?とは別にフルーツコーナーにもリンゴが置いてあった。

手前側は全てみかんと思われる。

右上にあるのはクラッカーかスナック。

 

ラウンジのフルーツ

 

メインとなるホットミールはこちら。

内容は洋食が中心でヌードルやスクランブルエッグ、ポテト料理、ソーセージなど。

種類は多くないものの無難な品揃え。

さすがに深夜1時以降は食欲もなく料理はスルーさせていただく。

 

ラウンジのホットミール

 

キッチンカウンター

 

ラウンジの奥にはキッチンカウンター。

深夜の時間帯は無人で稼働していないみたい。

、、、(・ω・`)

どんな料理が提供されているのか気になるところだが、

そんなことよりとにかく眠い。。

 

ラウンジのキッチンカウンター

 

写真のようなボードが置いてあった。

どうやら6時〜23時59分までアルコールが提供されていると。

深夜の時間帯である今はクローズ。

ビールはタイガービールの缶が提供されてるみたい。

あと、利用するにはクーポンが必要とも記載されている。

アルコール飲料は別途有料サービスということか。。

 

ラウンジのアルコールビバレッジ

 

Plaza Premium Lounge

 

先ほどの「Ambassador Transit Lounge」で深夜3時前まで滞在。

結局ほとんど仮眠できず空港内をフラフラと彷徨う、、

さらに2時間ほど経過して別のラウンジへ。

チャンギ空港には24時間営業のラウンジがあるので助かる。

4軒目のラウンジはターミナル1にある「Plaza Premium Lounge」。

過去、台湾やマレーシアの空港でもお世話になった人気のラウンジだ。

訪れた時刻は早朝5時頃。

 

チャンギ空港のプラザプレミアムラウンジ

 

ラウンジ内の雰囲気

 

ラウンジ内は大きく3つのエリアに分かれている。

窓の近くはラウンジらしいリラックスできるエリア。

早朝5時頃でも多くの利用者で溢れている。

残りは半個室が並ぶエリアとダイニングエリア。

 

プラザプレミアムラウンジ

 

入り口から入って左奥には同ラウンジでは定番の半個室が並んでいるエリア。

全部で15室くらいかな、、訪れた時は全てが埋まっていた。

深夜をこの半個室で過ごす利用者が多いのには納得できる。

筆者も朝までずっとこの場所で仮眠したい気分だ。

 

チャンギ空港のプラザプレミムラウンジ

 

少し待っていると運良く席が空いたので移動する。

台湾のラウンジにあるのと全く一緒。

2人がけくらいの座席と読書灯、充電設備が設けられている。

着席するとちょうど頭が隠れるので個室感が味わえる。

(・∀・)イイ!!

【関連記事】「桃園国際空港のプライオリティパス対応プラザプレミムラウンジ」

 

プラザプレミアムラウンジの座席

 

ドリンク

 

席を確保した後は眠気を我慢してダイニングエリアへ。

ソフトドリンクはコーラやジャスミンティーと見慣れないパッケージの缶、、

書いてある文字をよく見ると「AYATAKA」。。

なんと、日本の緑茶「綾鷹」が置いてあった。

早朝のチャンギ空港でちょっとテンションが上がった。

(・∀・)イイ!!

 

ラウンジのソフトドリンク

 

他はラウンジの定番コーヒーメーカーとフレッシュジュース。

 

コーヒーメーカーとフレッシュジュース

 

バーカウンターが設置されているが、深夜の時間帯はこちらもクローズ。

ビールやワイン、リキュール類は日中のサービスとなるみたい。

 

ラウンジのバーカウンター

 

料理

 

続いてラウンジで提供されている料理を見てみましょう。

まずはパンから。。

はい、定番の四角いトースト。

右側はライ麦パンかな??

クロワッサンやデニッシュ系は見当たらなかった。

 

ラウンジの四角いトースト

 

サラダバーは写真のようなラインナップ。

ドレッシングは3種類でハムとチーズも用意されている。

 

ラウンジのサラダバー

 

ダイニングエリアを奥へ進むとキッチンカウンター。

こちらでホットミールが提供されている。

ちなみに時刻は早朝5時30分。

この時刻でも温かい料理をいただくことが可能だ。

 

プラザプレミムラウンジのキッチンカウンター

 

筆者が好きなマッシュルームスープ。

「綾鷹」に続いてちょっとテンションが上がる。

 

マッシュルームスープ

 

ホットミールは3種類が用意されていた。

内容は野菜炒めとかビリヤニだったと記憶している。

早朝の時間帯にはあまり食べたいと思わなかった。

 

ラウンジのホットミール

 

アラカルトメニュー

 

ホットミールを確認した後、ふと横を見ると「アラカルトメニュー」があるではないか。

しかも3種類!提供されている料理は下記のとおり

・「ハイナンチキンライス」

・「シンガポールラクサ」

・「ベジタリアンヌードルスープ」

これは是非ても食べてみたい。

注文するとその場で調理してもらえる。

 

ラウンジのアラカルトメニュー

 

食事

 

今回注文したのは「ハイナンチキンライス」。

全体の量はやや控えめだが、ジューシーなチキンがしっかり入っている。

少しチリソースをかけて食べると旨味が口の中に広がる。

眠気も吹き飛ぶほどの美味さだ。あぁ、幸せ。

一緒にマッシュルームスープと缶タイプの綾鷹も。

シンガポールのラウンジで味わえる贅沢とはこのことよ。

( ´ ▽ ` )

 

ハイナンチキンライス

 

まとめ

 

シンガポールのチャンギ空港で20時間のトランジット編。

今回は2箇所のラウンジを紹介させていただいた。

3軒目の「Ambassador Transit Lounge」は有料でも利用可能という点が大きい。

深夜の時間帯とあって料理は朝食向けの内容だったが、品揃えとしてはまずまずだと思う。

広さはそれほどでもないが、乗り継ぎで数時間利用するには十分だと思う。

4軒目の「Plaza Premium Lounge」は半個室の座席とアラカルトメニューが素晴らしい。

ホットミールだけでなく、その場で調理してもらえるのが嬉しい。

今回注文した「ハイナンチキンライス」は本当に美味しかった。

ジューシーなチキンとチキンの風味香るご飯との相性は最高。

タイのカオマンガイとは少し違うチキンライスを味わうことができた。

また、日本の緑茶「綾鷹」に出会えるとは思ってもみなかった。

あぁ、「Plaza Premium Lounge」の良さを改めて実感させられた。

次回はチャンギ空港の名物「Jewel」を紹介する。

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