【海外旅行】2023年に利用した10の航空会社(国際線)を振り返る

関西空港のフライト情報 飛行機

2024年最初の旅に出て1週間以上が経過した。

現在はタイのパタヤに滞在中。

まだハイシーズンではあるが、日差しの強さが肌に突き刺さる。

日中は30度以上になるため、ソイブッカオをふらふら歩いていると汗だくになる。

もう少しカラッとした気候だと思っていたが、これはちよっと予想外。

まぁ、温暖化による気象の変化は世界規模で確認されているので、タイに限ったことではない。

なるべく直射日光を避けつつ、パタヤでの滞在を満喫しようと思う。

さて、今回のブログも2023年を振り返る内容となる。

前回はパタヤで宿泊したホテルを紹介したが、今回は2023年に利用した航空会社を振り返る。

 

2023年に利用した航空会社

2023年に利用した航空会社は全部で10社。

主にタイへ向かう目的で利用したのがほとんど。

が、振り返って調べてみると、タイへの直行便で利用したのは一社だけだった。

他は経由便や関西ータイ以外の路線で利用したのがほとんど。

ベトナムやフィリピン、香港やマレーシア、台湾など、、。

滞在期間ではタイが圧倒的に多いが、台湾でのトランジット滞在やマレーシアは強く印象に残っている。

では、順に航空会社を見てみよう。

 

タイ・エアアジアX

唯一、関西空港からタイへ直行便で利用したのが「タイ・エアアジアX」

2024年現在は1日2便のダブルデイリーで運行されている。

機材は大型のエアバスA330-300。

エアアジアXJ613便

LCCではあるが、シートピッチは意外と広く79cmもある。

筆者が利用した時は追加料金を払って機内前方の「クワイエットゾーン」を指定。

後方の座席と同じだが、有料席だけあって空席率が高いかもしれない。

フルサービスキャリアのタイ国際航空や日本航空は価格が高騰しているため、

タイ・エアアジアXの存在はかなり大きいと思う。

頻繁にセールも行っているので、タイミングが合えばリーズナブルに購入できる。

エアアジアXJ613便の座席

 

ベトナム航空

続いて経由便として過去何度もお世話になっているベトナム航空。

関西空港からタイへ向かう際、ハノイ経由かホーチミン経由を選べるのが有難い。

2024年現在、いづれのフライトもワイドボディ機のエアバスA350-900で運行されている。

ちなみにフライト時間が短く、現地に早く到着するのはハノイ経由。

ベトナム航空A350-900

機内では10インチサイズのモニターで機内エンターテイメントが楽しめる。

また、ブランケットやクッション、ヘッドホンなどの機内サービスも申し分ない。

ベトナム航空の機内

エコノミークラスの機内食は2種類から選択可能。

また、スパークリングワインを飲めるのはポイントが高い。

タイまでの移動時間は長くなってしまうが、乗り継ぎはスムーズで初心者でも安心して利用できる。

同じフルサービスキャリアの中では比較的価格がリーズナブルなのも嬉しい。

ベトナム航空VN321便の機内食

 

チャイナエアライン

続いての航空会社はチャイナエアライン。

台湾最大手の航空会社。

パンデミック前には頻繁に利用していたが、

現在は航空券の高騰で利用頻度が少ない。

2023年はホーチミンから関西までの帰国と、

関西からバンコクまでのフライトでお世話になった。

チャイナエアライン777-300ER

関西空港ーバンコクのフライトでは、特典航空券でビジネスクラスを利用。

数年ぶりとなるビジネスクラスは相変わらず快適すぎた。

機材は大型の777-300ERとエアバスA350-900。

フルフラットになるヘリンボーンタイプの座席は贅沢の極みである。

チャイナエアラインのプレミアムビジネスクラス

もちろん機内食もエコノミークラスと比較して豪華。

ワンプレートでの提供だが、十分満足できる内容だった。

デザートはケーキかハーゲンダッツのいづれかを選ぶことが可能。

プレミアムビジネスクラスの機内食

ホーチミンから台北までの機材はエアバスA350-900。

エコノミークラスでも10インチサイズのモニターと落ち着いたデザインの座席で快適。

チャイナエアラインのエコノミークラス

台北から関西空港までの機材はエアバスA330-300。

シートピッチの広さは問題ないが、機内設備はかなり古くモニターもかなり小さい。

最近の航空会社でこのレベルの設備はほとんど見かけることがないと思う。

2025年以降、順次機材更新としてボーイング787が導入される予定。

【関連記事】「レトロな機材!?チャイナエアラインCI172便」

チャイナエアラインのエコノミークラス

 

香港航空

続いての航空会社は香港航空。

初めて利用した航空会社の一つ。

バンコクから香港を経由して関西までの片道フライトで利用。

価格はFSCとLCCの中間くらいで利用しやすい印象。

機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。

香港航空

座席配列は2−4−2で国際線の標準仕様。

赤色の座席モケットはマレーシア航空と似ている。

シートピッチも広くパーソナルモニターも装備されている。

が、しかし、機内エンターテイメントが全て利用できない状態。

おそらく経営状況の悪化から機内サービスを制限しているようだった。

せっかくの設備が勿体無い、、

香港航空のエコノミークラス

制限されているのは機内エンターテイメントだけではない。

機内食もドリンクとスナックパンだけという軽食になっている。

うーん、、品数は少なくてもかまわないが、せめてホットミールは提供してほしいところ。

今後、経営状況が改善されれば機内サービスもよくなるはず。

なんとか頑張って乗り越えてほしい。

【関連記事】「初めて利用する香港航空でタイから日本へ」

香港航空の機内食

 

タイ国際航空

タイ国際航空。

日本からタイへ向かう直行便としては一番便数が多い航空会社。

関西空港からタイへは1日3便、、トリプルデイリーで運行されtれいる。

2023年に利用したのはマレーシアのクアラルンプールからバンコクまでのフライト。

タイ国際航空ボーイング787-8

約2時間の短距離フライトだが、機材は大型のボーイング787-8で運行されている。

座席や機内エンターテイメントだけでなく機内食もしっかり提供される。

航空会社の格付けランキングではそこまで評価が高くないが、安定した機内サービスは定評がある。

タイ国際航空のエコノミークラス

 

キャセイパシフィック航空

こちらも初めて利用した航空会社「キャセイパシフィック航空」。

日本航空と同じワンワールドに加盟している。

日本から香港までのフライトだけでなく、

ヨーロッパ方面への乗り継ぎでも需要がある人気の航空会社。

筆者はバンコクから香港を経由してフィリピンのマニラまで利用した。

香港までの機材はエアバスA330-300。

収録されている映画の本数と日本語対応作品は今までで一番多く感じた。

また、機内食ではハーゲンダッツが提供されるのも有名。

キャセイパシフィック航空のエコノミークラス

香港からマニラまでのフライトはエアバスA321neo。

キャセイパシフィックの中では最新の機材になる。

キャセイパシフィック航空エアバスA321neo

単通路のナローボディ機ではあるが、最新の機材設備と機内の居心地良さは文句なし。

さすがキャセイパシフィック航空と感じたフライトだった。

キャセイパシフィック航空エコノミークラス

 

セブパシフィック航空

続いて紹介する航空会社はフィリピンのLCC。

セブパシフィック航空。

利用した区間はマニラから関西空港。

機材は最近導入されたエアバスA321neo。

セブパシフィック航空

LCCなので機内に特別な装備はないが、新しい機材だけあった座席はピカピカ。

座席のカラーやデザインも悪くない。

筆者はセールで最前列の座席を安く購入できたので予約。

セブパシフィック航空の機内

預け荷物や機内食、座席指定を含めても1万円台前半で利用することができた。

とにかく安いのが一番!これぞLCCの魅力である。

機内食のビーフアドボはフィリピンの現地で食べた料理よりも数倍美味しく感じた。

セブパシフィック航空の機内食

 

バンブーエアウェイズ

こちらも初めて利用した航空会社。

ベトナムのバンブーエアウェイズ。

数年前までは成田空港とベトナムを結ぶ路線として就航していたが、

2023年には全ての国際線が運休し国内線のみの運行となっている。

バンブーエアウェイズの機体

筆者が利用した区間はベトナムのダナンからホーチミンまでの国内線。

機材はエンブラエルE190。

単通路機で2-2の横4席仕様。

機内設備は特に何もなく、飲料水のみの提供だった。

バンブーエアウェイズの機内

 

タイ・ベトジェットエア

最近のLCCで特に好調なのがタイ・ベトジェットエア。

タイ国内での需要はもちろん、国際線でも人気がある航空会社。

日本では関西からチェンマイまでの直行便を飛ばすなど順調に航路を拡大している。

タイベトジェットエア

機材はエアバスA321もしくはA320。

LCCではお馴染みの機材で、当然機内設備は皆無。

機内サービスは全て有料となるため、オプションを追加していくと割高になるケースがある。

タイベトジェットエアの座席

バックパック一つで海外旅行を楽しむには最高の選択だろう。

ちなみに、筆者は直行便のLCCよりFSCの経由便を利用する方が多い。

理由は簡単。安くて、機内サービスが味わえ、経由地の空港で楽しめるから。

タイベトジェットエアの機内

 

タイスマイル航空

2023年に利用した航空会社、最後に紹介するのはタイスマイル航空。

タイ国際航空と同じグループで、国内線と短距離国際線は同社が運行を行っていた。

一方でタイ国際航空は大型機材のみ保有し長距離路線を運行していた。

しかし、2023年でタイスマイル航空はタイ国際航空に統一。

残念ながらタイスマイル航空の運行は終了となった。

タイスマイルの機体

タイスマイル航空の機材は単通路機のエアバスA320のみ。

座席にパーソナルモニターは装備されていない。

LCCと異なる点は預け荷物の無料や機内食の提供、ヘッドレスト装備など。

タイスマイル航空の機内

国内線ではバンコクープーケット間でよく利用させていただいた。

2023年最後の利用となったのはウドンタニーバンコクまでのフライト。

シンプルなサービスではあるが、CAさんのカジュアル服装やフレンドリーな対応が印象に残っている。

今後はタイ国際航空として引き続き頑張ってほしい。

タイスマイルの機内食

 

まとめ

※Youtubeでも同内容についてつぶやいています。

2023年に利用した航空会社を足早に振り返ってみた。

意外だったのはやはり関西からタイまでの直行便はタイ・エアアジアXだけだったこと。

円安が長引いていることから、タイ航空や日本航空はさすがに手が出にくい、、

目的地はタイのパタヤではあるが、他の東南アジアの国々も魅力が溢れている。

まだ行ったことのない国もある。

まだ利用したことがない航空会社もたくさんある。

2024年も引き続き少しでも多くの航空会社を利用して、

初めての国へ足を踏み入れたいと思う。

2024年も旅は続く。。

次回からは2024年の旅がスタートする。

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