【ラオス】首都ビエンチャンのメインは夜だった

ビエンチャンのローカル遊園地 レストラン

 

タイから帰国して一か月以上が経過した。

もう、ずいぶん昔のような感じがする。

ブログや動画編集のために写真や映像を確認しながら振り返っているが、少しづつ記憶が薄れていくのが分かる。

旅の途中では食べた料理や支払った金額をスマホにメモするようにしているが、、

そのメモを見ても思い出せないこともある。

旅は新鮮なうちに記録しておくことが大事である。

記憶よりも記録に頼りつつ、今回もラオスの首都ビエンチャンの旅を紹介する。

今回の内容は夜のビエンチャン、バスステーション、フライドヌードルのお店。

 

ビエンチャンの夜

 

しばらくラオス滞在編をブログで紹介してきたが、ビエンチャンのメインは夜

日中に観光スポットやショッピングモールを訪れるのもいいが、夜の街はガラッと雰囲気が変わる。

ナニモナイと言われている首都ビエンチャンの夜とはどんな感じか??

 

夜のナイトマーケット

 

タイのチェンマイでも賑やかだった「ナイトマーケット」

【関連記事】「チェンマイのナイトマーケットとカオソーイ」

夕方からいくつかのお店は営業を始めるがメインは夜だ。

日没には現地の方が多く訪れて一気に賑やかな場所へと変わる。

暗闇の中で眩しい灯りを照らしている出店の雰囲気は夏祭りにも似ている。

※「夜のナイトマーケット」の様子は公開している動画で確認を。

 

ビエンチャンのナイトマーケット

 

屋台通り

 

ナイトマーケットの人の多さに少し驚いていたが、もっと賑やかな場所があった。

ナイトマーケットは飲食よりショッピングがメインの場所。

一方、一番賑やかな場所は飲食の屋台が広い道の両サイドにズラリと並んでいた。

もちろんお酒も飲めるため、若者を中心に現地の方が次々に訪れていた。

ラオス初心者である私は少し戸惑ってしまうレベル。

場所は「Rue Hengboun」という通り。

周辺にはホテルや飲食店、マッサージ屋さんなど観光客も利用しやすい通り。

ロッテリアが通りの端にあるので、目印にすれば間違いなさそう。

写真は撮っていないが、日本のたこ焼きが3店舗の屋台で売られていた。

他にはタイでよく見かけるルークチンやミニお寿司、BBQや焼き鳥、焼きイカもあった。

価格は詳しく見ていないが日本で食べるよりは安いはず。

この場所は一人で来るよりグループで来ると楽しめそうだ。

 

ビエンチャンの屋台ストリート

 

夜のローカル遊園地

 

夜のショッピングは「ナイトマーケット」

夜の飲食は「屋台通り」

夜のエンターテインメントはメコン川沿いにある「ローカル遊園地」だ。

遊園地といっても内容は完全に子供向け。

ナイトマーケットで買い物をして、すぐ隣にある遊園地で子供を遊ばせるといった感じ。

コチラも屋台が出ているので夕食を済ませることもできる。

 

ビエンチャンのローカル遊園地

 

私が住んでいる大阪では見ることがない遊園地だが、なんともローカル感であってよい。

大勢の子供が大人に見守られて遊んでいる様子も悪くない。

なんとなく「日本の昭和」を感じさせる

(・∀・)イイ!!

 

ビエンチャンのローカル遊園地

 

ビエンチャンのローカル遊園地

 

ビエンチャン バスステーション

 

ビエンチャンのバスステーション。

看板とバスがなければ建設途中のまま廃墟になった建物かと思ってしまう。

、、(´・ω・`)

バスステーションと言えるほど立派な場所ではない。

敷地内は舗装されておらず、雨が降った後は周辺で水溜まりが出来るようなレベル。

 

ビエンチャンバスステーション

 

ビエンチャンで活躍しているバスは日本から寄贈されたものなんだとか。

正面の左下には日本国旗が堂々と貼られている。

相当使いこまれたバスと思われるが、そこはメイドインジャパン。

メンテナンスさえしっかりしておけば、まだまだ街の足として活躍できるというもの。

ビエンチャンで日本製のバスが走っているのは嬉しい気持ちになる。

ヾ(`*)ノ゛キャッキャ

 

ビエンチャンのローカルバス

 

場所

 

Googleマップを見てみると「Vientiane bus station」なる文字は見当たらなかった。

正式名称が何なのか分からないが、同じ場所にある「Khua Din Bus Station」の地図を載せておく。

ショッピングモール「タラート・サオ」の裏側なので迷うことはないはず。

多くのバスとトゥクトゥク、お店も多いので分かりやすいと思う。

 

 

チケットカウンター

 

ウドンタニ行きのバスのチケット売り場がどこにあるのか迷ってしまった。

というのも、最初はバスステーションの中にあると思っていたからだ。

停車しているバスの近くで購入出来ると思っていたが、実際は写真のオフィスで販売されていた。

看板には「VIENTIANE CAPITAL BUS STATION」と書かれている。

バスステーションの敷地内ではあるものの、バス乗り場からは少し離れている。

交差点に近い通り沿いのオフィスといった方が正しいかも。

 

チケットカウンターのオフィス

 

オフィスに入ると正面にカウンターが2ヶ所。

写真は左側のチケットカウンターで「ノーンカーイ」行きを販売中。

※ノーンカーイは国境に近いタイの街で、ウドンタニの方が南に位置している。

窓に貼られている用紙は料金や時刻表など。

感染拡大の終息により少しづつ本数や料金が変更されていくと思われる。

 

バスのチケットカウンター

 

右側のチケットカウンターがウドンタニ行き。

コチラはシンプルに時刻表だけが貼られていた。

 

バスのチケットカウンター

 

訪れた2022年9月時点では1日に5本のバスが運行中。

朝早すぎるのは苦手、でも14時出発だとウドンタニ到着が夕方になってしまう。

となるとベストな時間は11時発のバス。

ウドンタニでのホテルチェックイン時間(14時〜)にも都合が良い。

前日にチケットを購入しておこうと思ったが、当日の乗車1時間前に買いにくるよう説明された。

売り切れの可能性を聞いてみると、大丈夫、心配ないとの回答。

そう言われたら何も返す言葉がなかったので、納得して当日にチケットを購入することにした。

ちなみにウドンタニまでの料金は44,000キープ(日本円で約400円)だった。

【公式facebook】「Vientiane City 2 Bus Service」

 

ウドンタニ行き国際バスの時刻表

 

レストラン「J Pon’s Stir-Fried Noodles」

 

ビエンチャンでの滞在も残り少なくなってきた。

毎日何を食べようかネットで調べることが多かったが、たまには事前情報なしで行ってみるのもいいかと。

人がほとんど歩いていない街を彷徨いながら、辿りついたのがロッテリアのすぐ近く。

ロッテリアも気にはなったが、ビエンチャンまで来てロッテリアかよ!ってなりそうなので、

近くにあるローカル食堂に入ってみた。

 

ローカル食堂

 

ちょうど通りを挟んだ向かい側にミスタードーナツの店舗が。

残念ながら休業中で利用できなかった。

、、、(・ω・`)

隣には日本のラーメン屋さんとバーも。

「BAR WALAO」、、ラーメン屋とバーは日本人オーナーが経営しているのかも。

 

ビエンチャンのミスタードーナツ

 

ローカル食堂の店名は「J Pon’s Stir-Fried Noodles」

フライドヌードルがメインのようだ。

店内はタイでもお馴染みのテーブルや椅子が8組ほど並んでいる。

扇風機が壁に掛かっていたり、調味料が中央に置かれているのもタイっぽい。

 

J Pon's Stir-Fried Noodlesの店内

 

場所

 

場所は先日訪れたパキスタン料理のお店からも近く、ロッテリアが一番の目印かも。

営業時間 月~金 11:30~2:00

土、日 12:30~2:00

 

 

メニューと料理

 

メニューは壁に掛けられた8種類。

・フライドライス:25,000キープ(約230円)

・フライドライスヌードル & グレービーソース:25,000キープ(約230円)

・スパイシー&バジル with ライス:25,000キープ(約230円)

麺料理もいいが右上のご飯ものにしようか悩んだ。

 

J Pon's Stir-Fried Noodlesのメニュー

 

何が美味しいのか分からなかったため、潔くお店の方に何がオススメか聞いてみた。

そしたら「クリスピーヌードル&グレービーソース」と回答。

というこで注文した料理の写真がコチラ。

日本でも見かける馴染みのある料理だ。

硬い麺を崩しながら具材がたっぷり入ったソースで柔らかくしていく。

味付けは全然悪くない。

とても食べやすく日本人なら美味しくいただけると思う。

ラオス料理を期待していたが、どうやらそーでもなさそうな感じ。

料金は25,000キープ(約230円)

 

クリスピーヌードル&グレイビー

 

ビエンチャンでもタイ料理

 

ビエンチャン最後の夕食。

夕方から雨が降っていたのでホテル近くにあるお店でテイクアウトをした。

お店の名前はよく分からないが店内の左側に料理の写真が見える。

ガパオライスやカオマンガイ、カオカームー、パッタイなど、、タイ料理のお店だった。

久しぶりにタイ料理が食べたかったので良かった。

 

ビエンチャンのタイ料理店

 

注文したのは「ガパオライス(目玉焼きトッピング)」30,000キープ(約270円)

たっぷりの具材と目玉焼き、辛さは控えめで味も量も満足。

これはアタリ。

(゚д゚)ウマー

ガパオライス、、私の中ではカレーと並んで毎日でも食べれる最強のご飯ものである。

 

ガパオライス

 

タイ料理好きには外せない高カロリーの麺料理「パッタイ」25,000キープ(約230円)

日本にいると本場の味を食べる機会がないが、こちらのお店ではタイで食べるのと遜色ないレベル。

( ´ ▽ ` )

ただ、ガパオライスと一緒に食べるとカロリーの摂りすぎで危険。

美味しくても食べる量を考えないと危ない年齢である。

 

パッタイ

 

ドリンクは「ミニビッグC」で購入したビアラオのホワイト。

ノーマルのビアラオも美味しいけどホワイトも悪くない。

(・∀・)イイ!!

 

ビアラオホワイト

 

まとめ

 

初めて訪れたラオスの首都ビエンチャン。

「なにもない首都」と言われているが、たしかに日本の首都と比較すると全く異なる。

同じ首都なのに、、と思われても仕方ないかもしれない。

だが、それは単純に比較して”あれもこれもない”と言っているだけで、

逆にビエンチャンにあって日本の首都にないものもあった。

それは、昭和の時代を思わせる”のどかな時間の流れと空間”だ。

ビエンチャンも少しづつ時代は進んではいるだろうが、のんびりとした時間や雰囲気は健在である。

美味しい料理とビール、ナイトマーケットや屋台で夏祭り気分にも浸れる。

なんとなく昭和の雰囲気が楽しめる首都ビエンチャン。

一度訪れてみるとその良さが分かるかもしれない。

次回はいよいよビエンチャンからタイのウドンタニへ移動する。

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