2022年7月6日に訪れたタイのパタヤ。
今回、最初に宿泊するホテルは前回宿泊した時に心地よかった「NALANTA PATTAYA」。
【公式HP】「NALANTA PATTAYA」
前回パタヤで宿泊した際、次回パタヤに戻ってきたら次は「デラックス」の部屋に泊まってみてね、、と言われてた。
ちなみに一番安い「スタンダード」、シティービューとなる「スーペリア」は前回利用した際に宿泊済み。
今回もホテル予約サイトagodaでデラックスの部屋を予約して向かった。
同じホテルでも部屋のグレードが異なれば印象も変わるだろう。
ということで、今回は1週間滞在した「NALANTA PATTAYA」を再び紹介する。
NALANTA PATTAYA
「NALANTA PATTAYA」。
約2ヶ月ぶりの宿泊となるが、相変わらずホテルの敷地は綺麗に清掃され緑が溢れている。
通り沿いの一階にはレストラン「COPPERSPOON」が絶賛営業中。
前回ホテルに宿泊した際は10%OFFのクーポン券を宿泊日数分いただけた。
【関連記事】「パタヤの新築ホテル NALANTA HOTEL PATTAYA」
ホテルの敷地内入り口には一泊699バーツのプロモーションが現在も掲げられているが本当か???
ソイブッカオまで徒歩2〜3分という好立地で周辺には飲食店も多数。
すぐ近くにはアットマインド系の人気ホテル「AMBER」もあるが、こじんまりと長期滞在するならこっちの方が好み。
ホテルのチェックインでは笑顔で「Welcome back」と嬉しい一言。
私のことを覚えていてくれたのね。。
そして、次の一言は
「SOON!!!」
日本に帰ってからパタヤへ戻ってくるのが早過ぎだろう!ってことね。
まぁ、自分でもそう思ってるけど。
チェックインカウンターに置かれている部屋の価格案内に少し変化があった。
以前はスーペリア以上の部屋には20%OFFのクーポン券が付いてきたが、
現在は「FREE BREAKFAST FOR 1」に変更されている。
ちなみにスタンダードは何も無し。
朝食付きを希望の方はスーペリア以上がお得ということになる。
実は今回、adogaで予約した際には朝食無しのプランだった。
しかしチェックインの際、ホテルの直接予約に変更すると朝食が無料で付くと案内された。
これ、agodaで事前支払い済みだと変更不可のはず。
多分、キャンセル料も発生するだろうし、、
幸い、今回の予約条件では「ホテルへ直接支払い」が条件だったため、ホテル側がいろいろ配慮していただいた形になる。
結果、agodaでの予約はキャンセル扱いされ、ホテルで直接予約する形となった。
デラックスストリートビュールーム
今回アサインされた部屋は「501」号室。
最上階の5階かつストリートビューのデラックスルーム。
しかもソイブッカオ側の部屋になるのでホテルで一番イイ部屋になると思われる。
部屋に入ってすぐ目に飛び込んできたのは大きなソファー。
これはデラックスルームにしかない設備。
ソファーを除けばそこまで大きな違いはないか、、
あっ、コンパクトなテーブルが設置されている。
更に、ベッドの枕が4つに増えてる。
※下位カテゴリーでは枕が2つだった。
枕に包まれて寝るのが好きな私にとっては有難い。
(・∀・)イイ!!
部屋の大きさはほとんど変わらない。
下位カテゴリーと比較するとそこまでデラックス感というものはない気がする。
ただ、築浅だけあって部屋はピカピカで快適そのもの。
嫌な匂いやカビ臭さとも無縁である。
部屋に入ってすぐ横にはシンクとホテル定番の設備が置いてある。
食器や電子レンジは無いのでキッチンというほどでもない。
電気ケトル、コーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶、グラス、無料の水。
このあたりは下位カテゴリーの部屋と同じ内容。
家具は少し異なっているがほぼ同じ。
冷蔵庫、クローゼット、セーフティボックス、液晶テレビ、化粧台など。
収納スペースが多いので長期滞在には便利。
部屋に入ってしばらく気づかなかったが、ベッドサイドに電源コンセントとUSBコンセントがあった。
このUSBコンセントはデラックスルームだけだと思われる。
これはポイントが高い。
(・∀・)イイ!!
無くても大丈夫だが、あれば便利な設備である。
しかも、枕元からも近いためベッドで横になりながらスマホの充電に重宝した。
バスルーム
バスルームは下位カテゴリーと同じ。
コンパクトな洗面台、綺麗なトイレ、仕切りのあるシャワーブース。
水回りもまだまだ綺麗で清潔。
水圧はフツー、お湯の温度は少しぬるいかな、、
アメニティは無く、シャンプーとシャワージェル、グラスが置いてあるだけ。
歯ブラシやシャワーキャップ、ヘアドライヤーは無いので持参する必要がある。
(・ω・`)
バルコニーと眺め
バルコニーは程よい広さ。
テーブルと椅子が2脚。
端には観葉植物、反対側には洗濯物干しが置いてあった。
喫煙をされる方は灰皿が置いてあるのでバルコニーでどうぞ。
ストリートビューということだけあってソイブッカオへと続く通りを真下に眺めることができる。
この眺めは「AMBER」にはない景色である。
奥にはセントラルフィスティバルとヒルトンホテルも見える。
海は見えないが5階からの眺めはなかなか良好である。
ホテルの朝食
さて、今回の大きなポイントは朝食付きである。
どのような朝食が提供されるのか興味津々。
チェックインの際にいただいたクーポン券を持ってレストランへ向かう。
レストランでは朝食付き宿泊者専用のメニュー「HOTEL BREAKFAST」なるものが渡された。
「TOP SECRET」とも書かれている。
なるほど、この中から選択するシステムとなっている。
ただ、よく見ると料理によってはFREEやバーツの記載がある。
どうやらFREEでいただける料理は限られており、高価格帯の料理には差額と思われる価格が記載されている。
洋食はアメリカンブレックファーストやイングリッシュブレックファースト。
他にカイガタやカオトム、シリアルやフルーツボウルなんかも選べるみたい。
まずはFREEでいただける「スモール アメリカンブレックファースト」
もともとの価格99バーツが無料でいただける。
内容はコーヒー、オレンジジュース、小さなトースト2枚、目玉焼き、ベーコン、トマト。
卵料理はオムレツやスクランブルエッグに変更も可能。
見た目には少し物足りない気もするがベーコンが大きくなかなか食べ応えがあった。
翌日は「ラージ アメリカンブレックファースト」を注文。
価格は本来139バーツが40バーツでいただける。
差額99バーツ分がクーポンで割引されている。
スモールに比べてソーセージ2本、ハム2枚が追加された。
これで40バーツアップは高くないか???
せめてポテト料理を追加してほしいところ。
、、(・ω・`)
続いて「イングリッシュブレックファースト」クーポン券+50バーツ。
ジューシーなポークソーセージとベイクドトマト、ベイクドビーンズといった定番の料理が追加。
見た目のバランスは一番良さそう。
本来の価格149バーツはなかなか強気の価格設だが、コーヒーが本格的なので納得の範囲。
次はカイガタ「Pan Fried Set」。
コーヒー、オレンジジュースは共通の組み合わせ。
メインは熱々の鍋に目玉焼きとハム、豚ミンチ、ソーセージを入れて焼いた料理。
付け合わせのガーリックトーストが特に美味しかった。
(゚д゚)ウマー
こちらはFREEとなっていたのでクーポン券のみでいただけるオススメのメニュー。
最後は「Boiled Rice Set」
こちらもFREE、クーポン券のみでいただける。
コーヒー、オレンジジュース、メインのお粥。
具材はポークかチキンから選択が可能。
今回選んだのはポーク。
調味料がテーブルに置かれているが、そのままでも十分美味しくいただける。
夜遅くまでお酒を飲んだ翌日にはベストな選択だと思う。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「NALANTA PATTAYA Deluxe Street View King Room」
2ヶ月ぶりに訪れたパタヤで宿泊した「NALANTA PATTAYA」
ホテルのオーナーさんと少し会話する機会があったのでいろいろと聞いてみたが、やはりこの2年半は大変だったと。
オープンしてすぐ感染拡大したため事実上営業不可。
周辺には中型のホテルが乱立しているためホテルとしての差別化も難しかったようだ。
部屋数は決して多くないが、現在は少しづつリピーターが増えて長期滞在の観光客も利用されているそう。
ただアパートメントのようなマンスリー契約はないため、あくまでホテルとしての位置付けになる。
前回宿泊した時から少しづつホテルの完成度が上がっているように思う。
今回の朝食込みもその一環だと思われるが、いろいろ試してみながら改善やサービスの向上を図っているのだろう。
私はこの数ヶ月で全てのカテゴリーの部屋に宿泊したことになるが、やはりデラックスルームの満足度は高かった。
もちろん、価格があまりにもかけ離れていると下位カテゴリーを検討するが、そこまで価格差がないのであれば利用価値は高いと思う。
周辺のホテルでは「AMBER」が4千円台、「Sleep With Me」が3千円台前半と全体的に価格が上がってきている。
今回「NALANTA PATTAYA」は朝食込みで3400円ほどだったのでコスパは良いほうだと思う。
下位カテゴリーなら2千円台後半で周辺に比べて安く宿泊できる。
フカフカのソファーと枕が4つ、USBコンセント装備の部屋はパタヤでの居心地を更に高めてくれた。
ホテルでは定番のティッシュペーパーやアメニティ、ヘアドライヤー、ハンドタオル等は無いものの、居心地良さは文句無しである。
今後、ソイブッカオ周辺で宿泊を検討されている方がいれば、是非オススメしたい穴場的なホテル。
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