海外から帰国して約10日、、相変わらず風邪の症状が続いている。
数日と前と比べて急に気温が下がったのが影響しているのかも。
先日、9月のパタヤでご一緒させていただいたMKさんから次回のパタヤについて連絡があった。
どうやらMKさんは10月上旬には早くもパタヤへ戻るそうな、、
帰国して10日ほどでタイへ、、なんというペース。
それにしても健康で体力がないと海外で楽しむことはできない。
ご年配であるMKさんの体力に脱帽である。
筆者はパタヤのことより、まずは風邪を治すことが先決だ。
ちなみに、次回のタイは11月を予定している。
さて、今回は前回のパタヤで2箇所目に宿泊したホテルを紹介する。
Centara Azure Hotel Pattaya
パタヤ中心部でソイブッカオからも近い有名ブランドホテル「Centara Azure Hotel Pattaya」。
以前から気にはなっていたものの一泊の価格がやや高めとあって敬遠していた。
が、今回は周辺のホテルとあまり差がなかったので予約してみた。
宿泊した期間は2023年の9月7日〜10日まで3泊。
ホテル予約サイトagodaで一泊あたり4千円(朝食なし)だった。
※朝食は別途249Bで利用可能。
場所
改めて場所を紹介する。
ソイブッカオの中心からやや南で、アベニューへ続く道の途中にある。
周辺は同じグループのホテルやコンドミニアムが立ち並ぶ。
ホテルの向かい側ではヒルトングループ「ガーデンイン」の工事が進められている。
・チェックイン 15;00
・チェックアウト 12:00
・建築年 2016年
・客室数 96
【公式HP】「Centara Azure Hotel Pattaya」
フロントとエレベーターホール
ホテルの外観は周辺の建物と変わらないが中は別世界だった。
幻想的な青い光に照らされたフロントとロビー。
パタヤでここまでスタイリッシュな演出のホテルは初めて。
ホテルに到着した時間は12時前。
ホテルのチェックイン時間は15時。
3時間をどこで過ごすか考えていたが、対応したスタッフからは座って待つように言われた。
デポジットは1,000B。
アーリーチェックインで15分後に客室へ案内された。
有難い。少しでも早く涼しい客室に入れる。
エレベーターは2基。
1階へ降りる分には問題が、各フロアへ上がる際は客室のカードキーが必要となる。
セキュリティー面は安心だ。
エレベーターホールから通路の奥まで続く青い光。
よく見るとクラゲ?らしき画が描かれている。
深い海の中がテーマなのかな??
通路の雰囲気はとても良く冷房もよく効いている。
(・∀・)イイ!!
ブランドホテルだけあってとても印象が良かった。
客室
今回予約した客室は「デラックスシティビューキング」。
アサインされた客室は6階の606号室。
客室は26㎡でまずまずの広さ。
一人で宿泊するには大きなスーツケースがあっても十分すぎる。
客室の雰囲気はそこまでスタイリッシュな感じはしなかった。
客室の鍵はカードキー。有難いことに2枚渡された。
1枚は通電用のポケットに差したまま外出できる。
外出中も空調や充電の使用が可能だ。
( ´ ▽ ` )
カードキーを差し込むポケットの下には空調のコントローラーと照明のスイッチ。
と、ここはかなりスタイリッシュなデザイン。
ボタンやスイッチ類は全てパネルのタッチ式になっている。
トイレはハンドシャワー装備で独立している。
これはポイントが高い。
気になったのは照明と連動して動く換気扇の大きな音。。
まぁ、利用しないときは照明OFFで問題ないか。
トイレの向かいには少し湾曲したデザインのクローゼット。
別に設置された家具ではなく、客室の一部になっているので最初はクローゼットと気づかなかった。
扉は3枚。収納スペースはかなり広い。
右端にはバスタオル2枚、ハンガー、傘、体重計、ヘアドライヤーが置いてあった。
左側は収納スペースが数箇所とセーフティーボックス。
これだけの収納スペースがあれば中長期滞在に便利そうだ。
メインのダブルベッドは高さがあって寝心地も良かった。
さすがにこのクラスのホテルだとベッドの質もいい感じになる。
枕は数は4つ。大きなサイズが2つ、少し小さなサイズが2つ。
クッションはなかった。
頭上はいい感じのクッションになっていて高級感がある。
ベッドサイドにランプはないが、明るさの調整が可能な照明が天井に装備されている。
ベッドサイドの設備を見てみよう。
まずは右側から。
サイドデスクの上には電話機、電源コンセント2箇所、LANモジュール。
引き出しの中には聖書が入っていた。
反対側にもサイドデスク。
照明のON、OFFと照明の光度を調整するタッチパネル。
電源コンセントはこちらも2箇所。
ベッドサイドだけで電源コンセントが4箇所もある。
スマホやタブレットが多い場合も充電に困ることがなさそうだ。
(・∀・)イイ!!
ベッドの向かい側に液晶テレビと化粧台兼作業机と椅子。
テレビはサムスン製でアンバーホテルと同じ42インチサイズと思われる。
Youtubeの視聴が可能なスマートテレビだ。
日本の民放は視聴できないがチャンネル数は豊富。
テレビの下にある作業台には収納式のAVボード。
ボタンを押すと出現する。
左からLANモジュール、USBポート、テレビ転送用USBポート、HDMI、オーディオポート、電源コンセント。
電源コンセントはPCの使用で問題なかった。
が、USBの充電用ポートは反応しなかった、、故障中??
テレビの左側には電気ケトルやコーヒーカップ、インスタントコーヒーなど。
無料の飲料水は瓶のタイプで2本。
他に氷用の保冷ポットや有料のスナックなど。
作業台の下にはミニ冷蔵庫が収納されている。
中には有料のドリンク類。
左上に1本だけ謎の黒いドリンク、、
てっきり前の宿泊客が忘れたものと思った。
が、実際はこちらもホテルのテープが貼られた商品だった。
紛らわしい置き方だなー。
、、、(・ω・`)
シャワールームと洗面台
こちらの客室で一番特徴的だったのがシャワールームと洗面台。
バスルームはなくシャワールームと剥き出しの洗面台という作り。
パタヤのホテルではあまり見かけないタイプだ。
洗面台にはハンドタオルとグラス、石鹸、ボディローション、アメニティーが用意されている。
アメニティーの内容はシャワーキャップ、バニティセット、サニタリーバッグ。
歯ブラシや剃刀は持参する必要がある。
シャワールームの照明がなかなか良かった。
この照明、3パターンに切り替えが可能。
青、白、青+白。うーん、、スタイリッシュだ。
( ´ ▽ ` )
客室を真っ暗にしてシャワールームの照明を青にしてつけると雰囲気が良かった。
なお、シャワーは天井と手持ちの2種類。
熱々のお湯で水圧も問題なし。
バス用品はシャワージェルとシャンプー。
バルコニー
バルコニーはまずまずの広さ。
椅子2脚とテーブル、灰皿、洗濯物を乾かすスタンド。
喫煙はバルコニーでどうぞ。
6階の客室からは周辺のコンドミニアムやホテルがよく見える。
セカンドロード側の景色はアベニューとトラべロッジ、オークウッドホテルが見える。
こちらのバルコニー、、ガラス戸の間に隙間ができていたため外の音が少し気になった。
、、、(・ω・`)
おそらく構造上の問題なので仕方ないのだろう。
カーテンを閉めておくことで多少は軽減される。
先ほどの写真は曇っていたが、晴れた日は青空を眺めることができる。
今は目の前の敷地が開けているが、数年後には「ヒルトンガーデンイン」が完成して景色が変わるだろう。
フィットネスジム
続いてホテル設備を見ていこう。
まずはフィットネスジム。
場所は1階にある大きなプールを通り抜けて2階へ上がったところ。
ホテルの規模を考えると十分な機材と広さ。
空調が効いていて快適にエクササイズができそうだ。
スイミングプール
こちらのホテルで一番魅力的なのはプールかもしれない。
写真のとおり細長くリゾート感のある大きなプールは家族やカップルにオススメ。
奥に見える建物は同じグループのコンドミニアムや別のホテル。
プールやジムといった設備を同じグループで共有することで利用可能に。
プールを囲むようにビーチチェアや木々が多数並んでいる。
右側に見えるのは石で作られたウォータースライダー。
コンパクトなウォータースライダーは2台。
滝のような演出もあり子供連れの家族はホテル内で十分満喫できそうだ。
(・∀・)イイ!!
プールでの飲み物について少しだけ紹介しておく。
大きくビールの料金表が貼り出されていた。
ビアリオ(瓶)70B、サンミゲルライト(瓶)80Bなどバービアと同じくらい。
気になったのは一番下に表記されているラオスのプール「ビアラオ」だ。
ブラックとホワイトが120Bで提供されていた。
WiFi速度
最後に客室のWiFi速度。
ダウンロードは22Mbpsと動画の視聴は全然問題なし。
滞在中は特に不安定になることもなく安定していた。
このあたりはブランドホテルならではの安定感か。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【youtube】「ソイブッカオ周辺でスタイリッシュなパタヤのホテル」
初めて宿泊した「Centara Azure Hotel Pattaya」。
周辺のホテルと比較するとやや料金が高くブランドホテルのイメージが強かった。
今回は4千円ほどで宿泊できたので利用してみたが、率直な感想は「スタイリッシュ」の一言。
ロビーや各フロアの通路に設置された照明の演出、客室の照明用タッチパネルなどとても良くできている。
ホテル設備のプールは開放的な広さなので友達や家族で利用するにはおすすめ。
と、良いことばかりを書いてきたが気になる点もあった。
一つは空調がややカビ臭かったこと。
これはバスルームがなく、シャワールームと洗面台がベッドの横にあることが原因と思われる。
当然、客室の湿気が多くなるため空調に影響するのは仕方ない。
もう一つはチェックアウト時のフロントの対応だ。
最後にデポジットを返してもらう際、スタッフは電話に夢中で筆者を見ることがなった。
そのまま片手であしらうように返金され何の挨拶もなかった。
今まで多くのホテルに宿泊してきたが、このパターンは初めて。
フレンドリーなホテルが多いパタヤの中では異質の対応に少々残念な気持ちになった。
ブランドホテルであるが故に期待が大きすぎたのかもしれない。
次回はパタヤ滞在で最後に宿泊してホテル「フリッパーロッジ」を紹介する。
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