2025年2月に訪れたベトナムのリゾート地ダナン。
今回は前回に引き続きダナン滞在中に利用したホテルを紹介する。
なるべく移動距離は近いほうがいいので、1軒目に宿泊したホテルから徒歩3分という近さ。
4つ星ホテルでビーチからも近く、それでいて客室の雰囲気や設備も良さそう。
ということで早速2軒目のホテルを紹介していこう。
Angel Hotels Beach Danang
ダナンで2軒目に宿泊したホテルは「Angel Hotels Beach Danang」。
似たようなホテル名があるので間違いないように。
こちらはホテル名の後ろに”Beach Danang”が付いている。
ホテルの外観はオシャレな中級ホテルといった感じで良さそう。
ちなみに2022年にオープンしたばかりの築浅ホテル。
場所
改めてホテルの場所を確認しておく。
1軒目に宿泊した「Senorita Boutique Hotel」と同じ通り沿いの角。
すぐ横の通りを3分ほど歩けばミーケービーチに到着。立地はかなりいい。
周辺には飲食店やマッサージ、カフェ、バーなど並び、観光客にとっては便利な場所でもある。
なお、チェックインの際にデポジットは不要。
レセプションとロビー
レセプションはコンパクトだけど雰囲気がとてもイイ。
スタッフの対応はもちろん、ロビーのデザインも悪くないね。これは客室も期待できる。
チェックインの際はハイビスカスジュース?と思われるウェルカムドリンクが提供された。
ロビーにはソファーとテーブルが多数。安っぽくないデザインで居心地も良い。
奥にはバーカウンターが設置されている。
滞在中に利用することはなかったけど、一回くらい利用すればよかったかな、、
観葉植物やクッションも用意されている。
このウネウネしたデザインのソファはちょっと珍しい。
あと、金色のテーブルが妙にそそられる。
廊下
アサインされた客室は7階の703号室。
エレベーターは一基のみ。
ロビー同様に廊下もオシャレな雰囲気。タイでよく泊まっているホテルとはグレードの違いが感じられる。
703号室はエレベーターのを降りてほぼ真向かい。
客室
今回予約した客室は「デラックスシービュー」。
広さは30㎡で一泊あたり朝食込みで4,300円。
客室の鍵はカードキーでポケットに挿し込んで通電する仕様。
エアコンはダイキン製で新品同様でピカピカ。
クローゼットの中にはハンガーが数本とセーフティボックス、フィリップス製のヘアドライヤー。
クローゼットの下にはミニ冷蔵庫がピッタリ収まっている。
このパターンは初めてかも。ほとんどの場合、作業机の下にあることが多い。
中には有料のドリンクが数本。
そして、ベトナムでは定番のサンダルを忘れてはいけない。
しっかり2組用意されている。でもこれ、使い回しなんだよね。
潔癖症ではないけど、さすがに他人の履いたサンダルを使うのはちょっと抵抗がある。
さて、客室の全景がこちら。
白色を基調としながらも、濃いグリーンのカラーリングと木目の床がアクセントになって上品な印象を受ける。
大きなダブルベッドにはサイズの異なるソフト枕が2組づつ。中央にはクッション。
頭上もクッションになっていて寝心地が良さそうだ。
ベッドサイドには円形のテーブルとランプ、電話機、電源コンセントが装備。
枕元(中央)にも電源コンセントが装備されている。スマホの充電には申し分ない。
ベッドの向かい側には小さなスーツケース置き場、壁掛けの液晶テレビ、テレビ下の収納台、化粧台が並んでいる。壁は薄いグレーに黄色のアクセントでこれまたオシャレに見える。
液晶テレビはサムスン製で40インチサイズほど。
YouTubeの視聴も可能で快適。
テレビの下には無料の飲料水が2本。
電気ケトル、コーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶、ティッシュペーパー。
スナックとカップ麺は有料なのでご注意を。
奥に見える化粧台は作業台としても利用可能なサイズ。
大きな円形の鏡と化粧用のミニ鏡。専用の照明が吊り下げられている。
電源コンセントがあるのでPC作業も安心。
椅子は背もたれがないので腰をかける程度。
バスルーム
バスルームは手前にトイレと洗面台、奥にシャワーブース。
奥行きがあるので圧迫感はないが、トイレと洗面台が近いのが気になる。
特に目立つような水垢や下水の臭いはなし。清潔に保たれている。
トイレはハンドシャワー装備。
上にはバスタオルとフェイスタオルが2組用意されている。
左側には洋服をかけておくフックが4つ。
アメニティは歯ブラシ、櫛、シェーバー、石鹸、綿棒。
あとはグラスが2つ。アメニティについても申し分ない内容。
シャワーブースは扉がないものの、半分ほどガラスで仕切られている。
また、段差もあるので水が流れでる心配はなし。
シャワーはレインと手持ちの2種類、水圧と温度は問題ないレベル。
バス用品はシャンプー、シャワージェル、コンディショナー。
あっ、気になったことといえばバスマットが無かった、、なんで???
客室からの眺め
残念ながら客室にバルコニーは設置されていなかった。
写真のように窓があるだけ。この窓からの眺めがシービューというもの。
身を乗り出して撮影した写真がこちら。
確かにシービューではある、、が、手前にある緑がメインのような気もする。
8割ガーデンビュー、1割ビーチロードビュー、1割シービューといった感じか。
騒音は特に気にならないレベルなので、気持ちよく寝ることができた。
ルーフトップバーとプール
ダナンでは定番のルーフトッププールが設置されている。
一旦、朝食会場がある9階へエレベーターで上がる。そこからは階段で屋上へ向かうという流れ。
写真を見ていただくと分かると思うが、この階段がとにかく狭い。
足の不自由な方は無理しないといけない構造。
この階段を上り下りしないと辿り着けないのはちょっと残念。
屋上にはルーフトップバーとビーチチェアが並んでいる。
景色は客室からの眺めと似たような感じ。
訪れた時間は日中だが、利用客は誰も見当たらない。
そしてメインのスイミングプールがこちら。
うーん、、コンパクトサイズでリゾート感は皆無。
不衛生な状態ではないが、天気の影響もあってやや寂しい雰囲気。
ちなみにプールは朝8時から夜8時まで利用可能。
朝食
今回は宿泊費に朝食が含まれているので利用してみた。
朝食会場は9階。営業時間は朝6時30分〜9時30分まで。
パタヤだと利用しづらい時間帯になるが、ダナンでは健全な生活リズムなので問題なし。
朝食会場は2つに分かれている、写真のこちら側がメインとなる。
中央に見えるテーブルに各種料理やドリンクが並ぶ。
そして、海側には一人でも利用しやすいカウンターテーブルやキッチンカウンターが並っんでいる。
では、提供されている料理をチェックしてみよう。
まずはパンから。定番のトーストにバゲット。
少し離れた場所にクロワッサンやデニッシュも用意されている。
サラダバーでは韓国人客が多いためかキムチが用意されていた。
他にはトマトやきゅうり、ミックスサラダ、とうもろこしなど。
ドレッシングやソースも各種用意されている。
フルーツはパッションフルーツ、パイナップル、スイカなど4種類。
フレッシュジュースは2種類。
フィルターコーヒーと紅茶。
ベトナムコーヒーには必須の練乳も用意されている。
上に見えるのは先ほど紹介したクロワッサンとデニッシュ。
右側に見えるのはプチシュークリーム。
ホットミールは日替わりで6種類ほど。フライドライス、フライドヌードル、肉料理など。
他にベトナム料理も少し提供されていた。
全体の品数としてはまずまずといった感じ。
こちらはソーセージとよく分からない肉料理。
見た目は??な感じだが、実際食べてみるとなかなかイケる。
フライドヌードルも食べやすくて美味しい。
野菜がたっぷり入っているのが嬉しいね。
先ほど紹介したキッチンカウンターでは卵料理と麺料理が提供されている。
卵料理はオムレツやスクランブルエッグなど調理の指定が可能。
また、麺料理は日替わりとなっているため、滞在中、毎日異なる麺料理をいただいた。
こちらは最初にいただいた朝食の内容。
ホットミールはやや少なく感じるかもしれないが、本格的な麺料理がそれをカバーするだけの存在感。
熱々の麺料理は具材もたっぷりで絶品!他の料理もバランスよく揃えているので十分満足できるはず。
こちらは別の日にいただいた麺料理。
おそらく「ブンボーフエ」と思われるが、詳しくはよく分からない。
こちらのホテルでは朝食の麺料理がオススメとも言える。
WiFi速度
最後にWiFi速度の確認。
動画の視聴に問題ない速さで安定して利用することができた。
まとめ
※動画でも公開しています。
ダナンのミーケービーチ近くには4千円前後で似たようなホテルが乱立している。
そんな中で選んだ「Angel hotels Beach Danang」は2022年オープンの築浅ホテル。
まだまだ新しいだけあって、客室やバスルームは老朽化がほとんど見られない。
また、落ち着いたデザインで上品な雰囲気はこのホテルのポイントでもある。
シービューの眺めについてはちょっと期待ハズレではあるが、美味しい麺料理を含む朝食が付いて4千円前後なら十分満足。
ダナンでリーズナブルな4つ星ホテルの候補として是非検討してみてほしい。
次回はダナン滞在中の食事を紹介する。
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