2025年2月に訪れたベトナムのリゾート地ダナン。
安くて美味しいベトナム料理とコーヒーが味わえるリゾート地。
食事だけでなくホテルも移動手段の「Grab」もリーズナブル。
ホーチミンやハノイとは異なる雰囲気が味わえるコンパクトシティだ。
今回も前回に引き続きダナン滞在中に食べた食事を紹介する。
ダナン滞在中の食事
前回はミーケービーチ近くにある観光客に人気のあるお店を紹介した。
今回は現地の方も利用されるお店を中心に紹介しようと思う。
リーズナブルなバインミーやバインセオ、ご飯ものでボリュームのあるコムタム、ビーフがたっぷりと入ったフォーなど。
格安バインミーのお店
まず最初に紹介するお店は格安のバインミーが提供されているお店
「Bánh Mì Bà Đào」
こちらのお店は前回紹介した「ボーネー」が提供されているお店の隣。
リーズナブルな価格が魅力的で、現地の方だけでなく観光客にも人気がある。
お店の場所はコチラ
左側は全てバインミーのメニュー。具材の種類と組み合わせにより26種類もある。
価格はポークやエッグなどのシンプルなものは120円から。
2種類の具材を合わせても150円から250円ほどと安い。
途中で揚げ春巻きとフライドポテトが中途半端に入ってるのが気になる。
こちら2品だけ少しお高め。
右側はコーヒーやジュース、ビールなどのドリンクメニュー。
こちらも120円から180円とローカル価格だ。
バインミー意外にもベトナムの料理が各種提供されている。
ビーフフライドライスは400円、ベトナムのチキンライスは450円。
右下に見えるライスプレートは250円から300円という安さ。
麺料理もなかなか充実している。
ビーフのフォーは300円、チキンのミークアンは240円。
シーフードがたっぷり入ったフライドヌードルは520円。
ドリンクメニューでちょっと気になったのがこちら
「アイスコーヒーヨーグルト」、、こんな組み合わせ初めてみた。美味しいのか?
価格は150円なので味見程度に試してもよかったのだが、どう頭で考えてもコーヒーとヨーグルトは合わないと判断。
今回は見送ることに。
ちなみにココナッツジュースは180円とパタヤより少しだけ安い。
こちらが注文した料理。
麺料理は魚のすり身が入って食べ応えのある「ブンチャーカー」240円。
バインミーは「ポーク&エッグ」150円。パリサク食感のパンが美味しい。
ドリンクは安定の「ミルクアイスコーヒー」120円
合計510円の豪華なランチだ。
「ブンチャーカー」の見た目は濃厚なスープに見えるが、魚介の出汁がきいて意外とあっさり食べれる。
一緒に提供される野菜や香草を入れればヘルシーな麺料理になる。
バインセオのローカル店
続いて紹介するお店はベトナム料理でも人気が高い「バインセオ」の専門店。
「Bánh xèo Hà Điệp」
ビーチから離れた場所にあるため、近くのホテルに宿泊していない場合は「Grab」で向かうのが良さそう。
お店の場所はコチラ
お店の前ではフライパンが並べられ生地を焼いている。
このローカル感あふれる光景がなんとも言えない。
それにしても焼いている枚数が凄い量。
店内はこれまたローカル感満載。
ベトナムではお馴染みの小さな椅子と、その高さに合わせたテーブル。
利用客は現地の方と思われる。欧米人の姿はなし。
テーブルや椅子は綺麗な状態で、見た目の衛生面は大丈夫そう。
調味料とゴミ箱も用意されている。
メニューは英語だが他は全てベトナム語。
一番上の料理がメインの「バインセオ」10,000VND(1枚60円)。
「バインセオ タップカム」は肉とエビが入った豪華版で1枚90円。
「ネムルイ」は豚肉のつくねで1本42円、「ボーラロット」は牛肉で1枚48円。
「ブンティットヌン」はビーフンに焼肉を混ぜた麺料理だそうで150円。
とりあえず標準的な「バインセオ」を3枚注文。
この内容で価格は180円。
たっぷりの野菜とライスペーパー、特製のソースと美味しそうなバインセオ。
ライスペーパーに乗せた野菜とバインセオを上手く包んでソースをつけていただく。
で、このソースが少し温かくて味の表現が難しい、、ピーナッツソースっぽいけどちょっと違う。
バインセオに付けて食べると美味しいのでバクバク食べれる。
180円で野菜たっぷり、栄養もとれるのが嬉しいね。
ただ、手がソースまみれになるので、ウェットティッシュの持参をオススメする。
コムタムのお店
続いて紹介するお店はコムタムの専門店。
「Com Tam Suon Cay Trinh Sài Gòn」
大きな通りから少し路地に入ってところにあるが、表には派手なネオンサインがあるので気づくと思う。
お店の場所はコチラ
お店は店内と屋外のどちらも利用可能。
豪華さはないが、少し綺麗めのローカルレストランといった感じ。
テーブルの上には2種類の調味料と唐辛子らしきもの。
お箸とスプーン、フォークはケースに入っているので衛生面は安心。
メニューを見てみよう。
メインとなる「コムタム」はご飯と豚肉、目玉焼きなどをワンプレートで提供される料理。
豚肉の種類やトッピングなどの組み合わせで少しづつ価格が異なる。
シンプルなもので330円とリーズナブルだ。
他にフライドチキンやライスヌードル、ライスペーパーにポークソーセージを巻いて食べる料理など種類は豊富。
サイドディッシュは角煮らしきものや空芯菜炒め、エッグミートローフなどこちらもなかなかバラエティ。
グループで訪れた際はコムタムだけでなく、複数の料理をシェアするのも良さそう。
ドリンクはペプシやウーロン茶が80円。
ハイネケンが150円、タイガービール140円、ラルーが110 円と嬉しいローカル価格だ。
今回注文したのはポークチョップ、ミートローフ、ポークスキンの組み合わせ。
ボリュームたっぷりだが価格は450円ほど。
一緒に提供されるスープはやや薄めでイマイチ。
左下のソースらしきものはヌクマム(魚醤)でやや甘めのナンプラーみたいな感じ。
このソースをご飯にかけて食べるらしいが、匂いが独特なので少し味見をしてから判断した方が良さそう。
筆者はあまり得意ではないので、少しだけかけて食べるようにした。
ドリンクのラルービールは安定の美味しさ。
ポーク料理が好きな方にはオススメのお店。
フォーと牛丼のお店
今回最後に紹介するお店はローカルチェーン店。
「Phở Long Hói」
こちらは大通り沿いで黄色い建物なのですぐにわかると思う。
お店の場所はコチラ
ダナンでは2店舗目となるお店だそうで、現地の方にも人気があるのだとか。
お店がまだ新しいというのもあるが、衛生面は観光客でも安心できそうな感じ。
オープンスタイルの店内と屋外にテーブルと椅子が用意されている。
訪れた時は天井にあるファンが回っていなかったので少し暑い。
多分、空調は設置されていないので、気温が高い日の日中は汗をかきながらの食事になりそう。
さて、メニューを見てみましょう。
名物のフォー「Hanoi beef noodles」は30,000VND、、180円と激安。
異なる部位のお肉がいろいろ入ったフォーは50,000VNDで300円。
あとは、、ビーフシチューとバゲットのセットが180円と、、
ん?右下にある料理は「Gyodon」、、あっ牛丼ね!こちらも180円。
ドリンクはお水が30円、ソフトドリンクは90円と良心的。
とりあえず無難にフォー180円を注文。
あまり期待していなかったが、これが驚くほど美味しい。
上に乗ってるビーフは量がたっぷりでスープとの相性もいい。
そして、たっぷりのボリュームで食べ応え十分。
ここのフォーは今まで食べたフォーの中で一番美味しいかも。
一品あたりの量が分からなかったので、欲張ってもう一品注文してた。
気になってた「Gyodon」180円。
こちらもご飯、具材がたっぷりで一皿でお腹いっぱいになるボリューム。
見た目はなかなか良さそうだが、実際に食べてみるとお肉と玉ねぎのソースが濃すぎる。
さらに、ご飯の下にはソースが余っている汁だく状態で、バランスがイマイチ。
これ、ソースが適量だったら美味しく食べれたかもしれない。
あと、フォーと一緒に食べるには多すぎる。注文する際はどちらか一品にしておきましょう。
まとめ
ということで、今回はダナン滞在中に利用したお店を4軒ご紹介した。
改めて、ダナンは食事の安さとベトナム料理を美味しさを実感できた。
ベトナム料理をいえば香草(パクチー)の印象が強いが、実際はそこまで強く感じることもなく、どの料理も食べやすいものだった。
バインミーやフォーについては注文時にパクチー抜きを指定すれば苦手な方も大丈夫だと思う。
バインセオは味を表現するのが難しいが、いくらもで食べれそうなくらいパクパクいける。
バインミーやフォーに飽きたら、ぜひバインセオは試してみてほしい。
次回はダナンで宿泊した築浅のおすすめホテルを紹介する。
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