そろそろ次回の旅が近づいてきた。
少しづつ夏から秋へと変化を感じてきた日本から真夏のタイへ向かう。
次回の旅はタイのリゾート地パタヤ一択だ。
約1ヶ月ほど滞在予定。おそらく年内のパタヤは最後になると思う。
フライトやホテルの予約を終えて、あとは撮影のプランを決めるだけ。
次回のパタヤはホテルがメイン。
連日チェックインとチェックアウトを繰り返すため、スケジュール的にはタイトな日程となる。
それでも、パタヤのホテル探しにおいて一助になればと考えている。
ということで10月の旅までもう少し待ちいただきたい。
今回のブログは2024年6月に訪れたホアヒンで宿泊したホテルを紹介する。
Royal Pavilion Hua Hin
ホアヒンはタイのリゾート地として有名だが、訪れたのは今回は初めて。
バンコクから南西へ200kmの地点にあり、スワンナプーム空港から3時間ほどの場所。
筆者がよく訪れるパタヤと違って、タイ王室の保養地として発展したことから落ち着いた雰囲気が漂う。
そんなホアヒンで選んだ宿泊先は「Royal Pavilion Hua Hin」。
マレーシアから鉄道を乗り継いでホテルに到着したのは早朝6時。
チェックインまで時間潰し
さすがに早朝6時のチェックインは不可。
スーツケースを預かってもらって身軽な状態で街へ繰り出す。
といっても、ほとんどお店は営業していないので海へ。
早朝の海はとても静かで穏やか。
この海の向こう側には煌びやかなネオンが輝くパタヤだ。
海を後にして朝食をいただく。
ローカルレストランでカオマンガイをいただいたが、その様子は別の記事で紹介する。
早朝でも歩いていると汗が流れてくるので涼しい場所へ。
土地勘が全然ないため、安心して利用できる「カフェアマゾン」へ。
アマゾンラテ(コールド)70B。
店内のイートインスペースはかなり狭いが、早朝ということもあって1時間ほど滞在できた。
時刻は8時、、チェックインまで6時もある。
これはちょっとキツい。どう過ごすか悩ましい。
早朝はマッサージ屋さんも営業していないし、、困った。
場所
街をブラブラしても汗をかいて体力を消耗するだけ。
とりあえずホテルへ戻る。
ホテルのすぐ近くには南北を結ぶメインの大通りがある。
この通りを北に向かえば、ホアヒン空港やベルトラベルのバス乗り場へと繋がる。
改めてホテルの場所を確認しておく。
海からの距離は徒歩で15分ほど。海をメインにするなら微妙な距離。
一方、ホアヒンの駅やナイトマーケットが近いため立地自体は悪くない。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・客室数 119
・ホテルの階数 8階建て
ロビーとエレベーターホール
外観は少し豪華そうな雰囲気が漂っているが、ロビーはさらに上品な感じ。
大きな柱と円形のロビーがなかなかイケてる。
(・∀・)イイ!!
安いホテルといった印象は全然ない。そこそこ良さげなホテルで4星と勘違いしそう。
個人的にはこのロビーが一番が力を入れてるんじゃないかと思う。
ロビーから客室へ向かうエレベーターは一基だけ。
このあたりから3つ星っぽくなる。
決して悪いわけではない。ただ、シンプルすぎて普通のホテルといった感じ。
こちらはエレベーターホール。
カーペットが敷かれていないので豪華さは半減する。
廊下は綺麗に保たれているので老朽化など悪い印象はない。
ただ、あのロビーからは別のホテルような印象を受ける。
、、、(・ω・`)
客室
ホテルのロビーで涼んでいると12時前の時点でチェックインしてもらえた。
強い眠気とシャワーを浴びたくてたまらなかったので有難い。
デポジットは不要だった。
今回予約した客室は「スーペリアツインルーム」。
広さは32㎡で一人で宿泊するには勿体無いサイズだ。
ちなみに、一泊当たりの価格は4,100円(朝食なし)。
もし、パタヤに似たようなホテルがあると5千円くらいだろうか。
アサインされた客室は4階の414号室。
白を基調とした清潔そうな雰囲気。
( ´ ▽ ` )
客室のドアはカードキーで2枚渡される。
一枚を通電用ポケット挿しておけば外出中も通電可能だ。
ドア付近には荷物置き場と大きなソファ、テーブルが設置。
ベッドのとの間には電源コンセントが4口装備。
ソファの上に飾れている画は少し色がくすんでリゾート感弱め。
客室の奥は2つに分かれている。
左側にダブルベッドとエアコン、壁掛けの液晶テレビ。
右側は全面鏡のクローゼットとミニ冷蔵庫など。
ベッドには枕とクッションが各2つづつ。
ベッドサイドにあるデスクにはランプと電話機が設置。
向かいにある液晶テレビはサムスン製でサイズは32インチと思われる。
スマートテレビっぽいがYouTubeの視聴は出来なかった。
エアコンは海外製だが客室を冷やすには十分。
カーテンの奥にある眺めは隣の建物ビュー。
扉が全身用の鏡になっているクローゼットの中がこちら。
予備の枕、セーフティボックス、ハンガー、傘一本。
収納スペースとしてはまずまず。1週間ほどの滞在でも問題ないだろう。
隣にあるミニ冷蔵庫の中は空っぽ。
上には電気ケトル、無料の飲料水2本、グラス、コーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶、ティッシュペーパー。多くのホテルで用意されている内容と変わらない。
奥に見えるのはバルコニー。
こっちにあったんだ、、でも狭い。
エアコンの室外機があるだけでテーブルや椅子は無し。
客室は禁煙なので喫煙される方はバルコニーでどうぞ。
バスルーム
バスルームは狭くもなく程よいサイズ。
ドアを開けて正面に洗面台、右側にハンドシャワー付きのトイレ、一番奥にシャワールーム。
カビ臭さや不衛生な印象はなく、こちらもかなり綺麗に保たれている。
( ´ ▽ ` )
ヘアドライヤーは備え付けタイプ。
シェーバー用の電源コンセント装備。
角に置いてあるタオルはフェイスタオル。ハンドタオルは見当たらなかった。
バスタオルはトイレに向かいに掛けられている。
アメニティはグラス、シャワーキャップ、綿棒、サニタリーバッグ。
歯ブラシは用意されていないので持参する必要がある。
あと、気になったのは石鹸やハンドソープが無かったこと。
せめて固形石鹸くらいは用意してほしいかな。
奥にあるシャワールームはガラス扉と段差があるので水が流れ出る心配はなし。
シャワーは手持ちタイプ一種類のみ。タイでよく見かける電気式。
水圧はやや弱め、お湯の熱さはまずまずといったところ。
バス用品はシャンプーとボディソープが用意されている。
ジムとプール
ホテルの敷地内にはプールとジムが設置されている。
ルーフトッププールではなく駐車場の奥にあった。
プールのサイズはかなりコンパクトでリゾート感も薄い。
、、、(・ω・`)
かろうじてベッドがあるのでそれっぽくは見えるが、訪れた時は誰もいなかった。
ホテルの規模を考えるともう少し大きなサイズとリゾート感がほしいところ。
プールの隣にはフィットネスジム。
新しく建てられたのか、かなり綺麗な状態だった。
機器の数は多くないが安っぽくはない。
ダンベルやバランスボールも用意されている。
エアコンがかなり効いているので利用しやすい印象を受けた。
まとめ
※動画でも公開しています。
初めて訪れたホアヒンでのホテル選びはかなり悩んだ。
パタヤのように土地勘があれば、ある程度場所を絞り込んで選べるが、、
ホアヒンについては土地勘も情報も乏しいため基準がない状態で探すことに。
最終的には価格と立地、客室の雰囲気などで選んだが結果はまずまず。
ナイトマーケットなど飲食店が近くに多くあったのは良かった。
一方、ホアヒンでリゾート感を求めるには厳しい立地と内容だ。
客室の広さや居心地良さは問題ないが、プールを含めてリゾートを感じる部分はなかった。
やはり、リゾートを求めるには海から近い場所を選ぶのがマストだ。
それでもホテル全体が綺麗に保たれているので、衛生面にこだわる方にはオススメできる。
次回はホアヒン滞在中の食事を紹介する。
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