2022年7月6日
前回5月上旬にタイから帰国して以来の海外渡航へ。
で、今回もタイね、タイ。
もうタイばっかり行ってるから住めば?って言われたりするんだが、
残念ながら海外に移住するにはハードルが高すぎてムリ。
安定した仕事でもあるなら話しは別だが、単にカメラを持ってウロウロしているだけの私には皆無である。
ちなみに、今回タイへ渡航するための航空券は2021年11月に発券済み。
この航空券は使用期限のあるキャンペーンチケットなので7月上旬には使用しないと無駄になってしまう。
やむなくこのタイミングでタイを往復することになった。
もし片道チケットなら近隣のラオスやカンボジア行きも合わせて検討しただろうが今回はタイのみの旅となる。
タイ国際航空のフライトは午前11時45分。
今回も関西国際空港の様子も合わせて撮影してきたので紹介する。
関西国際空港
各国の規制緩和に合わせて航空会社もフライト数が戻りつつある。
国内線は以前の状態に近くなっているようだが国際線に限れば日本はまだまだ厳しい。
成田空港はアメリカやカナダとアジア・東南アジアへ向かう乗り継ぎ需要が多いため航空会社の乗り入れが多い。
一方、関西国際空港は比較にならないくらい少ない。
肝心のタイへ向かうフライトは未だにタイ国際航空の一択。
しかも一日一往復のみ。
、、、(´・ω・`)
一方、成田からタイへ向かうフライトはタイ国際航空、全日空、日本航空、ジップエアー、タイエアアジアX、、
しかもフルキャリアはダブルデイリーで飛んでる日もあるくらい。
成田空港の凄さよ。。
ただ、2022年7月からはいよいよタイ入国のハードルが大きく下がった。
規定のワクチン接種済みとパスポートがあれば以前のようにタイへ旅行に行ける。
また、需要が高い韓国への渡航も再開されたことから国際線利用客はどれくらい増えたのか気になる。
関西空港駅
午前8時30分頃に出発する関空快速に乗って関西空港駅へ。
さすがに海外旅行へ向かう利用者は少なく、ほとんどが通勤通学と国内線利用者。
外国人利用者も見かけることがなかった。
そもそも海外から観光旅行で日本へ来るには条件が厳しいはず。
円安という絶好のタイミングではあるが、入国制限や自由な旅行が許可されない時点で厳しいと言わざるをえない。
日本側としてはまだまだウェルカムではないということだ。
水をさすように感染者の増加も気になるところではある。
(・ω・`)
午前9時30分頃の関西空港駅。
この時間に関西空港駅から大阪方面へ向かう利用客はガラガラ。
多くの国際線深夜便が再開されれば早朝に到着する海外観光客でに賑わいが戻るはず。
少しの間、関西空港駅の改札から出てくる利用客を見ていたが、やはりビジネスマンが多い。
大きなカバンを持っている方の多くはターミナル1もしくはターミナル2の国内線利用と思われる。
荷物をほとんど持っていない軽装の方は関西空港で働くスタッフや従業員だろう。
少しではあるが大きなスーツケースを転がしている方もチラホラ。
4階国際線出発エリア
タイ国際航空はフルキャリアなのでターミナル1。
ピーチを中心にLCCはターミナル2の運用となっているが、国内線のジェットスターは何故かターミナル1。
とりあえず4階国際線出発エリアへ向かう。
以前と変わらず薄暗いままの国際線出発エリア。
この時に運用されていたカウンターはA〜DのみでE〜Hは休止中。
当然奥の方は暗いままでガラーんとしている。
ただし、利用客は数ヶ月前とは比べものにならないくらい増えていた。
(゚Д゚≡゚Д゚)
この日の国際線出発スケジュールを見ていただくと分かりやすいだろう。
9時〜10時台はベトナムのハノイとホーチミンへ向かうベトジェットエアとベトナム航空。
2022年7月時点で唯一東南アジア方面に就航(関西)しているLCCがベトジェットエアだ。
11時台には7月から運行再開したユナイテッド航空のグアム行き。
11時30分〜12時45分まで怒涛の韓国ソウル行きが4便も運行している!!
アシアナ航空、チェジュ航空、大韓航空、ジンエアー、、
その合間にバンコク行きのタイ国際航空、、
そりゃ出発口に集中して混むはずだわ。。
( ̄ロ ̄lll)
午後からは台湾の台北行きエバー航空とチャイナエアライン。
フィリピンのマニラ行きフィリピン航空とLCCのセブパシフィック。
夜遅くにシンガポール航空とドバイ行きのエミレーツ航空。
アジア、東南アジア路線の多さが目立つが、中でも韓国ソウル行きのフライトが凄い。
バンコク路線が何故一便だけなのか、何故LCCが飛ばないのか、、
韓国路線からバンコク路線に少しくらい譲ってほしいものである。
出発口と2と3はカウンターが休止中のため利用不可となっていた。
このあたりは以前まと大きな変化もなく周辺施設も営業していなかった。
周辺施設が休業している中ひっそりと営業していた
「一村一品マーケット」
もしかしたら、、と思ったが、やはり営業再開していた。
利用客はまだまだ少ないかもしれないが頑張って営業を続けてほしい。
3階レストラン&ショッピングエリア
タイ国際航空のチェックインが思ったより時間がかかったため、3階のレストラン&ショッピングエリアはクルっと見て回った程度。
飲食店やお土産屋さんは以前から大きく変わらず。
ただ、中央付近にあるお土産屋さんが営業を再開していた。
利用客は少なかったが、以前の状態からは少し前進している。
関西国際空港は2022年の秋に向けて絶賛リニューアル工事中。
(・∀・)イイ!!
一部の通路は工事の影響で幅が狭くなっている。
リニューアルされるのは国内線エリアとのこと。
イメージ画像がシャッターに貼り出されてPRしていた。
現在よりも明るく文化的な雰囲気になりそうな感じ。
航空関連の格付け会社スカイトラックスの発表では2022年関西国際空港は世界で10位なんだとか。
ちなみに1位はドーハ(カタール)、2位は羽田、4位に成田がランキングされている。
世界的に見ても日本の空港はやはり全体的にレベルが高いのだろう。
(・∀・)イイ!!
就航している航空会社の数ではなく空港として機能や清潔さがポイントとなっているみたい。
関西国際空港は国内線リニューアルで更に順位を上げてほしい。
ちなみにタイのスワンナプーム国際空港は77位、、、。
(・ω・`)
出国制限エリア
出発口には韓国行きの利用者で激混みとなり手荷物検査で30分もの時間がかかってしまった。
出国手続き自体は2分ほどでサクッと完了。
制限エリアも以前と大きく変わらず、一部のブランド店と免税店が営業中。
スターバックスは相変わらず休業中。
フライト数の増加に伴い免税店の利用客は増えているようだが、まだまだ少ない印象。
で、何故か「東京ばな奈」は今回も品切れだった。。。
(・ω・`)
そもそも入荷数が少ないのか、もしくはベトナム行きの利用客がまとめ買いをしているのだろうか、、
今後も品切れの状態が続くかもしれないので購入を予定されている方はご注意を。
まとめ
※ブログで伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「2022年7月 関西国際空港の今」
関西国際空港の国際線出発エリアは前回2022年4月末から約2ヶ月ぶりの利用となった。
この2ヶ月で大きな変化といえば、やはり韓国路線の運行再開だろう。
もともとベトナムやタイ、フィリピン路線の需要は一定数あったと思うが、
ここにきて韓国路線の再開で一気に国際線利用者が増加した印象がある。
韓国側が日本人向けにビザを発行再開したのが大きいようだ。
徹夜までして並んでビザを取得しようとする様子はニュースでも報道されていた。
熱烈なパタヤ好きと同様に熱烈な韓国ファンもいるのだろう。
昨今の円安の影響も重なって日本への海外旅行需要が高まっているのも一因だと思う。
ただ、残念なことに日本はまだ入国者数の制限があるためフライト数の増加が思ったより伸びていない。
関西国際空港に限っては一日20便弱(国際線)と厳しい状況が続いている。
各航空会社のスケジュールでは10月頃から関西路線の増加や運行再開が見込まれている。
お盆休みの時期は現在と大きく変わらない状況が続きそうだが、希望がもてる状況にはある。
次回はタイ国際航空TG623便の機内、タイ入国の様子を紹介する。
コメント
早く日本が開国してほしいです
私もCIエメラルドでコロナ前はCIでBKKに年6回以上行ってました
台北からバンコクは日に3便とんでますが、関空便というか日本便はデイリーでもない
コロナ前までの日に4便が懐かしいです。
6月には関空からTGでBKKへ7月はNHで伊丹経由で羽田からBKK
8月もNHでBKKに行く予定です。
コメントありがとうございます。
CIでエメラルド、、裏やましいですね!!私はゴールドなのでまだまだです
私もCIで毎回バンコクへ行ってました。特に台北からバンコクまではエアバスA350-900が運行していましたのでマイルでビジネスクラスを何度か利用させていただきました。そうそう、関空ー台北はデイリーで4便だったんですよね!今では考えられない状況ですね。
6月、7月、8月とBKKは凄いですね。是非是非タイを満喫してください