広告あり

【日本】関西国際空港の様子とマレーシア航空のチェックインー2022年4月ー

関西国際空港国際線出発スケジュール 空港
記事内に広告が含まれています。

 

2022年4月10日(日)早朝に関西国際空港へ向かった。

いよいよ次の旅のスタート。

今回はスケジュール調整にかなり悩んだ。

というのもフライトキャンセルが続いたため、航空会社の変更も検討したからである。

これは日本側が1日あたりの入国者数を制限していることから、各航空会社がスケジュール調整を行なっているものと考えられる。

どうやら、私が今回利用するマレーシア航空以外にも多くのフライトキャンセルが出ていたようだ。

しかも、4月だけでなく5月、6月までといった先の予約にも影響しているのだとか、、

こんな中、関西国際空港の状況はどうなっているのか??

現在の様子を少しでもお伝えできればと思う。

 

関西国際空港

 

関西国際空港を利用するのは昨年2021年12月3日にタイ国際航空でタイへ渡航した時以来である。

※タイから帰国した2022年1月23日は帰国と同時に隔離ホテルへ直行したので様子を撮影出来なかった。

【関連記事】「2021年12月関西空港の今、そしてタイへ出発」

約4ヶ月ぶりに国際線出発フロアへ向かう。

まずは、朝6時59分初の関空快速で関西空港駅へ。

利用した日は日曜日、そして天王寺駅始発なのでガラガラかと思っていたら以外と利用者が多かった。

天王寺駅発6:59 → 関西空港着7:43

 

天王寺駅

 

4階国際線出発フロア

 

駅に到着後、すぐ4階国際線出発フロアに向かったら凄い光景を目の当たりにした。

写真の左下に行列ができているのが分かるだろうか?

フロア自体は以前までと変わらず薄暗い雰囲気ではあるが、

この行列はなんだ??

( ゚д゚)

行列の先を見るとチェックインカウンターAまで伸びていた、、

 

航空会社を調べてみると

ベトナム航空 ハノイ行き

 

なるほど、、ベトナム人が帰国するためにこの行列が出来ていたのだ。

ベトナム航空も長い期間旅客便としての運行を休止していたが、最近になってようやくフライトが再開されたようだ。

それにしても凄い人数、、これは満席になるだろう。

 

関西国際空港国際線出発フロア

 

一方、まだまだ感染拡大の影響が続いているのは商業施設。

あの「一村一品マーケット」は現在も休業中だった。

他にスターバックスやファミリーマートも同じ状況。

モバイルWi-Fiレンタルも行なっていない。

ゴールデンウィークまでもう少しだが、今の状況では営業再開も難しそうだ。

 

一村一品マーケット

 

チェックインカウンター

 

この日、利用されていたチェックインカウンターはA〜Dのみ。

チェックインカウンターAは先ほどもお伝えしたようにベトナム航空ハノイ行きVN331便

機材は約300人前後の座席がある大型機ボーイング787-9。

 

関西国際空港4階国際線出発フロア

 

チェックインカウンターBは私が利用するマレーシア航空

ハンドリングはJALが担当。

とても丁寧な対応はさすが!と思わせてくれる。

ANAも悪くないが、個人的にはJALの方がサービスの質が高いように感じる。

ANAは少しカジュアルな印象かな、、

少し脱線したが、、問題はマレーシア航空である。

前回のブログでもお伝えしたように、フライトキャンセルの影響でクアラルンプール乗り継ぎが23時間20分もある

それだけでなはい。

 

実は復路もフライトキャンセルの案内が届き、クアラルンプールで9日間のトランジットが提案された。

( ̄□ ̄;)!!

 

んなアホな。

 

その事をカウンターで相談するとJAL担当者も絶句してた。

多分、ありえないスケジュールなんでしょうね。

いや、フツーではないだろう。

 

往路の23時間20分もかなり驚かれてたけど、9日間て、、

結果的には関西空港のチェックインカウンターで変更やキャンセルの対応は出来ないとのこと。

マレーシア航空のサポートセンターに問い合わせるしかないとの回答。

※JAL経由(コードシェア便)で購入した場合は対応してもらえそうな感じ。

あと、気になってたトランジット利用の出発前PCR検査陰性証明書(英語)は不要で問題なし。

※マレーシア入国には必要。

 

関西国際空港4階国際線出発フロア

 

無事、フライトチケットを発券してもらうことができた。

マレーシア入国ではなくマレーシア経由でタイへ向かうので乗り継ぎ分と合わせて2枚ね。

MH0053 関西国際空港発9:55ークアラルンプール着15:45

関西空港からの機材はエアバスA330-300。

※タイランドパスや保険証書、ワクチン接種証明書などの必要書類はチェックイン時に確認されるので要注意。

 

マレーシア航空フライトチケット

 

チェックインカウンターCではソウル行きのアシアナ航空、Dはタイ国際航空となっていた。

タイ国際航空はデイリーで1日1便を運行している。

これはシンガポール航空と同じで需要があるのだろう。

 

関西国際空港4階国際線出発フロア

 

この日の国際線出発スケジュールを改めて確認。

午前中に多くのフライトが集中している。

マレーシア、ベトナム、韓国、タイ、台湾、フィリピン、シンガポール、、

見事に全てアジア圏の行き先、航空会社となっている。

アジア圏でも4月から各国入国規制が緩和されたので、少しづつ往来が回復しているのだろう。

(・∀・)イイ!!

 

関西国際空港国際線出発スケジュール

 

3階飲食店・ショッピングフロア

 

3階のフロアに降りてみた。

このフロアは飲食店やショッピング店が多いが、以前と変わらずシャッターが目立っていた。

早朝に訪れたことから飲食店は営業前というのが実際のところだろう。

お昼前には多くのお店が営業するかもしれない。

それでも、現状のフライト数では利用者が少ないことには変わらないはず。

国内線も回復してきてはいるが、やはり国際線の回復が関西空港の復活になるだろう。

 

3階飲食店ショッピングフロア

 

国際線制限エリア

 

国際線の出発口は3番まであるが、利用可能なのは1番のみ。

ベトナム航空の利用者が多いため保安検査場で少し時間はかかったが、出国手続きを含め10分ほどで完了した。

国際線の制限エリアは相変わらずの寂しさ。

ブランド店は休業中。南側のお店も軒並み休業中。

運用されている北側の免税店とお菓子を販売しているお店は営業中。

 

関西国際空港

 

海外でも人気のお土産「東京ばな奈」は品切れ中。

こちらでは「白い恋人」や「「ロイズのチョコレート」「じゃがポックル」など、、

日本の人気お土産を購入することができる。

 

東京ばな奈品切れ

 

まとめ

 

ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「2022年4月 関西国際空港の今」

関西国際空港の国際線は相変わらず薄暗く寂しい雰囲気。

それでもベトナム航空のように、アジア圏の各航空会社が往来を少しずつ再開していることから回復の兆しが見えた。

海外では観光需要回復に向けて2022年4月から入国規制の緩和が積極的に行われているが、問題は日本である。

未だ、日本は観光客の受け入れを認めていない。

ビジネス、留学生といった観光以外に限定して入国を認めているが、それも一日あたりの入国数を制限している。

これでは各航空会社も積極的に往来を再開するのが難しいだろう。

日本はもう少しでゴールデンウィーク。

2年半ぶりに海外旅行を計画している方もいると思う。

せっかく海外へ出たくてもフライトキャンセル多発で計画の変更を余儀なくされる可能性もあるだろう。

しかし、こればかりは航空会社の責任というよりは政府の要請が影響しているのかもしれない。

とりあえず、海外旅行を計画されている方は最新のフライト情報に要注意を!

次回はマレーシア航空MH53の機内の様子を紹介する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました