先日、今回の旅を終え寒い日本へ帰国した。
ベトナム、マレーシア、タイと暑い東南アジアを巡って夏を満喫してきた。
約1ヶ月間という期間だが、すっかり気分は夏になっていた。
それだけに帰国した際の寒さは一瞬にして現実に引き戻された感じ。
あぁ、今回の真夏の夢は終わってしまった。
関西空港から市内へと向かう電車内で今回の旅を思い出しながら帰宅した。
さて、当ブログと動画はまだクアラルンプールでほとんど更新が進んでいない。
日本へ帰国後は少し更新頻度を上げていかないと。
今回はクアラルンプールの空港からバスでKLセントラルへ、そして圧巻のペトロナスツインタワーを紹介する。
KLIAバス乗り場
クアラルンプール国際空港(KLIA)の到着口には大勢の観光客。
賑わっている様子だけ見ればもう完全にコロナ前に戻った感じ。
ただ、まだマスクを着用している人は多い印象。
多分、タイよりマスク着用率は高めだと思う。
空港から市内へ向かうには3つの交通手段がある。
タクシーかバスか鉄道か、、
一番早いのはやはり鉄道。
「KLIA Express」なる特急はKLセントラルまで33分という速さ。
しかし料金は55リンギット(約1650円)と高額なのがネック。
一番楽なのはタクシー。
エアポートタクシーならおおよそ85リンギット(約2,600円)で約1時間。
2人以上で利用するなら鉄道よりお得。
あと、マレーシアではGrabがメジャーなのでエアポートタクシーより10〜15リンギットは安くなるはず。
バスや鉄道と違ってホテルへ直行できるため移動の負担を軽減できるメリットがある。
最後に今回利用したエアポートバス。
料金は最安の15リンギット(約450円)で約1時間。
時間に余裕があって一人で利用するなら個人的にはバスが一番オススメ。
バス乗り場は案内掲示板に表示されているのでその通りに向かう。
到着口を出て右へ進み、更に駐車場のある方へと向かう。
バスステーションはエスカレーターで降りた場所にある。
バスチケットカウンター
1階まで降りるとバスのチケットカウンターが見えた。
隣には飲食店もあり待ち時間をゆっくり過ごすことが可能。
この時の時刻は16時30分。
ちょうど並んでいる人がいなかったため、すぐにチケットを購入することができた。
チケットはKL Sentral行きで出発時間は17時。
乗車するバスは「Skybus」。
出発ゲートは4番。
座席は予め指定され21番。
名前と電話番号の欄もあるが不要。
【公式HP】「Skybus」
バスステーション自体はそれほど広くないので出発ゲート4番もすぐ近くだった。
搭乗開始まで近くの待合場所で座って待機。
KLSentral行きのバス
出発時間の15分前になるゲートオープン。
ゲート前でチケットを確認され、ゲート前に駐車しているバスへと進む。
ちなみにスーツケースは自力で荷物置き場へ入れる必要がある。
、、、(・ω・`)
このパターンは初めてかも。
タイでは必ず荷物にタグを付けてくれるので紛失のリスクが少ない。
もしかしたら、マレーシアでは荷物の紛失が少ないのでタグが不要なのか??
どうなんだろう。。
バスの車内はよくある海外のエアポートバス。
少し暗い雰囲気ではあるが乗り心地は良かった。
利用客も4割ほどと少なく車内では快適に過ごすことができた。
(・∀・)イイ!!
出発したバスはLCC専用のターミナル「Klia2」を経由してKL Sentralへ向かう。
座製のシートピッチは握り拳3個くらいで足を組むことも可能。
フットレスト、網ポケットが装備。
中心に近づくと大きな建物が目立つようになっきた。
イオンも看板が見えるとなんとなく安心感がある。
KL Sentral到着前の街並み。
東南アジアらしい雰囲気になってきた。
セブンイレブンはマレーシアでもメジャーなコンビニ。
KL Sentral駅
KLIAを出発して約1時間で目的地のKL Sentralに到着。
降りた場所の目の前にチケットカウンター。
帰りにはこのバス乗り場から空港へ向かうことができる。
※KLIA1=フルサービスキャリア専用ターミナル
バスを降りてから鉄道に乗り換えるには上の階へ上がる必要がある。
しばらくバスの進行方向へと歩いていくとエスカレーターが見えてくる。
バス乗り場の上のフロアは大勢の利用客で溢れる「KLセントラル駅=KL Sentral Station」。
クアラルンプール国際空港と同じ黒川紀章さんが設計。
いろいろな鉄道が乗り入れる巨大なターミナル駅だ。
「KLセントラル駅」から宿泊するホテルがある「KLCC駅」までLRTに乗車する。
LRT
LRTのチケットは券売機で購入可能。
文字は英語へ切り替え可能。
タッチパネルで利用したい鉄道の種類と目的地の駅を選択するだけ。
KLCC駅まで2.4リンギット(約70円)
この画面までくれば現地のコイン、お札を入れるだけなので全然難しくない。
お金を投入すると画面の下にある口から写真の青いプラスチックのトークンが出てきた。
このタイプはタイと同じ。
改札を通る際にトークンを指定場所にタッチするだけ。
ちょうど夕方のラッシュと重なったためホームには多くの列ができていた。
この後、すぐに到着した列車は4両編成で乗れるかと思いきや、
車内が満員でとてもスーツケースと一緒に乗れる気がしなかった。
あえなく乗車を見送ることに。
ラッシュ時の混雑はどの国でも同じ。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
次に到着した列車は何故か2両編成。
当然、乗れる気がせずに見送る。
ラッシュ時くらいはせめて4両編成で全て運行してほしい。
なんとか次の列車に乗車できた。
それでも車内はほぼ満員で私のスーツケースが邪魔な存在であるのは間違いなかった。
KLCCまで5駅だけだが、この後、さらに乗車する人が増えればかなり厳しくなる。
しかし、その不安も少しづつ解消されていった。
KLセントラル駅を出発してからは少しづつ降車していく方が目立ち、KLCC到着時はスペースに余裕が出来るほどに。
なんなくスーツケースを転がしてホームに出ることができた。
KLCC駅からアベニューKを通り抜け今回宿泊するホテルに到着。
「de King Boutique Hotel KLCC」。
※こちらのホテルについては改めて紹介する。
結局、空港を出発した17時からホテルまで約2時間もかかってしまった。
19時頃でもまだ明るいマレーシアの空。
ペトロナスツインタワー
今回、マレーシア滞在で唯一訪れた観光名所「ペトロナスツインタワー」。
今更感はあるが、それでも圧巻の高さと迫力はさすが。
コロナ前と変わらない存在感である。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
真下には春節に合わせて大きな「うさぎ」の作品がセットされていた。
クアラルンプールも中国からの観光客ウェルカムモードである。
左下に写真撮影をする人がいるので「うさぎ」の大きが分かると思う。
ツインタワーのインパクトが強いので他が小さく見えるが、この「うさぎ」もまぁまぁの大きさ。
いや、もはや「うさぎ」というより何か他の生き物に見えてくる。
少し離れた場所から改めてツインタワーを眺めてみる。
よくこんなタワーを建てることができたなと感心させられる。
(・∀・)イイ!!
ツインタワーの前にはKLCC公園があり、大きな池の噴水は観光客を楽しませてくれる。
今回は日中しか訪れなかったが、夜にはライトアップされた噴水ショーが楽しめる。
それにしても大きな建物に囲まれた自然豊かな公園は心地がよい。
( ´ ▽ ` )
KLCCショッピングモール
ツインタワーの真下にある巨大なKLCCショッピングモール内も春節モード全開。
1階では写真撮影を意識したセットが作られていた。
タイと同様、マレーシアでも日本のお店は需要がある。
KLCCショッピングモールには伊勢丹、紀伊國屋、無印良品といったお馴染みの店舗が入っていた。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】マレーシア「de King Boutique Hotel KLCC」KLCC View!
クアラルンプール国際空港(KLIA)からKLセントラルまで利用したエアポートバス。
15リンギットという価格と乗車時間1時間は十分満足できる内容だった。
鉄道好きには「KLIA Express」も気にはなるところだが価格の高さがネックとなった。
同じ料金に少し追加してGrabでホテルまで行けるならそちらを選ぶかも。
今回は往復ともバスを利用したため内容の比較はできないが、まぁ、料金の安さを優先するならバス一択だ。
ちょうど18時というラッシュ時にLRTを利用したのは失敗だった。
もう少し早い時間だとスムーズにホテルまで行くことができたはず。
悩ましいところだが、ラッシュ時はホテルへ直行するGrabの方が良いということになる。
マレーシアのシンボルともいえるペトロナスツインタワーはやはり圧巻だった。
真下からの眺めも良いが、離れた場所からの眺めもやはり良い。
このツインタワーがあるだけで多くの観光客が魅了され集まってくる。
それだけ存在感のある建物ということだろう。
次回はそんなツインタワーを眺めることができるホテルに宿泊したので紹介する。
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