このブログを書いているのがパタヤ滞在21日目。
もうすぐ今回の旅も終わりを迎えようとしている。
滞在が短いともっと長くいたいと思うが、滞在期間が長くなるともう帰ろかなって気持ちにもなる。
その一番の理由が食事。
毎日タイ料理ばかり食べているとさすがに飽きてくる。
洋食もいいが、やっぱり日本食が恋しくなる。
パタヤで日本食のお店がいくつかあるが、価格を考えるとタイ料理に心が傾いてしまう。
どうせ、日本に帰国すれば毎日美味しい日本食を食べることができる、、そう納得してしまう。
さて、今回のブログはベトナム航空VN675便でホーチミンからクアラルンプールまでのフライトを紹介する。
ベトナム航空VN675便
ベトナム航空VN675便は11時35分にホーチミンを出発、クアラルンプールには14時45分に到着。
時差の関係でフライト時間は2時間10分。
今回、関西空港からクアラルンプールまでホーチミン経由で片道3万6千円だった。
LCCだと預け荷物や機内食のオプション料金が発生するので、ほとんど差がないかもしれない。
いや、もしかしたらLCCよりベトナム航空の方が安かった可能性もある。
LCCだと関西ーホーチミン、ホーチミンークアラルンプールと航空券をそれぞれ別購入する必要がある。
おおよその価格では関西ーホーチミンが約2万円、ホーチミンークアラルンプールが約1万円。
それに預け荷物や機内食のオプションを加えると、、やはりベトナム航空の方が安いかも。
ただ、ホーチミンで数日間滞在する場合は航空券をもともと別購入する必要があるので注意が必要。
タンソンニャット国際空港24番ゲート
VN675便の出発ゲートは24番。
かなり端の方まで歩いてきたが、ここから更に下へと降りる。
24番ゲート、、これ、ボーディングブリッジが無いパターン。
ゲートが1階にあることからバスで飛行機まで向かうことが確定。
バス移動にはメリットとデメリットがある。
まず、デメリットから。
バスで飛行機まで移動する時間が余分にかかり出発が遅れる可能性が高い。
もう一つは優先搭乗の意味がほとんどない。
バスに優先搭乗しても全然得した気分にならない。
、、、(・ω・`)
メリットは空港内に駐機している飛行機を間近で見ることができる点。
これは飛行機好きにはたまらない。
飛行機までバス移動
少し遅れて10時52分搭乗開始となった。
スカイチームエリートなのでバスに優先乗車する、、
が、バスはお客さんでいっぱいにならないと出発しない。
ビジネスクラスだと専用のマイクロバスが別に用意されてるので飛行機に優先搭乗が可能。
出発してすぐチャイナエアラインのエアバスA350-900と遭遇。
このアングルは普段見ることができないため貴重な一枚となった。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
他にエバー航空の777-300ERやキャセイパシフィックのA330-300も同じアングルで見ることができた。
飛行機好きにはバス移動がオススメ。
ベトナム航空で最も大き機材=ボーイング787-10。
大きな飛行機が目の前を横切っていくのは迫力がある。
これこそバス移動の醍醐味である。
(・∀・)イイ!!
エアバスA321
バスに揺られること約10分、沖留めされている飛行機に到着。
前方と後方にあるタラップから機内へ搭乗する。
写真はクアラルンプール到着時の写真でボーディングブリッジが接続されている。
クアラルンプールまでの機材はエアバスA321。
ベトナム航空が所有する機材は大型のエアバスA350、ボーイング787、小型機は全てエアバスA321。
LCCのベトジェットエアでも利用されている機材。
【公式HP】「ベトナム航空エアバスA321」
座席と機内設備
機内の様子がコチラ。
単通路でエコノミークラスは3-3の座席配列。
※ビジネスクラスは2-2の座席配列。
パーソナルモニターは無し、頭上のモニターのみ。
座席モケットが古いデザインのため、機材はかなり年数が経っていると思われる。
ヘッドレストやクッション、ブランケットなども全て無し。
もちろんUSBポートも装備されていない。
、、、(・ω・`)
座席のシートピッチは握り拳2個分で国際線標準レベル。
足を組むには少し窮屈だが、圧迫感がなくて全然快適。
肘掛けのところにオーディオ装置。
これ、まだ使えるのか??
いまやスマートフォンが当たり前の時代。
ヘッドホンの配布も無くただの飾りと化している。
、、(´・ω・`)
全員の搭乗が完了するとベトナム航空では定番のウェルカムウエットペーパーが配布される。
12時23分タンソンニャット国際空港を離陸。
フライトマップを見るとバンコクまでの距離もそれほど変わらない感じ。
機内食
安定飛行に入るとすぐに機内食が配布された。
約2時間のフライトでもしっかりした機内食を2種類から選択できるのは嬉しい。
(・∀・)イイ!!
この時は「チキンライス」か「ビーフパスタ」の2種類。
後者のビーフパスタを選択。
メインはゴロッとしたビーフ、パスタ、青野菜。
東南アジアらしい少しスパイシーな味付けでとても美味しくいただいた。
他にロールパンとバター、バナナ1本。
もちろんドリンクサービスも提供され、アップルジュースをいただく。
機内食でバナナを丸々1本提供されたのは初めてかも。。
アメリカ方面だと提供されそうなイメージ。
カットフルーツより食べ応えがあるのでコレはアリ。
食後にホットコーヒーとホットティーのサービス。
機内で飲む温かいお茶は好き。
やっぱりホッとする。
( ´ ▽ ` )
機内からの眺め
機内からの眺めは雲が多いなー、、くらい。
マレーシア上空に入ると雲の間から広大な自然を見ることができる。
クアラルンプール国際空港
予定より約20分ほど遅れてマレーシアのクアラルンプール国際空港に到着。
独特のサイン音と煌びやかなサテライトターミナル、、
23時間乗り継ぎで利用した頃を思い出しながら、今回はマレーシアのイミグレーションへと足を進める。
【関連記事】「クアラルンプール国際空港(KLIA)で23時間20分の乗り継ぎ」
以前設置されていたPCR検査所は既に撤去され多くの観光客が戻ってきている。
スターバックスなど営業を再開したお店も多い。
バーガーキングはもうすぐ営業を再開するようだ。
2023年1月末時点でパスポートがあればマレーシア入国は可能となっている。
ワクチン接種証明や陰性証明書なども不要。
完全にコロナ前の条件に緩和されている。
マレーシアへ入国するにはサテライトターミナルからメインターミナルへ移動する必要がある。
通常はエアロトレインという無人シャトルで向かうが、あいにくこの日は運休していた。
詳しい理由は不明。
到着した多くの方と一緒にメインターミナルへ向かうシャトルバス乗り場へ移動する。
空港関係者の方が丁寧に案内していたので間違えることなく到着。
少し列はできているものの、次から次へピストンでバスが到着するのですぐに乗車可能。
バスでメインターミナルへ移動するのは初めて。
なんか、今回は空港内をバスで移動するのが多いなー、、
バスに乗車して数分でメインターミナルに到着。
全然ストレスなく移動もスムーズ。
マレーシア入国では約30分ほど時間がかかった。
今の時期は春節と重なってどこの国も出入国に時間がかかってしまうようだ。
荷物の受け取り場所では多くのスーツケースと観光客でごった返している。
預けたスーツケースは既に置かれた状態ですぐにピックアップ完了。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtubu動画】「ベトナム航空VN675便でホーチミンからクアラルンプールへ」
ベトナム航空の短距離国際線では過去にホーチミンーバンコク、バンコクーハノイ線で利用したことがある。
いづれも約2時間のフライトにもかかわらず、しっかりとした機内食が提供されたのを記憶している。
初めて利用したベトナム航空VN675便でも機内食についてはやはり同じだった。
バナナ1本はなかなかインパクトがあり、機内食のレベルとしては十分満足できるレベル。
機材が古くパーソナルモニターが無いのは残念だが、そこを除けばフライト自体は快適だった。
あと、ホーチミンではバス移動が多い印象。
理由は単純にボーディングブリッジ対応のゲート数が少ない、もしくは足りないのだろう。
タイのスワンナプーム国際空港は需要増加に対応するため新たなターミナルを建設中。
関西国際空港も国際線ゲートを増やすために絶賛工事中。
ベトナムのホーチミンは欧米からの観光客が多く、今後も間違いなく需要が増えていくはず。
できればタイや関西と同じようにターミナルの増築やゲートを増やしてほしいところ。
毎回バス移動では効率が悪く、利用者にとってもメリットがほとんど感じられない。
地方空港ならまだしも、ホーチミンはベトナムを代表する観光地であり大都市でもある。
LCCとの差別化を踏まえて、せめてフルサービスキャリアはボーディングブリッジの利用を標準にしてほしい。
次回はクアラルンプールの空港からホテルまでの移動と壮大なツインタワーを紹介する。
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