マカオ航空を利用してタイから関西空港へ向かう。
バンコクからマカオまでは1時間の遅延で到着。
本来はマカオの空港で5時間の乗り継ぎ予定が4時間に縮まった。
これは嬉しい誤算だった。
なぜかと言うと、マカオの空港ではラウンジの利用が朝5時から。
一方、スワンナプーム空港では1時間遅延しても利用可能なラウンジがたくさんある。
おかげで「オマーン航空」だけでなく「エールフランス」のラウンジも利用できた。
2025年から楽天プレミアムカードではプライオリティパスの利用が制限される。
ここぞとばかりにラウンジハシゴするのは当然だろう。
今回は初めて訪れたマカオ空港の様子と、
プライオリティパスで利用可能なラウンジを紹介する。
マカオ国際空港
深夜3時31分に到着したマカオ国際空港。
飛行機を降りた後は乗り継ぎ手続きを済ませて出発フロアへ。
時刻は深夜4時。いや、早朝4時が正解かも。
マカオを日本と1時間の時差があるため日本時間では朝5時となる。
この時間、出発フロアにいる利用客は乗り継ぎ客だけと思われる。
夜明け前の出発フロアはガラガラ。
関西空港へ向かうフライトは8時15分発のNX856便。
13番ゲートから出発する。
一番早い便は7時10分の台北行き。
7時40分にはバンコク行きが出発する。
関西からバンコクへ向かう場合は2パターンある。
同日乗り継ぎを利用する場合は13時45分に出発して21時50分にバンコクに到着。
この組み合わせだと2時間45分の乗り継ぎでなかなか良さそう。
もう一つの組み合わせは15時間ほどの乗り継ぎで翌朝到着するパターンだ。
この翌朝に到着するフライトが表示されているNX996便だ。
筆者のように空港で長時間滞在するのが好きな方にはオススメ。
マカオ空港の中心付近は何やら大掛かりな工事中。
パーテーションでしっかりと囲われているので何が行われているか見えなかった。
座席と充電設備
空港で長時間滞在するのに必要な座席がこちら。
多くは肘掛けが装備されているが、中には肘掛けがないタイプも存在する。
このタイプだと体を横にして仮眠をとることが可能だ。
( ´ ▽ ` )
座席の横に目立つ「充電座」の文字。
これは充電設備が備わっている座席の目印として表示されている。
充電設備は座席の間にUSBポートと電源コンセント。
一部の座席だけにはなるが、ガラガラの空港では充電し放題だ。
こちらは充電ステーション?らしき設備。
電源コンセントが5口並んでいる。
テーブルの上には「wireless charging」の文字。
筆者のiPhoneは対応しているので置いてみる、、
何も始まらないし反応もない。多分、使えない。
、、、(・ω・`)
こちらも充電ステーション。
電源コンセントとUSBポートも備わっている。
が、USBポートは使えたり、使えなかったり、、瀕死の状態。
電源コンセントはかろうじて使用可能。
テーブルは高さがあるので立ちながら作業をするにはちょうどいい。
少しだけPC作業で利用させてもらった。
筆者が利用する13番ゲート。
当然ながらまだ誰もいない。
空港自体がまだ新しいのかカーペッを含めて綺麗な状態。
トイレは関西空港よりもデザインが良くて綺麗な印象を受けた。
(・∀・)イイ!!
自販機と給水機
空港内には自販機が設置されている。
コーヒーやスナック、カップラーメン、ドリンクなど。
パッと見ただけで種類の多さが伝わると思う。
パタヤでお世話になっているポカリスエットが目に入る。
日本製と思われるゼリーやスナック、チョコ、グミ、ソフトドリンクが販売されている。
参考までに日本のアイスコーヒーは32香港ドル、、約650円。高!
、、、(・ω・`)
飲料水は15香港ドルで約300円。
やはり空港価格といったところか、、
少し離れた場所には空港限定の自販機も。
よく分からないグッズか何か、、
奥にあるのはみんな大好き「ハーゲンダッツ」。
驚くなかれ、、なんと800円!いや無理っす。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
こちらは中国や香港でもお馴染みの給水機(無料)。
右にある紙コップで飲むことができる。
温水だけでなく熱水もでるのでカップラーメンに使えるかも。
Plaza Premium Lounge
空港の乗り継ぎで便利なのがラウンジ。
ラウンジといえばみんな大好き「プライオリティ・パス」。
マカオの空港にも利用可能なラウンジがあるので利用してみた。
案内表示には「Airport lounge」と書かれている。
表示に従ってエスカレーターで2階へ上がる。
「PLAZA PREMIUM LOUNGE」
過去に台湾やマレーシア、シンガポールでもお世話になった定番のラウンジ。
マカオの空港では朝5時から利用可能だ。
プライオリティ・パスの場合、利用時間は2時間までとなっている。
ラウンジ内
今回は5時のオープンと同時にラウンジへ入らせていただいた。
入り口付近は写真のようなソファが並ぶリラックススペース。
奥へ進むと大半がダイニングスペースとなっている。
他の空港で設置されている半個室席は見当たらなかった。
突き当たりにキッチンカウンター。
これだけ椅子とテーブルがあると満席になることは考えにくい。
なんとなくファミリーレストランのような雰囲気もする。
シャワールームや他にもスペースが設けられているようだ。
ラウンジはかなりの広さだが、筆者が訪れた時間は利用スペースが制限されて入れなかった。
※シャワーの利用は別途費用が発生するので要注意。
ドリンクと料理
ラウンジのドリンクと料理を見てみよう。
ソフトドリンクはファミレススタイル。
右にあるサーバーからはお湯が出ていた。
ビールと間違いそう。
コーヒーマシンではカフェラテやエスプレッソなど数種類。
早朝からワインを楽しむことができる。
おそらくほとんどの利用客は飲まないだろうから種類も控えめ。
このあたりのラインナップは時間帯によって変わりそう。
サラダバーの上にはチョコレートマフィン。
ドレッシングは3種類。
コーンやトマト、野菜の盛り合わせ、大量のりんご。
ホットミールは数種類用意されている。
大きな鍋には卵とポークが入ったお粥。
アジア圏ではとりあえずお粥を選んでおけば間違いないと思う。
スポットライトを浴びているのはクロワッサンとデニッシュ。
ホテルでも提供されそうなバターが香るサクサクのクロワッサンだ。
お粥に続いてクロワッサンも間違いない一品。
左に「焼売」、右に「ベイクドビーンズ」。
ちょっと不思議な組み合わせ。
朝からガッツリ食べたい方には「焼きそば」。
他に「ハム」や「ゆで卵」が用意されていた。
少し見えづらい写真になってしまったが、こちらは「ヌードルカウンター」。
提供されている麺料理は2種類。
「ベジタリアン ヌードルスープ」
「香港スタイル フィッシュボール ヌードルスープ」
出来立て熱々の麺料理がいただけるは嬉しい。
(・∀・)イイ!!
こちらがマカオ空港で早朝5時過ぎにいただいた朝食。
珍しくサラダが加わっているので悪くない印象。
できればスクランブルエッグとソーセージがほしいところ。
麺料理もお粥も本格的な味だが、やや薄味といったところ。
タイ料理で濃い味に慣れすぎたのかもしれない、、
お腹がいっぱになったので最後にソフトドリンクをいただく。
よく見ると、、シュウェップスに見慣れない味が。
「Cream Soda」。ちょっと新鮮。
クリームソーダ味を飲むのは初めてだが、たしかにクリームソーダ味だった。
興味がある方はラウンジで飲んでみてほしい。
まとめ
初めて訪れたマカオ国際空港。
深夜から早朝にかけての乗り継ぎということで、
当然ながら寝不足気味の状態だった。
乗り継ぎ時間が6時間でもあれば少し仮眠しようと思うが、
4時間は微妙なところ。
寝過ごして乗り遅れるリスクを考えると起きておくのが正解。
朝5時から7時まで2時間ほどラウンジで滞在できたのも良かった。
もし、ラウンジが利用できなくても空港のフリーWiFiでなんとかなりそう。
座席や充電設備は豊富で深夜は利用客が少ないのも助かる。
自販機の商品は高いが、無料の給水機を利用すれば喉の渇きは解決できるだろう。
マカオ空港は清潔で快適に乗り継ぎ時間を過ごすことができると思う。
次回はマカオから関西空港までのフライトを紹介する。
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