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【フライトレビュー】初めて利用する香港航空でタイから日本へ帰国(前半)

2023/03/11
 
香港航空のエコノミークラス

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名前:bridgerock(ブリジロック)
飛行機、旅行(特にタイ)、空港、美味しいものが好きで、体験した海外での旅行記を中心に情報を発信していきます
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タイ国際航空TG416便でクアラルンプールからバンコクに到着。

その後、エアポートバスで4ヵ月ぶりのパタヤに無事到着。

前回はパタヤ滞在中の体調不良でほとんどホテルに籠っていたため、今回はかなり慎重に過ごす予定。

早速、パタヤのホテル紹介から、、といきたいところだが、先にタイから日本帰国までの様子を紹介する。

今回の旅で最も悩んだフライトがタイから日本への帰国便。

直行便のタイ国際航空はあまりに高すぎるため早々に却下。

つぎにLCCを調べてみたが、関西まで直行便を飛ばしているピーチも片道4万円台でやはり高い。

となると、前回と同じフィリピン航空が選択肢に上がってくる。FSCなのに価格は3万円ほどでやはり安い。

前回利用したフィリピン航空は最新映画が視聴可能で機内食も美味しかった。

おまけに、前方の有料シートを選択するとシートピッチがとても広く快適。

マニラでの乗り継ぎの時間とラウンジ利用不可を除けば一番オススメであることに間違いない。

しかし、ブログや動画的には新鮮味が無いため出来れば他のフライトを利用してみたい。

ということで、悩みに悩んで選んだフライトが香港経由の香港航空。

LCCではなくFSCなので機内食や機内エンターテインメントも楽しめるはずが、、

 

パタヤからバンコクへ

 

2023年2月10日

パタヤで約3週間滞在した後、夏のパタヤから冬の日本へ帰国する。

ホテルからジョムティエンにあるバスターミナルまでは配車アプリ「Bolt」を利用。

19時頃の利用で70バーツだった。

スワンナプーム国際空港行きのバスは朝7時~21時まで1時間に1本運行されている。

料金は143バーツ。

今回は20時発のバスをオンラインで予約しておいた。

料金はオンラインサービスの手数料25バーツが加算されて168バーツ。

※2023年3月時点のレートで約660円

 

エアポートバスのスケジュールと料金

 

出発の30分前には車内へ入ることができた。

エアポートバスは過去何度も利用しているので特に目新しい部分はなし。

 

エアポートバスの車内

 

前後のシートピッチが広めで空港まで快適に移動することができる。

乗車したバスは乗車率が6割くらいで思ったより空いていた。

これなら事前予約する必要はなかったが、万が一を考えて予約しておくほうがベター。

25バーツをケチったことでバスに乗れない方が大変である。

 

エアポートバスの座席

 

道中は特に渋滞もなく1時間40分で空港に到着。

 

エアポートバス

 

スワンナプーム国際空港

 

夜10時前のスワンナプーム国際空港。

相変わらず利用者の数がとんでもなく多い。

この時間帯は日本行きの便が集中しているため日本人の姿を多く見かける。

 

スワンナプーム空港

 

筆者が利用するフライトは深夜2時発の香港航空HX780便。

チェックインカウンターはRow L。

出発4時間前に到着したため、チェックインカウンターはまだオープンしていなかった。

 

スワンナプーム空港のフライトスケジュール

 

Row L のチェックインカウンターは香港航空以外に全日空、ジェットスター、ベトナム航空、エアマカオ、パシフィックエアライン、サウディアなどが対象。

 

スワンナプーム空港のROW L

 

3時間前になってオープン。

30分前くらいから並び始めたが、早々に長蛇の列が通路の方へと伸びていた。

チェックインカウンターは当初L01~L07で対応していたが、さすがにマズいと感じたのか、

長蛇の列に対応するため途中からL08とL09でも対応をしていた。

 

香港航空のチェックインカウンター

 

この後、すぐ保安検査に向かったが予想以上の混雑に巻き込まれた。

写真撮影が不可なので映像ではお伝え出来ないが、保安検査からパスポートコントロールまで人の列で塞がっている状態。

保安検査を終えて通路を進むと、パスポートコントロールにはエスカレーターで下りて向かうようになっている。

そのエスカレーターの手前で人員整理する女性の担当者が飽きれ気味に声を荒げていた。

「下は混雑しているから勝手に下りないように!!」

「出発が1時間前の方から先に下りるように!!」

列に並んでいる多くの利用客が???

、、(´・ω・`)

 

反応が微妙だったことから次のアナウンスは、

「じゃあ、タイ人と70歳以上の方は先に下りてもよし!」

※タイ国籍の方は自動ゲートが利用可能なためスムーズに出国が出来ていたと思われる。

前に並んでいた60代の欧米人は呆れて首を横に振り続けていた。

その後、先頭から順番に10人づつ下りることが許可され、1時間ほど並んでやっと出国完了。

保安検査は大丈夫そうだがパスポートコントロールは明らかに人員不足。

、、、(・ω・`)(・ω・`)

 

MIRACLE LOUNGE

 

出国後はラウンジでゆっくり食事を楽しんで、ラウンジハシゴもしようと思っていたが時間があまりなかった。

今回利用したラウンジはDゲート付近にある「MIRACLE LOUNGE」

プライオリティパスで利用可能なラウンジだ。

2022年に利用したことがあるので久しぶりに訪れてみた。

【関連記事】「スワンナプーム国際空港の様子とMIRACLE LOUNGE」

 

MIRACLE LOUNGE

 

ラウンジ内はとても広く快適。

深夜の時間帯でもあるため利用客は10人ほどと少なかった。

 

MIRACLE LOUNGE

 

ドリンクコーナーはとても充実している。

ビールはシンハー、リオ、チャン、ハイネケン。

リオを置いてるラウンジって少ない印象。

最近はサンミゲルライトよりビアリオの方が好き。

ソフトドリンクはシュウェップスやスプライト、コーラ、ファンタなど定番の商品。

あと、飲料水やワイン、オレンジジュースも用意されている。

 

ドリンクコーナー

 

パンコーナー。

ツナバーガー、サンドイッチ、トーストなどコチラも定番の内容。

 

パンコーナー

 

サラダ類はケースに入って新鮮な状態で保管されていた。

 

サラダバー

 

気になるホットミールは4種類。

中華麺の焼きそば?

 

麺料理

 

チキン料理。

よく見ると手前側のソースが残っていないではないか。

チキンがたっぷりあるのにソースがこの状態ってどうゆうこと??

よほどソースが美味しかったのだろうか?

まぁ、いい。ソース無しでチキンを食べるとする。

 

チキン料理

 

タイのイエローカレー。

隣には白米があったのでここでタイカレーの食べ納めができる。

 

イエローカレー

 

ブロッコリーとカリフラワーがメインの野菜炒め。

味付けが濃いめでご飯との相性が良さそう。

 

野菜炒め

 

調理コーナーではワンタンスープとチキンヌードルが提供されていた。

できればご飯ものが欲しかった。

 

ラウンジの調理コーナー

 

大量のアイスカップ。

味はイチゴ、バニラ、チョコレート。

 

アイスクリーム

 

スイーツはミニロールケーキと黄色の何か。。

ロールケーキを食べておけばよかったと後で後悔。

 

スイーツコーナー

 

この時に選んだ料理がコチラ。

左にあるのはコーンスープ、右にはクロワッサンとソーセージロール、パンダンクリームマン。

機内食が出ることを考えて少し控えめな組み合わせ。

 

MIRACLE LOUNGEの料理

 

「MIRACLE LOUNGE」にはダイニングコーナーだけでなく、ゆっくりくつろげるソファーがたくさん。

スペースが広く雰囲気もいいね。

(・∀・)イイ!!

 

MIRACLE LOUNGE

 

ダイニングコーナーと反対側にあるのがリラックススペース。

開放的な空間と明るいデザインで居心地が良さそうだ。

 

MIRACLE LOUNGE

 

香港航空HX780

 

今回利用する香港航空のフライト。

HX780便は深夜2時にバンコクを出発、翌早朝の5時55分に香港へ到着。

フライト時間は2時間55分。

この日の機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。

購入したフライトチケットは「FlexiPlus」で預け荷物が30kgまで可能、チケットの変更も3回まで手数料無しというもの。

料金はバンコクから関西まで片道3万5千円ほどだった。

【公式HP】「香港航空」

 

タイから日本までの旅程

 

HX780便の出発ゲートはE5。

搭乗時刻は出発40分前の深夜1時20分。

 

スワンナプーム空港E5ゲート

 

写真は香港到着後の機材。

白色のボディに赤色と黄色のコーポレートカラーが入っている。

香港といえばキャセイパシフィック航空が有名だが、香港航空もFSCとしてコロナ前から日本にも就航していた。

 

香港航空

 

エアバスA330-300は通路が2本ある大型機。

FSCなのでビジネスクラスの座席も提供されている。

 

香港航空の機内安全ガイド

 

座席と設備

 

搭乗前に空席状況を調べたところ、かなりの座席が埋まっていた。

31列目から47列目までのエコノミークラスはブロック席を含めて9割以上。

 

シートマップ

 

後方のエコノミークラスは60列目までほとんど埋まっている。

ちなみに、61列目のA席(左窓側)は筆者が指定した座席。

この時点で隣は空席だが、実際に搭乗すると隣のB席にも利用者がいた。

また、61列目より後方の座席も埋まっていたため満席に近い状態だった。

 

シートマップ

 

エコノミークラスの座席は2-4-2の横8席仕様。

これは同機の国際線では標準的な仕様。

カーペットと座席モケットは赤色、ヘッドカバーはオレンジ色。

頭上の荷物入れにはコーポレートカラーの赤と黄色のラインが入っている。

 

香港航空のエコノミークラス

 

エコノミークラス後方は2-3-2の座席配列。

全ての座席に大きなパーソナルモニターが装備されている。

( ´ ▽ ` )

 

香港航空のエコノミークラス

 

座席を真横から見た感じはシートピッチ広め。

可動式のヘッドレストは装備されているがフットレストは無し。

 

香港航空のエコノミークラス

 

実際に着席してみるとシートピッチは握り拳2個分くらい。

一般的なFSC国際線と同じ広さでとても快適。

なお、座席にクッションやブランケットは用意されていなかった。

 

香港航空のシートピッチ

 

筆者の座席にも大きなパーソナルモニター。

モニターの下にはリモコン、カップホルダーが装備されている。

テーブルはコンパクトになる折り畳み式。

搭乗してから気付いたのだが、なんと、パーソナルモニターは利用不可。

どうやらコロナの影響で経営が悪化し、機内エンターテインメントの提供を止めてしまったようだ。

せめてフライトマップだけでも利用できれば良かったのだが、、

なんてこった、大きなモニターもただのオブジェと化してしまった。

、、、(・ω・`)

 

香港航空のエコノミークラス

 

機内食

 

HX780便は予定より少し遅れて出発。

深夜のスワンナプーム国際空港はとても煌びやかで幻想的だ。

 

スワンナプーム国際空港

 

離陸後30分ほどで機内食が提供される。

ミニボトルの飲料水、ソフトドリンク、甘いお芋のパン(温かい)といったシンプルな内容。

深夜2時50分なので夜食サービスといった感じ。

 

香港航空の機内食

 

食後は照明が落とされて短時間の就寝モードに。

パーソナルモニターが使用できないため目を閉じて到着まで過ごす。

 

香港到着

 

現地時間の早朝5時22分、まだ夜が明けていない香港国際空港に到着。

隣のゲートにはキャセイパシフィック航空が駐機中。

到着したゲートは62番。

 

香港国際空港

 

飛行機を降りると乗り継ぎのインフォメーションが貼りだされていた。

成田と関西に2便づつ香港航空の乗り継ぎ便。

他はウランバートルと中国へのフライトくらい。

この時すぐ気づいたのだが、乗り継ぎ予定のHX618便はバンコクからの機材がそのまま関西行きになるようだ。

 

乗り継ぎ案内

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「機内サービスはFSCとLCCの中間!?香港航空HX780便でバンコクから香港へ」

今回初めて利用した香港航空だが、実際に利用した感想はFSCとしては残念なフライトだった。

機材こそ大型機のエアバスA330-300で座席は快適だったが、提供されるサービスはFSCとLCCの間くらいだろうか。

ブランケット、クッション、機内エンターテインメントは無し。更に機内食もかなり簡素な内容で少し物足りない。

コロナの影響で経営状態がまだ厳しいのかもしれないが、せめてフライトマップだけでも利用できるようにしてほしいところ。

そして、香港航空より酷い状況だったのがスワンナプーム国際空港の出国手続きだ。

利用客が集中する時間帯は空港の関係者も呆れてしまうほど混雑している。

筆者も過去に利用した中で一番酷い混雑ぶりだった。

出国時の混雑を解消する動きはあるようだが、まだしばらくは慢性的に混雑が続くと思われる。

どの国でも同じことが言えるが、早めにチェックインを済ませて出国手続きに向かうのが一番確実だ。

結果的に早く出国出来れば空いていてラッキーだった、、と捉えればいい。

今後、本格系に中国からの団体客がタイへ訪れるようになるとカオスになるのが目に見えている。

いや、今でも十分カオスな状態にあるため今後どのようになっていくのか見ものである。

次回は香港国際空港のラウンジと関西空港までHX618便のフライトを紹介する。

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