タイから帰国して1週間が過ぎたが、まだまだタイ気分が抜けない。
というより、タイでの滞在が居心地良過ぎたので日本でのリズムを取り戻せないでいる。
以前、サラリーマンをしている時は連休最終日の夜21時頃にタイから日本へ帰国、帰宅は23時を回っていることが多かった。
そして、翌日の朝6時に重い体を起こして出社、タイ気分に浸っていても強制的に日本の日常へリセットしていたものだ。
その時のことを考えれば、約1ヶ月のタイ滞在が当たり前になるとリセットが効かなくなる。
どんどんタイにハマっていく、どんどんパタヤで沈没していく、、
ここで改めて、、いつもブログを読んでくださる読者の皆様、Youtube動画を視聴してくださる皆様、、
ありがとうございます。
少しづつですが、アクセス数が伸びてきているのを実感しています。
Youtubeのチャンネル登録者数はもう少しで2000人になりそうな感じです。
引き続き、楽しんでいただける、参考になる情報をお届けできればと考えています。
マイペースではありますが、これからも宜しくお願いします。
さて、今回のブログは2022年4月に訪れたパタヤ滞在2箇所目のホテルを紹介する。
NALANTA HOTEL PATTAYA
以前から気になっていたホテル「NALANTA HOTEL PATTAYA」。
私のお気に入りホテル「AMBER PATTAYA」のすぐ近くにあり、ソイブッカオまで徒歩2分くらいの立地は素晴らしい。
建物は5階建てでホテルというよりレジデンスやアパートメントといった感じ。
通り沿いの一階にはカフェレストランがある。

建物の右側を奥に進むとフロントとロビーがある。
ロビーは広くないが、とにかく植物が多い。
過去に宿泊した中でもロビーに飾られている植物の多さではダントツである。
あちこちに植物が綺麗に飾られてガーデンの中にいるような気分になる。
通り沿いから見た雰囲気とは全然違う。

通り沿いにはプロモーションで699バーツからの案内があったが、フロントで見る限り799バーツからとなっていた。
私はホテル予約サイトのagodaを利用したので、699バーツのプロモーションが利用できるか不明。
部屋の種類はスタンダード、スーペリア、デラックスの3種類。
スタンダードは2階〜3階の部屋、スーペリアは4階以上でシティービューの部屋、デラックスは4階以上で通り沿いの部屋だそう。
また、ホテル自体に朝食会場はないが、チェックインの際にカフェレストランの割引クーポンが貰える。
※スタンダードは10%OFF、スーペリア、デラックスは20%OFF

部屋自体はスタンダード(ガーデンビュー)、スーペリア、ともに同じ内容で階層が違うだけ。
デラックスとスタンダード(ストリートビュー)は部屋の形状が異なり少し狭くなっているみたい。

場所
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
建築年:2019年(2022年改築)
階層:5階建て
客室数:32部屋
「NALANTA HOTEL PATTAYA」公式HPはコチラ
スタンダードルーム(ガーデンビュー)
私が宿泊した部屋は一番安いカテゴリーのスタンダードルーム(ガーデンビュー)。
部屋の広さは32㎡で同じ価格帯のホテルでは標準的なサイズ。
まだ築浅のため部屋全体がピカピカである。部屋のデザインは白を貴重としてとてもシンプル。
三菱製の新しい空調は効きが強く、流れてくる冷たい風も嫌な匂いが一切しない。
ダブルベッドはキングサイズ。大きさは問題ないのだがクッションがイマイチな感じ。
あと、枕が柔らか過ぎて物足りない感じもする(コレは私の好みの問題)。
私は毎日2つの枕を重ねて使用していた。

ベッドサイドにはランプと電源コンセント。
スマホやタブレットの充電はコチラをメインで利用した。
ベッドまで少し距離があるので、長めのケーブルを持参しておくのがオススメ。

部屋の鍵はシリンダー錠で通電用のポケットがドアの横にある。
※建物へ入るには別途ICカードが必要で、部屋の鍵と一緒に渡される。
入り口のすぐ横にはキッチンスペース。
ただし、食器や調理器具は何も無いので利用することはなかった。
冷蔵庫は大きめで中には何も入っていない。

ホテルでは定番の電気ケトル、無料の飲料水2本、インスタントコーヒー・紅茶、グラス、コーヒーカップ。
電源コンセントがすぐ横にあるので、お湯はコチラで沸かすことが可能。

部屋の奥には化粧台と液晶テレビ。
テレビはシャープ製のアクオス40インチサイズ。
日本の番組を視聴することはできないが(NHKワールドのみ)Youtubeの視聴は可能。
この部屋にはテーブルが無いため、PC作業や飲食は主に写真の化粧台を利用することになる。
電源コンセントはテレビの裏に1箇所余っているので使用可能。


鏡付きのクローゼットにはハンガーが10本とセーフティーボックスが入っている。
他に収納スペースがいくつかあるが何も入っていなかった。
あと、部屋にティッシュペーパーが置いてないという、、
そこは必要だろうって、、気づいた時に部屋で思わず声が出てしまった。

バスルーム
バスルームは広くて利用しやすい。
ドアを開けると正面に洗面台と鏡。
左側に照明のスイッチと電源コンセントが装備
アメニティは石鹸とシャンプーが2組づつ、あとはグラスだけという簡素なもの。
シャワーキャップや綿棒だけでなくヘアドライヤーまで無いのは少し残念。
もちろん歯ブラシも無いので持参する必要がある。

洗面台の横にはトイレ。
ウォシュレットは無いがタイ定番のハンドシャワーが装備。
バスタオルはあるが残念ながらハンドタオルが無い。
うーん、、ハンドタオルは必要だと思うがどうなんだろうか。
必要なのに足りないものが多すぎるような。

奥はシャワーブースになっている。
コチラのホテルに浴槽は無いので必要な方は要注意!
シャワーが2種類あるが、左は水、右がお湯。
熱々のお湯は出なかったが、かろうじて温いお湯は出ていた。
ホテルによっては温い水、、というケースもあるので、それに比べればまだマシなレベル。
水回りは築浅なのでまだまだ綺麗。

バルコニー
全ての部屋にバルコニーがあり、椅子2脚とテーブル、灰皿が用意されている。
部屋は禁煙なので喫煙者の方はバルコニーでどうぞ。
遮光カーテンはホテル「AMBER」と同じようなしっかりとした生地。
ガラス扉の内側に網戸の扉があるのは嬉しい。
空調で部屋が冷え過ぎた時、少し外の空気を取り入れるのに網戸があるのは有難い。

「COPPER SPOON」で朝食
ホテル正面一階に入っているカフェレストラン「COPPER SPOON」。
店内はとてもオシャレ。
照明や椅子、テーブル、他にもいろいろ細かいところまでセンスを感じる。
ホテル滞在者がメインとなるため、混雑することも少ないだろう。
「COPPER SPOON」の公式Facebookページはコチラ

ブレックファースト
お店の雰囲気はとても良いのだが、価格設定がやや高めなのが残念なところ。
ラージ アメリカンブレックファーストは139バーツ(約520円)
スモールアメリカンブレックファーストは99バーツ(約370円)

ラージ アメリカンブレックファーストを注文。
10%OFFのクーポン券があるので125バーツ(約470円)。
コーヒー、オレンジジュース、2目玉焼き、2ハム、2ソーセージ、2ベーコン、トマト、2トースト。
できればポテトも少し入れてほしかったが、、
コーヒーはインスタントではないので美味しいね。
あと、大きなベーコンも食べ応えがあって良かった。
うーん、100バーツくらいならリピートしても良いかも、、って印象。

後日、帰国前にスーペリアルームに宿泊した時に注文したイングリッシュブレックファースト。
149バーツ(約560円)とコチラは更に高い価格だが、20%OFFのクーポン券を使って119バーツに。
119バーツ(約450円)、、それでもまだ高い印象。
コーヒー、オレンジジュース、2トースト、2目玉焼き、ベイクドビーンズ、ベイクドトマト(ハーフ)、ソーセージ、2ベーコン。
スーペリア、デラックスは20%OFFのクーポン券が付いてくるので許容範囲だが、クーポン券がないスタンダードの方は高い印象を受けるはず。

周辺のお店
ホテル前の通りにはお店や屋台がいつくかある。
ホテルのすぐ隣のお店はビールを60バーツで提供されていた。
他にブレックファーストを99バーツで提供したいたような、、
次回はコチラも調べてみようと思う。

ホテル前の通り沿いではカクテルやシェイク、タイ料理が安く提供されている。
写真のお店は敷地内にかろうじて椅子が4脚あるだけでこじんまりとしている。
観光客が利用することのないローカル感が漂うお店だが、何度か利用させてもらった。

写真はガパオライス(ガパオムーサップカイダーオ)50バーツ(約190円)。
目玉焼き無しだと40バーツ(約150円)という安さ。
ただ、ご飯がやや多め、具が少なめなのでバランス良く食べるのが難しかった。
他にココアシェイク25バーツ(約90円)が美味しい。
暑すぎる日中に冷たくて甘い飲み物が欲しい時にオススメ。

まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「ホテルレビュー NALANTA HOTEL PATTAYA」
以前から気になってはいたが、なかなか宿泊する勇気がなかった。
というのも外観からしてあまり良さそうなイメージがなかったのだ。
周辺には同じような価格帯で人気の「SLEEP WITH ME」や「AMBER PATTAYA」があり、わざわざ宿泊する必要もないかと。
【関連記事】「パタヤでコスパが高いソイブッカオ周辺のホテル「Sleep With me pattaya」
【関連記事】「パタヤで新築快適なリゾートホテル「Hotel Amber Pattaya」
ただ、ホテル予約サイトではなかなかの高評価だったので今回思いきって宿泊してみようと。
で、実際に宿泊してみると意外と良かった。
やはり新築ホテルというのは気持ちよく滞在できるものだと実感。
ヘアドライヤーやシャワーキャップ、ハンドタオル、ティッシュペーパーが無くてもだ。
ちなみに、プールやジムといったホテル設備は一切なし。
部屋一本で勝負されているホテルである。
※2025年現在はティッシュペーパーやフェイスタオルが用意されている。
ホテルというよりレジデンスといった方がしっくりくるかもしれない。
実にシンプルだが、困ることもなく快適に過ごすことができた。
フロントの女性は会うたびに毎回笑顔で声をかけてくれて好印象。
ホテル選びは何を優先するかによると思うが、私は居心地良さと立地、価格のバランスを考えて「NALANTA」はアリだと思った。
プールや部屋の設備を優先するなら「NALANTA」は候補に入らないだろう。
ただ、ホテルの選択肢が増えるというのはパタヤ旅行者にとって嬉しいこと。
気になる方は次回パタヤ滞在時に「NALANTA HOTEL PATTAYA」を検討してみてはいかがだろうか。


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