2024年も残り1ヶ月となった。
今年も年末年始は日本で年越しの予定。
少しばかり円高にはなったが、依然としてバーツ高の影響が続いている。
せめて円ーバーツのレートが0.2500くらいまでは回復してほしいが、まだまだ時間がかかりそう。
毎年、この時期は年末年始の過ごし方や姪っ子、甥っ子へのプレゼントで頭を悩ます。
歳を重ねた筆者にとってクリスマスは日常と変わらないが、子供にとっては大切な年末行事。
何かほっこりするものをプレゼントできればいいが、、うーん難しい。
さて、今回もパタヤ滞在中に宿泊したホテルを紹介する。
NOVA PARK HOTEL
今回、パタヤで初めて宿泊したホテル6軒目は「NOVA PARK HOTEL」。
前回紹介したホテル「NOVA GOLD HOTEL」と同じグループだ。
場所は隣に位置しているため、徒歩で移動しても全然余裕。
敷地はかなり広く、建物はアパートメントとホテルに分かれている。
場所
ホテルの場所はパタヤカンSoi12の通り沿い。
このくらいの位置だと、セントラルマリーナも徒歩圏内に入ってくる。
あと、みんな大好きSoi6は徒歩5〜6分とこれまた徒歩圏内。
ソイブッカオやWS、パタヤビーチまでは距離があるのでバイタクを推奨する。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・客室数 94室
・ホテルの階数 7階建
ロビーとエレベーター
レセプションは広い駐車場を通り抜けた先の建物。
入口にはタイらしく象の置物が出迎えてくれる。
いわゆるシティホテルとは異なり、タイの雰囲気を感じられる印象。
ロビーはかなり広く、タイののんびりとした空気が流れている。
大きなソファやテーブル、よく分からない大きな壺が目立つ。
置物は壺だけでなく鳥や仮面など独特の世界観が広がっている。
安っぽくはないけど、なんだろう、、
なんか不思議な感じがするホテル。明らかに周辺のホテルとは別物。
この通路の先はなんだろうか。。
ちょっと入りづらそうな通路や場所も存在する。
かといって高級ホテルではないので、かしこまる必要はない。
ここはパタヤだ。あちこちにアジア系やインド人の姿が見られる。
利用客は周辺のホテルとなんら変わらない。
ホテルに到着した時間はお昼12時過ぎ。
本来のチェックインまでは2時間あるが、すぐにチェックインしてもらえた。
有難いことにチェックイン難民にならずにすんだ。
デポジットは必要だが200バーツなので特に問題なし。
レセプションがある本館の方は年季の入ったエレベーターが一基のみ。
客室(リビングダイニング)
今回アサインされた客室は6階。
フロアに10室が配置されている。
客室までは自力で向かうスタイル。
アサインされた客室606号室はエレベーターから2つ目と近かった。
入り口付近の見た目はアパートメントそのもの。
客室の鍵はシリンダー錠ではなくカードキー。
今回予約した客室は「1ベッドルーム スイート キング」。
価格は一泊あたり3,300円(朝食なし)。
広さは50㎡で筆者がよく利用しているホテルと比べて1.5〜2倍のサイズだ。
ドア側の客室はいわゆるリビングダイニング。
正面にキッチン、左側に椅子とテーブル、テレビが配置されている。
ドアのすぐ横にある窓はフィルターが貼ってある。
日中、廊下からはあまり見えないと思うが、夜になると見えやすくなるのでカーテンは必須。
家具は椅子とテーブルの他に灰皿??もしかして喫煙可能なのか??
電話機も置いてあった。電源コンセントはドア付近に4口。
客室の鍵は通電に関係ないため、エアコンやスマホの充電は外出も利用可能だった。
(・∀・)イイ!!
奥の壁側には1人がけソファのような椅子が2脚。
コンパクトなテーブルの上にはルームサービス用のQRコード。
壁紙のデザインを見る限り、最近のデザインでないものと思われる。
キッチンにはシンクとIHコンロ、電子レンジと冷蔵庫が設置。
収納スペースにはキッチン用品が収納されている。
まずは電気ポット。
大きな冷蔵庫の中には無料の飲料水が2本。
こちらの引き出しにはナイフやフォーク、スプーン、栓抜きなど。
調理器具も置いてあった。鍋とフライパン。
このフライパンはかなり使い込まれているが、、大丈夫だろうか。
食器類もしっかり用意されている。
グラス、コップ、マグカップ、お椀、お皿など。
とりあえずアパートメントとして必要なものは用意されている感じ。
液晶テレビはサムスン製の32インチサイズ。
スマートテレビではなく、youtubeの視聴もできなかった。
、、、(・ω・`)
下にあるテレビ台の奥には電源コンセント有り。
客室(ベッドルーム)
隣にあるベッドルームはリビングダイニングとほぼ同じサイズ。
ベッドの他にクローゼットとテレビ、テレビボードが設置されている。
枕は大きなソフトタイプが2つ。
このクラスでは標準的なベッドで寝心地もまずまず。
奥に見える壁紙はリビングと同じ年季を感じるデザイン。
照明は新しいものなのか、数も明るさもバッチリ。
ベッドサイドにはランプや電話機、灰皿が置いてあった、、ベットでも喫煙可能なのか??
電源コンセントはデスクの裏側で少し使いづらい場所にあった。
クローゼットの中にはピンク色をした派手なハンガーが数本とセーフティボックス。
こちらに設置されている液晶テレビもサムスン製の32インチサイズ。
大きなテレビボードはテレビ台としての機能だけ。下にはゴミ箱が設置されている。
太陽を模した鏡はちょっとしたアクセントになる。
エアコンはベッドルームとダイニングのどちらにも設置されている。
日本製ではないが、使用する上で特に問題はなかった。
ベッドルームにある窓からは北側の街並みが一望できる。
( ´ ▽ ` )
また、真下にある多くの緑とスイミングプールも眺めることができた。
おそらく本館=アパートメント仕様の客室は全てプールビューと思われる。
こちらの写真は廊下から南側の眺め。
離れた場所に見える高い建物はアットマインドグループのアーバーホテル。
右側に少し見える建物は先日宿泊した「NOVA GOLD HOTEL」。
日中、インド人らしきグループが大声で話しをしていたので気になったが、夜は静かになったので一安心。
バスルーム
バスルームは周辺のホテルと比べて同じような広さ。
バスタブは設置されていないが、シャワーには仕切りが設けられている。
シャワー種類は手持ちと上からの2種類。水圧はやや弱め、熱さは問題なし。
ダイレクトにシャワーの水が流れ出る心配はないが、使い方によっては仕切りの下からトイレ側に少し流れ出ていた。これは構造上どうしようもないと思う。
当然、仕切りの下から奥にかけて水垢が目立つ。
奥に見えるトイレはハンドシャワー装備。
タオルは2種類。
バスタオルとフェイスタオルが各2セット。
洗面台のシンクはコンパクト。
鏡はあまり見かけることがない横長でコンパクトなデザイン。
ヘアドライヤーやシェーバー用の電源コンセント装備。
アメニティはシャンプー、石鹸、シャワーキャップ、綿棒のみ。
ボディジェルや歯ブラシは用意されていなかった。
WiFi速度
WiFi速度は爆速で快適。
客室の天井にルーターが設置されているので安定して利用可能。
これは中長期滞在において心強いポイントだ。
( ´ ▽ ` )
フィットネスジム
アパートメントホテルだが、しっかりとホテル設備も備えている。
本館と異なる建物の一階にはフィットネスジム。
その名も「NOVA FITNESS」。
ジムの中は半分ほどが鏡で、機材が多く設置されている、、ように見える。
実際のところは、そこまで広くないため機材もたっぷりとは言い難い。
筆者のような初心者が利用する分には全然問題なさそう。
スイミングプール
本館の裏側=通りと反対側にはリゾート感のあるスイミングプール。
こちらはかなり敷地が広くて緑が多いので印象が良かった。
プールの両サイドにはビーチチェアがずらりと並んでいる。
(・∀・)イイ!!
奥にはトイレと日除けの建物もあったりしてバランスもいい。
訪れた時は手前の一部にシートがかけられていたので、何らかの工事が行われていたようだ。
全てを確認することはできなかったが、テーブルも設置されていたので使い勝手はかなり良さそう。
まとめ
※動画でも公開しています。
初めて宿泊したパタヤのホテルシリーズ。
同じNOVAグループでも前回紹介した「NOVA GOLD HOTE」とは印象が全く異なるホテル。
アパートメント仕様ということもあって、客室の広さだけで選ぶなら価値はありそう。
また、バルコニーはないものの客室に灰皿が置いてあったので喫煙可能かもしれない。
喫煙される方はチェックインの際に確認してほしい。
あと、爆速のWiFiや外出中も通電可能なのは個人的にポイントが高いと感じたところ。
スイミングプールを利用される方にもオススメできるホテル。
一方で、家具が古かったり、ティッシュペーパーやヘアドライヤーが無いのはちょっと残念。
床がピカピカだったので、どうせなら家具やキッチンまわりもリノベーションすれば見違えるかもしれない。
静かだと思っていたベッドルームも、実は通り側にあるクラブが朝方まで営業しているため意外と音が気になった。
そこまで大きな騒音ではないが、神経質な方はちょっと悩ましいかもしれない。
ということで立地は微妙かもしれないが、3千円台という価格を考えればそこまで悪くないホテル。
次回もパタヤで初めて宿泊したホテルを紹介する。
コメント