プーケット滞在中に利用したホテルは今回が最後となる。
実際に滞在していた期間は2021年10月4日から10月12日までの9日間。
当初予定していた一週間より少しだけ長くなったが、それにはある理由があったから。
ブログやYoutubeで紹介した日本人MKさんとの出会い。
MKさんについてのエピソードは改めて紹介するとして、、
今回はプーケット4か所目となるリゾートホテルを紹介。
Patong Paragon Resort & Spa
プーケット最後のホテルは「Patong Paragon Resort & Spa」で2泊お世話になる。
今回の旅はとにかくホテルレビューが中心なので、少しでも多く宿泊しようと考えていた。
で、毎回、宿泊するホテルは前日にその時の気分と料金で判断して予約するというパターン。
ちなみに、コチラのホテルは一泊朝食込みで3,400円だった。
ロビーはリゾートホテルらしく開放的で明るい雰囲気、、でも、観光客の姿が見えない。
チェックインの際、ワクチン接種証明書とプーケットへ入島する前に空港で行った抗原検査の陰性証明書の提示を求められた。
ほとんどの観光客がサンドボックス利用(海外からプーケットで入国)なので、私のように国内線で来て宿泊するのは珍しいとのこと。
ホテルは大きなプールを囲うような形で宿泊棟が並んでいる。
パトンビーチから近いものの、コチラのホテルから海を眺めることは多分できないはず。
なぜなら、4階建ての低階層ホテルだから。
メインはプールビューということになるだろう。
場所
ホテルの場所はパトンビーチの北の端。
バングラ通りやジャンクセイロンへ向かうには徒歩で20分以上かかるので不便かも。
もう少し北へ行くと日本人スタッフがいるホテル「ダイアモンドクリフリゾート&スパ」がある。
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
客室数:121
「Patong Paragon Resort & Spa」公式HPはコチラ
客室
予約した部屋は一番安いデラックス。
部屋の広さは53㎡ととても広い。
いや、広すぎてちょっと落ち着かない。
もう少し狭い方が居心地いいんだけど、、と思ったけど、この部屋がホテルで一番狭い部屋になるみたい。
まぁ、男1人で宿泊するホテルではないということだ。
( ゚∀゚)アヒャ
パタヤでよく利用しているホテルの部屋と比べると2倍くらい。
日本のビジネスホテルだと3倍くらい広いと思う。
ダブルベッドはキングサイズかな?
少々寝相が悪くても全然落ちる気しないね。
プールに面した場所にはちょっとしたリラックススペースが設けられている。
マットレスとクッション、ミニテーブルがあるので、プールを眺めながらのんびり出来そう。
小さなお子さんだけでなく、年配の方でもゆっくりするには良さそう。
部屋のミニバーは入口付近に用意されている。
電気ケトル、無料の水2本、インスタントコーヒー、コーヒーカップ、グラス。
特に問題なく標準的なものといった感じ。
部屋の広さに驚いたが、まさかブラウン管テレビに出会えるとは思っていなかった。
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
パタヤの2~3千円クラスのホテルでも現在は液晶テレビ、中にはスマートテレビが置いてあるのがフツー。
多くの海外観光客が利用するプーケットのリゾートホテルでブラウン管テレビとは、、
広い部屋だけあって空調は業務用??サイズ。
4方向に涼しい空気が放出されるので部屋で汗をかくことは無さそう。
バスルーム
部屋の4割近くはバスルームの面積が占めている。
なんなら、バスルームだけで日本のビジネスホテルと同じくらいの広さ。
入ってすぐ左側に化粧台がある。
引き出しにはヘアドライヤー、台の上には綺麗にタオルが置かれている。
ヘアドライヤーは安定のパナソニック製。
ほとんどのホテルではパナソニック製だが、一部フィリップス製や東芝製なんかもあったりする。
バスルームの奥には洗面台、左側に大きな浴槽が設置されている。
日本人にとって大きなポイントとなる浴槽。
私はほとんど浴槽に入らないのでどっちでも良かったりするのだが、あった方がリッチな雰囲気がするね。
お気づきだと思うが、バスルームからベッドを見ることができる。
もちろん窓を閉めれば問題ないが、タイのホテルではよくあるスタイル。
浴槽とは別にシャワールームが独立しているのが嬉しい。
私は主にコチラのシャワーだけで十分。
トイレは標準的なものでウォシュレットは装備されていない。
アメニティは最低限のもので歯ブラシや歯磨き粉は置いてなかった。
バス用品はシャンプー、ボディーソープ、ボディローション。
バルコニー
プールを眺めることができるバルコニーはコンパクトながら広さは問題なし。
2人分のイスとテーブル、タオルや洗濯物を干す棒も設置されている。
プール
リゾートホテルでメインとなるプール。
コチラのプールはかなり広くて、ちょっとした市営プールくらいの広さがあるかも。
そして、誰もいない、、という不思議な光景。
すんごく綺麗なプールなのに、本当に誰もいない。
(;´Д⊂) あう‥
極端な言い方をすれば貸し切り状態である。
本来なら多くの観光客がのんびり過ごしているはずのプールがこの状態である。
そもそも観光客がほとんどいないのは分かっていたが、これまでに宿泊したホテルの中ではダントツの寂しさである。
周りを囲っている部屋のカーテンも閉められていることから宿泊者がいないのだろう。
後でスタッフの方に宿泊者がいるか確認したところ、私を含めて4部屋7名のみ利用されていると、、、
おぉ、、、私以外は2名で宿泊ということか。
やっぱり私だけ1人である。
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
朝食
ホテルの朝食は本来のビュッフェスタイルでなく7種類から選ぶスタイル。
アメリカンブレックファーストやカオパット、ガパオライス、お粥や麺料理など。
滞在翌日の朝に注文したのはガパオライス。
なんとなくタイ料理が食べたかったんだよね。
メイン料理の他にオレンジジュースとお水、後でフルーツが提供される。
また、コーヒーはインスタントで自分で入れに行くスタイルとなっていた。
辛さ控えめで上品なガパオライス、、そんな感じ。
滞在最終日の朝食はアメリカンブレックファースト。
メニューに載っていた写真より全然豪華でボリューム感があった。
小ぶりのトースト2枚と目玉焼き、ソーセージ、ハム、ベーコン、ベイクドビーンズ、サラダ。
見た目、食べ応えも十分満足。
これぞホテルの朝食って感じがする!
(゚Д゚) ウマー!
パトンビーチ
ホテルからパトンビーチまでは徒歩数分の距離。
プーケット滞在後半は天気が安定して綺麗な写真を撮ることができた。
滞在前半の豪雨と強い風がウソのように晴天の日々が続いた。
ただ、波が強いのは相変わらず。
それでも、青空が広がるだけでリゾート感が増すというもの。
ビーチにもそれなりの人が戻ってきていた。
(∩´∀`)∩
ビーチロードには日中から多くの屋台が並んでいる。
その中でもフルーツスムージは大のお気に入り。
価格も良心的な40バーツ=140円くらいで美味しいスムージーを飲むことができる。
この時はパイナップルスムージーを注文。
サイズ感が伝わりにくいかもしれないが、マクドナルドのLサイズくらい。
日本で同じスムージーを飲むと500円くらいしそう。
熱い陽射しにさらされた身体に冷たいフルーツスムージがとても沁みる。
(゚Д゚) ウマー!
サンセットのパトンビーチ。
ビーチでボーっとしてるだけで癒される贅沢な時間。
長い人生の中でこんな過ごし方があってもイイと思う。
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
イタリアンレストラン「ROMA」
プーケットを離れる前日にピザが食べたくなったのでイタリアンレストラン「ROMA」さんへ。
コチラのお店は過去に何度か訪れたことがあるコスパが高くて美味しい人気店。
多分、日本人の方も多く利用されていると思う。
イタリアンレストランなのでパスタやリゾットなんかもあるがオススメはピザ。
大きさは日本のデリバリーピザのLサイズくらいで2~3人でシェアして食べるのがオススメ。
店員さんのオススメで4種類の味が楽しめる「4seasons」を選択。
具材はブラックオリーブ、生ハム、サラミ、卵、トマト、シイタケ。
トマトソースにモッツァレラチーズといった内容。
価格は一枚315バーツ=1,100円くらいでとても安い。
窯で焼かれた出来たてのピザ、、メチャクチャ美味しかった。
(゚Д゚) ウマー!
大きなサイズではあったが、しっかり完食できた。
で、間違いなくカロリーオーバー。
場所
パトンビーチの中間地点ともいえる場所にお店はある。
バングラ通りから少し南へ行った通り沿いなので分かりやすいと思う。
営業時間:12:00~0:00
まとめ
・リゾートホテルに観光客がいない寂しさはハンパない
・未だにブラウン管テレビを置いてる貴重なリゾートホテル(しかもサムスン製)
・海を眺めることができなくても広くて綺麗なプールはリゾート感満載
・イタリアンレストラン「ROMA」のピザはコスパが高く美味!
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「「Patong Paragon Resort & Spa 」に宿泊したら宿泊客が4室7名だった」
今回宿泊した「Patong Paragon Resort & Spa」はホテル予約サイトでも7.8と決して評価の悪いホテルではない。
立地こそ中心から離れているので少し不便に感じるが、ホテルの客室やプール、朝食内容やスタッフの対応など、
全体的な印象はしっかりリゾートホテルとしてのサービスを提供されていた。
家族連れやカップルでホテル滞在を中心に楽しむには十分だと思う。
私のように男性1人、もしくは友達同士でショッピングやナイトスポットを楽しむには中心地に近いホテルを選んだ方が無難だと思う。
121室もある中で4室しか宿泊者がいない(稼働率3%)というのは特異な状況である。
周辺にある多くのホテルが休業中なのも納得できる。
需要と供給のバランスが完全に崩壊している。
プーケットサンドボックスで注目は集めているものの、多くの海外観光客はプーケットで一定期間を過ごした後にバンコクへ移動しているはず。
そのバンコクも11月からはレストランでアルコール提供が開始され、バックパッカーの聖地「カオサンロード」ではコロナ前のような賑わいを見せているそう。
Youtube動画でもカオサンロードの状況が公開されているが、感染者がまだまだ多いバンコクではクラスターがいつ発生してもおかしくない。
いや、多分、感染者はいるはず、、気付かないうちに拡散しているかもしれない。
この状況はバングラ通りと似ていて、実はプーケット滞在中にバングラ通りでも感染者が発生していたのだ。
特に現地のタイ人が集まる場所は感染の可能性が高い、、との情報も得ていた。
11月からwithコロナで経済回復へと舵を切ったタイ。
年末に向けてどこまで海外観光客が回復するか、、そしてどこまで感染者が減少していくか。
ハイシーズンを迎えるタイの状況を、世界中のタイ好き観光客は間違いなく注目しているはず。
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