【タイ】パンデミック直前に訪れたパタヤはまだ平穏だったー2020年3月ー

パタヤのスコール レストラン

2020年3月上旬。

テレビでは日を追うごとに中国や日本の感染について、

ニュースでとりあげられるもパタヤではまだまだ平穏。

滞在していた3月14日~15日を紹介する。

滞在していたホテルでは少しの日本人と多くの欧米人が宿泊しており、

プールでのんびり過ごしている観光客の多いこと。

ホテルの従業員は全員マスクをしているが、

欧米人の大半はマスクをせずにリゾート気分を満喫。

同じホテルの光景としては違和感しか感じないが、

このギャップが今後そのまま反映されるとは、、、

 

「Cheap Charlie」で朝食とスコール

この日は朝からパンケーキが食べたい気分だったので「Cheap Charlie’s」へ。

スモールアメリカンブレックファースト99バーツ(350円)

トースト、パンケーキ2枚(メープルシロップ、バター)、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き2個、コーヒー。

パンケーキはふっくらとしてボリュームがあり、メープルシロップをかけて食べるととても美味しい。

この価格でこの内容、間違いなくコスパが高い。

イングリッシュブレックファースト

 

スコールと冠水

朝食を食べている時から雲行きが怪しくなってきていたので、

雨が少し降るだろうと思っていたが、少しどころではなかった、、、

いわゆるスコールである。

このスコールが約40分程続いた。

スコール

その結果、

パタヤではお約束の冠水である。

この時期はまだ雨季ではないと思っていたが、温暖化の影響もあるのか、現地の方々も驚いていた。

この後、1~2時間程で冠水は無くなったが、雨季にこのようなことが毎日続くと思うとゾッととする。

バイク壊れないのか??
多古山先輩
多古山先輩
ブリジロック
ブリジロック
なんとなく、、みどりん@に似てるよね。
、、、あの、私は日本です。
みどりん@
みどりん@

冠水

スコールが止んだ後、

ビーチ沿いに移動して冠水が収まるまでバーでビールを飲んでまったり過ごした。

サンミゲルライト

パタヤビーチ沿いの道路も少し冠水していたみたい。

パタヤビーチロード

 

「HUNGRY HIPPO」

滞在中によく利用した洋食屋「HUNGRY HIPPO」

欧米人で連日賑わう盛況ぶり。

【公式facebook】「HUNGRY HIPPO」

もちろん食事の時は誰もマスクをしていないので違和感のない風景だ。

メニューを見ても料理の種類が多いため、

自然と入り口側ガラス全面に貼られたオススメ料理と「today’s special」へ目がいってしまう。

そこで選んだのが「MEAT BALLS SPAGHETTI or MASH,TOMATO or ONION GRAVY」149バーツ(550円)。

メインのミートボールにスパゲッティかマッシュポテト、

ソースはトマトかオニオングレービーを選択可能。

HUNGRY HIPPOのメニュー

 

料理

なんとなくスパゲッティ気分だったので、

スパゲッティとオニオングレービーソースを選んでみた。

サーブされたのがこちら。

スパゲッティとオニオングレービーソース

う~ん、全然美味しそうに見えない。

なんともシンプルな内容と見た目になってしまった。

これはトマトソースにするべきだったと少し後悔。

ただ、ミートボールはとても大きく食べ応えがあり、ロールキャベツの具だけをそのまま食べている感じ。

オニオングレービーソースも決して味が悪いわけではなく、

ミートボール、スパゲッティと一緒に食べるとジャンキーな感じもして美味しくいただいた。

ちなみに、翌日も「HUNGRY HIPPO」を訪れてオススメ料理を食べてみた。

この時は「BARBECUED CHICKEN、ONION RINGS、CHIPS、SALAD」129バーツ(450円)だ。

HUNGRY HIPPOのメニュー

サーブされた料理がこちら。

ARBECUED CHICKEN、ONION RINGS、CHIPS、SALAD

相変わらずフレンチフライのサイズが大きい、、、

チキンが小さく見えるが、一皿食べると成人男性でも満腹になる量だ。

オニオンリングのサイズが普通なので、

比較するとチキンのサイズも決して小さくないことは分かると思う。

バーベキューソースが甘めのため、塩味のするポテトと交互に食べるのがオススメ。

 

タイの「KFC」

タイにもファーストフードの「KFC」(ケンタッキー・フライド・チキン)はたくさんある。

滞在していたホテルから一番近いのはセントラルフィスティバルの地下にある店舗。

訪れた時は20時頃と中途半端な時間だったためか、お客さんは誰もいなかった。

パタヤのKFC

過去にもこちらでチキンを食べたことがあるが、日本と比べて安いのが特徴。

メニューも日本とは異なりタイオリジナルがある。

KFCのカウンター

 

メニュー

カウンターで注文をしてから5分待ちとなったので、

その間にメニューの写真を撮ってみた。

日本にはないメニューで「エッグタルト」があった。

一番高い「Bucket」で569バーツ(2000円)

内容はチキン8個、チキンポップス14個、エッグタルト2個、フレンチフライ2個、ペプシ(L)4個

あーやっぱり日本と比べると断然安い。

(*・∀・)b Good!

セット内容、価格が異なる種類もある。

また、チキンは「オリジナル」「ホット&スパイシー」の2種類から選択可能。

KFCのメニュー

スタンダードな「Chicken Combo」は119バーツ(420円)、

ボリュームのある「The Box」は215バーツ(750円)

内容はチキン、ダブルチーズフィレバーガー、フレンチフライ(L)、コールスローサラダ、ペプシ(L)

東南アジアではよく見かける「Rice Combo」、こちらは日本で販売されていないメニューだね。

ブリジロック
ブリジロック
いわゆるKFC丼みたいな感じだよ。

KFCのメニュー

チキンフィレバーガー以外にフィッシュバーガーもあった。

「Duble Cheese Krispy Fish Combo」140バーツ(490円)

こちらも日本では販売されていないメニュー「POP BOMB ZABB」

スパイシーで一口サイズのチキンといったところか。

KFCのメニュー

「THE BOX」は一人で食べるのにオススメのセット内容。

「Snack」には「ツナコーンサラダ」「マッシュポテト」「シュリンプドーナツ」

「エッグタルト」等、日本では見かけないメニューがズラリ。

KFCのメニュー

この後、1000円くらいの「Bucket」を購入してバーでビールと美味しくいただいた。

 

今日のレート

滞在中は最高レートの3025バーツもあったが、15日にはレートが急降下。

1万円=2915バーツまで下がっていた。

1日に変動する為替の大きさがコロナウイルスが経済に与える影響を物語っている。

この頃は中国経済への影響が為替に影響していたみたい。

為替レート

 

バービアと屋台

パタヤには無数のバーが存在する。

レストランよりマッサージ屋さんよりバーの方が多いと思っている。

数あるバーの中でも「バービア」と呼ばれるオープンバーの多くにビリヤード台が設置されている。

店によって有料、無料がある。

バーでは店員さんがビリヤードの相手をしてくれたり、

知り合い同士でゲームをするのが一般的。

ルールが分からない初心者でもバーの店員さんが教えてくれるので全然問題なし。

パタヤではビール片手に音楽を聴きながらビリヤードで遊ぶ、、

いかにも海外らしい雰囲気でたまらない。

ビリヤード

この日、バーで出会った日本人はエアアジアでタイに来たが、

25日に帰国予定のフライトが運休になってしまったと、、、

パタヤを訪れる多くの日本人が、この頃から帰国のフライトについて気にしないわけにはいかなくなった。

大手LCCのエアアジアは3月16日~6月まで日本路線を運休。

翌日にはライオンエアも3月16日から日本路線の運休が発表され、

春休みでLCCを利用して訪れている大学生や多くの日本人観光客に衝撃が走った。

今回利用したノックスクートは運休予定が発表されていないものの、

帰国まで毎日フライト状況を確認する日々が続いた。

ブリジロック
ブリジロック
バーで出会った日本人の方は無事帰国できたのか気になる。

バーで夜遅くまで楽しんだ後は屋台で「ガパオライス」50バーツを購入。

こちらはソイブッカオにある屋台。

メニューが写真で分かるようになっているので指をさして選んでも大丈夫。

タイ料理屋台

テイクアウトしてホテルで夜食として食べたが、

こちらの「ガパオライス」は玉ねぎが入っていて食べやすい味付け。

(゚Д゚) ウマー!!

癖のない万人受けする味付けでオススメ。

パタヤでは野菜不足になりがちなので少しでも多く野菜が入っているのは嬉しい。

ガパオライス

感染拡大の影響を気にしながらも、

この頃から飛行機の運休が発表されるなど緊張感が高まっていた。

パタヤビーチロードスカイスキャナー

 

まとめ

2020年3月に訪れたタイのパタヤ。

感染拡大による影響はすぐ近くまで迫ってきていたが、この頃はまだ観光客もいて違和感もなし。

中国人観光客がいなくなった程度で、レストランも屋台もバーも全て通常通り。

ハイシーズンの終わりを告げるようなスコールで、

ソイブッカオ周辺やビーチロードはパタヤでお馴染みの冠水。

パタヤ滞在中は今までと変わらない街の様子。

が、帰国日が近づくにつれ各航空会社の運休を伝えるニュースが現地でも話題になってきた。

バーで一緒に飲んでいる日本人同士はフライトに関する情報を交換しながら、

お互い大丈夫か??といった雰囲気が連日漂っていた。

結果的にこのパタヤ滞在がパンデミック前最後の海外旅行となった。

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