そろそろ次の旅が近づいているが、ニュースで少し嫌な情報を目にした。
お盆休みにも大きな影響をもたらした台風が発生したとのこと。
毎年8月から9月にかけて日本に接近、上陸する台風は旅行の天敵とも言える。
どうやら台風9号がフィリピン付近に発生。
迷走台風で同じ場所に長くとどまり、今後の進路が見通せないらしい。
近畿地方へ直接の影響は少ない、、と紹介されていたが、気になるのは台湾への影響だ。
次回の旅では関西空港から台湾を経由してバンコクに向かう。
日本は大丈夫でも台湾が暴風域に入るとフライトキャンセルになることが予想される。
出発までまだ少し時間はあるが少しソワソワした気分になっている。
このソワソワも楽しめるようになれば旅の一人前なのかも、、
さて、そろそろ本題に入るとする。
前回に引き続き2023年4月、5月に滞在したパタヤでの食事を紹介する。
パタヤ滞在中の食事
パタヤ滞在中の食事は外食かテイクアウトを利用する。
朝は洋食のブレックファースト、昼と夜はタイ料理を食べることが多い。
主にガパオライスやパッタイ、カオマンガイといった定番の炭水化物。
しかし、タイ料理に飽きてくるとハンバーガーやステーキなどの洋食を食べたくなる。
ということで、同じような思いをされている読者様へ少しでも参考になればと思う。
HIDEAWAY Guest House & Bar
最初に紹介するお店は「HIDEAWAY Guest House & Bar」。
場所はソイブッカオからアベニューへ向かう通り沿い。
周辺にあるホテルは「アメジスト」や「トラべロッジ」、「アレカロッジ」など。
新しいお店ではないのでパタヤ常連の方はよくご存知かと思う。
筆者は今回初めての利用となる。
メインの朝食はイングリッシュとアメリカンの2種類。
どちらも115バーツ(約460円)で提供されている。
大きな違いはベイクドビーンズかパンケーキか。
今回はアメリカンブレックファーストを注文。
小ぶりなパンケーキが3枚、ハッシュブラウン、2ソーセージ、2ベーコン、2フライドエッグ。
フィルターコーヒーにパンケーキ用のシロップといった内容。
トーストがないので少し物足りなく感じるが、カロリー高めのパンケーキ3枚でそこそこ満たされる。
パンケーキだけでなくトーストも欲しい方には「チープチャーリー」がオススメ。
KRIT KITCHEN
続いて紹介するお店は「THE QUBA HOTEL」の近くにある「KRIT KITCHEN」。
【関連記事】「パタヤのコンセプトホテルTHE QUBA BOUTIQUE HOTEL」
外観が新しいのでパンデミック中にオープンしたお店と思われる。
何度かお店の前を通ってはいるが利用したことはなかった。
ずっと気になっていたので昼食で利用してみることに。
お店に入って気づいたのだが、カオマンガイやクイッティアオなどタイ料理を幅広く提供している。
カイガタやカオトムなどの朝食は50バーツ(約200円)。
パッタイ(エビ)は60バーツ。
トムヤムクン130バーツなど。
タイ料理だけでなく洋食の注文も可能。
ポークステーキは149バーツ、チキンステーキは139バーツ。
おぉ、マッサマンカレーだ!これは食べてみたい。
スタンダードなチキンマッサマンもいいが、下のフライドチキンマッサマンが気になった。
ということで注文したフライドチキンマッサマンカレーがこちら。
ん!?なんかフライドチキンの数が写真と異なるが、、まぁいいか。
あと、ジャガイモがたっぷり入っている。
価格は80バーツ(約320円)。
味はマッサマンカレーそのもので美味しい。
が、具材となるフライドチキンが少しもの足りない。
、、、(・ω・`)
これだとスタンダードなチキンマッサマンの方がいいかも。
翌日、再訪してみた。
今回はガパオライスと飲料水を注文。
価格は合計90バーツ(約360円)。
多分、本体は(目玉焼き付き)75バーツ、飲料水が15バーツと思われる。
こちらのガパオは味付けが濃いめでスープもセットになっている。
ボリュームはやや控えめな印象だが味はまずまずの美味しさで合格点。
個人的にはリピートあり。
続いてクイッティアオ(バミーナムサイ)。
あっさりした薄味のスープなので調味料を加えて調整する必要がある。
具材多めで食べ応えのある一品だ。
価格は50バーツ(約200円)とリーズナブル。
観光客向けのお店にしては全体的にリーズナブルでバランスの良さを感じた。
(・∀・)イイ!!
店員さんもフレンドリーでなかなか居心地が良い。
周辺のホテルに宿泊される方は是非利用してみてほしい。
K’Mai Steak
続いてのお店はサードロード沿いにあるステーキ屋さん「K’Mai Steak」。
こちらも今回初めて訪れたお店。
そもそもサードロード沿いでパタヤカンより北側に行く機会がほとんどない。
イートインスペースの大半はオープンスタイル。
簡易的な椅子とテーブル、傘が用意された屋台スタイルだ。
これだけの数があるということは、それなりに利用者がいるということだろう。
訪れた時間が中途半端だったので先客は2組だけ。
目的はポークステーキだ。
チキンステーキのパサパサが苦手なのでステーキはポークを注文するようにしている。
スタンダードなポークステーキは89バーツ(約360円)。
ペッパーポークチョップステーキは119バーツ(約480円)。
なかなかリーズナブルな価格設定。
(・∀・)イイ!!
注文したのはペッパーポークステーキ89バーツ(約360円)。
メインのポークステーキにハーフトースト、フレンチフライにたっぷりのサラダ。
ポークステーキはほどよくジューシーでボリュームもまずまず。
一皿食べきるとちょうどいいくらいの量。
この内容で89バーツはかなりオススメ。
( ´ ▽ ` )
TREE TOWN のステーキ屋
次もポークステーキだ。
場所はツリータウンの中にあるステーキ屋台。
お店の前に椅子とテーブルが用意されている。
今回はお店の前で食べることに。
79バーツのチキンステーキは魅力的だが、少し高くてもポークステーキがいい。
選んだのはブラックペッパーポークステーキ109バーツ(約440円)。
少し待って提供された料理がこちら。
ポークステーキのサイズは大きいがフレンチフライとサラダはスモールサイズ。
ステーキ本体はややパサついているがソースと一緒に食べるといい感じになる。
ツリータウンという場所を考えればまずまずの内容。
パタヤタイのカオマンガイ屋
こちらのお店は過去何度も利用しているカオマンガイの人気店。
わざわざ紹介するまでもないが、値上げされているか確認に訪れた。
場所はソイブッカオとパタヤタイが交わる角の屋台。
カオモッガイをテイクアウト。
スパイスの効いたライスにチキンが入った一品。
写真ではライスで隠れているが、中に食べ応えのあるチキンドラムが埋まっている。
熱々のスープと酸味のある辛いタレは袋に入れて渡される。
料金は45バーツ(約180円)。
以前は40バーツだったような気がするが、、
まぁ、値上げしても5バーツならまだまだリーズナブル。
味とボリュームを考えれば今後もリピートするだろう。
クイッティアオ&カオマンガイ
パンデミック中に閉店となったソイブッカオの名無し食堂。
その並びにあるクイッティアオ&カオマンガイ屋さんは今も営業中。
こちらのお店もわざわざ紹介するまでもないが、値上げ調査のために訪れた。
まずは看板メニューのクイッティアオ。
クリアスープのナムサイと中華麺のバミー。
具沢山で味も量も十分満足できる内容。
( ´ ▽ ` )
価格は50バーツ(約200円)、、以前は40バーツだったので10バーツの値上げ。
まぁ、50バーツでも場所と味を考えれば納得。
後日訪れた時はカオマンガイトートを注文。
チキンの出汁で炊いたご飯の上に揚げたチキンが乗っている。
相変わらずボリュームがすごい。女性だと多く感じる量だ。
スープも付いて50バーツ(約200円)。
こちらも40バーツだったような気がするが現在は50バーツ。
最後にカオマンガイ。
この時はテイクアウトしてホテルでいただいた。
やっぱりボリュームがすごい。
他のお店では大盛りとして提供されそうなボリューム。
こちらも50バーツだった。
全体的に5〜10バーツ程度値上げはされているようだ。
このくらいの値上げは許容範囲なので、応援するつもりで今後も利用するだろう。
ソイブッカオで馴染みの飲食店は頑張って営業を続けてほしい。
ブッカオ市場のパッタイ
カオマンガイでブログを終えようとしたが、こちらもお気に入りなので。
ブッカオ市場にあるパッタイの専門店。
カウンターの前面に麺料理の写真と価格が貼り出されている。
毎回パタヤ滞在中に一度は食べるこちらのパッタイ。
ポークとチキンは70バーツ(約280円)。
ボリュームがあって味付けもカロリー高めで美味しい。
以前は60バーツだった記憶があるが、現在は10バーツの値上げ。
パンデミックを経て多くの飲食店では値上げしているのを実感した。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤ滞在中の食事!ブレックファースト、ポークステーキ、タイ料理」
今回のパタヤ滞在中、初めて訪れたお店がいくつかあった。
以前から気にはなっていても、なかなかチャレンジしようとは思わなかった。
これはバーやクラブと同じ感覚かもしれない。
過去に利用したお店で十分満足しているので、わざわざリスクを選ぶを必要はない、、と。
筆者もパタヤ滞在中に利用するお店はほぼ決まっている。
メニューを見なくても料理や価格を分かっている安心感からリピートするのだ。
しかし、パタヤにはまだまだ多くのお店が乱立している。
少し視野を広げるだけで新たな発見や欲求が満たされるかもしれない。
現状に満足していてはそれまでだ。
好奇心と探究心をもってパタヤの今を今後も見続けたい。
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