【カンボジア】初めて訪れたプノンペンの観光スポットと「AEON」

シルバーパゴダ 東南アジアシティ

2024年2月に初めて訪れたカンボジアのプノンペン。

いよいよ今回のブログで最後となる。

気がつけば既に3ヶ月以上が経過、、記憶が薄れている。

当時記録したメモを見て思い出しながら、

その時の感想や感情をなるべくリアルにお伝えできればと思う。

今回はプノンペンの観光スポットをサクッと紹介する。

プノンペンの観光スポット

プノンペンの観光スポットって何だろう?

筆者も訪れるまで全然思い浮かばなかった。

カンボジア全体で考えると「シェムリアップ」がすぐに思い浮かんだ。

あとは、トンレサップ湖くらいだろうか。。

他にもいろいろありそうだが、今まで気にすることも知る機会もなかった。

せっかく訪れたプノンペン。

1日くらい観光にあててみようと徒歩圏内をサクッと巡ってみた。

 

ワット・プノン

最初に訪れた観光スポットは「ワット・プノン」。

外国人は敷地内に入る際、1ドルを支払う必要がある。

写真を見ていただくと分かるが、階段で結構高いところまで上がる必要がある。

というのも、「ワット・プノン」はプノンペン一番高い場所にある宗教建築になるとのこと。

それでも高さは27m。山登りと比べたら全然大したことない高さ。

ワット・プノン

こちらの建物がメインの本堂。

沖縄のシーサーみたいな像が迎えてくれる。

訪れている客層は観光客より現地の家族連れが多い印象。

タイと同じでカンボジアの方も信仰心が強いと思う。

ワット・プノン

本堂の中は撮影可能。

煌びやかな金色と彫刻のデザインが歴史を感じさせる。

ワット・プノンの内部

寺院の敷地内には多くの緑があり、自然の中にある寺院といった感じ。

筆者が宿泊したホテルから徒歩圏内だが、トゥクトゥクを使うと楽に向かうことができる。

暑い日差しを避けるため、積極的にトゥクトゥクの利用をオススメする。

トンレサップ川

続いては聞いたことがある「トンレサップ川」。

テレビなどで観たことがあるのは「トンレサップ湖」が有名。

湖があるのは上流で、今回滞在している近くの川は下流になる。

もう少し下流へ進むとメコン川と合流して海へと続く。

川沿いは綺麗に整備されて憩いの場とも言える雰囲気。

なんとなくホーチミンのサイゴン川沿いと雰囲気が似てる。

トンレサップ川

似てるのは川沿いだけでなはい、、

川と街の間にある交通量の多い通りもそれっぽい。。

何が大変かって、、

信号のない通りを命がけで渡る勇気。

、、、(・ω・`)

ベトナムのホーチミンよりはマシだけど、日本人にはハードルが高いと思う。

タイミングを見計らって一気に渡るしかない。

プノンペンの川沿いの通り

 

独立記念塔

続いては「独立記念塔」。

カンボジアはもともとフランスの植民地。

1958年に独立したのを記念して建てられたそうだ。

※フランスからの独立は1953年

プノンペンの独立記念塔

独立記念塔の高さは20m。

高さはそれほどでもないけど、この独特のデザインが観光客を魅了している。

(・∀・)イイ!!

プノンペンの独立記念塔

 

ノロドムシアヌーク前国王像

先ほど紹介した「独立記念塔」から近くの場所にある像。

この像は「ノロドムシアヌーク前国王」。

像がポツンとあるだけでなはく、立派な仏舎利塔の下に設置されている。

訪れた時は記念撮影をする現地の方が多数見られた。

現場の様子から現在も国民から慕われている存在のようだ。

ノロドムシアヌーク王の像

「ノロドムシアヌーク前国王」はカンボジア独立の父と呼ばれている。

フランス植民地からの脱却とカンボジアの独立を勝ち取ったことで、

政府は国家の象徴として見なしているそうだ。

カンボジアの歴史上、最も偉大な功績を残したということだろう。

奥にある「独立記念塔」との並びがとてもいい感じ。

ノロドムシアヌーク王の像

 

王宮とシルバーパゴダ

続いて紹介するのは「王宮」と「シルバーパゴダ」。

基本的にセットで観光することになるので一緒に紹介する。

黄色の壁に囲われた一部が入り口になっている。

プノンペンの王宮の入り口

「王宮」というだけあってドレスコードや持ち物は厳しく制限されている。

タバコ、ライター、ハサミ、ナイフ、ピストルなどの危険物はNG。

また、不審者のような格好やラフすぎる衣装もNG。

筆者は上半身Tシャツ、下は7部丈のパンツ、靴はスニーカーで問題なかった。

王宮のドレスコード

上半分の広い敷地が「王宮」、右下の黄色で囲われている敷地が「シルバーパゴダ」。

「王宮」と「シルバーパゴダ」は隣接して繋がっている。

注意してほしいのは、「王宮」は全体の1/4くらいしか入れないということ。

左半分、右上はほぼ立ち入り不可となっていた。

プノンペンの王宮の地図

外国人の入場料は10ドル。

円安の現在はかなり高い印象。

6歳までは無料で入場可能。

エンランスフィーの案内

さて、肝心の敷地内だが、、メインとなる「即位殿」は絶賛工事中だった。

この場所にクレーンがあるとは思わなかった。

中には入って見学することは可能だが撮影は不可。

装飾品や歴史的に貴重な品が多く展示されている。

工事中の即位殿

こちらは同じ「王宮」の敷地内にある建物。

入ることは出来ないが、外観だけでもつい見惚れてしまう存在感だ。

全然古い建物ではなく、まだ最近建てられたのかな?って思うほど状態が綺麗。

シルバーパゴダ

こちらはお隣にある「シルバーパゴダ」のストゥーパ。

この白いストゥーパも凄く繊細なデザインでよく出来ている。

シルバーパゴダのストゥーパ

と、こちらも絶賛工事中だった。

いろいろ修復する必要があるのだろう。

これだけ足場で覆われてしまうと何かさっぱり分からない。

、、、(・ω・`)

工事中のストゥーパ

「シルバーパゴダ」でメインの寺院がこちら。

内部の見学は可能だが撮影は不可。

「王宮」と同じく貴重な品々が大切に保管、展示されている。

シルバーパゴダ

側面から撮影した写真がこちら。

長い柱と上部のデザインが素晴らしい。

シルバーパゴダ

「シルバーパゴダ」でもう一つの見どころが壁画。

古代インドの大長編叙事詩「ラーマーヤナ」の壁画が敷地内を囲むように、

600mにも渡って描かれている。

シルバーパゴダの壁画

じっくりと見学すれば1時間30分〜2時間ほどかかるかもしれないが、

筆者は撮影を含めて1時間ほどで現場を後にした。

なぜなら、暑いから。

建造物の中はそれなりに快適ではあるが、

人が多くてゆっくりできる雰囲気でもない。

となると、サクッと見学して出口までの移動が早くなるというもの。

プノンペンの王宮

「王宮」→「シルバーパゴダ」と順番に見学して出口では飲料水が渡される。

「王宮」の記念パッケージかな?

記念になりそうだが、中身は飲料水。

熱中症予防としてホテルへ戻る途中に浴びるように飲み切った。

王宮の飲料水

 

プノンペンの「AEON」

最後に紹介するのは日本でもお馴染み「AEON」。

そう、ショッピングモールのイオン。

街中の雰囲気からは全然想像できないが、紛れもなく「AEON」である。

( ´ ▽ ` )

プノンペンのAEON

一階は広いスーパーマーケットとフードコート、専門店など。

フードコートの規模はそこまで広くないが、現地の料理に加えて和食も提供されていた。

プノンペンのAEONのフードコート

3階にある飲食店フロアでは「牛角」や「ペッパーランチ」、「リンガーハット」など、

日本人として嬉しくなるようなお店が並ぶ。

(・∀・)イイ!!

プノンペンの牛角

筆者の近所にも「AEON」はあるが、間違いなくプノンペンの「AEON」の方が充実している。

映画館やゲームコーナー、有名メブランドの専門店も多数、スターバックスも併設されている。

プノンペンのAEON

一応、スーパーマーケットの方も確認しておく。

こちら、いちごのパック売り。

価格を見て驚いた、、16.9ドル。

、、、(・ω・`)

円安の影響もあるが、日本円で約2,600円もするとは。。

プノンペンで販売中のいちご

続いてこちらのスイーツ。

筆者も過去、何度か食べたことがあるので気になって価格を調べてみた、、

4.9ドル! これ、約770円もするのか。。

手巻きロールミルク

タイでもよくお世話になっている「おーいお茶」は1.5ドル。

日本円で約240円とこちらも高め。

おーいお茶

最後に和食の代表「寿司」。

あえて「かっぱ巻」の価格を確認してみた、、

1.2ドル。約190円。なんか思ったよりは安くて安心した。

間違いなく日本の「AEON」ではあるけど、ほとんどの価格は日本と別物だった。

イオンのかっぱ巻

 

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「初めて訪れたプノンペンで観光名所を巡る」

今回は滞在したホテルの周辺を中心に観光スポットを巡ってみた。

「王宮」や「独立記念塔」、「ワット・プノン」など歴史に関する建造物が多い印象。

一方で写真映えするような景色やエンターテイメントが含まれる要素はほとんど無さそう。

これは刺激を求める若い方にはちょっと物足りない街と感じるかもしれない。

でも、自然豊かな街であるからこそ、そこに住んでいる現地の方も優しさに溢れているかもしれない。

最後に紹介した「AEON」があるように、これからもっと発展していく可能性を秘めているカンボジア。

周辺のタイやベトナムと比較してしまいがちだが、プノンペンにもバーがあるし、ビールも美味しい。

物価の安さを考えればカンボジアの旅も悪くない。

入国する際のビザ代は必要だが、東南アジアが好きな方は是非プノンペンも訪れてみてほしい。

次回はプノンペンの空港ラウンジとバンコクまでのフライトを紹介する。

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