【マレーシア】クアラルンプール滞在中の食事!真っ黒な「ホッケンミー」「ナシカンダー」、「Rotiboy」など

Rotiboy 東南アジアシティ

お盆が過ぎて朝晩は少し涼しい風も吹き始め、暑かった今年の8月が間もなく終わろうとしている。

本来であれば9月中旬頃から海外への旅行を計画していたが、次回は10月上旬の予定。

日本では夏から秋に季節が移りゆく過ごしやすい時期にパタヤ入りの予定。

連日、パタヤのホテルを検索しているが、ローシーズンが終わる10月以降はやや高値傾向。

11月に入ると完全にハイシーズン価格へと変わる。

ただ、以前として円安傾向が続いているのが気がかりだ。

9月にはアメリカで利下げとの予想だが、はたしてどうなるのか、、

できれば円に対してバーツは0.2500くらいまで回復してほしい。

さて、今回は2024年6月に訪れたクアラルンプールで食事の様子を紹介する。

クアラルンプール滞在中の食事

今回のクアラルンプール滞在は2泊3日。

ツインタワーがあるKLCC付近ではなく、チャイナタウン近くのホテルに宿泊。

主な観光はスルーして、基本的にホテル周辺をぶらぶらして過ごす予定だった。

ということで滞在中の楽しみは食事のみとなった。

まずはホテルから徒歩3分の場所にあるチャイナタウンで1人ランチ。

真っ黒なホッケンミー

ホテルから徒歩3分の場所にあるホッケンミーの有名店に行ってみた。

こちらの店名は「金蓮記」。

訪れた時間が中途半端だったのでお客さんの姿はあまりない。

てっきりオープンスタイルのお店かと思いきや2階に案内された。

金蓮記の入口

こちらが案内された2階。丸いテーブルがいかにもって感じ。

お客さんは6組ほどと少ない。

有名店といえどもお昼前は空いている。

チャイナタウンにあるお店だけあって中華料理のお店って感じ。

金蓮記の店内

今回のお目当ては真っ黒な「ホッケンミー」。

もともとは中国の福建省が発祥らしいが、シンガポールやマレーシアでも食べられているポピュラーな料理。

サイズは3種類。量が分からないので無難に小(s)を注文。

価格は15RM。日本円で500円ほど。

金蓮記のメニュー

メニューには美味しそうな中華料理の写真が並ぶ。

炒飯が美味しそうだ。種類がいくつかあるようだが、価格は17RM〜。

一人旅で辛いのは料理をシェアできないこと。

2人以上だとより多くの料理を楽しむことができるはず。

金蓮記のメニュー

数分待って提供された「ホッケンミー」がこちら。

うーん真っ黒だ。見た目は日本のソース焼きそばみたい。

でも、実際食べてみるとそこまで味は濃くない。

味付けもソースではなくオイスターソース?醤油系で日本人の口に合う。

あと、麺が太いのでかなり食べ応えがある。

これはビールとの相性も良さそう。

さすが有名店だけあって期待通りの美味しさだった。

ホッケンミー

チャイナタウンでBBQポークと人気のドリンク

続いて訪れたお店はチャイナタウンにある屋内フードコート。

「TANG CITY FOOD COURT」と書かれている。

フードコート

お店は全部で10軒ほどが並んでいる。

入口付近にはぶっかけスタイルのお店もあった。

今回は入口近くにある香港スタイルのBBQポークを選んだ。

フードコートの店舗

奥にはドリンク専用のお店がある。

クアラルンプールではビールの価格が高い。日本より高い。

どうせタイに入ると連日ビール腹になるのでセーブしておく。

若い男性を中心に多くの客が飲んでいたジュースが気になった。

店員に確認するとライムとサワープラムのジュースなんだとか。

せっかくなので注文してみる。

マレーシアのフードコートメニュー

BBQポークは別皿で出汁の効いたライス、スープが提供される。

価格は15RM。日本円で500円。

BBQポークは見た目通りまずまずの美味しさ。

お肉はやや歯ごたえのある硬さで、味はお肉よりソースがメイン。

スープはかなりの薄味。まぁ、可もなく不可もなし、、こんなもんでしょう。

BBQポークライス

ライムとサワープラムのジュースは甘味と酸味、さっぱりした後味で美味しい。

これ日本でも売れそう。価格はMサイズで6RM。日本円で200円。

暑い時期にぴったりの美味しさ。こっちは当たり。

(・∀・)イイ!!

ライムとプラムのドリンク

老舗のエッグタルト

チャイナタウンで訪れた老舗のスイーツ店。

ホテルから徒歩2分という近さ。なんとなく買ってみようと足を運んだ。

テイクアウト専門でショーケースには商品がたくさん並んでいる。

マレーシアのスイーツ店

こちらのお店で購入したスイーツは2品。

一つは大好きな「エッグタルト」。価格は3.3RMで120円ほど。

甘さ控えめ、優しいカスタードクリームの美味しさで口の中に幸せが広がる。

( ´ ▽ ` )

この内容で120円なら3個くらい一気に食べたい。

エッグタルト

もう一品は「パイナップルココナッツタルト」。

ずっしりとした重さで価格は3.5RM。こちらも120円ほど。

タルトなので少しモサモサしているが、ココナッツの風味とパイナップルの酸味が上手くマリアージュしている。

パイナップルココナッツタルト

セントラルマーケット

ホテル周辺には観光名所の「セントラルマーケット」も徒歩圏内。

過去に一度だけ訪れたが、当時の記憶はほとんどない。

外観は綺麗に塗装されて存在感がある。

正面の横では記念撮影をする観光地が後を絶たない。

セントラルマーケット

中はかなり広く店舗数も多い。

東南アジアらしい雰囲気ではあるが、ローカル感より観光客向けの印象が強い。

綺麗なフードコートも備わってショッピングを楽しむには良さそう。

セントラルマーケット

タイではタイパンツが有名だが、マレーシアでも似たようなパンツが販売されている。

色やデザインが豊富でかなりオシャレ。

筆者には渡す相手がいないのでスルー。

マレーシアの洋服屋

おっと、シンガポール航空のCAさんが着用している衣装??

デザインと色がほぼ同じ、、、

これはちょっと見惚れてしまう美しさ。

マレーシアの洋服屋

1時間ほどウロウロしてたどり着いたのがこちら。

少し地味な柄のバッグを扱っているお店。

家族へのお土産用として購入。価格は29RMで約千円。

バッグ屋さん

カレーだらけの「ナシカンダー」

セントラルマーケットの近くにあるお店。

店名はよく分からないけど「ナシカンダー」の写真に惹かれて入店。

ナシカンダーとはご飯の上にカレーや具材を乗せて食べる料理。

マレーシア版のぶっかけ飯だ。

クアラルンプールのレストラン

よく分からないまま店内に入ると、中央にカレーや具材が並んでいる。

タイでもよく見かけるぶっかけ飯と似たようなスタイル。

食べたい料理を選んでお皿に乗せてもらう。

見た目だけでは何が入っているか分からないので、お店の方に確認しながら選ぶ。

ナシカンダーのカレー

で、仕上がった初「ナシカンダー」がこちら。

ビーフやチキン、揚げ卵、野菜などの具合とカレーも数種類。

ご飯は白米ではなくターメリックライス。

複数のカレーが混ざるとどうなるのか??答えは深みが増す!

(・∀・)イイ!!

以外かもしれないが、いろいろなカレーの風味が口の中で次から次にやってくる。

これは初体験。見た目以上にかなりの美味しさでしっかり完食した。

ナシカンダー

つい調子にのってバターナンまで注文してしまった。

これはこれで美味しかったが、どう考えても量が多すぎた。

バターナンとカレー

結果、チャイティも注文して39RM。

日本円で1300円。マレーシアではなかなかいいお値段になってしまった。

それでも、美味しい「ナシカンダー」が食べれたので満足。

レシート

パタヤでも店舗増加中の「MIXUE」

暑いマレーシアで冷たいスイーツを食べたくなった。

こちらもセントラルマーケットのすぐ近くにあるお店「MIXUE」。

中国の飲料チェーン店でソフトクリームやタピオカドリンクティが有名。

日本でも東京や大阪にも展開している人気ぶり。

最近ではパタヤでも2店舗営業している。

MIXUEの外観

一番安いソフトクリームは2RMで70円という安さ。

( ´ ▽ ` )

ドリンク類は5〜7RMの価格帯を中心。200円前後でこちもリーズナブル。

MIXUEのメニュー

ソフトクリームを食べたかったが残念ながらコーンが売り切れ。

クリームは提供可能なのでチョコレートサンデーを注文。

甘さと冷たさがガツんとくる美味しさ。これ美味しい。

価格は5RMで170円。高価なスイーツもいいけど、筆者はこれでも十分満足。

MIXUEは次回パタヤ滞在中に何度か利用してみよう。

チョコレートサンデー

スイーツ風のパン?「Rotiboy」

クアラルンプール滞在中の食事で最後に紹介するのはスイーツパン。

写真はPasar Seni駅の下にある店舗。

お店の名前は「Rotiboy」。

Rotiboyの店舗

メインの商品は店名にもなっている「Rotiboy」を含めて4種類。

ノーマル味以外にバターミルク、モカ、チーズ味など。

価格は3〜3.7RM。日本円で100円〜120円ほど。

他にドリンクやパフ、タルトなどが販売されていた。

Rotiboyのメニュー

今回は初めて利用するので無難に「Rotiboy」を注文。

手に持った瞬間、商品の温かさが手に伝わった。

どうやら温められた状態で提供されるようだ。

Rotiboy

ホテルに持ち帰って食べてみたが、これはかなりの美味しさ。

分かりやすく言えば、日本のメロンパンに塩味のあるバターを中心に染み込ませた感じ。

とにかくバターの香りがたまらない。

(・∀・)イイ!!

これは間違いなく温かくて美味しスイーツ。

是非大阪やパタヤにも出店をお願いしたい。

Rotiboy

まとめ

過去、何度かクアラルンプールに滞在しているが、チャイナタウンは初めてだった。

もう少しKLセントラルから離れた場所と思っていたが、一駅隣にあるとはホテルを予約するまで分からなかった。

チャイナタウンでの食事はホッケンミーとフードコートだけを利用したが、他にも多くの飲食店が並んでいる。

美味しそうな麺料理やチキンライス、クレイポットライスなどがリーズナブルな価格で楽しめそう。

もちろん雑貨や露店も多いので気軽にショッピングも楽しめる。

天気が悪い場合は近くにあるセントラルマーケットがおすすめ。

屋内で天候に関係なくショッピングや飲食が楽しめる。

Pasar Seni駅の近くには老舗のスイーツや人気の「Rotiboy」も味わえる。

本文でもお伝えしたようにマレーシアではアルコール飲料の価格が高いため、食事をメインに楽しむのがいい。

タイ料理も美味しいけど、マレーシア料理はハズレが少なく食べやすい印象。

さらに価格もリーズナブルで、今回の滞在でますますクアラルンプールが好きになった。

次回はクアラルンプールからタイの国境まで鉄道で移動する。

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