7年前に初めて訪れたプーケット。
2年前の2018年に家族で再びプーケットに行ってみた。
今回も定番のパトンビーチとローカル感漂うカタビーチ。
家族旅行ということで個人旅行では選択しないプランで、、
飛行機は「タイ国際航空」、ホテルは少し贅沢な「アマリプーケット」。
プーケットまでタイ国際航空
関西空港からプーケットへの直行便は運行されていないため、
バンコクで国内線に乗り換える必要がある。
フルキャリアを利用する場合は関西空港からバンコク(スワンナプーム空港)まで
「JAL」が1便、「タイ国際航空(ANAコードシェア)」が3便、
LCCの場合は関西空港からバンコク(ドンムアン空港)まで
「タイ・エアアジア・エックス」「ノックスクート」「タイ・ライオン・エア」の各1便、
計7便がデイリーで関西空港からバンコクへ飛んでいることになる。
スワンナプーム空港からプーケット国際空港までほぼ1時間おきに
「バンコクエアウェイズ」「タイベトジェットエア」「タイ国際航空」のいづれかが飛んでいる。
一方、ドンムアンからプーケットまでは「タイ・エアアジア」「ノックエアー」
「タイ・ライオン・エア」が各1便のデイリー運行となっている。
バンコクからプーケットまでは便数が多いスワンナプーム空港を利用する方が圧倒的に便利だ。
国内線は価格が安く設定されているので、
LCCにこだわらなければ関西空港からバンコク(ドンムアン空港)まではLCC。
ドンムアン空港からスワンナプーム空港までは無料のシャトルバスで移動。
スワンナプーム空港からプーケット国際空港へは「バンコクエアウェイズ」か
「タイ国際航空」を利用すればドリンクとスナック(もしくは軽食)のサービスもある。
「バンコクエアウェイズ」に限ってはエコノミークラスでも空港内の自社ラウンジも利用可能でオススメ。
今回のフライトプランは全て「タイ国際航空」
<往路>
TG623 関西空港11:45発、バンコク15:35着
TG221 バンコク18:15発、プーケット19:35着
<復路>
TG222 プーケット20:35発、バンコク22:00着
TG623 バンコク23:30発、関西空港7:00着
※2018年時点での情報です
エアバスA380-800
関西空港からバンコクまでは直行便のタイ国際航空、
しかもエアバスA380-800のオール2階建て機材。
隣に普通サイズの飛行機が並ぶとよく分かるのだが、とにかくデカい!!!
一般的なワイドボディサイズの飛行機は300人前後だが、
こちらのエアバスA380-800は507人乗りとなっている。
エコノミークラスのシートピッチは標準的な81cm、幅45~46cm
パーソナルモニターは10.6インチと大きめのサイズ。
映画やゲーム等、エンターテイメントを機内で楽しむことが出来る。
機内食
関西空港からバンコクまでのフライトTG623エコノミークラスでは、
写真のような機内食(ランチ)がサーブされる。
この時はチキンカレー、茶そば、サラダ、パン、フルーツ
カレーはタイの味付けで美味しかった。 (゚Д゚) ウマー!
機内食のレベルは悪くないね。
ちなみにドリンクは日本のビール以外にタイのシンハービールもいただくことが可能。
いわゆる機内に乗った瞬間からタイを感じることができるってやつですな。
尚、到着1時間前くらいには軽食としておにぎりとドリンクサービスがあった。
復路のバンコクから関西空港までのTG623は深夜便となるため、
離陸後にドリンクサービスと軽食のサンドウィッチ、
関西空港到着2時間前くらいに朝食がサーブされる。
卵料理かシーフードうどんの2択でうどんを選択。
シーフードうどんは量が少な目で物足りないが、朝食で食べるにはこのくらいがいいのかも。
他にクロワッサン、ヨーグルト、オレンジジュース、フルーツとなっている。
アマリプーケット
今回宿泊したホテルはパトンビーチの南端にある「アマリプーケット」。
敷地がとても広く、カートに乗って部屋まで移動するようなシステムになっている。
【公式HP】「アマリプーケット」
この時に宿泊したのは「2ベッドルームオーシャンフロントスイート」
大きなリビングルームとベッドルームが2つあり、
ダブルベッド×1、シングルベッド×2となっている。
シャワールームとトイレもそれぞれ2つ設置されている。
部屋から海側はガラス面になっているため、
解放感のある海を眺めることが可能だ。
スイートルームは二階建ての建物で一階と二階で分かれている。
おそらく部屋のつくりは同じだと思うが、当然、二階の方が眺めがよくなるだろう。
スイートルーム
建物の入口で一階と二階に階段が分かれており、玄関があるつくりになっている。
部屋というよりオシャレなコテージに住む感覚。
アマリプーケットは敷地が広く、高低差もあるため、
写真のカートでロビーから部屋まで運んでくれる。
部屋までの道は植物が溢れ、手入れもしっかりされている。
ある意味タイっぽさが全く皆無。
リゾートと居心地良さが合わさった程よい空気が流れている。
ロビー付近には多くのカートが並んでいる。
敷地内マップ
アマリプーケットの敷地内地図だ。
右下に見える建物が全てスイートルーム用の建物で、景色が良い高台に建てられている。
一方、通常の部屋は海に近い場所にある。
プールは2か所、敷地内のレストラン、バーが5か所、フィットネスセンターも設置されている。
敷地内でも十分楽しめるようになっているが、反面、
パトンビーチ中心の繁華街までは少し離れているため
観光やショッピングがメインの人にはあまりオススメできないかも。
ホテル内でのんびり過ごしたい人向けのサービスが充実している。
客室
スイートルームだけあって、リビングルームにはダイニングキッチンも備わっている。
もはやホテルというより別荘に来た気分だ。
ベッドルームの窓を開けると目の前に広がる海。
朝の目覚めと同時にプーケットの海がまず目に入ってくる贅沢さ。
これこそ非日常の醍醐味。
(*・∀・)b Good!
プールと朝食
二か所あるプールはどちらも海に面しており、
プールサイドには多くのビーチチェアとパラソルが置かれている。
もちろんバーも併設されているのでリゾート感満載だ。
」
エメラルドグリーンの海、緑の木々に赤色のパラソルが映える。
プールサイドのビーチチェアは海側に向いているものもあり、
砂浜へ直接降りることも可能。
もちろん敷地内のためプライベートビーチとなっている。
プールの隣には朝食会場があり、開放的なオープンレストランといった感じ。
料理の種類も多く、ホットミールは毎日変わるので飽きることはないと思う。
プールと海を眺めながらの朝食は贅沢の極みだと思う。
エッグスタンド以外にヌードルコーナーもあり、
麺の種類や具材を選ぶことができる。
カタビーチ
以前カタビーチで訪れたときは海もビーチものどかな雰囲気だったが、
今回は海の事情がかなり違っていた。
ビーチの砂浜が見えないくらい海水面が高かったのだ。
当然、ビーチチェアを並べることができず、
多くの観光客が砂浜の上から海を見下ろす不思議な光景だった。
カタビーチまでホテルから無料のシャトルバスが予約出来たので利用してみた。
もちろん往復利用できるので、日帰りで楽しむには十分だと思う。
レストラン「カタママシーフード」の目の前まで波が押し寄せていた。
カタママシーフード
今回も訪れた「カタママシーフード」
もちろんスイカジュースはマストだ。 (゚Д゚) ウマー!
タイ語では「テンモーパン」。
テーブルにはココナッツジュースやフライドライス、チキンの炒め物が並ぶ。
初めて訪れた時から少し値上げしているかもしれないが、
それでも良心的な価格でオススメのレストラン。
その他
カタママシーフードの近くにあるトイレ。
壁に描かれている芸術的な絵が印象に残った。
どうやら男性トイレを表しているようだが、、、
タイの画伯が描かれたようだ。
こちらはタイ定番のマッサージ屋さん。
お店が並んでいるので良さそうな雰囲気のお店に入ってみた。
価格は一緒でサービスもほとんど差がないと思われる。
マッサージが終わると小さな容器のミネラルウォーターをサービスしてくれる。
数年前に東京で流行った「ロールアイスクリーム」
まだ行列ができるほど人気あるのかな???
実はタイが本場で、全く行列のないローカル屋台でいくらでも買える。
しかも60バーツくらいだから200円で楽しめる。
東京に行かなくてもプーケットでは並ばずに速攻食べれるよ!! (*・∀・)b Good!
パトンビーチ
プーケットで一番人通りが多いパトンビーチ。
もうね、ビーチの写真ばかり撮っても同じだから夕日の雰囲気だけ。
ビーチよりもキティちゃん仕様のトゥクトゥクの方が存在感がある。
世界にチェーン展開しているサンドウィッチの「SUBWAY」
休憩中なのか、さぼってるのか、、マスコットキャラクターが気になる。
イタリアンレストラン「ローマ」
パトンビーチには洋食のお店も多く、中でもイタリア料理店が多い。
この時は人気の「ローマ」を訪れてみた。
サラダとガーリックトースト。
サラダはボリュームがあって野菜も美味しい。
ガーリックトーストは注文して間違いない味。
食べかけのカルボナーラ。
イタリアンレストランのお味です。
お約束のピザ。
こちらのお店は本格的なピザ用の釜があるので、熱々の美味しいピザがいただける。
ビーチ沿いで美味しいピザとイタリア料理が堪能できる素晴らしさよ。
味、ボリューム共に満足できるし価格もリーズナブル。
(゚Д゚) ウマー!!!
パトンビーチに来たら是非訪れてみてほしいイタリアンレストラン。
まとめ
アマリプーケットは家族やカップルにオススメのホテル。
ホテル滞在を重視するなら特にオススメ。
尚、ホテルからはカタビーチ以外に、繁華街中心のジャンクセイロンまで
無料シャトルバスサービスもあるので積極的に利用するのもアリ。
有料のトゥクトゥクを利用する場合、中心地まで片道一律200バーツと割高設定なので中止が必要。
歩く場合は20分以上かかるのに加え、アマリプーケットのホテルが少し高台にあるため坂道を歩く覚悟も必要。
あと、訪れる時期によって海の景色がかわるため、
できればベストシーズンである乾季の11月~4月に訪れるのがオススメ。
関西空港からプーケットまでのフライトは乗り継ぎが必要になるため、
最短で行くならバンコクまで「タイ国際航空」か「JAL」で行き、
バンコクからプーケットまでは「タイ国際航空」か「バンコクエアウェイズ」がオススメ。
プーケットは世界屈指のリゾート地だが、
タイの緩さがしっかり含まれているのでツッコミどころもたくさんある。
日本の快適さは無いが、非日常と程よいリゾート感を味わうにはオススメの観光地。
青い空とエメラルドグリーンのアンダマン海、
刺激的なタイ料理とのんびりとした時間が心を癒してくれる。
家族連れやカップルでタイに初めて訪れる場所としては、
プーケットのパトンビーチと他のビーチの組み合わせがベストだ。
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