2024年10月の旅「パタヤで初めて宿泊するホテル編」。
2軒目に宿泊したホテルは「PJ INN PATTAYA」。
何度も近くを通っているのでホテルがあるのは知っていたが、今まで特に惹かれるものもなく、、
ただ、価格だけはリーズナブルなので今回試しに宿泊してみた。
ホテル予約サイトの評価は8以上と高め。
あまり期待していないけど、もしかしたら以外といいかもしれない。
PJ INN PATTAYA
ホテルは筆者がいつも利用しているソイブッカオ周辺から少し離れた場所にある。
通りを挟んですぐ隣にはホテル「ASTER」と「THE QUBA」。
外観と客室の設備、雰囲気を比較すると間違いなく「PJ INN」の方が下。
そのかわり価格は「PJ INN」の方がリーズナブル。
外観は白色で二つの建物で構成されている。
お世辞にも立派なホテルには見えない。
どちらかというとパタヤでよく見かけるアパートメント。
場所
改めて場所の確認をしておく。
ホテルはパタヤカンのSoi12を北へ数分向かった通り沿い。
ソイブッカオの入り口までは徒歩10分くらいで徒歩圏内。
SOi6までは徒歩15〜20分くらいで歩けなくはないが、バイクタクシーを利用する方が圧倒的に楽。
Boltでバイクタクシーを利用すれば25B(約120円)くらいだろう。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・建築年 2003年
・客室数 35室
レセプションとロビー、廊下
ホテルのレセプションは暗めでコンパクト。
不衛生なことはなく扉の前も綺麗に清掃されている。
入り口のすぐ隣には椅子とテーブル。
こちらが喫煙スペースと思われる。
パタヤの朝をのんびりと過ごすには悪くない雰囲気だ。
チェックイン時のデポジットは500B。
ホテルのレセプションは朝8時から24時まで。
深夜、早朝の時間帯は不在になるため、緊急時の連絡先が記載されている。
もちろん友達を連れて客室に入ることも可能だ。
深夜の時間帯は誰もいないので完全にスルーかもしれない、、大丈夫か?
( ´ ▽ ` )
ちなみに、レセプションの営業時間外はホテルの扉がロックされてしまう。
外出先から戻った際は「SCAN Here」にIDキーをタッチする必要がある。
くれぐれも飲み過ぎてIDキーを紛失しないように。
ホテルのロビーはこれまたアパートメントやゲストハウスと似たような雰囲気。
年季の入った木製の椅子とテーブルが少し並んでいる。
奥には有料ドリンクが入った冷蔵庫とウォーターサーバー(多分無料)。
電気ケトル、トイレットペーパー、電子レンジなど。
エレベーターは一基のみ。
「KEEP CALM AND HAVE A NICE DREAM」
これだけ大きな文字でPRされると客室への期待が高まる。
今回アサインされたのは4階。
二つの建物は写真のようにぴったりと繋がっている。
階段があるので若干段差があるようだ。
411〜417号室はメインの本館側、401〜409号室は隣の建物。
401〜409号室は新しい客室と思われる。
廊下を見てみると明らかにこちらの方が新しい。
シンプルだけど古さは全然感じられない。
客室
今回予約した客室は「スタジオダブル」で一泊あたり3,200円。
鍵はシリンダー錠。ホテル入り口用のIDキーが付いてくる。
アサインされた客室は402号室。
客室の広さは26㎡。
客室に入るとすぐ横にバスルーム。
クローゼットの代わり簡易の洋服掛けとハンガーが数本。
下に見える家具は客室の端まで続いている。これはあまり見たことがない仕様。
剥き出しのセーフティボックスと収納スペース。
タオル類はバスタオルとバスマットのみ。
残念ながらフェイスタオルは見当たらなかった。
客室の全景がこちら。
写真はチェックアウト前の状態なのでベッドが少し乱れている。
先ほど紹介したように作業机は客室の端まで伸びている。
白色を基調としたデザインにベッド側はグレーのアクセント。
落ち着いたデザインで全然安っぽくない。これは期待を上回るレベル。
(・∀・)イイ!!
ダブルベッドのサイズは大きく寝心地も良かった。
赤いクッションと大きなソフト枕が各2つ。
頭上に少し窪みがあるのでスマホを置くことができる。
ベッドサイドはランプと電源コンセント装備。
このあたりの設備、デザインも悪くないね。
天井には照明が4つあるので明るさも問題なし。
床はタイでよく見かける白いタイルではなく木目のデザイン。
タイルに比べてこちらの方が良く見える。
なんならラグやカーペットなんかあればもう少し豪華に見えるんだけど。
バルコニーにある遮光カーテンもしっかりしている。
ここまで見た感じでは、シリンダー錠以外は全然いいんじゃないでしょうか。
ベッドの向かい側には長い作業机と壁掛けの液晶テレビ、カジュアルな椅子とミニ冷蔵庫など。
このオレンジ色の椅子は「P PLUS HOTEL」と同じものかな。
液晶テレビはサムスン製で32インチサイズと思われる。
ベゼルが狭いのでスマートテレビ?と思ったけど、残念ながらyoutubeは視聴できなかった。
テレビの下には電源コンセントがあるのでPC作業も大丈夫。
作業机の端には無料の飲料水とマグカップ、ヘアドライヤーとトイレットペーパー。
ちなみに、このトイレットペーパーはトイレ用。
ティッシュペーパーは見当たらなかった。
あと、電気ケトル、インスタントコーヒーや紅茶、栓抜きも無し。
激狭のバスルーム
さて、ここまで客室を見た感じでは以外といいじゃないか、、そう思ってた。
が、バスルームを見てその考えが一変してしまう。
まずは写真を見ていただきたい。お分かりいただけるだろうか?
奥にハンドシャワー付きのトイレ、右側に鏡と洗面台。
これだけなら他のホテルでもありそうなレイアウトだが、なんとここにシャワーまで取り付けられている。
明らかに変な場所にシャワーがある。これ、洗面台のほぼ真向かい設置されている。
常識で考えれば、シャワーを使うと全体が濡れるのでは??
はい、その通りです。トイレも洗面台もビショビショ。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
トイレットペーパーが作業机の上に用意されていた理由がここで分かった。
水回りはまだまだ綺麗な状態だが、この状態を維持するのは難しそうだ。
洗面台の横にはグラスが2つあるだけ。
アメニティは無し。
鏡の横に設置されている容器にはシャンプーとボディジェル。
バスルームのメインでもあるシャワーは手持ちと天井の2種類。
この狭さでなんと2種類という充実ぶり。
水圧とお湯の熱さも問題なかった。
バスルームのレイアウトはなんとかならなかったのか??
客室の広さを少し削ればバランスが良かったのに、、
バルコニー
バルコニーは広くも狭くもないかな。
椅子やテーブルなどの設備はなし。
奥に少しだけ洗濯物をかけておくバーが見える。
外に出て天気を確認したり、空気を吸うだけの使い方になりそうだ。
眺めは隣の屋根ビュー。かろうじて陽の光が入るのが救い。
パタヤカンSoi12の方はホテル「THE QUBA」と「ARDEN」の一部が見える。
ちなみに、撮影中は気が付かなかったが、なぜか手すりに如何わしい”モノ”が乗っていた。
ちょっとドン引きするレベルである。
、、、(・ω・`)
まぁ、ここはパタヤ。いろいろあっても不思議ではない。
せめて使い終えたあとの”モノ”はきちん処理してほしい。
いつからこの状態なのかちょっと気になるけど、気づかぬフリをして触らないようにしておく。
WiFi速度
最後にWiFi速度を確認しておく。
動画の視聴は問題ないレベルで、滞在中は安定して利用できた。
まとめ
※動画でも公開しています。
初めて宿泊したパタヤのホテル「PJ INN」。
今回予約したスタジオはまだまだ新しく客室の雰囲気も悪くない。
が、バスルームのシャワーだけはやはり慣れない、というか無理やりすぎるかな。
どうせならトイレかシャワーをセパレートにしてほしかった。
あの狭さでは気持ちよくシャワーを浴びた気にはなれない。
水圧もお湯の熱さも良かっただけに残念な印象。
あと、更新されていないであろうエアコンもちょっと気になる。
客室に入った当初は気にならなかったが、エアコンを利用した時点からタバコの臭いが、、
おそらくエアコン内部に残っている臭いが排出されているものと思われる。
タバコを吸わない方にはちょっと厳しいレベルだと思う。
ということで、せっかく客室の雰囲気が良かっただけに勿体無い部分が目立つ結果に。
逆に喫煙されている方や、バスルームは激狭でも大丈夫!という方には居心地が良いかもしれない。
次回はパタヤで初めて宿泊したホテル3軒目を紹介する。
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