2021年9月3日から約2ヶ月間滞在したタイを離れる時がきた。
今までタイに滞在した最長期間は9日間。
サラリーマン時代は仕事を終えた翌日の早朝からタイへ向かい、日本への帰国は仕事がある前日にタイを離れて夜11時に帰宅。
翌朝には通勤ラッシュの中を強制的に現実へ戻されるという、、それが当たり前だった。
その時のことを考えれば、2ヶ月間、自分で計画して行動できる生活はやはり贅沢以外の何ものでもない。
ただ、収入が全く無くなることも現実。
さて、今回はタイから日本へ帰国までの前半を紹介。
タイのスワンナプーム国際空港からシンガポールのチャンギ国際空港までの内容となっている。
スワンナプーム国際空港
今回利用するフライトはシンガポール航空SQ705便。
9時40分発のフライトが10時20分にディレイと表示されている。
シンガポールの乗り継ぎ時間が短くなるので少し気になるところではあるが、こればかりは仕方ないこと。
乗り継げない場合は航空会社が何とかしてくれるだろう。
ちなみに、JALの羽田行きはキャンセル。
他にインドネシアのデンパサール行きや韓国のインチョン、ドバイやモスクワ行きの便もキャンセル。
国際線の運行はまだまだ限定的で少ないのが現状。
スワンナプーム国際空港のシンボル的な像にもしっかりマスクがされている。
少し驚いたのがチェックインカウンターの一列全てが「セルフバッグドロップ」になっていたこと。
表示を見る限りタイ航空とタイスマイル航空、バンコクエアウェイズのみが利用できるみたい。
これだけの数が並んでいるとインパクトがある。
(・∀・)イイネ!!
今後、多くの観光客が戻ってくれば需要がありそうだ。
出国後の制限エリアは閑散として暗い。
人もまばらで時間が止まっているかのような錯覚にさえ感じられる。
多くのお店が休業中の中、唯一お土産が買えそうな免税店を見つけた。
毎回好評のお土産は「CRISPY CASHEW NUTS WUTH COCONUT CHIP」。
ヽ(・∀・*)ノキャッキャ
カシュナッツとココナッツが合わさった甘いお菓子だ。
350バーツ=1180円といいお値段ではあるが、スワンナプーム空港の出国制限エリアでしか買えないので今回も迷うことなく購入。
MIRACLE LOUNGE
スワンナプーム空港から日本へ帰国する際には必ず空港ラウンジを利用して時間を過ごしている。
私はエアラインステータスではチャイナエアラインのラウンジしか利用出来ないのだが、プライオリティパスのおかげで選択肢が広がっている。
お気に入りのオマーンエアーやKLMエールフランス航空、ターキッシュエアラインのラウンジは残念ながら全てクローズ。
唯一営業中だった「MIRACLE LOUNGE」へ向かった。
アルコール、ドリンク類の他にホットミールが5種類、ヌードルコーナーも用意されていた。
他にサラダやスイーツ、リキュール類も。
少しだけにしようかと思ったら予想以上に多くなった。
ラウンジに来るとどうしても貧乏性なのでついつい多く選んでしまう、、、
そして、お腹に入ったあとは至福の満腹感と少しの後悔。
これは年齢を重ねても変わらないね。
ベジタブルフライドライス、野菜の何たら、、、ツナハンバーガー、チーズサンドイッチ、チキンスープ、コーヒー。
もちろん、このあとでスイーツもしっかり完食。
シンガポール航空SQ705
利用するシンガポールSQ705便はE2ゲートからボーディング。
ボーディングチケットを確認後、写真のようなお水とイヤホン、ケアキットが配布される。
感染対策の取り組みとしてマスクやアルコール消毒液、ディスプレイクリーナーは有り難い。
(・∀・)イイ!!
エアバスA350-900
飛行機は大型のエアバスA350-900。
関西空港からタイへ向かう往路で利用したタイ航空と同じ機材だ。
ただ、同じ機材でも内装や設備は航空会社によって異なるので比較するにはちょうど良かった。
シンガポールまでのフライト時間は2時間25分。
バンコクから東廻りで南へと向かう。
パタヤの文字がはっきり見えるのは嬉しいね。
ヽ(・∀・*)ノキャッキャ
機内食と機内設備
国際線なので機内食が提供される。
メインは2種類から選択可能でオムレツかスパイシーチキンの2択だったと思う。
チキンを選択すると写真のような四角のボックスにご飯とナッツ、スパイシーソースがかかった料理が出てきた。
どうやらマレーシアの料理=ナシレマのようだ。
他にはラズベリーヨーグルト、ドリンク、コーヒーとシンプルな内容。
機内のエコノミークラスは3−3−3の横9席でタイ航空と同じ配列。
青色とグレーの落ち着いた座席は万人受けする無難なカラーリングだと思う。
タイ航空の場合は暖色系のカラーだったので、シンガポール航空はクールな印象といったところ。
【関連記事】「タイ国際航空エアバスA350-900」
各座席には定番のタッチパネルディスプレイが装備。
サイズは11.1インチと他社と比べても大きい方だと思う。
シンガポール航空の良いところは設備だけでなく充実したコンテンツにある。
最新映画や音楽、ゲーム等、、種類の豊富さから長時間のフライトでも楽しめる要素がしっかり詰まっている。
(・∀・)イイ!!
ディスプレイの下にはUSBコンセントとイヤホンジャック。
スマホ用のポケットがあるので充電するときには重宝しそうだ。
座席の下には通常の電源コンセントも装備。
こちらは主にPC利用がメインになるだろう。
他にはドリンクホルダーや折りたたみ式のテーブル。
シートピッチは握りこぶし1個半で余裕の広さ。
そもそも、お客さんが後方区画では3人だったような、、
全体でも20名ほどなのでガラガラの機内では前後の空間より横3席自由に使えるのがメリットである。
アームレストを上げると3席を使って寝ることが可能。
シンガポールが近づくとマレーシアの海岸線が見えてきた。
はっきり見える海岸線だけでなく、海の色がとにかく綺麗である。
シンガポールのチャンギ国際空港に到着。
隣にはボーイング737−800が駐機中。
タイのプーケットへはこの小型の機材が運行している。
シンガポール航空のエアバスA350−900は3種類の仕様に分かれて運行している。
その中でこの機材は中距離用として運行され、座席数が一番多い303席仕様。
他に長期用ではプレミアムエコノミークラスが設置されていたり、更にはエコノミークラスがないビジネスクラスとプレミアムエコノミーだけの仕様も運行している。
まとめ
・シンガポール航空の機内はクールで落ち着いた印象が強い。
・2時間程度のフライトでもしっかり機内食が提供される。
・スワンナプーム空港のラウンジはほとんどがクローズ。
※ブログだけでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「「タイからシンガポールを経由して帰国〜シンガポール航空SQ705〜」
本来は11月中に帰国までの流れを動画、ブログともに公開する予定が遅れてしまっている。
次回のブログでとりあえず日本帰国となるが、まだ紹介できていないホテルやレストラン、、いろいろありすぎて時間が足りない。
というのも、2021年12月3日から再びタイへ渡航中。
帰国して一ヶ月後にまたタイへ来るのは自分でも予想外だったが、10月末までと少し状況が違うため変化をお伝えできればと考えている。
とにかく、日本への帰国を急ごう、、次回はシンガポールから関西空港までのフライト、日本入国までの様子をお伝えする。
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