【フライトレビュー】シンガポール航空SQ156便でカンボジアのプノンペンへ

SQ156便のフライトマップ 飛行機

 

日本を出発して経由地のシンガポールで20時間のトランジット。

もちろんホテルに宿泊せず空港内のラウンジをハシゴ。

結果、5軒のラウンジでダラダラ過ごしてようやく朝を迎えた。

日本を出発して一日が経過したが、まだシンガポール。。

目的地のカンボジアは遠いのう、、

まぁ、今回のブログでようやくカンボジアに到着するのでご安心いただきたい。

ちなみに、動画の方はカンボジア滞在編を後回しにしてタイのパタヤ滞在編を先に公開している。

当ブログでも次回以降、パタヤ滞在編を先に紹介するのでご了承いただきたい。

 

シンガポール航空SQ156便

 

今回、関西空港からカンボジアまでのフライトはシンガポール航空。

今回のフライトを正規で購入すると6万円以上する。

さすがに片道で6万円以上は厳しすぎる、、

ということで、今回はマイルを利用した特典航空券で発券。

実際に支払ったのは27,000マイルと諸税が5千円ほど。

 

駐機中のシンガポール航空

 

経由地のシンガポールからカンボジアまでのフライトはSQ156便。

フライトスケジュールは下記のとおり。

シンガポール11時40分発、プノンペン12時45分到着。

時差が1時間あるため、フライト時間は2時間5分。

短距離区間であるため機材はナローボディ機のボーイング737-8 Max。

同機材は初めての利用となった。

 

シンガポール航空のセーフティガイド

 

搭乗ゲートF37番

 

この日のSQ156便はターミナル2のF37番ゲート。

前回もお伝えしたが、シンガポールの空港はマレーシアの空港と同じように、

搭乗ゲートの入り口で手荷物、保安検査がもれなく実施される。

このシステムのメリットは到着ゲートも出発ゲートも同じフロアにあること。

到着したフロアからダイレクトに乗り継ぎゲートへ向かうことが可能だ。

 

チャンギ空港F37番ゲート

 

手荷物、保安検査の時間を考慮して出発1時間前にゲートオープン。

通過すると写真のような待合室で待機。

筆者は早く並んでいたので、待合室には10番目くらいに入った。

 

チャンギ空港F37番ゲート

 

待合室の入り口ではスタッフの方がカンボジアの必要書類を配布していた。

内容は入国カードと税関申告書。

どちらも必要なので搭乗時間までに記入を済ませておく。

あと、カンボジア入国に必要なのはビザ。

日本のパスポートは最強だが、残念ながらカンボジアではビザの申請が必須。

到着時に申請するアライバルビザは30USD、事前にオンラインで申請する場合は36USD。

オンラインの方が千円ほど高くなるが到着時の入国はスムーズ。

筆者は日本を出発する5日前にオンラインで事前申請しておいた。

 

カンボジア入国カード

 

ビジネスクラスの座席

 

出発40分前の11時過ぎに小さな子連れや上級会員、ビジネスクラスの搭乗開始。

エコノミークラスは後方の座席から搭乗開始。

機内前方3列はビジネスクラス。

配列は片側に2席、1席、2席の順で合計10席のみ。

パッと見た感じは凄そうには見えないが、これでもフルフラットになる。

いつかシンガポール航空のビジネスクラスに乗ってみたい。

 

シンガポール航空のビジネスクラス

 

エコノミークラスの座席

 

エコノミークラスは3席+3席の横6席仕様。

シートモケットは関西からシンガポールまでの大型機と同じデザイン。

ただ、座席そのものは少し薄型のタイプ。

ヘッドレストは装備されているが、ブランケットやクッションは用意されていない。

※CAさんにお願いすれば用意してもらえるはず。

 

シンガポール航空のエコノミークラス

 

シンガポール航空は単通路のナローボディ機でも全席モニターを装備。

頭上にある荷物置き場も従来の機材より広くなっているそうだ。

※従来の機材=ボーイング737-800

 

シンガポール航空737-8の機内

 

設備とシートピッチ

 

パーソナルモニターはタッチパネル式でサイズは10インチ。

左下にはUSBポート装備。足元にはPC用の電源コンセントも。

機内エンターテイメントシステムは最新のものが導入されている。

このタイプのフライトマップは初めて見る。

(・∀・)イイ!!

 

シンガポール航空のパーソナルモニター

 

筆者が今回指定した座席は機内後方窓側の61A。

先頭のビジネスクラスからはるか後方。

エコノミークラスのシートピッチは握り拳1個半ほど。

シートポケットには機内誌、機内安全ガイド、フリーWiFiの案内冊子。

こちらの機材でもWiFiを利用できるみたい。

 

シンガポール航空のシートピッチ

 

とても見やすいフライトマップでプノンペンの場所を確認。

シンガポールからカンボジアのプノンペンまでほぼ一直線。

 

SQ156便のフライトマップ

 

機内コンテンツは短距離路線でも充実している。

映画は最新作が41本。旧作でも200本ほど収録されていた。

収録されている内容は関西空港からのフライトと多分同じ。

 

シンガポール航空のパーソナルモニター

 

イヤホンは耳に差し込むタイプ。

綺麗にパッケージされてるので安っぽくは見えない。

 

シンガポール航空のイヤホン

 

機内食

 

フライトのお楽しみ「機内食」。

離陸から25分ほどで機内食が提供される。

エコノミークラスはメインを2種類から選択可能。

洋食は「チキンとトマトパスタ」、もう一種類は「シーフードトムヤムビーフン」。

筆者は洋食のパスタを選択。

他に飲料水、ロールパン、アイスクリーム。

 

SQ156便の機内食

 

SQ156便のカトラリーは銀でもプラスチックでもなく木。

環境に配慮した取り組みってとこでしょうか。

 

シンガポール航空のカトラリー

 

こちらがメインのパスタ。

上にはボリュームのあるチキン。

下にはトマトソースのパスタがたっぷり隠れている。

パスタの種類はペンネ。熱々でとても美味しくいただいた。

これ、日本人の口にも合うので機会があれば是非食べてみてほしい。

 

シンガポール航空の機内食

 

容器を見た時はヨーグルト?と思ったが、内容はフレンチバニラアイス。

上品な味ではないが、バニラビーンズが程よく入っていてとても美味しい。

さすがシンガポール航空!短距離路線でも質が高い。

( ´ ▽ ` )

 

シンガポール航空の機内食

 

機内からの眺め

 

シンガポールを出発した時は雲が多く少し暗かったが、

雲の上まで高度を上げると青い空が広がっていた。

白い雲と青のグラデーションが素敵。

ちなみに、ボーイング737-8 Maxの特徴は羽の端にあるウイングレット。

最近の機材は全て上向きに伸びているが、こちらの機材は下にも少し伸びている。

 

SQ156便からの眺め

 

外を眺めていてもどこを飛んでいるのかさっぱり分からない。

そんな時に便利なのがフライトマップ。

リアルな飛行機と位置情報が地図上で再現されている。

 

SQ156便のフライトマップ

 

1時間以上のフライトを経て陸地が見えてきた。

カンボジア上空に到達。目的地のプノンペンまでは残り20分ほど。

 

プノンペン上空

 

プノンペン到着寸前の映像。

空港近くの街並みは東南アジアの地方都市といった感じ。

近代的な建物や大きな高層ビルは見当たらない。

 

プノンペンの街並み

 

プノンペン到着

 

この日のSQ156便は、定刻より6分早着の12時39分に到着。

フライト時間は予定より短く1時間39分。

ちょうど台湾のエバー航空A330(大型機)が滑走路へ向かうところだった。

地方空港のようなのんびりした雰囲気だが、

大型の機材が運行していることから需要が高いと思われる。

12時53分、綺麗なボーディングブリッジを通ってイミグレーションへ向かう。

 

ボーディングブリッジ

 

写真は駐機中のベトナム航空A321。

関西空港からプノンペンへ向かう場合、直行便がないため経由便を利用することになる。

その中で一番早く、乗り継ぎもスムーズなのがベトナム航空だ。

朝出発すればホーチミン経由で夕方には到着する。

ただ、フライト費用が高いのでちょっと利用しづらい。

 

プノンペン国際空港に駐機中のベトナム航空

 

こちらはカンボジアの航空会社「カンボジア エアウェイズ」。

少し短い機体なのでエアバスA319と思われる。

尾翼のデザインがカンボジアっぽくてイイ。

 

カンボジアエアウェイズ

 

飛行機を降りてイミグレーション通過まで約15分。

SQ156便の搭乗客が9割ほどいたことを考えると、以外と早く入国することができた。

これはビザをオンライン申請していたことが影響している。

他の乗客も同じようにオンライン申請していたようで、

アライバルビザのカウンターには数人しかいなかった。

バゲッジクレームに設定されている大きなモニター。

空港の規模こそ小さいが、設備は新しいものを導入しているみたい。

 

プノンペン国際空港のバゲッジクレーム

 

激安SIMカード

 

13時10分空港の出口へ。

空港の外に出ると東南アジア特有のムワッと温かい空気。

タイやベトナムとは少し違うけど似たような感じ。

観光客もそこそこいて、空港の外は大きな地方空港といった雰囲気。

 

プノンペン国際空港

 

すぐ近くには見慣れた文字。サークルK。

日本では見ることがないが、ベトナムのホーチミンではお馴染みのコンビニ。

プノンペンでもサークルKが多いのか??

 

プノンペンのサークルK

 

こちらは空港を出てすぐの場所にあるSIMカード売り場。

筆者は今回e-SIMを事前に用意していたので購入はしなかった。

※東南アジアで6カ国30日間20GBまで利用可能で2千円ほど。

表示されている金額が気になったのでチェックしてみる。。

 

プノンペン国際空港のSIMカード売り場

 

ん!!!

15日、25GB、5USD、、、安い!!

この価格は驚いた。

(・∀・)イイ!!

さらに30日だと60GBで6USD、100GBだと10USD。。

カンボジアのプノンペンに旅行する方は日本で事前に用意せず、

空港を出たこちらで購入する方が間違いなく安い。

いや、本当に驚くほどの安さだ。

 

プノンペン国際空港のSIMカード売り場

 

トゥクトゥクでホテルへ

 

カンボジアでは配車アプリ「Grab」が利用可能。

ということで、ホテルまでの移動はサクッと「Grab」で手配する、、、つもりだった。

スマホで調べてる最中に現地の男性から声をかけられてしまった。

、、、(・ω・`)

「タクシーか??どこまで行く?」

正直に「Grab」でホテルまで行くっす、、と伝えてスマホ画面を見せた。

そしたら、同じ料金でOKとの回答。

マジっすか? では、お言葉に甘えて、、

ちなみに料金は5USDだった。

写真も快く許可をいただいて、プノンペン初のトゥクトゥクに乗車する。

 

プノンペンのトゥクトゥク

 

こちらのトゥクトゥクは「Grab Maxima」という少し大きなサイズ。

通常のトゥクトゥクと比べてドア付きで足元のスペースが広い。

大きなスーツケースと一緒に乗る場合はこちらのサイズがオススメ。

心地よい風を浴びながらプノンペンの街を疾走するトゥクトゥク。

(・∀・)イイ!!

タクシーでなくても移動手段はこれで十分です。

 

プノンペンのトゥクトゥク

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「シンガポール航空SQ156便でプノンペンへ」

しばらく続いたチャンギ空港での滞在編を終えて、いよいよプノンペンへ。

利用したシンガポール航空SQ156便のフライトは、

機内食を食べて少しすれば到着するイメージ。

フライト時間も1時間39分と日本の国内線とあまり変わらないレベル。

それでも機内食のクオリティはさすが。

メインのチキントマトパスタが本当に美味しかった。

できれば長距離路線でも提供してほしいくらい。

また、カンボジア入国については事前にビザ申請していれば何も問題ない。

お金が少しかかってしまうので抵抗はあるかもしれないが、

初心者はオンライン申請しておいた方が間違いなくスムーズで楽。

あと、印象に残っているのは空港出口にあるSIMカードの価格。

カンボジアに行かれる皆さん、SIMカードは現地購入の方が安いようです。

ということで、本来はカンボジア滞在編を次回から紹介する流れとなるが、、

今回はGWを考慮してタイのパタヤ滞在編を先に紹介いく。

次回はパタヤほホテル「April Suites」を紹介する。

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