そろそろ8月も終わりに近づくころ、次の旅が始まる。
以前からお伝えしている通り、近々に関西空港からタイへ向かう予定だ。
今回のおおまかなスケジュールは次の通り。
往路はチャイナエアライン(台湾経由)でタイへ向かう。
パタヤへ向かう前に数日間ウドンタニに滞在する。
その後、パタヤに滞在にした後はフィリピンのアンヘレスへ向かう。
バンコクからフィリピンへは香港経由のキャセイパシフィック航空を利用(予定)。
アンヘレスで数日滞在した後はLCCのセブパシフィック航空で帰国するという流れ。
おおよそ1ヶ月ほどの滞在を予定している。
今回の旅も飛行機の魅力や空港ラウンジ、初めて宿泊するホテルや飲食店を中心に紹介予定。
あと、初めて訪れるフィリピンも少し期待が膨らむ。
9月上旬から少しずつブログや動画を公開していくのでお待ちいただきたい。
さて、今回は過去に紹介したパタヤのゲストハウス「スマリーレジデンス」の別カテゴリーの部屋を紹介する。
スマリーレジデンス
ここ最近お世話になっているホテルというかゲストハウスの「スマリーレジデンス」。
魅力はなんと言ってもリーズナブルな価格と便利な立地。
さらに、リノベーションされた客室が清潔でとても満足度が高い。
一般的なホテルと異なりフロントと客室が離れている。
まずは写真の建物でチェックインを済ませる。
デポジットは不要。
スマリーレジデンスは客室のある2階建ての建物が複数に分かれている。
今回「スタンダードツインルーム」利用時に案内された建物は奥へ進んで左側の棟。
外観はゲストハウスそのもの。
ホテルのような雰囲気は一切感じられない。
ロビー
建物に入ると正面と右側に客室の扉。
突き当たりには植物が置いてあるがなんちゅうデザインだ。。
あえて触れないようにしておく。
左側はロビーと螺旋階段が見える。
ロビーの奥にも客室の扉。
中央には座り心地が良さそうな黄色のソファー。
螺旋階段の下は砂利が敷かれ、可愛い動物の置物。
シンプルではあるがとても綺麗で印象も悪くない。
(・∀・)イイ!!
螺旋階段を上るとキラキラした飾りのデザインが目に入る。
2階にもいくつか客室が用意されているが、アサインされた客室はドアで仕切られた奥にあった。
ドアの前のスペースには長いソファー。
なんとなくここの客室だけ特別感があるようだ。
筆者がアサインされた客室は右側のバルコニーが設置されている方。
場所
客室紹介の前にあらためて「スマリーレジデンス」の場所を説明する。
セカンドロードから細い通りに入った場所で、ソイハニーとコンドミニアム「THE BASE」の間に位置している。
どこへ行くにも中途半端な感じがするが実はとても便利。
セントラルフィスティバルやパタヤビーチ、ツリータウンまで5〜6分。
セカンドロードまで30秒、ソイハニーまで1分。
あらためて素晴らしい立地である。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
【公式facebook】「Sumalee Residence Pattaya」
スタンダードダブルルーム
「ツインルーム」を紹介する前に「スタンダードダブルルーム」を紹介しておく。
こちらの客室は広さが18㎡。
日本のビジネスホテルと似たような広さだ。
設備は以前利用した「バジェットシングル」と同じ。
【関連記事】「価格が安くて立地重視!パタヤのSumalee Residence pattaya」
ダブルベッドはとても広く、作業机やミニ冷蔵庫、化粧台、壁掛けテレビなど設備は申し分ない。
ホテル予約サイト「agoda」で予約した際の料金は一泊2,200円ほど。
アサインされた客室からは運良く隣のホテルのプールが見えた。
※スマリーレジデンスにはプールやジムといった設備は無し。
ほとんど利用者はいなかったが、朝からリゾート気分を味わうことができた。
バスルームの広さはややコンパクト。
シャワーヘッドの向きに注意すればトイレまで水がかかることはない。
アメニティーは無し。あるのはシャンプーとシャワージェルのみ。
タオル類はバスタオルのみ。
トイレットペーパーは用意されていた。
スタンダードツインルーム
続いて紹介するのが「スタンダードツインルーム」。
こちらは一泊あたり約2,600円。
客室の広さは20㎡で「スタンダードダブルルーム」より少し広い。
扉などの区切りはないものの、ベッド側と作業机側に分かれているような作り。
専用のバルコニーは無いが窓が2ヶ所ある。
少し見えづらいが窓の手前にガラスのテーブルが置いてある。
ベッド側から見た客室の全景。
「スタンダードダブルルーム」と比べてスペースに余裕がある。
設備は共通でクローゼット、化粧台、作業机、ミニ冷蔵庫など。
テレビはベッドの横に壁掛けされていた。
入り口のすぐ横にバスルーム。
ベッドの付近に電源コンセントが2ヶ所あった。
サイドテーブルは無いが充電は可能。
客室設備で気になるのはエアコン。
古いものだと効きが悪かったり、カビ臭いものもある。
しかし、スマリーレジデンスではエアコンもピカピカの新品。
メーカーは海外製だがしっかり冷えて、嫌な匂いも一切なかった。
リノベーションに合わせて全ての客室で新しいエアコンを設置したと思われる。
さらに、エアコンや充電設備などの電気は外出時も利用可能。
このあたりは評価できるポイントだ。
(・∀・)イイ!!
こちらも「スタンダードダブルルーム」と同じ。
無料の飲料水2本、グラス、ティッシュペーパー、トイレットペーパーの替えなど。
化粧台には無名で風圧の弱いヘアドライヤー。
飲料水は毎日2本補充、また、バスタオルの交換やベッドメーキング、清掃も毎日行ってくれる。
電気ケトルにコーヒーカップ、インスタントコーヒー。
このあたりは周辺のホテルと似たような設備。
「スタンダードツインルーム」のバスルームはやや広め。
奥行きがあるのでシャワーの利用もやや余裕がもてる。
( ´ ▽ ` )
かといって、シャワーヘッドをトイレに向けると当然ながら水浸しとなる。
せめて簡単な仕切りがあればよいのだが。
油断は禁物である。
残念なことにシャワーからは熱々のお湯がほとんど出ず、水圧もやや弱め。
、、、(・ω・`)
アメニティーは無し。シャンプーとシャワージェルのみ。
バスルームの備品や設備も他の客室と同じ。
螺旋階段を上がった先に共有のバルコニーがある。
客室からダイレクトに出ることはできないが開放的で気持ちがいい。
奥に椅子とテーブルがあるだけで他は何もない。
喫煙したい方はバルコニーでどうぞ。
右側の後の見えるのがコンドミニアム「THE BASE」。
左に見えるのは廃墟となったソイハニー沿いのホテル。
スーペリアツインルーム
最後に紹介する客室は一番グレードの高い「スーペリアツインルーム」。
利用した時期が他と異なるが一泊あたり約3,000円ほど。
客室の広さは24㎡とかなり余裕がある。
客室の構造は「スタンダードツインルーム」と変わらないが、異なる部分が2点ある。
1点目は中央付近にある二人掛けのソファー。
ソファー自体は座り心地がよかったが角度のついた天井に頭を打つ恐れがある。
これはベッドサイドも同じ。
油断していると頭に怪我をする可能性があるので注意が必要だ。
2点目は共有バルコニーにダイレクトアクセスが可能。
※アサインされた客室は「スタンダードツインルーム」と反対側の棟。
クローゼットの横にあるスライド式のドアから出入りすることができる。
注意すべきは専用バルコニーではないため、他の宿泊者も出入り可能なこと。
室内にいるときでも鍵を掛けておくのがベター。
バスルームについては「スタンダードツインルーム」と同じ。
WiFi速度
WiFi速度は文句なしの速さ。
(・∀・)イイ!!
周辺のホテルと比べても全然快適じゃないでしょうか。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤ Sumalee Residenceのスタンダードダブルとツインルームを紹介!」
この1年間で一番よく利用したホテルが「スマリーレジデンス」。
これまでに「バジェットシングル」「スタンダードダブル」「スタンダードツイン」「スーペリアツイン」の4タイプに宿泊してきた。
同じ宿泊施設で複数のカテゴリーに宿泊するのは稀。
というのも、周辺のホテルではカテゴリーが違うと料金の差がとても大きくなる。
しかし、スマリーレジデンスではいづれの客室も2千円〜3千円とリーズナブル。
おそらくハイシーズンでも同じような価格で提供されているはず。
参考までに年末年始の価格を調べようとしたが、2023年12月29日〜1月3日の分では既に売り切れとなっていた。
ハイシーズンは「バジェットシングル」を除いて予約が取りづらいかもしれない。
円安と物価高が続く昨今、少しでも宿泊費用を抑えたい読者様は多いはず。
セカンドロードやソイハニーのすぐ近くという立地で客室はリノベーション済み。
プールやジムといったホテル設備は無いが、不要な方にはオススメできる。
今後、パタヤ滞在の際、ホテル選びの候補として検討してみてはどうだろうか。
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