ダナンといえばビーチを中心としたリゾート地で有名だが、ダナン中心の市街地とビーチ側を遮るように流れている大きな川＝ハン川も有名。
ハン川沿いには多くのホテルが並び大きな橋が５つ架かっている。
その中でも代表的な橋が「ロン橋（ドラゴンブリッジ）」。
2013年に開通したロン橋は全長666m、幅は37.5m、片側3車線と中央分離帯、歩道が設置されている立派な橋だ。
ハン川のドラゴンブリッジ
写真を見ると分かっていただけると思うが、かなりの川幅。
大阪の淀川くらいをイメージしていただくと分かりやすいかも。
場所にもよるみたいだが、川幅が600m～800mほどあるようで歩くとかなりの距離を感じる。
ハン川ではクルーズ船も多く出ていて、夜にはディナークルーズもあった。
そこに架かるドラゴンを模した大きな橋が「ロン橋（ドラゴンブリッジ）」。
日中でも離れた位置から見るとドラゴンの形をしているのがよく分かるが、夜になると更によく見えるところがスポットの魅力だ。
夜の川沿い
夜は15000個ものLEDでドラゴンブリッジがライトアップされる。
しかも、5分おきに色が変化するのでとても見ごたえがある。
こちらは尻尾側から撮った写真。
橋の下側も青くライトアップされて綺麗だ。
川沿いには多くのカップルが来ていてドラゴンをチラ見しながらお互いの顔ばかり見ていた、、。
川沿いの建物もライトアップされてキラキラ、、いや、ギラギラといった感じか。
ダナンの街中でライトアップされている多くはホテルだ。
ライトアップされている光は一定ではなく、どんどん色が変わって動きもあるため派手という言葉が当てはまる。
週末のイベントショー
ドラゴンの形はよく出来ているがライトアップされているだけでは面白くない。
本当の魅力は週末にあるのだ。
日曜日の21時前、多くのベトナム人と観光客が続々とドラゴンブリッジの頭側に集まってくる。
人が多すぎて橋の歩道側はほとんど動けない状態で、なんなら車やバイクも止まり始める状況にまでなった。
21時を少し過ぎたころ突然ドラゴンの口から炎が、、
( ; ﾟДﾟ)！！！
少し距離があるので迫力にかけるかもしれないが、かなりの勢いで炎は出ているようだった。
これがダナン名物のファイヤーショーだ！
ちなみに炎が数回出た後、次は噴水のように水しぶきが何回が出てきた。
その水しぶきは風に吹かれ、、
ドラゴンの顔の近くで見ている人に大量の水しぶきがかかり、、
最後は衣類がビショビショになっていた。
衣類が濡れて喜んでいたのはほとんどが現地のベトナム人で、観光客は離れた位置から皆スマホを構えていた。
時間にすると10分程のショーだが、これを見るのがダナンの週末の楽しみになっているみたい。
で、終わるとドラゴンブリッジからサッサと撤収する皆さん。
撤収！！！！
川沿いの通りからも見ることが可能だったようで、
ショーが終わると一斉に交通量と人の動きが多くなった。
ショーを終えた後のドラゴンブリッジはいつもの姿に戻った。
ドラゴンの顔を間近で見てみると目がハートの形だった。
目がハートで炎を出して水を吐き出して、、ドラゴンだから許されるけど常識で考えるとヤバいね。
ちなみに毎週土曜、日曜と祝日の夜にドラゴンブリッジのショーが行われているみたい。
動画もあちこちで見ることができるので是非映像で確認してほしい。
バー「Bamboo2 Bar」
ドラゴンブリッジのショーを見た後は橋を歩いて渡り、川沿いにあるバーにたどり着いた。
音楽が心地よいオープンバー「Bamboo2 Bar」。
バーの中では音楽に加え、スポーツバー同様にモニター画面にサッカーが映しだされていた。
ほとんどの客は欧米人だが、川沿いのバーとしては入りやすい店構えだ。
空いている椅子に座ると店員さんがすぐメニューを持ってきてくれた。
なんと「サンミゲル」や「サンミゲルライト」まであるではないか！
(*･∀･)b Good！！
「コロナ」だけ85000VND＝430円と高いが、他は180円～280円くらいの価格でバーで飲むビールとしては格安である。
ちなみに街中でも安いビールは100円くらいで飲めるようだ。
カクテルも500円くらいのラインナップになっているので、
川沿いで綺麗な夜景を見ながら女性同士でカクテルを楽しむのも良さそう。
私はダナンでメジャーなビール「LARUE 」を飲みながら目の前のお姉さんの髪型と夜景を楽しんだ。
バンブーツーバーの地図を載せておく。
まとめ
ダナン旅行の週末はドラゴンブリッジでショーを見るべし。
ドラゴンの顔近くでショーを見るとズブ濡れになるので注意が必要。
終わった後はバンブーツーバー等、川沿いのバーでビールやカクテルを飲みながら心地よい夜風にあたるのがオススメ。
ダナンのバーで飲むビールやカクテルはとても安い。
ダナンの夜はホテルがライトアップされてリゾート感が無くなり派手な街になる。
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