次回の旅について少し紹介しておく。
まだ航空券は手配していないが、2024年最初の行き先はカンボジアを予定している。
まだ一度も訪れたことがない国「カンボジア」。
観光地として有名なのは「シェムリアップ」だが、今回は首都「プノンペン」のみ。
その後、タイのパタヤへ移動して沈没する計画だ。
当初の予定では2月上旬から出発を予定していたが、2月後半になるかもしれない。
理由は円安と目当ての航空券が高騰しているため。
もう少し状況が変わると期待していたが全然良くなっていない。
そりゃアウトバウンドが増えないわけだ。。
とりあえず、もう少し航空券の価格と睨めっこしながら2月まで待つとしよう。
さて、今回のブログは2023年11月に利用したベトナム航空のフライトレビュー。
ベトナム航空VN606便
3週間滞在したタイのパタヤから日本へ帰国する。
利用した航空会社はベトナム航空。
今回、往路はハノイ経由だったので復路はあえてホーチミン経由を選択。
ベトナム航空の大きなメリットは経由地が2箇所から選べるということ。
(・∀・)イイ!!
関西からバンコクまではハノイ経由の方が時間も距離も短いはず。
もう一方のホーチミンはフライト時間が長いため、飛行機が好きな方にはおすすめ。
まずはバンコクからVN606便で経由地のホーチミンへ向かう。
機材はナローボディ機のエアバスA321。
チェックインと搭乗ゲート
スワンナプーム空港でのチェックインカウンターは前回紹介したROW L。
出発の3時間前にチェックインカウンターがオープンする。
なお、ベトナム航空はセルフチェックイン機に対応していない。
搭乗客全員が有人カウンターを利用することになる。
この日の搭乗ゲートはF4。
ここでVN606便のスケジュールを紹介しておく。
バンコク発:19時35分
ホーチミン着:21時20分
フライト時間:1時間45分
座席と設備
VN606便の搭乗予定時刻は18時45分。
出発時間の50分前という早すぎるスケジュール?!
、、、(・ω・`)
航空券に記載されている時間にゲートへ向かったが、、
結局、搭乗開始となったのは15分遅れの19時。
それでも出発の35分前に機内へ案内するのはかなりスムーズだと思う。
エコノミークラスの座席配列は横3-3の6席仕様。
通路は中央に一本だけでのナローボディ機。
ボディの色と同じターコイズブルーのシートモケットがとても綺麗だ。
( ´ ▽ ` )
座席は最近主流の薄型で少しリクライニング角度がついている。
ヘッドレストは装備されていない。
また、短距離路線なのでブランケットやクッションも無し。
必要な方はCAさんにお願いすれば用意してくれるかもしれない。
座席にパーソナルモニターは装備されていない。
シートポケットにはセーフティガイドと機内誌が入っていた。
テーブルは一枚ものだが、座席の形状に合わせたコンパクトなデザイン。
面積は少し狭く感じるが、短距離路線の機内食なら十分なサイズ。
今回指定した座席は窓側の34G。
エコノミークラスの中でも後方の区画になる。
シートピッチは握り拳1個半ほどとまずまずの広さ。
LCCと比べるとかなり余裕があり、頑張れば足を組むこともできそう。
(・∀・)イイ!!
座席からの眺めはこちら。
この日の搭乗率は9割以上だと思う。
筆者の隣には若いタイ人のカップルが着席。
この時は気づかなかったが、こちらのカップルは筆者と同じ航程で関西へ向かう旅行客だった。
ベトナム航空は乗り継ぎが便利でコスパも高くて人気がある。
日本へ旅行するタイ人旅行者の需要が多いのかもしれない。
数席間隔で頭上モニターが設置されている。
出発前のセーフティガイドはこちらで視聴する。
搭乗が完了するとウェットペーパーが配布される。
さすがに熱々のおしぼりは提供されないが、
ベトナム航空のウェットペーパーはスッキリした香りで気に入っている。
機内食
離陸後20分ほどすると機内食が提供される。
種類は1種類のみ。
内容は卵のサンドイッチとフルーツ。
フルーツはパイナップル、スイカ、ドラゴンフルーツ、、パパイヤかな。
シンプルな内容だがフライト時間を考えれば十分すぎる内容だ。
多すぎす、少なすぎず、お腹を満たすにはちょうどいい量だった。
卵のサンドイッチは見た目以上にボリュームがあった。
味は日本の卵サンドイッチと比べてマヨネーズの味?が少し薄いかも。
ドリンクはコーラなどのソフトドリンク。
コーヒーや紅茶などホットドリンクのサービスも行われていた。
ベトナム航空のカップがなかなかイケてる。
印字されているのはスカイトラックスで四つ星を獲得したマーク。
是非、五つ星を目指して更にサービスの向上を期待したい。
機内からの眺め
機体は19時56分にスワンナプーム空港を離陸。
予定より21分の遅れとなった。
東南アジアとはいえ、19時を回るとさすがに視界は真っ暗な夜。
眼下には交通量の多い大通りが奥の方まで続いている。
おそらく、右の方に伸びている先がパタヤ方面だと思う。
大きな揺れもなく順調なフライト。
機内食を食べ終えて少しすると着陸へ向けて降下を開始する。
ホーチミンの街が近づくと少しづつ街灯りが大きくなる。
ホーチミンに到着
21時05分ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着。
出発は21分も遅れたのに、結果は予定より15分も早着となった。
この日のフライト時間は1時間10分。
予定の1時間45分よりも35分も短いフライトだった。
ホーチミンでは沖止めとなったのでバスでターミナルへ向かう。
間近でベトナム航空の機材が見れる貴重な機会だ。
( ´ ▽ ` )
ターミナルに入ると表示案内に従って国際線の乗り継ぎへ進む。
預け荷物は日本までスルーされるので、手荷物を含めて保安検査を受ける。
ホーチミンから関西までの航空券もバンコクで発券済なので特に問題なし。
保安検査を通過して国際線の出発フロアに到着。
時間は21時47分。
乗り継ぎのフライトまで2時間以上あるので免税店や飲食店の利用が可能だ。
関西空港へ向かうフライトは00時00分発のVN320便。
20分前には羽田、15分後には名古屋、20分後には成田行きの便が予定されている。
夜遅い時間は日本各地へのフライトが集中している。
もう少し遅い時間には福岡行きも運行されているはず。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「ベトナム航空VN606便」
往路に続き復路でもお世話になったベトナム航空。
過去に関西ーバンコク路線で何度か利用しているが、復路でホーチミン経由は初めて。
いつもハノイ経由で関西へ帰国するパターンだった。
とはいえ、ハノイ経由とホーチミン経由、、それほど大きな差は感じなかった。
フライト時間と機内サービスはほぼ同じ。
異なるのはハノイ行きは19時発なので、ホーチミン行きより少し早く出発することくらい。
ハノイ、ホーチミンから先はフライト時間に差がでてくるので選択の余地があると思う。
今回利用したVN606便については、国内線と変わらないフライト時間に十分な機内食。
ドリンクサービスも提供されるので特に不満な点はなかった。
個人的に特に気にいってるのは出発する時間。
フライト当日でもお昼すぎまでゆっくりできるので、
前日は深夜までお酒を楽しむことができる。
朝早く出発するフライトはバタバタするのでなるべく避けるようにしている。
ということで、日本へ帰国のフライトもベトナム航空はオススメです。
是非、今後のタイ旅行に検討してみてはいかがだろうか。
次回はホーチミンの空港で利用したプライオリティパス対象ラウンジを紹介する。
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