【ダナン旅行記】ベトナム航空VN194でハノイへ

ダナンでの滞在を終えてハノイ経由で帰国する。
当初航空券を購入する際、往路はダナンまでの直行便、復路はハノイかホーチミン経由で帰国しようと考えていた。
目的は経由先の空港ラウンジ滞在と最新機材エアバスA350に乗るのが目的だ。
どちらも同じ価格だったので、経由先の空港ラウンジにシャワーがあるハノイ経由を選択。
しかし、これが少し残念な結果となった。
ダナン国際空港
ダナン国際空港は2017年に改築された新しい空港。
今まではターミナルが小さく不便な空港だったようだが、近年リゾート地として人気が急拡大していることから国際線と国内線にターミナルが分かれ利便性が向上されている。
第一ターミナルは国内線、第二ターミナルは国際線が就航している。
今回はハノイまで国内線移動となるので第一ターミナルを利用。
はい、ものすごくガラガラです。
コロナウイルスによる海外(特に中国、韓国)からの旅行者激減の影響もありターミナルのチェックインカウンターは閑散としていた。
チェックインの際、スーツケースは関西空港までスルーされるのかと思いきや、ハノイでピックアップするように言われた。
実は、コロナウイルスの影響でこの数日前にハノイから関西空港の機材変更(エアバスA350→A321に小型化)、出発時間の遅延案内があったので影響していると思われる。

第一ターミナル 制限エリア
ダナンからハノイは国内線利用のため出国手続きはなく手荷物検査のみ。
制限エリア内は国内線ターミナルでもお土産屋さんや飲食店が多くみられた。
海外ではお馴染みのバーガーキングも絶賛営業中、、、でも、利用するお客さんはいないようだった。

ベトナムらしく「フォー24」も営業していた。
こちらはお客さんが入っていたので街中同様に人気があるようだ。
価格も300円くらいと空港で飲食するにはリーズナブルな方だと思う。
こちらもベトナムの定番カフェ「ハイランドコーヒー」
スターバックスよりリーズナブルでベトナムコーヒーを中心にバインミーも楽しむことができる。
日本のお店で例えるとサンマルクカフェといったところか。
「BIGBOWL」、、初めて見たフォーのお店もあった。
フォーの種類は豊富そう。
搭乗時間が近くなると搭乗ゲート付近に多くの搭乗者が集まりだした。
欧米人の利用者が多く、マスクをしている方も8割~9割と多くいた。


20時発ハノイ行きとホーチミン行きが重なるので混雑する時間帯のようだ。
ベトナム航空以外にLCCのジェットスターパシフィック航空、ベトジェットエアー、
最近就航した新しいLCCのバンブーエアウェイズがフライトインフォメーションに並ぶ。

ベトナム航空VN194
ベトナム航空VN194の機材はナローボディのエアバスA321。
往路で関西空港からダナンまで搭乗した機材と同じでパーソナルモニターが無く、単通路でエコノミークラスの座席は3-3のアブレスト。
チェックインの際、イイ席があればお願いと伝えたところ興味深い席にアサインされた。
座席番号は19D。
座席表で確認すると前の座席=18Dには座席が無いので足を伸ばすことができるオイシイ席かも^^
(ベトナム航空の座席表より)
ベトナム航空はスカイチーム(アライアンス)に加入しているので、同じスカイチームのチャイナエアライン上級会員メンバーはスカイチームエリートとして優遇される。
専用チェックインカウンターの利用、優先搭乗、荷物の優先受け渡し、座席アサインの優遇等、、
ハノイから関西空港までのフライトでも優遇されたので有難い。

搭乗時間になり優先搭乗でサクッとアサインされた19Dの座席に向かうと、思っていたのと少し違った。
座席自体はフツー。
隣2席は後ほど来られた方が座ったので空席ではなかった。
で、肝心の足を伸ばせるかどうか、、
たしかに前に座席は無かったので座席表に間違いはない。
でも、壁があった。



まぁ、背もたれは倒れてこないし、足も少しだけ伸ばすことができるのはアリかな。
足を組んだりすることも余裕だし。
ベトナム航空はシートピッチが割と広いので、LCCや国内線と比べると小型機でもゆったりしている印象。
離陸後は全員にミネラルウォーターが配られた。
フライト時間は約1時間なので機内食は無く、あとは着陸を待つだけ。
ちなみにホーチミンーハノイ間の国内線は約2時間のフライトで軽食がサーブされるらしい。
無事、定刻通りハノイ国際空港に到着。
スーツケースをピックアップして無料のシャトルバスで国際線ターミナルへ移動。
国内線出口を出て右に曲がって少し歩くと「Shuttle Bus to T2」の表示があるので、その場所で待機しているとシャトルバスがやってくる。
間違っても矢印の示しているバス(07、17、90、109)の乗り場へ行かないように。
無料のシャトルバスはスーツケースを持ち込める大型バスで国内線、国際線のターミナルを巡回している。
バス車内のディスプレイにはターミナルの場所と経路が表示されていた。
国際線ターミナル到着後は改めてチェックインカウンターで発券、スーツケースを預け、出国手続き、長時間の搭乗待ちとなる。