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【フライトレビュー】マレーシア航空MH52便エコノミークラスの機内食が美味しすぎた!

マレーシア航空MH52の機内食 空港
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2020年2月に訪れたタイのパタヤ。

マレーシア航空を乗り継いで帰国する。

クアラルンプールで2時間の乗り継ぎを経てマレーシア航空MH52便で関西空港へ向かう。

往路のMH53便はエアバスA350だったが、

復路のMH52便は少し古いエアバスA330で運行されていた。

KLIAで乗り継ぎ

関西空港へ向かうマレーシア航空MH52便はクアラルンプールを22時40分発。

ボーディングタイムまでしばらく時間があるため、

往路と同様に「PLAZA PREMIUM LOUNGE」で軽く夜ご飯を食べてゲートに向かう。

出発スケジュール

クアラルンプールKLIAターミナル1では、

プライオリティパスで入れるラウンジはココ「PLAZA PREMIUM LOUNGE」のみ。

※2022年4月時点では対象ラウンジが「sama・samasa express」に変更されている。

往路でも利用したが復路では遅い時間のためか利用客が少なかった。

PLAZA PREMIUM LOUNGEの入口

往路と同様にヌードルとジンジャーエールで軽い食事。

飛行機は関西空港に早朝着となるので搭乗後にサンドウィッチとかの夜食、

到着前に朝食がサーブされるものと思い、

とりあえず麺を多めに入れてお腹を満たした。

PLAZA PREMIUM LOUNGEの食事

マレーシア航空MH52

マレーシア航空MH52

機材:エアバスA330-300  座席:290席

ビジネスクラス:1-2-1-、1-2-2の変則的な座席並びで27席

エコノミークラス(エクストラレッグルーム):2-4-2の座席並びで16席

エコノミークラス:2-4-2、後方は2-3-2の座席並びで247席

クアラルンプール空港22時40分発、関西空港5時40分着

時差が1時間あるのでフライト時間は6時間。

【公式HP】「マレーシア航空」

搭乗ゲートに行くと日本人だらけ。。。

コロナウイルスのニュースが毎日世間を騒がせているので利用者が少ないと思っていたが以外や以外、、

ご年配の方や若い方(たぶん大学生)、マレーシアからの観光客等、今回利用する便も見た目で9割以上の搭乗率。

ブリジロック
ブリジロック

マレーシア航空すげー!

座席指定は当初41Hの通路側にしていたが窓側席に指定が入ったので、

隣が空席の42G通路側へクアラルンプールの航空カウンターで変更していただいた。

しかも後方座席が無人なのでフルリクライニングでゆっくり過ごせそう。

シートマップ

機内と座席

後方座席だったので周りは日本人団体ツアー客の皆さんと一緒になった。

しかもご年配の方が多く、杖をもって搭乗する方もチラホラ、、

とてもお元気なんだな~と思っていると、、

どこに立てかけてよいか分からなかったのか、

杖を何度も通路に倒す光景を目にした。

それだけではない、タッチパネルの操作もよく分からないようでアタフタしている方が多かった印象。

幸いにも、このマレーシア航空MH52便には日本人CAさんが、

ビジネスクラスに1名、エコノミークラスに2名いたので、

丁寧な対応でご年配の方々への配慮がみられた。

マレーシア航空MH52の機内

モニター画面は8インチほどで一世代前のタイプと思われる。

足元には電源コンセント、モニターの横にはUSBの差し込み口がありスマホの充電が可能。

映画は最新作の「ジョーカー」をはじめ多くの作品が入っていた。

マレーシア航空エアバスA330-300のパーソナルモニター

フライトマップでは方角を示す画面で「メッカ」が表示されているのがマレーシア航空っぽい。

マレーシア航空エアバスA330-300のフライトマップ

通路を挟んで窓側2席最後尾は無人だったが、

CAさんが食事と休憩するためにブロックされている席になっていた。

マレーシア航空エアバスA330-300のエコノミークラスシート

前後のシートピッチは握りこぶし2個くらい。

圧迫感もなく国際線のスタンダードサイズ。

左側の席が空席だったのでストレスのない快適なフライトであった。

マレーシア航空エアバスA330-300エコノミークラスのシートピッチ

機内食

予想では搭乗後に簡単な軽食=サンドウィッチがサーブされて就寝、

早朝にたたき起こされて無理やり朝食、、

と思っていたが実際は異なっていた。

まずはドリンクとピーナッツ。

ここまでは予想の範囲内だ。

ピーナッツとドリンクサービス

次にCAさんがカートを引っ張ってきて一言

「ビーフハンバーグ」か「魚のクリームソース煮」のどちらにされますか?

えっ???

なんと、深夜0時なのに夕食がサーブされた。

マジっすか??

オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ

何が食べたいのか悩み、出た言葉が「ビーフ」、、

で、こちらがサーブされた。

ビーフハンバーグ、ライス、茶そば、煮物、マフィン、水、

茶そばがついていたので和食扱いと思われる。

ドリンクは白ワイン。

マレーシア航空MH52の機内食

過去の経験から日本発便は日本で機内食を作っているので美味しい(日本人の口に合う)、

一方、海外発便は現地で機内食を作られているので、

日本発便よりは美味しくない、、というのが多いパターン。

しかも、今回はマレーシア航空。

あまり期待せずにハンバーグを食べてみると、、

これが以外に美味しい。

いや、かなりレベルが高い。

(゚Д゚) ウマー!!

煮物や付け合わせの野菜、ソース、マフィンも含めてシンガポール航空やJALと比較しても断然美味しい。

どうしたんだマレーシア航空!!!

ブリジロック
ブリジロック

全然駄目じゃナイーシア!!

周辺では機内食をサーブされるCAさんの英語に日本人のご年配方が全く理解できず、

皆さんソワソワ、、、

そしたら、すかさず日本人CAさんが機内放送で機内食の内容を日本語で説明されていた。

なんかJALみたいな感じだな、、と思ってたら、

JALとのコードシェア便で提携して力をいれてるのかな?

あまりお腹は空いていなかったが機内食があまりに美味しかったので完食した。

まだまだ続く駄目じゃナイーシア、、

食後にコーヒーを注文した後、チーズとトマトのベーグルがサーブされた。

しかも、「よろしければ後ほどお召し上がりください」、、と。

おそらく、早朝着でギリギリまで睡眠をとられることを考えて、

先に軽食をサーブする流れになっていると思われる。

この流れ正解!!

朝3時とか4時にたたき起こされて食事が欲しいとは思わない。

むしろギリギリまで寝かせていただく方が有難いのだ。

ベーグルサンドとコーヒー

台湾付近を通過した際、追い風244km/hの影響を受けて巡航速度が1116km/hになっていた。

MH52のフライトマップ

MH52のパーソナルモニター

関西空港に到着

真冬の関西空港に到着、しかも5時17分と23分も早着。

この時間、中国人がいないと関西空港はさらにガラガラ。

関西空港国際線到着フロア

今回、税関を通るときにスーツケースを開けるように言われると覚悟していたが、

「マレーシアは経由だけですね?」と確認されただけでサラっと通過できた。

朝6時52分発のラピートで帰宅へ。

南海電車関西空港駅

特急ラピート

あまりタイばかり行ってると入国の際にVisaの申請を言われそうなので、

とりあえず次回はフィリンピンかベトナムのダナンに行ってみようかなと計画中。

まとめ

・マレーシア航空MH52便は深夜便だが搭乗後すぐにクオリティの高い機内食がサーブされる。

・朝食は無いが、機内食後に軽食のベーグルが予め配布され好きな時間に食べることが可能。

・マレーシア航空のエアバスA330-300は最新機材ではないが、

シートピッチや機内エンターテイメントは満足のいくレベル。

・フライトマップにメッカが表示される。

・マレーシア航空には日本人CAさんが搭乗していることもあり、

ご年配の方にも優しいサービスが提供されている。

マレーシア航空は不運な航空会社だが、

働いているCAさんやパイロットさんは精一杯頑張っているのが伝わる。

過去に数回マレーシア航空を利用しているが、

サービスの質が明らかによくなっている。

コストパフォーマンスが高いのが前提になるが、

これからも応援を兼ねて利用し続けたいと思う航空会社。スカイスキャナー

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