【ラオス】首都ビエンチャンの街並みとコンビニ「Big Tree」

ビエンチャンのコンビニ「BigTree」 東南アジアシティ

 

2022年9月に訪れたラオスの首都ビエンチャン。

ナニモナイと有名だが、本当にナニモナイのか??

回復に向けて動き出している街の様子を紹介する。

 

ビエンチャンの街並み

 

ビエンチャンはコンパクトな街なので観光客がいればすぐ分かるはず。

が、連日、観光客の姿をほとんど見かけることはなかった。

間違いなく観光客が集まるであろう街の中心にはいるが、疑いをもってしまうほど寂しい空気が流れている。

いや、これが本来の姿のかもしれない。

初めてビエンチャンを訪れたので、パンデミック前の様子が分からず比較のしようがない。

たまに有名ブランドの看板を見かけると何となくホッとする。

写真は「SHISEIDO」の店舗?と思われる。

残念ながらシャッターは下りているが、ラオスにも出店しているということだろう。

 

ビエンチャンの街並み

 

なかなかインパクトがあったのが次の写真。

大きな建物が少ないビエンチャンの中で、廃墟と化した大型店舗はリアルな現状を見せてくれる。

パンデミック前はどれだけ賑わっていたのか分からないが、少し近代的な印象も受ける立派な建物である。

 

廃墟となった大型店舗

 

前回のブログで紹介したタイの乗り物「トゥクトゥク」

ラオスのビエンチャンでは大きさの異なるトゥクトゥクがあるようだ。

基本的な作りは同じだが、乗客の定員がショートとロングで違うといったところか。

ショートは2人、ロングは4人乗りといった感じ。

 

ビエンチャンのトゥクトゥク

 

パンデミックの影響で観光客がまだまだ少ない中、なんと大型ホテルの建設が行われていた。

周辺を囲っているボードを見てみると「ダブルツリーバイヒルトン」の文字。

このような場所にヒルトン系列のホテルが建つとは、、、

やはり、もともとは観光客が多い場所なのだと認識させられた。

 

ビエンチャンで建築中の「ダブルツリーバイヒルトン」

 

だだっ広い通りに面した場所には飲食店が集まっていた。

「The PIZZA company」「TEXAS CHICKEN」「SWENSENS」

街中で店舗を構えるのではなく、車で訪れるのをメインに想定されている。

やはりバイクや車での移動が多いということだろう。

 

ビエンチャンの街並み

 

タイのスーパーマーケット「mini Big C」も出店。

”ビッグ”なのに”ミニ”という店名の違和感はおいといて、、

パタヤでも見慣れた店舗なのでなんとなく安心感がある。

コンビニ感覚で利用できるので、ビエンチャン滞在中は利用機会が多くなると思う。

 

ミニビッグC

 

街を歩いていると「Tokyo Sushi」なる文字が目に入った。

シーフード&グリルレストランと書かれている。

「寿司」と「グリル」は交わらない気もするが、海外では違和感がないのかも。

店内に入ってはいないが、多くの利用客で賑わっている様子が外から見てとれた。

観光客が少ない中でも需要があるということは、現地の方が利用しているのかもしれない。

タイやベトナムだけでなく、ラオスも日本食の需要は高いようだ。

 

ビエンチャンの寿司店

 

多くのカフェ店

 

ラオスはフランス領だった影響を受けてカフェ店が多い。

写真は「Cafe FRANCE」の外観。

店名はフランスのPRそのもの。

のどかな街では少し浮いてしまうようなカラーリングとお洒落な外観。

派手ではないが周辺が地味なので目立ってしまう。

 

ビエンチャンのカフェ

 

お店の前に置かれたボードがそそられる「Sugamelt」

甘そうなドーナッツを見るとつい気になってしまう。

ちなみに、日本でもお馴染みの「ミスタードーナツ」が出店されていたが、パンデミックの影響によりシャッターが下りていた。

 

ビエンチャンのカフェ

 

写真は交差点の角で営業していたオープンカフェ。

日除けの傘とたくさん並べられた椅子とテーブル、、

この雰囲気もフランスを意識したものだろう。

のどかなビエンチャンの街で似合うかどうかはともかく、お店の雰囲気は良さそう。

(・∀・)イイ!!

チョコレートのパフェも気になる。

 

ビエンチャンのカフェ

 

若者が利用しやすそうなスイーツ店もあった。

「MIXUE」

こちらはアイスクリームを専門で取り扱っているようだ。

入り口に置かれたソフトクリームの置物を見るとそそられる。

本来であればスイーツ店をハシゴしてレポートしたかったのだが、滞在中はスイーツ欲求が明らかに薄れていた。

次回訪れた時はスイーツハシゴの旅をしてみるか。

 

ビエンチャンのスイーツ店

 

カフェAmazon

 

カフェといえば「スターバックス」

パタヤでもスターバックスは人気だが、個人的にはリーズナブルな「Cafe Amazon」の方が好み。

気軽に利用できて味も悪くない。

その上で価格も良心的でお財布にも優しい。

そんな「Cafe Amazon」はビエンチャンにも出店していた。

これは有難い。

(・∀・)ニヤニヤ

【Laos 公式Facebook】「Cafe Amazon」

 

ビエンチャンのカフェAmazon

 

店内の雰囲気はパタヤやバンコクの店舗と同じ。

現地の方も多く利用されているようで、訪れた時は2階が満席、3階は少しだけ席が空いている状態。

 

ビエンチャンのカフェAmazon

 

提供されている商品も同じと思われる。

アイスコーヒーは17,000〜21,000キープ、日本円で150円〜190円くらい。

パタヤで購入するよりも少し安い印象。

 

カフェAmazonのメニュー

 

「LATTE AMAZON」20,000キープ(約180円)。

甘さを控えめにして美味しくいただく。

ビエンチャンではパタヤほどの暑さを感じなかったものの、長時間歩いていると冷たいコーヒーが欲しくなる。

氷たっぷりで時間をかけてゆっくりと飲みほす。

店内はWiFi無料でノートパソコンを持ち込んでいる方も見かけた。

 

カフェAmazonのラテ

 

コンビニ「BigTree」

 

パタヤの街で乱立していたコンビニ。

特にファミリーマートとセブンイレブンの店舗数は数年前まで凄まじかった。

が、パンデミックの影響で閉店した店舗も多かった。

最近ではファミリーマートが店舗数を減らしてセブンイレブン一強の流れに。

では、ビエンチャンはどうだろうか?

セブンイレブン、ファミリーマート、、全然見当たらない。

、、(´ω・`)

街中で見かけたコンビニらしき店舗は初めて利用する「Big Tree」

スッキリとした外観と清潔な店内は全く違和感がない。

 

ビエンチャンのコンビニ「BigTree」

 

販売されているものは日用品や食料といったコンビニ定番の商品。

私の目当てはホテルで飲むためのビール。

パタヤのバーでよく飲んでいる「LEO」は13,000キープ(約120円)。

隣にあるラオスのローカルビール8,000キープ(約70円)と比較すると割高に感じる。

 

ビエンチャンのLEOビール

 

ビール以外のドリンクを見てみると日本の商品も販売されていた。

キリンの「生茶」「ソルティライチ」。

商品の前に付いている値札(6,500キープ)は多分別の商品。

実際の価格は分からなかったが、おそらく200円ほどしたと思う。

 

ビエンチャンの生茶

 

コンビニと言えばスイーツ。

こちらの店舗でも美味しそうな商品が棚に並んでいた。

箱に入ったケーキは23,000キープ(約210円)とそこそこいいお値段。

実際に食べてはいないが、ボリュームがありそうな感じ。

 

ビエンチャンのコンビニスイーツ

 

まとめ

 

パンデミックを終えて回復途中にあるラオスの首都ビエンチャン。

本来の姿がどのようなものであったかは分からないが、訪れた時は寂しさが漂っていた。

以前のブログでもお伝えした通り、観光客の少なさが街の印象を決めている。

そんな状況の中、いくつかのカフェ店は頑張って営業を再開。

シャッターの降りた店舗が並ぶ中、営業しているカフェの存在感が際立っていた。

のどかな雰囲気の中、のんびりカフェを楽しむのがビエンチャンの楽しみ方かもしれない。

特にオープンカフェはヨーロッパを思わせる雰囲気で居心地も良さそう。

スイーツを扱っているお店も多く、次回ビエンチャンを訪れた際には利用してみたいところ。

また、ビエンチャンで初めて利用したコンビニも興味深いものがあった。

今回はドリンクを購入するために訪れたのだが、日本の商品が販売されていたことに少し驚いた。

「Tokyo Sushi」なるお店も繁盛していたことから、ラオスでも日本の料理や商品に対して関心が高まっているのかもしれない。

日本人としては嬉しいところだが、、わざわざ高いお金を払って現地で食べようとは思わない。

むしろ、現地の料理こそが一番美味しくいただけるはず。

ということで、次回もビエンチャンの様子を紹介する。

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