2023年も残り2日となった。
気がつけば今年も363日を過ごしたことになる。
今年を少し振り返ってみる。
1月〜2月はベトナムのホーチミン経由でマレーシアへ。
久しぶりのクアラルンプールで美味しいチキンライスを堪能した。
その後はいつも通りのパタヤへ。
帰国で利用した香港航空はいろんな意味で印象的だった。
4月はLCCのエアアジアでタイへ。
パタヤで水掛祭りのソンクラーンを体験しプーケットにも1週間滞在した。
その後はベトナムのダナン、ホーチミンに滞在。
さらに、久しぶりの台湾で一泊トランジット入国も。
台北で食べたルーローハンがとても美味しかった。
8月末から9月にかけて再びタイへ。
フライトはマイルを消化してチャイナエアラインのビジネスクラスを利用。
1年ぶりのウドンタニに5日間滞在し、後はパタヤで沈没。
その後、キャセイパシフィック航空を利用してフィリピンのマニラへ初入国。
マニラから関西まではLCCのセブパシフィックを利用した。
そして現在紹介している11月の旅へと続く。
今回は往復ベトナム航空を利用してタイのパタヤのみ滞在する。
前回紹介した経由地のハノイからタイのバンコクまでVN619便のフライトを紹介する。
ベトナム航空VN619便
ベトナム航空VN619便はハノイからバンコクまで毎日運行している。
フライトスケジュールは下記のとおり。
ハノイを15時50分に出発、バンコクには17時55分に到着する。
フライト時間は2時間5分。
※今回のフライト代は関西からバンコクまでベトナム航空往復で約54,000円だった。
フライト時間は短いが、ベトナムからタイへ向かうため国際線扱いとなる。
機材はナローボディ機のエアバスA321。
ベトナム航空が保有しているナローボディ機=単通路機は全てA321となっている。
エアバスA321はベトナム周辺の東南アジアを中心に日本の福岡、名古屋でも運行されている。
ノイバイ空港28番ゲート
ハノイのノイバイ空港は日本開発援助(ODA)により2015年にリニューアルオープン。
現在、国際線のメインで使用されている第二ターミナルはまだまだ新しい。
滑走路に面した箇所はガラス張りとなっているため飛行機の離発着がよく見える。
ゲートの手前にはスワンナプーム空港でもお馴染みの「動く歩道」が設置されている。
今回利用するVN619便は28番ゲート。
中央に近いゲートだったこともあり移動に時間はかからなかった。
搭乗予定時刻は出発50分前の15時。
さすがに50分前の搭乗は早すぎるだろう。。
案の定、搭乗予定時刻になっても搭乗可能となる気配もなく、、
結局、20分遅れの15時20分に搭乗開始となった。
機内
機内の前方2列がビジネスクラス、後方は全てエコノミークラス。
ベトナム航空のコーポレートカラーをまとったエコノミークラスの座席がとても綺麗だった。
座席もあまり痛んでなさそうな感じで比較的新しい機材なのかもしれない。
(・∀・)イイ!!
座席の背面にはパーソナルモニターなし。
モニターは天井からの吊り下げ式で数列ごとに配置されている。
長期路線なら残念に思うかもしれないが2時間程度なら全然問題ないだろう。
座席の厚みは薄すぎず程よい感じ。
配列は3席+3席の横6席仕様。
日本国内でもお馴染みのLCCピーチやジェットスターと同じ座席配列だ。
なお、ブランケットやクッションは用意されていなかった。
また、座席にはヘッドレストも装備されていない。
座席と設備
先ほどLCCと同じ座席配列とお伝えしたが、シートピッチはさすがに異なる。
ベトナム航空はLCCではなくANAやJALと同じFSC=フルサービスキャリアだ。
筆者が利用した座席は握り拳1個と少しくらいの余裕はあった。
国際線としては少し狭く感じるかもしれない。
出発時間の15時50分。
出発準備が整うとセーフティデモを頭上のモニターで視聴する。
その後、16時前にはバンコクへ向けてハノイを離陸。
機内食
安定飛行に入るとCAさんがすぐに機内食の準備にとりかかる。
提供された機内食は1種類のみ。
この日の内容はバインミーとフルーツ。
ドリンクはオレンジジュースを選択。
他にコーラやアップルジュースなども用意されていた。
バインミーはやや小ぶりながら具材のチキンは味付けがよく美味しくいただいた。
先ほどラウンジで食事をしていたので、個人的にはこれくらいの内容でちょうど良かった。
食後はホットコーヒー、紅茶のサービス。
短距離のフライトでも機内サービスは充実している。
さすがベトナム航空。コスパが高いだけでなくサービスの質も悪くない。
( ´ ▽ ` )
機内ストリーミングサービス
機内食を食べ終えた後は到着まで1時間以上時間がある。
そんな時は機内ストリーミングサービスがおすすめ。
エアバスA321の中でも新しく導入された機材ではサービスの利用が可能だ。
写真のガイドが入っていれば試してみてほしい。
利用方法はとても簡単。
スマホやタブレットのWiFiをONにしてガイド内のQRコードを読み込むだけ。
(・∀・)イイ!!
すると「LOTUSTAR」の画面が表示されるので言語を変更する。
日本語以外に中国語や韓国語、英語にも対応している。
本数はかなり少ないが映画や音楽を楽しむことができる。
残念ながらフライトマップは表示されなかったが、到着までの時間と距離は表示可能。
機内からの眺め
今回指定した座席は16G。
前方の座席だったのでエンジンとウイングレットを一緒に撮影することができた。
バンコク到着前は夕暮れになるため幻想的な景色が楽しめる。
スワンナプーム空港到着前にはドンムアン空港をハッキリと観ることができた。
過去何度もタイまでのフライトを経験しているが、ドンムアン空港を上空から眺めるのは初めてかも。
さらに南へ進んでバンコク中心部の上空を飛行。
上空にはやや雲が多いものの、チャオプラヤ川も綺麗に眺めることができた。
バンコク到着
定刻より25分も早い17時30分にスワンナプーム空港に到着。
しかも、到着ゲートのG1まではタキシングがほとんどなく17時38分には機外へ。
今までで一番短い時間でゲートに到着したと思う。
機内サービスだけでなくフライト時間も含めてほぼパーフェクトだった。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
イミグレーションへ向かう途中の時刻は17時40分。
前方の座席だったこともありイミグレーションも10分弱で通過することができた。
パンデミック前はタイ入国に30分ほどかかっても不思議ではなかったけど、
今は随分と改善されて本当にスムーズになった。
バゲージクレームに到着した時間は17時50分。
18時前にこの場所にたどり着けるとは想定外だった。
利用する時期やタイミングによると思うが、VN619便はかなり使い勝手が良いと感じた。
パタヤ行きバスと為替レート
パタヤ行きのバスチケットカウンターには18時5分に到着。
相変わらずカウンターには列が出来ている。
筆者は少しでも早くパタヤへ向かおうと事前にWEBで予約していた。
ジョムティエンへ向かうバスは2時間待ちの20時発となっていた。
やはりパタヤ行きのバスは人気がある。
筆者が予約したチケットは19時発。
飛行機が遅延して間に合わないリスクはあるが、なるべく事前予約しておくのがベターだ。
ちなみにジョムティエン行きのバスは143バーツで変更なし。
ふと隣のカウンターに目を向けるとノースパタヤ行き19時発が販売されていた。
スケジュールでは18時発が最終便となっていたので臨時便が運行されていたのかもしれない。
現在の需要を考えると19時発が運行されていても全然不思議ではない。
ノースパタヤ行きは横3列のVIPバスで190バーツと少し料金が高くなる。
当然、乗り心地はこちらの方がオススメ!
【関連記事】「パタヤからスワンナプーム空港まで190バーツ!VIPバス」
そして気になるこの日の為替レートだが、、
0.23400、、なんてこった。。
、、、(・ω・`)
1万円が2,340バーツ。
今年1年は円安の影響で本当に厳しかった。
2024年はそろそろ円高に振れて0.2700は回復してほしいところ。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「ベトナム航空VN619便でバンコクへ!」
過去に何度から利用しているベトナム航空。
関西からタイのバンコクまでハノイ経由で利用したのは今回が初めて。
同じ時間帯でホーチミン経由で向かうルートもあるが、ハノイ経由の方が30分程早く到着する。
筆者は少しでも早くタイへ到着したいがために選んだハノイ経由。
実際はスケジュールより25分も早く到着するという素晴らしさ。
ハノイ経由を選んで正解だったと改めて思う。
機内サービスも十分満足できるレベルだった。
VN619便で提供された機内食のバインミーは日本人でも美味しくいただけるはず。
辛さが必要な方は一緒に提供されたチリソースをつけて食べれば満足できるだろう。
今回、たまたま隣に座られたベトナム人の年配女性お二人。
筆者が機内で撮影した写真に興味をもっていただき少し会話をさせていただいた。
機内での出会いは旅の貴重な一場面であり、ベトナム人の方とコミュニケーションをとれたのは嬉しい思い出だ。
こういう経験は日本にいるとなかなか難しいと思う。
旅をすることでいろいろな方と繋がるのも旅の醍醐味だと感じている。
次回はパタヤで滞在した「D HOTEL」を紹介する。
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