2024年2月後半。
現在もタイのパタヤで毎日暑い日差しにさらされて徘徊中。
寒い日本を離れて2週間が経過したが、実感としては一ヶ月ほど滞在している気分。
毎日美味しい料理と楽しいお酒で体重は3kgほど増えただろうか。
タイ料理を毎日食べると少し飽きてはくるが、カオマンガイやパッタイ、ガパオなど、、
日替わりで、且つ、お店を変えることで味の変化を楽しむことができる。
たまには日本食も恋しくなるが、食よりも刺激的な街の雰囲気がそれを上回る。
相変わらずパタヤの街は男性の心を虜にしてくれる。
さて、今回のブログは当初フライトレビューを予定していたが、、
その前に関西空港の一部がリニューアルされていたので、今回はその様子をお伝えする、
関西国際空港第一ターミナル
いつも旅のスタートはここから。
昨年11月に利用して以来3ヶ月ぶりの関西空港第一ターミナル。
2024年最初の旅は2月11日。
関西空港に到着した時間は朝7時45分。
日本人より訪日外国人客の多さが目立つ。
ちょうど春節の時期とも重なり、中国からの観光客が多い。
チェックイン
2024年最初のフライトはシンガポール航空。
パンデミック中にバンコクから関西までのフライトで利用したのが最後。
今回は関西からカンボジアのプノンペンまで片道でお世話になる。
シンガポール航空のチェックインカウンターはH。
隣には同時刻に出発するマレーシア航空のチェックインカウンターがオープンしていた。
シンガポール航空のチェックインカウンターはH1〜H8まで。
筆者が訪れた8時前の時間帯は列が全然できていない。
たまたまなのか、全然並ぶことなくサクッとチェックイン完了。
関西ーシンガポールとシンガポーループノンペンまでの搭乗券を受け取った。
運がよかったのか、数分後には列ができていた。
今の関西空港には余裕をもって早く向かうのがベター。
チェックインだけでなく、この後の保安検査が日常的に混雑している。
チェックインが間に合っても、保安検査で時間を大幅にロスすると搭乗がギリギリになる可能性もある。
場合によってはフライトの遅延にもなりかねない。
もし、搭乗時間に間に合わないと思ったら、遠慮なく近くのスタッフに声をかけるようにしましょう。
国際線出発フロア
筆者はチェックイン完了後、すぐに出国しようと国際線出発口へ向かった。
関西空港には3箇所の出発口が設置されているが、真ん中にある出発口2は現在も閉鎖中。
これは大規模なリニューアルによるものと考えられる。
残りの出発口1と3、、どちらを利用するかは自由だ。
その時の混み具合で選んだ方が良さそう。
シンガポール航空のカウンターHに近いのは出発口3。
しかし、かなり長い列ができている、、こりゃ、出国まで時間がかかりそうだ。。
、、、(・ω・`)
ならば、、と、反対側の出発口1へ訪れてみると全然列ができていない。
この時は出発口3に利用者が集中しすぎていた。
当然、早く出国できる出発口1の保安検査を利用させていただく。
この時点で8時8分。
約10分で出国することができた、
セルフチェックイン設備
国際線出発フロアで変化があったので少し紹介しておく。
以前からリニューアル工事が進められていたEカウンター。
2024年2月時点では工事中のパーテーションが外され、写真のような状況に変化していた。
「Self Service Zone」と書かれている。
どうやらEカウンターはセルフチェックインの専用カウンターへ変更された模様。
以前から設置されていたセルフチェックイン機に加えて、
預け荷物のセルフ式カウンターが設置されている。
(・∀・)イイ!!
タイのスワンナプーム空港でも導入されている設備が関西空港でも進められている。
ただ、全ての航空会社が対象ではなさそう。
キャセイパシフィック航空やKLMオランダ航空、エールフランスなど、
一部の航空会社に限られているようだ。
リニューアルされた免税店
今回、関西空港で注目したのが免税店。
2023年末に一部リニューアルオープンしたエリアだ。
出国手続きを終えると新しい免税店エリアを通過することになる。
免税店の大半はコスメと香水のエリアが占めている。
他にタバコやリキュール類、お土産用のお菓子など。
なお、出国審査を通過した後、すぐに外貨両替所が設置されている。
こちらが最後の両替所となるようだ。
必要な方は忘れずにこちらの店舗で両替しておきましょう。
※タイバーツへの両替はスワンナプーム空港の地下、もしくは街中の両替がおすすめ。
こちらの写真がリニューアルされた免税店エリアの入り口。
大きく「KIX DUTY FREE」と掲げられている。
まだリニューアルされて日が浅いので全体がピカピカ。
両サイドには香水のいい香りとキラキラした明るい照明、大勢の観光客で賑わっている。
以前の関西空港と比べると海外の空港と似たような雰囲気になった。
筆者はお土産用のタバコだけ購入してさっさと通り抜ける。
参考までにお土産用の「HOPE」は1カートン4,100円。
KIXカードを提示すると5%値引きされて3,895円になった。
たばこには高い税金がかけられているため、免税店で購入するとかなりお得になる。
ちなみに筆者はノンスモーキングで特に恩恵はない。
免税店のキラキラしたエリアを通り抜けると、写真のような広場が迎えてくれる。
優しい木目にディスプレイや和のデザインが取り入れられている。
畳のような腰掛けは普通の椅子と違ってホッコリさせられる。
また、円形のディスプレイには鯉が泳ぐ姿が映し出されて和みの演出も。
( ´ ▽ ` )
国際線制限エリア
全てのリニューアルが完成するのはもう少し先だが、
国際線制限エリアの一部では既にリニューアルされている。
以前、国内線の搭乗ゲートがあった場所は変更され、
滑走路に面したゲートは国際線になっている。
搭乗ゲート1〜14と27〜37は従来通りシャトルでの移動が可能。
こちらが免税店以外のリニューアルされたエリア。
パッと見た感じでは関西空港と気づかないほど印象が良くなった。
以前はもっと暗い雰囲気だったのが全体的に明るくなった。
(・∀・)イイ!!
滑走路に面した場所も木目のデザインが取り入れられて綺麗になった。
オープンスタイルのお店も増えて購買意欲をそそられる動線ができている。
ビジネスライクだった関西空港のイメージは一新された。
オシャレな座席や腰掛け、木目の床もかなりイケてる。
新設された座席にはUSBポートが装備されてスマホの充電も安心。
海外の空港では当たり前の設備だが、遅れていた関西空港もやっと追いついてきた印象。
シンガポール航空の搭乗ゲートは南30番。
歩いて向かうことも可能だが、かなり距離があるのでシャトルで向かうことにする。
なお、この先はまだ工事中のため、ほとんど白いパーテーションで覆われている。
シャトルを降りると、その先は従来の関西空港とほぼ同じ。
全ての場所がリニューアルされるわけではさそう。
まとめ
2024年初めて利用となった関西空港。
テレビやニュースでリニューアルされたとの情報は以前から知っていたが、
実際に訪れてみると印象はかなり良くなっている。
目玉となる免税店エリアはもちろん、
国際線制限エリアも日本を感じさせてくれる良さがちりばめられている。
あと、驚いたのがセルフチェックイン設備の導入だ。
工事中だったカウンターEが専用カウンターになってるのはちょっと以外だった。
おそらく、今後もセルフチェックインを推進して人手と混雑を解消していくと思われる。
一方で、国際線出発口2がいつになったら再開するのか気になるところ。
インバウンドの増加に伴い日常的に保安検査が混雑しているのはちょっと辛い。
できれば一日でも早く出国までの流れをスピーディーに、且つ、混雑が解消されるのを期待したいところ。
次回はシンガポール航空SQ619便のフライトを紹介する。
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