タイ滞在中の楽しみといえばタイ料理。
かといってパクチーや辛いのはあまり得意ではない。
現地の方が食べているタイ料理は基本辛すぎる。
カオマンガイやパッタイはそもそも辛くないので問題ないが、
クイッティアオなんかはとても分かりやすい。
クリアスープ自体は辛さが全くないが、
これに辛い調味料をこれでもかとぶっかける。
透明のスープが真っ赤になるくらいかけまくる。
いや、これ別の料理だろう?ってツッコミが入るくらいの変わりよう。
まぁ、辛さが苦手な日本人はなるべく同調せずに辛さ控えめがオススメ。
今回は筆者が最も好きなタイ料理「ガパオライス」を紹介する。
ガパオライス
2024年6月に訪れたタイのリゾート地パタヤ。
前回紹介した「カオマンガイ」と並んで人気のタイ料理「ガパオライス」。
個人的にはこの2つがタイ料理のツートップと捉えている。
今回は初めて訪れたお店や日本人に人気のローカル店を紹介する。
パタヤタイ近くのローカル店
最初に紹介するお店はパタヤタイから南へ続く路地の通り沿い。
外観からいかにもローカルなテイストを感じられる。
これでもかとタイ料理のメニューが全面に張り出されている。
イートインスペースは薄暗い感じで初心者には少し利用しづらいかも。
衛生面も少し気になるところではある。
改めて場所の確認を。
「ワットチャイモンコン市場」の隣にある路地を入ったところ。
ソイブッカオから行く場合はウォーキングストリートへ向かう途中、左にある路地へ入ることになる。
意を決してお店の中へ入ってみる。
うん、予想通り店内はとても暗い雰囲気。
青色の壁がなんとも違和感がある。
テーブルと椅子は8組ほど。
セルフ式の無料飲料水は奥に用意されている。
オレンジ色の箱には氷が入っていると思われる。
青色の壁にはローカルレストランではお馴染みの料理写真。
全てタイ語なので観光客向けではなさそう。
価格の表記がないので少し不安になるが、ローカル価格なのでそこまで気にする必要はない。
料理名が分からなくても写真を指さして注文することが可能。
目に止まった「トムヤムヌードル」は60〜70バーツ。
美味しそうではあるが、多分、見た目以上に辛いはず。
タイ料理の辛さを侮ってはいけない。
注文した「ガパオライス」は目玉焼きを付けて60バーツ。
辛さ控えめで注文したが、赤い唐辛子がしっかりと含まれている。
大きな唐辛子だけでなく細かな唐辛子が多い。
これを避けて食べるのは面倒なので、汗をかきながら口の中へ。
当然、辛さは強く感じるが、ボリュームと味付けはまずまずといったところ。
価格を考えれば十分だと思う。
パタヤタイ沿いのオススメ店
続いてのお店はパタヤタイの通り沿い。
場所はソイブッカオからウォーキングストリートへ向かう途中にある。
ちょうどドミノピザを過ぎて少しセカンドロードへ向かう右側。
隣は黄色外観の両替所なので目印にしてほしい。
残念ながらGoogleマップではお店の情報が表示されなかった。
こちらのお店は観光客を意識したローカルレストランといった感じ。
店内は黄緑色をベースにした壁に木製のテーブルと椅子が並んでいる。
扇風機と大量に貼り出された料理の写真。
ローカル感満載ではあるが、店内は明るく清潔な印象。
提供されている料理は豊富。
ご飯もの、麺類、スープ系や炒め物など。
一般的なタイ料理はほぼ提供されている感じ。
パッタイ(エビ)、カオパット(エビ)は80バーツ。
気になるところは、値札が何度か貼り替えられているようで見えづらい。
ご飯ものは70〜80バーツ。おかず系は80〜100バーツが多い。
なかには2、3枚の値札が貼られている。
値札に価格ではなく「X」と書かれているのは提供不可ということか。
店内には無料の飲料水が提供されている。
基本はセルフサービスだが、筆者が訪れた時は店員が用意してくれた。
安っぽいプラスチックの容器ではなくジョッキグラスは珍しい。
こちらが注文した「ガパオライス」80バーツ。
少し高く感じたが、料理が提供された瞬間に納得。
これ、お皿が大きく内容量もかなり多い。
具材、ご飯、どちらもボリュームがあるので食べ応えがある。
味付けも好みで具材とご飯のバランスもちょうど良い。
(・∀・)イイ!!
ここのお店はリピート確定。
ということで、こちらはテイクアウトした際の内容。
やっぱり量が多い。この内容で80バーツは納得。
容器からはみ出しそうなくらい具材とご飯が盛られている。
( ´ ▽ ` )
ガパオライスが好きな方は是非試してみてほしい。
ソイダイアナ近くのローカル店
続いて紹介するお店は日本人にも人気のお店。
お店に入るとLBの甘い声で「イラッシャマセ〜」と、、
速攻、日本人と見分ける能力がすごい。。
こちらのお店は「カオマンガイ」でも紹介したので訪れた方も多いはず。
場所はホテル「アレカロッジ」の横にある路地を少し進んだ空き地付近。
店内はローカルレストランというよりオープンスタイル。
屋台にとりあえずイートインスペースを作ったような感じ。
ただ、店内は綺麗な状態で衛生面が苦手な方でも大丈夫だと思う。
ちなみに、通り側のテーブルは現在カウンター席に改装されている。
こちらのお店は「カオマンガイ」だけでなく、カオパットやクイッティアオなど、
ご飯ものと麺類をメインで提供されている。
価格は50バーツ前後でローカル価格。
( ´ ▽ ` )
ショーケースにあるおかずを選ぶ「ぶっかけ飯」も用意されている。
こちらが注文した「ガパオライス」。目玉焼きを乗せて60バーツ。
あまり期待してはいなかったが、良い意味裏切られた。
これ、ボリュームが多くて具材の味付けもかなりいい。
(・∀・)イイ!!
多分、日本人の口にも合うはず。
特徴としては具材のポークが大きめなので食べ応えがある。
この内容で60バーツは周辺の屋台より断然コスパが高くてオススメ。
ソイPPのローカル店
続いて紹介するお店はツリータウンの近く。
両替所の「TTカレンシー」があるソイPPを少しサードロードへ進んだところ。
外観だけを見ると完全に屋台の雰囲気。
一応、テーブルを椅子が1組だけ奥にあるが、現地の方が座っているので利用不可。
実質、テイクアウト専門のような感じだ。
調理場の前に置かれたメニュー。
お店の外観からは想像できないほど綺麗な料理写真。
これが実物とは思えないけど、食欲がそそられる。
先ほどのメニューには価格表記なし。
と、もう一種類メニューがあった。
カオパットやパッタイ、クイッティアオも提供されている。
価格はどれも50ー80バーツ、、この曖昧な差額はなんだろうか。
、、、(・ω・`)
エビやポーク、チキンの違いだけなら10バーツの差くらいだと思うが。
こちらが注文した「ガパオライス」。
今回はテイクアウトで。価格はなんと80バーツ。
ボリューム、味付けは屋台レベルで特に印象に残らなかった。
いや、印象に残ったのは80バーツという価格。
50−80という表記、もしかしたら現地の方は50バーツで観光客は80バーツかもしれない。
観光客はお金に余裕があるから足元を見ているのかもしれないが、正直、リピートしようとは思わない。
内容に満足できるならまだリピートはあるかもしれないが、
曖昧な価格表記と微妙な内容には残念な気持ちしか残らなかった。
ソイハニー沿いのローカル店
今回、最後に紹介するお店はソイハニーのローカル店。
ソイハニーといえばキャプテンズバーのブレックファーストをよく食べている。
99バーツというリーズナブルな価格でボリューム満点の朝食。
今回はその斜め向かいにあるお店。
すぐ隣にランドリーとバーが並んでいる。
こちらも店内はテーブル一つにピンク色の椅子が3席ほど。
テーブルの上に置かれた調味料やメニューは清潔な状態。
メニューを見ると多くのタイ料理が提供されている。
この規模のお店にしてはかなり種類が豊富だと思う。
ご飯もの、カレー、スープ、炒め物など。
ただ、こちらのお店も残念ながら価格の表記はなし。
、、、(・ω・`)
うーん、、メニューであることには間違いが、せめて価格は分かるようにしてほしい。
暑い店内で食べるのはちょっとしんどいので、ホテルへ持ち帰っていただく。
こちらのお店の「ガパオライス」は70バーツ。
ボリューム、味付けはまずまず。屋台で食べるより少し上品な印象。
この内容で70バーツなら悪くないかも。
積極的に利用することはないが、周辺のホテルに宿泊した場合は利用価値が高そう。
まとめ
※ブログだけでなく動画でも公開しています。
今回はパタヤ滞在中に食べた「ガパオライス」を紹介させていただいた。
初めて訪れたお店の中ではパタヤタイの通り沿いにあるお店が気にいった。
80バーツと少し価格が高めだが、価格以上のボリュームは満足できるはず。
また、日本人に人気のLBがいるお店は60バーツという安さだけでなく、
ボリュームと味付けの良さで初心者にもオススメ。
屋台を含めて多くのお店は60〜80バーツくらいが現在の相場と思われる。
同じ「ガパオライス」でも味付けや量が微妙に異なるので、
パタヤ滞在中にいろいろと食べ比べしてみて、お気に入りを探してみてはどうだろうか。
次回はパタヤのホテル「Centara Life Avenue Hotel pattaya」を紹介する。
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