広告あり

【マカオ航空】ダナンからマカオ経由で関西まで帰国フライト(後半)

マカオ航空 飛行機
記事内に広告が含まれています。

2025年2月に訪れたベトナムのダナン。

今回、復路で利用した航空会社はマカオ航空。

ダナンへのフライトはFSC=ベトナム航空、LCC=ベトジェットエアの選択が一般的。

ただ、日によっては価格がやや高くて利用しづらいこともある。

そんなときは他のFSCを利用してみましょう。今回利用したマカオ航空は復路の片道購入で2万2千円。

預け荷物や機内食のサービスを含めるとLCCより安価に購入することができた。

他に香港航空もリーズナブルな価格で提供されていることもあるので、是非当ブログを参考にしてみてほしい。

マカオ国際空港で朝までトランジット

ダナンからマカオ国際空港に到着したマカオ航空NX985便。

時刻は深夜3時。中途半端な時間でさすがに眠気が強く残っている。

この後、すぐ乗り継ぎで関西に飛んでくれればいいのだが、ここからの乗り継ぎがちょっと大変。

深夜のマカオ空港

深夜の時間帯とあってどこもお店は営業していない。

深夜のマカオ空港

とりあえずフライト情報を確認しておく。

マカオ空港ってあまり目立たない地味な印象だけど、それなりに国際線は就航している。

すぐ隣の香港に比べれば全然少ないけど。

マカオ空港のフライト情報

筆者が乗り継ぐフライトは8時20分発のNX856便。10番ゲートから出発する。

搭乗時間が少し早いので実際の乗り継ぎ時間は5時間弱。仮眠をするにはちょうどいいくらい。

他にソウルや台北、北京、バンコク行きなどアジア圏の近距離フライトが多い。

マカオ空港のフライト情報

深夜のマカオ国際空港

深夜のマカオ国際空港。トイレと多くの座席があるので特に居心地が悪いことはない。

座席には充電設備もあるのでスマホやタブレット、PCの作業も可能だ。

中国や香港と同じで無料の飲料水が提供されているので安心。

深夜のマカオ空港

パタヤのセントラスフェステイバルでも大々的に販売されていた「POP MART」

マカオ国際空港の自販機で購入することも可能。それにしてもバリエーションが多い。

POP MARTの自販機

もちろんドリンクの自販機もある。が、支払いはマカオの通貨=パタカか香港、中国の通貨のみ。

マカオ空港の自販機

現金以外ではアリペイなど各種中国系の電子マネーが利用できる。

クレジットカードは非対応。残念ながら日本の電子マネーは利用不可。

マカオ空港の自販機

深夜の空港はとても静かで、多くの乗り継ぎ客は座席で仮眠。

筆者も少し仮眠をとろうとしたが、さすがに一人だとなかなか寝付けない。

諦めてPC作業やスマホで時間を潰す。

マカオ国際空港

空港内を散策していると端の方に写真のような「i-Library Charging Zone」

椅子の横にある肘掛けは充電設備になっている。対応しているスマホを置くだけでケーブル不要で充電されるというもの。

一見良さそうな設備だが、わざわざ端まで来なくてもフツーの充電設備は座席近くにあるので不要かも。

マカオ空港の充電器ゾーン

エッグタルト

朝7時のマカオ国際空港。外が明るくなって客足も少しづつ増えてきた。

食事ができるフードコートや免税店も一部がオープン。

マカオ国際空港

この時間になると空港でマカオ名物「エッグタルト」を購入できる。

写真は「家餅記英」で販売されているエッグタルト。

1個から購入可能で軽い朝食に良さそう。ちなみに1個だと15パタカ、日本円で270円とお高め。

6個だと少しお得な80パタカで1,500円くらい。タイだけでなくマカオでも円安の影響が大きい。

マカオ空港のエッグタルト

今回は家族へのお土産で12個購入。写真のように箱と専用の袋に入れてくれる。

肉製品ではないのでエッグタルトは日本入国に問題なし。

マカオ空港の家餅記英

空港の1階にあるコンビニ「サークルK」

こちらでもエッグタルトを購入することができるみたい。が、あいにく7時過ぎの時点では営業していなかった。

SNSの情報ではこちらで購入する方が安いようなので気になる方はチェックしてみてほしい。

営業前のサークルK

マカオ航空NX856便

マカオ航空NX856便の搭乗予定時刻は7時50分。

フライトスケジュールでは8時20分に出発、関西空港には12時45分に到着。

フライト予定時間は3時間25分。

マカオ空港の10番ゲート

機体は既に到着済で出発に向けて整備が進められている。

マカオ航空はワイドボディ機を所有していないため、全て写真のようなナローボディ機になる

いわゆる単通路機材でLCCでも定番のエアバスA320かA321。

マカオ航空

機内

この日のNX856便は定刻通り搭乗開始。

座席は3-3の横6席仕様。座席にはヘッドレストとカバーが装備。

クッションやブランケットは無し。搭乗後、ブランケット希望者にはCAさんが配布。

マカオ航空のエコノミークラス

筆者が予約した座席は窓側の24F。

後ろに座席がないため、気にすることなく全開でリクライニング可能なポジション。

マカオ航空の座席

この日の機材はエアバスA321。

本来は頭上に液晶モニターが設置されているが、トラブルがあったのか利用することが出来ず。

セーフティーデモもCAさんによる実演で出発前はバタバタと忙しい雰囲気だった。

マカオ航空の座席

座席設備

座席にパーソナルモニターや充電設備は無し。テーブルがあるだけ。

この設備で3.5時間のフライトはちょっとしんどいかも。

マカオ航空のエコノミークラス

シートピッチは握り拳2個以上で意外と広い。足を組むことも可能なレベルで圧迫感もない。

この広さがあるだけで居心地が全然違うので有り難い。

シートピッチ

シートポケットには機内誌と免税商品のガイド。

マカオ航空の機内誌

肘掛けには利用されていないであろうオーディオ設備。

液晶モニターが利用できないため、当然誰も利用できないはず。

マカオ航空のオーディオ設備

機内食

NX856便は8時36分にマカオ国際空港を離陸。

約1時間後に機内食が提供される。ビーフorチキンでビーフを選択。

和食の味付けで「すき焼き」のような料理。

他にサラダと和そば、漬物、フルーツといった内容。もちろんドリンクサービスも。

朝食としては少し違和感があるが、まずまずの美味しさで完食。

マカオ航空の機内食

ドリンクサービスとは別にペットボトルに入った飲料水も提供される。

マカオ航空の飲料水

機内ストリーミングWiFi

機内で何もすることがないのでストリーミングWiFiを利用する。

持参したスマホやタブレットで機内コンテンツを楽しめるサービス。

機内誌にも説明が載っていて簡単に接続できるので試してみてほしい。

マカオ航空のストリーミングWiFi

ちなみに、言語は英語と中国語の二択から選択可能なはずが中国語しか選択できず。

到着までの時刻を確認することができる。

マカオ航空のストリーミングWiFi

中国系の映画やドラマ、写真のフライトマップもリアルタイムで楽しむことが可能。

あくまで機内コンテンツ専用となっているため、外部のサイトは利用できないのでご注意を。

フライトマップ

機内からの眺め

マカオ国際空港離陸後は雲の多い上空を飛行。

マカオ航空からの眺め

しばらくすると雲の上に抜けて青空が広がっていた。

それにしても窓の傷がひどいな、、

いづれ機体更新があるだろうけど、どれくらいの期間利用しつづけるのだろうか??

マカオ航空の機内窓

関西空港到着

関西空港には定刻より少しだけ早着の12時42分に到着。

フライト時間は約3時間だった。これくらいのフライトだと機内食を食べてボーっとして、少し仮眠すれば到着といった感じ。

マカオ航空

正午の関西国際空港は到着便のラッシュ。

数分おきに各国からのフライトが到着する。

フライト情報

ということで、今回のダナン11日間の旅はこれにて全て終了。

関西国際空港

まとめ

※動画でも公開しています。

今回は往路にベトナム航空、復路にマカオ航空という組み合わせで利用してみた。

価格を優先するならLCCも選択肢に入ってくるが、マカオ航空もリーズナブルな価格でで悪い選択肢ではないと思う。

ただ、深夜から朝にかけて微妙に長い乗り継ぎ時間を我慢できるかどうか、、が悩むところ。

夜出発して早朝帰国を望むならベトナム航空かLCCのベトジェットエアの方が使い勝手がいい。

いづれにせよ利用客からすれば選択肢が多いのは有り難い。

2025年7月3日からは関西からダナンへの直行便も再開されたので、この機会に利用してみるのも良さそう。

次回から2025年4月〜5月のパタヤ旅行編を紹介していく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました