広告あり

【タイ】パンデミック直前!ドンムアン空港の様子とパタヤから帰国

ドンムアン空港の国際線出発スケジュール 空港
記事内に広告が含まれています。

2020年3月16日。

パンデミックの影響がいよいよ拡大。

タイから日本へ帰国するこの日、大手LCCのエアアジア、タイライオンエアの日本路線運休初日。

つい数日前の運休発表により空港での混乱も予想された。

エアアジアは数日前の発表だったため、フライトの変更に少し余裕があったと思う。

一方、タイライオンエアは運行当日の発表だったことから、日本人観光客に衝撃が走ったのは間違いない。

パタヤからスワンナプーム国際空港

今回は往復とも国際線LCC「ノックスクート」のフライトで予約したため、ドンムアン空港へ向かう必要があった。

しかし、ドンムアン空港までタクシーで行くとなると,安くても1500バーツ(5000円)程と高額になってしまう。

そこで、お得なバスを乗り継いでいく手段を選んだ。

まず、スワンナプーム空港まで予約しておいたベルトラベルサービス(ホテルまで送迎付きのバス)230バーツ(1000円)で向かう。

3月16日PM4時頃ホテルをチェックアウト、迎えのミニバンを待つ。

PM4時30分にミニバンの迎えが到着、15分程でパタヤのバスターミナルに到着。

ベルトラベルサービスのミニバン

ベルトラベルサービス

バスターミナルには「ベルトラベルサービス」のオフィスがあり、空調の効いた待合室で座って待つことが出来る。

入り口にはアルコール消毒液が置かれていた。

【公式HP】「ベルトラベルサービス」

ベルトラベルサービスのオフィス

スワンナプーム空港行きとバンコクのホテルへ向かう。

2種類のスケジュール表が設置されていた。

本数はかなり少ないが、バンコク~パタヤのホテル間を手軽に移動できるのは有難いサービスだと思う。

今後、バンコクで帰国前日に宿泊するような場合は利用してみようと思う。

ベルトラベルサービスの運行時間

バスターミナルからは大型のバスでスワンナプーム空港へ移動。

ベルトラベルサービスのバス

利用したPM5時発の搭乗率は7割くらい。

日本人も数名利用者がいたが、ほとんどが欧米人。

ベルトラベルサービスのバス車内

リクライニングをするとかなり深くまで倒すことができ、フットレストも装備されているので空港まで快適に過ごすことができる。

ベルトラベルサービスのバスの座席

スワンナプーム国際空港からドンムアン空港

スワンナプーム空港までは渋滞に巻き込まれることもなく1時間40分程で到着。

ドンムアン空港まではタクシーで30分~40分程の距離にあるため、何らかの交通手段を利用することになる。

いろいろネットで調べたところ、ンムアン空港~スワンナプーム空港間を往復するシャトルバスが運行されているとのこと。

当日、空港から飛行機を利用する場合(Eチケット等、受付で証明が必要)に限り、このシャトルバスを無料で乗車できるシステム。

今回ドンムアン空港で飛行機を利用するため、スワンナプーム空港の受付でEチケットを見せて乗車することができた。

スワンナプーム空港のシャトルバス乗り場は2階の3番出口を出たところ。

この日の利用者は10名程と少なかった。

スワンナプーム空港のシャトルバス乗り場

スワンナプーム空港の出発便を確認すると、クアラルンプール、香港、マニラ、上海、ムンバイ、北京、深センがキャンセルになっていた。

国際線を中心に半分近くが運休している感じだった。

スワンナプーム空港の出発スケジュール

ドンムアン空港

ドンムアン空港を利用するのは往路に続いて2回目。

到着した時間は19時40分。

LCC利用者は多い印象があるため、余裕をもってスケジュールを組んだが早すぎたようだ。

フライトが23時40分出発のため4時間前に空港へ到着したことになる。

ドンムアン空港の出発便でもキャンセルが多く出ていた。

ドンムアン空港の出発スケジュール

チェックイン

今回利用する「ノックスクートXW112」のチェックインカウンターは6番。

他のチェックインカウンターはほぼ無人で、空港自体がガラガラ、、、

ドンムアン空港

4時間前でも既に10名程が列に並んでいた。

チェックインカウンターがオープンするのは3時間前。

1時間スマホを眺めている間に列が徐々に長くなり、チェックイン開始時間には100名近く並んでいた。

ドンムアン空港のXW112チェックインカウンター

早く並んでいたこともあり15分程でチェックイン完了。

出国手続きもガラガラで数分で完了。

感染対策として行われたのは額で体温を測る程度だった。

チェックインから出国まで10分弱と最速である。

ふと、フライト情報が気になったので見てみると、20時から早朝までほとんどの出発便に赤字でキャンセルの文字。

これは尋常ではない事態になってしまう。。

ドンムアン空港の出発スケジュール

国際線制限エリア

ボーディングタイムまでは空港の「コーラルラウンジ」で滞在。

※ラウンジの様子は後日改めて紹介する

出国エリアには免税店やレストランがたくさんあるが、お客さんがほとんどいないのだ。

タイレストラン、スターバックスもガラガラ。

ドンムアン空港の制限エリア

当然マクドナルドもガラガラ。

ドンムアン空港のマクドナルド

タイのお土産さん薬局屋さんもガラガラ。

ドンムアン空港の免税店

ノックスクートXW112

往路同様に「ノックスクートXW112」はボーイング777ー200と大型機の運行。

ドンムアン空港23時40分発、関西空港7時10分着。

復路も空いているだろう、、とは思っていなかったが、予想以上に搭乗者が多かった。

エアアジア、タイライオンエアで運休になったことを受けて、利用者がノックスクートに流れてきたのだ。

この便の搭乗率は8割~9割くらいの印象だった。この日は定刻通り出発。

ノックスクートXW112の座席

予め1800円の追加料金を払ってシートピッチの広いスーパーシートにしたが、隣2席も利用者がいたため横になることができず。

一睡もすることなく、ipadでアマゾンプライムでダウンロードした映画を見て過ごした。

スーパーシートは拳2個半くらいでたしかに広い、、が、前の座席=非常口席に座った欧米人がいきなり全開リクライニングしてきたので最悪。

せっかくのスーパーシートも圧迫感しかなかった、、、

関西空港

関西空港駅のハローキティオブジェ

2020年3月17日午前6時40分に到着。予定より30分の早着となった。

フライト時間は時差の関係で4時間40分。

関西空港ではキティちゃんが出迎えてくれた。

なにはともあれ、無事日本に帰国できたのでよかった。

でも、しばらくは出国できないだろうから悩ましい、、、

まとめ

パタヤからドンムアン空港までは、バスと無料のシャトルバスを利用すれば格安で行くことができる。

ドンムアン空港はスワンナプーム空港と比べて小さな空港ではあるが、

免税店も多くそこそこ充実してる。

ノックスクートのスーパーシートはたしかに足元が広い。

欧米人の多くは容赦なくフルリクライニングしてくる、、気がする。スカイスキャナー

コメント

タイトルとURLをコピーしました