まだまだ海外に出ることは不可能。
いや、国内では外出制限が延長する見込みで先がまだ見えない。
このような状況から、海外旅行振り返りシリーズをしばらく書くことにした。
今回は7年前に初めて訪れたタイを代表するリゾート地「プーケット」。
年間を通してビーチリゾートやマリンスポーツを堪能できるのが大きな魅力のプーケット。
ビーチも複数あり様々な特徴がある。
広い白砂のビーチで一番人気のある有名な「パトンビーチ」、
ビーチを歩くとキュッ、キュッと音が鳴る“鳴き砂”の「カロンビーチ」、
プーケット最南端に位置する「ナイハンビーチ」、
ウミガメの産卵地として有名な「マイカオビーチ」、
ローカル感のある落ち着いた雰囲気の「カタビーチ」、
他にも「バンタオビーチ」「ナンヤンビーチ」と7つの代表的なビーチがあるのだ。
カタビーチ
初めてプーケットで訪れたのがカタビーチ。
関西空港からプーケットへの直行便は運行していないため、
バンコクで国内線に乗り継いで向かうことになる。
この時はチャイナエアラインでバンコクまで行き、
タイ国際航空の低運賃ブランド「タイスマイル」でプーケットに向かった。
初めてプーケットに向かうため関西空港で旅行ガイドを購入したが、
プーケットへ向かう機内でシートポケットに入れたことを忘れて使えず、、
旅行ガイドなしで訪れることになった。
シュガーパームグランドヒルサイドホテル
プーケットのカタビーチで宿泊したホテルは
「シュガーパームグランドヒルサイドホテル 」
現在も人気があるようでホテル比較サイトでも評価が高いようだ。
坂に沿って建てられているため、外観も階段のようになっているのが特徴的。
プールも段々畑のように分かれている。
訪れた時は客数が少なかったのか、数人しか利用者がいなかった。
一人で宿泊するには十分な広さで簡単なデスクと液晶テレビが設置されている。
ダブルベッドも大きく問題なし。
カタビーチはのどかなローカル地域のため、夜は騒音が無く快適に睡眠をとることができる。
バスルームには大きな浴槽とオシャレな洗面台がある。
壁はコンクリート打ちっぱなしのデザイナーズホテルといった感じ。
バルコニーもあるため、高い位置にある部屋からは少しだが海を眺めることも可能。
ほぼ全面ガラスなので外からの明かりが気持ちよく感じられる。
こちらがバルコニーからの景色。
「シュガーパームグランドヒルサイドホテル 」は海から近く、
少しだけバルコニーから見ることが可能。
高い建物もなくローカル感があってのんびりしてる。
「シュガー パーム グランド ヒルサイド ホテル 」の地図を載せておく。
【公式HP】「シュガー パーム グランド ヒルサイド ホテル 」
カタママシーフード
宿泊したホテルの近くに人気のレストランがある。
「カタママシーフード」
ビーチにあるため水着を着たまま食事に来ることも可能だ。
日本でいうところの「海の家」風な感じで利用しやすいレストラン。
初めて飲んだ「スイカジュース」
日本ではスイカを好んで食べないが、
タイのスイカがとにかく甘くて美味しいので注文してみた。
他にフライドライスとシュリンプカクテルでオシャレなランチにぴったり。
価格も良心的で味も美味しい!
カタビーチに来たら是非「カタママシーフード」レストランを利用してみてほしい。
早朝のビーチ
カタビーチはローカル地域なのでパタヤのように夜遅くまでお酒を飲むこともなく、
海と山も近く自然に囲まれた健康的な地域。
朝の目覚めも早く、滞在中は毎日ビーチを散歩していた。
朝早くからビーチでのんびりする観光客がいるのもイイ風景。
もっと驚いたのが象がいたこと。
しかも、小象、、、
さすがタイだ!!
後をついていってみよ。
階段を降りる小象。
とても貴重な感じがする。
ビーチを歩く小象。
タイのビーチで小象が散歩してるようでイイ写真が撮れた。
日中のカタビーチはこんな感じで多くの観光客が訪れる人気のエリアだ。
パトンビーチ
カタビーチの次は全然雰囲気の異なるパトンビーチに移動。
カタビーチからパトンビーチまでは30分~40分程、タクシーで500バーツだった記憶がある。
山を越えていく必要があるため、徒歩で行くのは避けた方がいい。
サワディパトンリゾート&スパ
パトンビーチで宿泊したホテルは「サワディパトンリゾート&スパ」
ビーチからは離れているが静かで落ち着いた場所にあるため、居心地がとても良かった。
外観の写真は撮り忘れたが、室内は明るく快適。
二人で泊っても十分な広さだ。
タイでよくあるタイプのつくりになっている。
シンプルな室内だが、ダブルベッドは大きくバルコニーもある。
白い壁と木目のバランスがとても良い。
プールは広くバーも備わっている。
朝食はプールサイドでビュッフェ料理を味わうことができる。
「サワディパトンリゾート&スパ」の地図を載せておく。
パトンビーチ
パトンビーチは大きなビーチが特徴で、
マリンスポーツを楽しむ観光客やビーチチェアも多く賑わっている。
ビーチ沿いの道路にはレストランやホテル、お土産屋、マッサージ屋も多く、
少し奥に入るとショッピングモールもある。
ビーチの近くにピンクのワゴン車が止まっていた。
思わず「あいのり」を思い出したよ。
パトンビーチ沿いには多くの「トゥクトゥク」が走っている。
いわゆる一般的な3輪の「トゥクトゥク」と異なり、
軽トラを改造したものがプーケットではスタンダード。
派手な色や大きなスピーカーが埋め込まれているもの、
キャラクター仕様等、様々な改造が施され個性的な「トゥクトゥク」が目立つ。
タイらしいといえば、、こういうところ。
「ガソリン屋台」。
瓶に入って販売されている。
安全基準がよく分からない、、
こちらはパトンビーチ近くにある人気のショッピングモール「ジャンクセイロン」
敷地がとにかく広いので、
ショッピングモールでお土産や飲食も完結できるようになっている。
「サーフェス・レストラン&バー」
パトンビーチでオシャレなディナーを食べようと調べてたところ、
オンザビーチホテルの「ラ・フローラ・パトン」の屋上にあるレストラン
「サーフェス・レストラン&バー」で夕日が眺めることが出来るとのこと。
これは行くしかないな、、と。
早めの時間に行ったので海に近い席をとることができた。
まずはタイガービール。
アペタイザーにはエビのサラダ。
パンもサーブされた。
オシャレなお皿と盛り付けで写真映えしますな。
(*・∀・)b Good!
メインのオージービーフフィレ(ペッパーソース)。
肉厚で食べ応え十分。
一人なのでモクモクと食べ続ける。
会話は一切ナシ。
周りはカップルだらけ。
いいのさ、、美味しい食事とプーケットの空気、綺麗な景色があれば言葉はいらない。
アンダマン海に沈む夕日を見ながらの食事は贅沢だ。
まとめ
こうして初めて訪れたプーケットは終わり。
カタビーチとパトンビーチだけの滞在だったが、
観光地らしく楽しむ要素が多くあった。
とくにカップルにはオススメのプーケット、、といった印象が残った。
プーケットからバンコクへの復路はタイ国際航空エアバスA330-300で移動。
日中のフライトだと機内から見えるプーケット周辺の海がとても綺麗に見えるのでオススメ。
エメラルドグリーンの海が目に焼き付いている。
プーケットは過去に3回訪れているが、パトンビーチとカタビーチしか行っていない。
プーケットには7つのビーチがあるのに、何故かパトンとカタのみ。
次回タイに行くときはプーケットも組み込んでみようかな、、。
ただ、プーケットって物価が高いのがキツイ。
バンコクも高いんだろうけど、同じか、もしくはそれ以上の印象がある。
世界的に有名な観光地だけあって価格も高くなるのは分かるが、
パタヤと比較すると行く気にならないくらい物価が高く感じる。
しかも、バンコクから飛行機で1時間程のフライトと空港から車の移動で決して近くもない。
う~ん、、悩ましい。
海の綺麗な方といえばプーケット。
観光地らしい雰囲気があるのはプーケット。
家族やカップルにも大人気なのはプーケット。
一人旅にオススメはパタヤ。
毎日グータラに過ごすにはパタヤ。
お酒をたくさん飲むならパタヤ。
観光目的でない人にはパタヤ。
今や第二の故郷であるタイ。
現在は都市封鎖、アルコール販売も禁止されている非常事態宣言の真っ最中。
しかし、感染者数が減少していることにより5月3日から段階的に規制緩和がされていくようだ。
また、マレーシア航空は5月から国内線を、7月からは日本を含む国際線の運行予定が発表された。
感染者が減少している国では今後も規制緩和や国際線の運行予定が発表されていくだろう。
今はまだ我慢の時。
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