連日コロナウイルスの話題で溢れ、アメリカやシンガポールではとうとう中国便が全便停止。
国内でもどこまで広がるか気にならないわけもなく、、このタイミングでタイのパタヤへ。
今回はLCC並みに安く売りに出されているマレーシア航空でクアラルンプールを経由してタイに向かう。
特急ラピートで関西空港へ
毎回最寄りの駅から天王寺までスーツケースを転がしてJRの「はるか」で向かうのが多いが、
今回は南海の「ラピート」で関西空港へ。
ちなみに、JR「はるか」の往復割引切符は指定席も利用できてとてもお得だ^^
天王寺から関西空港まではエアポートリムジンなるバスも出ているが、電車に比べると価格が高いのがネック。
関空快速は通勤客や学生さんが多くて天王寺からスーツケースを持って乗るにはツライ状態。
※天王寺始発の快速だと余裕をもって乗車すればアリです。
平日早朝の新今宮駅 7時2分発のラピートαに乗車する。
中国人観光客が少ないこともあり乗客は少ない印象。
窓が大きくてラピートの方がデザインは好きだ。
先進的なデザインがたまらない、、鉄仮面のフォルムがそそられる。
関西空港
コロナウイルスの影響で全体的に空港利用者が少ないのかなと思ってたら、
案の定パスポートコントロールはガラガラ。
免税店もスカスカでいつもの活気が全然感じられなかった。
とりあえず最低限の品だけ購入して早々に搭乗ゲートへ移動。
マレーシア航空は13番ゲートから9時55分のフライト。
ボーディングタイムが近づくと以外と人が多いのに驚いた。
マレーシア航空MH53
今回のマレーシア航空MH53便は大好きなエアバスA350-900でクアラルンプールまで7時間のフライト。
ウイングの両端がクルってなっていてコックピットの窓が黒淵なのが特徴。
しかも、今回はマレーシアの特別塗装機で納入から1年以内の若い機材でテンションが上がる^^
【公式HP】「マレーシア航空」
マレーシア航空MH53便の機材はエアバスA350-900。
エコノミークラスの座席は3-3-3で220席、
エコノミークラスのエクストラレッグルームシートが27席、
前方にはビジネススイート4席、
ビジネスクラスは変則的は1-2-1、1-2-2の並びで35席、合計286席の飛行機。
最近各航空会社で多いのが前方席や足の延ばせる非常口席が有料になっていること。
今回は追加費用を払ってエコノミークラスのエクストラレッグルームシートを選択。
エクストラレッグルームシートは6千円の追加費用が発生。
まぁ、7時間快適に過ごせるなら価値はあると思う、、、
エクストラレッグルームシート
やっぱり良かったエクストラレッグルームシート^^
前の間隔が広いし背もたれ全開にしても後ろに仕切りがあるから気にならない。
さすがにCAさんもお客さんも皆マスクは着用していた。
ただ、この後、ほぼ満席になったことに驚いた。
私みたいに往復4万円で購入できた方が多かったのかな?
シートピッチが広く、握りこぶし3個分はあるので楽に足を組むことができる。
おまけにフットレストもあるので快適に過ごせる^^
パーソナルモニターの画面は十分な大きさの11インチで最新タイプ^^
もちろんタッチパネル式。
足元には電源があり、画面の下にはUSBポートもあるのでPCやスマホの充電も問題なくできる。
ヘッドホンは離陸後に配布され、着陸前に回収される。
機内食
安定飛行に入るとピーナッツが配られ、離陸後1時間ほどで昼食がサーブされる。
関西空港でチェックインの際に渡された本日のメニュー。
まずはじめに配られたピーナッツ。
洋食(ビーフ)のハンバーグを選択。
ドリンクはビールでカールスバーグをいただいた。
多すぎず、少なすぎず、丁度いい量だった。
味も日本発便なので美味しい。
到着の1時間30分前にはアイスとマフィンのサービスがある。
大好きな「スーパーカップ」が高評価^^
機内エンターテイメント
一応、機内Wi-Fiもあるようだが、データ量が少ない割に価格が高いので利用価値はほとんど無し。
3Dの地図はどこを飛んでるのか分かりやすいので便利。
今回の飛行ルート。
台湾の下を通ってフィリピンとベトナムの間を抜けてクアラルンプールへ。
マレーシア航空エアバスA350-900のエコノミークラスのシートは紫色で画面の大きさは同じ11インチ。
ただし、リモコンやフットレストは装備されていないようだ。
ほぼ定刻通りクアラルンプールに到着。
乗り継ぎが2時間ほどあるのでラウンジでのんびり、、
だが、次のバンコク行きの便に乗ろうとしていたらトラブル発生。
やっぱりダメーシアだった。。
まとめ
過去に何度か利用しているマレーシア航空。
従来はエアバスA330-300が中心で運行されていたが、最新機材のエアバスA350-900はとても新鮮だった。
座席やパーソナルモニターのデザインが変更、もちろん乗り心地もアップして快適そのもの。
それに加えてエクストラレッグルームシートは6千円でも十分価値があると感じた。
前の座席がリクライニングしても全然余裕。
圧迫感を感じることがなく快適にクアラルンプールまで過ごすことができた。
また、今回提供された機内食は明らかに質が上がったように感じた。
日本航空との共同運行により機内サービスの向上も図られているのかもしれない。
いよいよ世界中がパンデミックで海外渡航が困難になるタイミングではあったが、
このタイミングで利用できたのはラッキーだったのかもしれない。
今後、運行再開する時はどのような機材になっているか分からないが、
エアバスA350-900で再び関西空港ークアラルンプール路線が再開されることを期待している。
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