2021年1月
今回も九州へ鉄道の旅へ出かけてきた。
昨年に2度利用したJR九州の企画切符「みんなの九州きっぷ」の北部九州版。
ざっくり、鹿児島県、宮崎県以外の九州の上半分くらいを対象エリアとした特急・新幹線を含むJR乗り放題。
今回は2日目となる後半の続きを紹介する。
門司港駅へ
当初の予定では特急ソニックで終点の博多駅まで乗車する予定だったが予定変更。
小倉駅で下車して門司港駅へ向かうことに。
小倉駅から門司港駅へは列車を乗り換えて2駅とすぐ。
14時48分発の普通に乗車して向かう。
乗車した列車はJR九州813系。
9両編成の列車はほとんどの乗客が小倉駅で下車したためガラガラ。
乗車した車両は私一人だけの状態。
おそらく他の車両も数人程度だと思われる。
座席はクロスシートで快適。
乗車して14分で終点の門司港駅に到着。
ホームに降りた瞬間からレトロな雰囲気が溢れている。
特急かわせみやませみ91号
予定を変更して門司港駅まで来たのは「特急かわせみやませみ91号」に乗車するため。
本来は熊本~人吉間を運行しているが、
2020年7月豪雨災害により不通となっていることから博多~門司港間で臨時運行されている。
予定では2021年6月まで臨時運行が決定している。
車内は観光気分を満喫できる豪華な雰囲気。
移動手段を目的とした特急列車とな異なり、乗車することで旅気分を味わうことができる。
(*・∀・)b Good!!
お子さんからご年配の方まで快適に過ごせること間違いなし。
リクライニングシート以外にベンチシートやテーブル席、カウンター席がある。
尚、列車は全席指定となっているので注意が必要。
2号車となる「特急やませみ」では展示コーナーや車内販売が行われている。
軽食、お酒、記念品等、、鉄道ファン以外の方でも楽しめる要素がたくさん♪
「特急かわせみやませみ」についてはブログ、動画で紹介しているので下記URLで見てほしい。
【関連記事】「特急かわせみやませみに乗ってみた」
【関連動画】「特急かわせみやませみに乗ってみた」
博多駅でラーメンタイム
門司港駅から終点の博多駅まで1時間51分。
博多駅到着時はまだ少し空が明るく夕食には早い時間。
なんとなく中途半端なタイミングではあったが、博多なのでとりあえずのラーメンを。
博多駅構内にはラーメン屋の名店が集まっている場所があるので便利♪
今回選んだラーメン屋は「らーめん二男坊」
半チャーハンとの最強の組み合わせ。
美味しくないわけながない。
(゚Д゚) ウマー!!
豚骨スープもクリーミーで美味しくいただいた。
特急ソニック47号
ラーメンを食べた後もまだ少し時間が早い。
特に何か予定があるわけでもなく、、
となれば、
とりあえず鉄道に乗ってみよう。
一般的には理解が難しいと思われる、
ただただ鉄道に乗ること自体を楽しむといもの。
そーいえば、今回883系に乗車していなかったので青い特急ソニックで小倉駅まで乗車してみた。
ついさっき、「特急かわせみやませみ」で走行してきた区間をわざわざ戻るという。。。
博多駅から小倉駅までの乗車時間は49分。
「特急かわせみやませみ」と比べて半分ほどの時間で到着する。
さすが特急ソニック、、速達性で考えると素晴らしいの一言。
特急きらめき4号
小倉駅からはとんぼ返りで博多駅へ向かう。
何しに小倉駅へ行ったん??
というツッコミが入りそうだが、鉄道に乗車するのが目的。
今回の「みんなの九州きっぷ」北部九州版で最後に乗車するのは「特急きらめき4号」。
JR九州を代表する特急車両787系。
「特急きらめき」は朝、夕だけ門司港駅~博多駅間で運行されている特急列車。
使用されている車両は今回乗車する787系と過去に乗車した783系。
今回狙っていた座席は自由席のセミコンパートメント。
3号車の半分が4席を組み合わせたセミコンパートメントとなっており、全部で6区画設置されている。
乗車した時にちょうど空いている席があったので利用させていただいた。
もちろん、残りの5区画も全てお一人様で利用。
いわゆる4席分の空間を独り占め状態。
おまけにテーブルとお洒落なスタンドライトまで設置されている。
787系のセミコンパートメントを堪能しながら終点の博多駅に到着。
「みんなの九州きっぷ」北部九州版を利用した鉄道の旅はこれにて終了。
ライトアップされた博多駅はいつ見ても綺麗だ。
(*・∀・)b Good!
まとめ
・「特急かわせみやませみ」は2021年6月まで博多~門司港間で臨時運行されている。
・博多~小倉間の速達性を考えれば特急ソニックが断然速い。※新幹線を除く
・特急きらめき4号(787系)の3号車自由席にあるセミコンパートメントは贅沢な空間を堪能できる。
※ブログだけでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「みんなの九州きっぷ北部九州版 を利用してみた!後半」
「みんなの九州きっぷ」北部九州版を利用した鉄道の旅を紹介してきたが、2日間でも十分満足できる内容だった。
特に全席指定の観光列車が利用できるのは素晴らしいの一言。
北部九州版では鹿児島や宮崎で利用することは出来ないが、長崎、佐賀、熊本、大分、福岡だけでも旅行先を選ぶのに迷うレベル。
それぞれの場所が観光地として魅力が溢れているから、、こそである。
鉄道だけでなく、現地の名物や観光名所を楽しむことに時間を割けばもっと違った旅行になるだろう。
しかし、鉄道そのものにも魅力が溢れているのがJR九州の特徴の一つだと思う。
鉄道ファン以外の方でも「みんなの九州きっぷ」を積極的に利用すれば素敵な九州旅行ができること間違いなしである。
まだまだコロナの影響が続く大変な状況であるが、いよいよワクチン接種も開始され、ほんの少しでも光が見えてきたかもしれない。
引き続きコロナ対策を徹底しながら、多くの方に是非、九州旅行へ出かけてみてほしい。
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