前回のブログから少し時間が経ってしまった。
なかなか更新ができていないのは次の旅に出ているから。
移動が多いとどうしてもPCに向かう時間が短くなってしまう。
ちなみに、現在はラオスのビエンチャン。
昨日の朝まではベトナムのホーチミンに滞在していた。
街中の状況を撮影しながら、なんとかブログと動画の更新を進めていこうと思う。
今回はチェンマイからパタヤへ向かう様子を紹介する。
ホテルからチェンマイ国際空港へ
ホテルからチェンマイまでは車で約15分。
街中を走るタクシーをつかまえてもいいのだが以外と高い。
ネットの情報によると200バーツ〜250バーツほどが相場だとか。。
さすがに15分で1000円も払うのは躊躇してしまう。
そもそも、往路の空港からホテルまでは150バーツだったのに復路は高すぎだろう。
Bolt
となれば、選択肢はこれしかない。
観光客の味方「Bolt」
価格は安くぼったくりの心配もない。
この時に利用した価格は105バーツと街中タクシーの約半額である。
(・∀・)イイ!!
このBoltはドライバー情報と車種がアプリ上に表示されるため、不正があればマズイことになってしまう。
※私は念のためスクリーンショットをとるようにしている。
そのため、観光客でも安心してできるという仕組みだ。
ちなみに支払いは現金。
少しチップを渡してあげると喜んでくれる。
チェンマイ国際空港
利用するフライトは10時10分発のバンコク行き「バンコクエアウェイズPG216便」。
私が空港に到着した時間は7時18分。
時間に慎重な私は出発の約3時間前に国内線ターミナルへと足を踏み入れた。
が、、早すぎた。
、、(´・ω・`)
利用する航空会社のチェックインカウンターがまだ開いていなかった。
スワンナプーム国際空港だと3時間くらい前に着くのが当たり前。
同じ感覚で空港に来てしまったがチェンマイでは異なるようだ。
そもそも国際線と国内線の違いもあるため一概には言えないかもしれないが、、。
結局、チェックインカウンターが開いたのは8時を過ぎた頃。
なんだ、朝早く起きてホテルをチェックアウトする必要はなかったのか。。
一番にチェックインしてもらえたが、チェンマイの空港は他の空港と流れが少し違っていた。
スーツケースをカウンターで預けるのではなく、他の場所で預けるシステムになっている。
目の前でスーツケースをX線検査機に入れられ、問題があればスーツケースを開けてチェックされるというもの。
私の場合、ここでチェックが入ってしまった。。
どうやらシューズ用のスプレーがダメだったみたい。
サイズが小さいので問題ないと思っていたがNGと言われ、やむなく処分することに。
こればかりは仕方がない、ルールである。
その後、通常の流れ通り保安検査を行い無事制限エリアへ。
空港ラウンジ
と、ここで肝心なことに気づいた。
バンコクエアウェイズのブティックラウンジは制限エリアの外にあったようだ。
※バンコクエアウェイズ利用者は無料で自社ラウンジの利用が可能
やってしまった、、
、、(´・ω・`)
そう言えば、スワンナプーム国際空港のラウンジも保安検査前にあったよな。
後悔してもあとの祭りである。
気を取り直し他のラウンジを探してみるか。
THE CORAL EXECUTIVE LOUNGE
制限エリアに入って左端の奥にオシャレな白いラウンジがあった。
「THE CORAL EXECUTIVE LOUNGE」
タイ国内ではプーケットやスワンナプーム、ドンムアン空港でも見かけたことがある。
チェンマイの空港ラウンジは初めてなので、どんなものか利用してみる。
当然プライオリティパスでの利用だ。
ドリンク類は定番のコーラやシュウェップス、スプライトにファンタ。
アルコール類は見当たらなかった。
ドリンクの隣には一口サイズの軽食が用意されている。
ソーセージのハム巻きとタンドリーチキン。
サンドイッチはサクッと食べることができるハムとチーズの薄いタイプ。
入り口の正面にはトースト、クロワッサン、ワッフル。
隣にはトースターと各種ティーパックが用意されている。
場所に余裕がないため窮屈な印象である。
ホットミールとビールはオーダーすれば提供されるシステム。
食事系はカレーが注文可能だった。
あまりお腹が空いていなかったので軽食程度に選んでみる。
ホットコーヒーもオーダー式になっていた。
私はカフェラテを注文。
少し時間がかかって提供されたのはラテアートのカフェラテ。
どうやらラテアートのために時間がかかったようだ。
このサービスは嬉しいね。
(・∀・)イイ!!
滞在時間は約20分だったが、美味しいカフェラテが飲めたので満足。
Thai Royal Orchid Lounge
予定の搭乗時間までまだ30分もある。
他にラウンジを探していると、コーラルラウンジと反対側の右端に「Thai Royal Orchid Lounge」があった。
タイ国際航空の自社ラウンジだ。
プライオリティパスではタイ国際航空の国内線ラウンジが利用可能となっている。
※タイ国際航空の国際線ラウンジは利用不可だったと思う。
先ほど利用したコーラルラウンジとは全然違う。
入り口のカウンターから少し豪華な雰囲気。
奥行きも広く、数十名が一度に利用できる椅子が用意されている。
全然安っぽくない落ち着いた雰囲気のラウンジ。
さすがタイ国際航空のラウンジである。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
料理もいろいろ用意されているので撮影してきた。
まずは、タイのカップ麺。
なんだカップ麺かよ、、と思うかもしれないが、辛くないポーク味のカップ麺は好み。
お腹が空いてたら食べていたと思う。
奥には天津料理が少し用意されていた。
肉まんやエビしゅうまいなどの定番料理。
朝食のタイミングとあってトーストとゆで卵。
他にフルーツや紅茶、オレンジジュース、もちろんコーヒーメーカーで数種類のコーヒーも楽しめる。
一番凄さを感じたのはアイスクリーム。
なんと、味が8種類も用意されていた!
バニラ、ストロベリー、チョコレートなどの定番以外にドリアンやメロン、タイティーなど。
味見してもよかったのだが、お腹が冷える心配もあるので遠慮させていただいた。
こちらのラウンジでも軽食程度。
オレンジジュース、ミニケーキ、肉まん、パイ。
先ほどのコーラルラウンジと合わせてちょうどいい感じの量になった。
タイスマイル航空が出発した後はラウンジに私しかいなかった。
貸切状態である。
(・∀・)ニヤニヤ
ラウンジを出ようとしたところ受付の女性が話しかけてきた。
私が日本人であることを知っていたようで、、
その方の友達が大阪に住んでいるらしく、大阪を大変気にいっていると。
早く日本へ行きたいとも話してくださった。
スマホに収められている大阪の写真を嬉そうに見せていただき温かい気持ちになった。
日本人として、大阪の住人として嬉しいかぎりである。
( ´ ▽ ` )
私の拙い英語で言葉はあまり通じていなかったと思うが、一生懸命理解しようとしてくれたことが何よりも嬉しかった。
またチェンマイの空港を訪れた際はラウンジへ挨拶に行こうと思う。
バンコクエアウェイズPG216
今回購入したフライトはWEBプロモーションで片道4千円ほど。
バンコクエアウェイズPG216便のスケジュールはチェンマイを10時10分発、スワンナプーム空港に11時35分到着。
フライト時間は1時間25分の予定。
実際は予定の搭乗時間=9時30分を30分近く過ぎてから搭乗開始となった。
かなり遅れるのではないか?と思っていたが、搭乗がかなりスムーズだったようで15分遅れでの出発。
座席
今回利用したPG216便の機材はエアバスA320。
LCCでも多く利用されている単通路、左右3席づつの横6席仕様。
指定した座席は前から2番目の2A。
バンコクエアウェイズの国内線は全てエコノミークラス。
そもそも、国際線も国内線も同じ機材を飛ばしているはずなので、座席自体は全て同じになるはず。
もしかしたら、国際線では前方の中央座席を空席にしてプレミアムエコノミーとして提供しているかもしれない。
※タイスマイル航空のプレミアムエコノミーは中央席を空席にして提供している。
【関連記事】「タイスマイル航空のプレミアムエコノミーでプーケットへ」
鮮やかなブルーのモケットにテーブルが備わっているだけの設備。
ブランケットとクッション、ヘッドレストも無し。
電源コンセントやUSBポートももちろん無し。
ただ、前の座席との間隔=シートピッチは握り拳2個分と余裕の広さ。
足を組むことができる広さだ。
国内線としてはもったいないレベルである。
(・∀・)イイ!!
目の前が最前列になるので少し圧迫感がある。
遠くを見渡せる後方座席の方が気持ち的には快適な気がする。
ただ、少しでも早く飛行機を降りるには前列を選ぶしかない。
私は少しでも早くパタヤへ移動するために今回は前列を指定した。
機内食
バンコクエアウェイズはLCCではないため国内線でも機内食が提供される。
ちなみに預け荷物も20kgまで無料だ。
機内食の内容は往路で利用したPG217便と似てる。
お水、惣菜パン、スイーツといった組み合わせ。
惣菜パンはチキンなんとか、、、読めない商品名だった。
スイーツはカオニャオマムアン=マンゴースティッキーライスだった。
どちらも味のレベルは高くハズレは無し。
往路共にバンコクエアウェイズの機内食は美味しかった。
(゚д゚)ウマー
チェンマイからバンコクまでは約1時間のフライト。
機内食を食べ終わって少しすると飛行機は着陸に向けて降下を始める。
やや雲が多い中でのフライトだったが激しい揺れもなく快適に過ごせた。
予定では11時35分にスワンナプーム空港に到着だが、11時27分の早着だった。
フライト時間は1時間2分。
ボーディングブリッジの利用でスムーズに空港内へと移動できた。
写真は隣に駐機していたバンコクエアウェイズの機体。
多分、少し小さい機体サイズ=A319だと思うがカラーリングは共通。
スワンナプーム空港からパタヤへ
早く到着したこともあり12時発のパタヤ行きバスに乗れるかも、、と淡い期待をいだいていた。
パタヤ行きのバスチケットカウンターはスワンナプーム空港の1階にある。
国内線到着ロビーは2階。
すぐに向かえば大丈夫、なはずだった。
チケットカウンターに着いたのは12時5分。
淡い期待は崩れ去ってしまった。
、、、(・ω・`)
国内線到着ロビーからチケットカウンターまでは10分もかからない。
しかし、預けたスーツケースが出てくるまで20分もかかってしまった。
これは誤算だった。
ほぼ満席に近いフライトだったため預け荷物の出る順番は運任せ。
せっかく前方の座席を指定して早く降りることができても、これでは意味がないに等しい。
残念ながら次の13時発のバスまで待つことにしよう。
12時45分にバスへと移動。
13時発のバスは5割ほどの利用客。
ほとんどが2席を一人で利用している状態。
パタヤまでストレスなく快適な空間で移動することができた。
価格は少し値上げされて143バーツ。
渋滞もなく1時間30分で最初のストップポイントに停車。
宿泊するホテルから一番近いのがこの場所だったので、私を含め数名が降車する。
続いて、バイクタクシーのドライバーが客を引き込もうと一気に近寄ってくる。
私のデカくて20kg弱もあるスーツケースを運べるのか??
と思ったが、案外とあっさり抱えてた。
実は、数年前にも同じような体験をしてるので可能であることは知っていた。
もし、バイクタクシーが無理ならBoltで向かう予定だったが、必死に抱えてるのでお願いすることに。
価格は一律100バーツ。
頑張ってスーツケースを抱えてくれたの少しチップを渡しておいた。
とりあえずホテルまでの移動は完了。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「バンコクエアウェイズPG216ーチェンマイ→パタヤへー」
初めて訪れたチェンマイからパタヤまでの移動は実にシンプルだった。
ただ、移動時間だけを考えると約3時間。
飛行機の待ち時間やバスへの乗り継ぎ時間を含めると5〜6時間もかかってしまう。
もし、チェンマイからパタヤ近くにあるウタパオ空港に直接飛べば3時間でパタヤに到着するだろう。
バンコクを経由するかどうかが大きなポイントではあるが、今回利用したバンコクエアウェイズはウタパオ行きがなかった。
そのため、バンコク経由になってしまった。
今後の回復次第ではウタパオ行きが運行される可能性もあるはず。
とはいえ、往路ではスワンナプーム空港のラウンジ、復路ではチェンマイの空港ラウンジを堪能できたので良かったと思っている。
更に、スワンナプーム空港からパタヤまでのバスも席に余裕があり快適だった。
早く目的地に到着するのもいいが、時間をかけてでも楽しく快適に過ごせるなら旅としての選択はアリだと思う。
次回はパタヤでの街並み(後半)を紹介する。
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