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【鉄道レビュー】阪急の観光特急「京とれいん雅洛」と京都観光

河原町駅に停車中の京とれいん雅洛 鉄道
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前回の京都、宇治に引き続き今回も京都へ。

今回は京都、宝塚、神戸の大動脈を走る阪急電車を利用。

宝塚線や神戸線は過去に利用する機会が多かったが、

京都線を利用することはほとんどなかった。

そもそも京都方面に行く目的が少なかったというのが一番だが、

他には前回乗車した京阪やJRを利用することも一因になっている。

さて、本題に入っていこうと思う。

今回の鉄道の旅は阪急電車の花形ともいえる「京とれいん雅洛」に乗車して京都・嵐山へ向かう。

 

阪急電車「京とれいん雅洛」

 

阪急電車の中でも一番人気が高いともいえる華やかな車両が「京とれいん雅洛」

2019年3月より運行開始された特別料金不要の観光列車。

途中の停車駅は十三、淡路、桂、烏丸の4駅のみ。

※快速特急A「京とれいん」は十三も通過

土日祝日のみ大阪梅田駅~京都河原町駅間を上下4本、計8本の「京とれいん雅洛」が運行されている。

※快速特急A「京とれいん」は上下3本、計6本が運行

車両は6両編成固定で2ドア仕様に改造されている。

先頭車両には「京とれいん雅洛」のヘッドマークが飾られてる。

【公式HP】「阪急電車」

 

河原町駅に停車中の京とれいん雅洛

 

車体も大幅なリニューアルが施され、

京都の和とモダンをイメージしたラッピングや、

車両中央の窓は円窓になるなど、

外観からも観光列車のイメージを感じさせてくれる。

 

京とれいん雅洛

 

外観以上に凄いのが車内。

これぞ観光列車といったレベルのこだわりが詰まっている。

乗車した車両は窓側に向いた座席と一人掛セミクロスシートの組み合わせ。

座席にも和のデザインが感じられ、

このサービスを乗車料金だけで利用できるとは驚きだ。

 

京とれいん雅洛の座席

 

車内の天井や照明、壁や座席の形に至るまで、

全てにこだわりを感じることができる。

窓側に向いた座席は特に人気があるようで、

写真撮影する方が多く、

途中で席が空いてもすぐに埋まっていた。

ちなみに、この車両のスタイルは3号車と4号車のみとなっている。

 

京とれいん雅洛の車内

 

2号車と5号車は写真のようなロングシート。

座席のデザインがとてもお洒落で車内も京都の町家といった雰囲気だ。

今回、写真には写っていないが、車両中央部には小さな「庭」があった。

車両に「庭」を設置したのは聞いたことがない。

とことん京都の「和」にこだわった車両であることがよく分かる。

(*・∀・)b Good!!!

 

京とれいん雅洛の車内

 

尚、1号車と6号車は2人、もしくは4人のボックスシートとなっている。

一人で乗車する場合は3号車、4号車の一人掛け席がオススメ。

 

京とれいん雅洛の車内

 

参考までに、、、

阪急電車の京都線特急車両は転換クロスシートで写真のような雰囲気。

明るい木目調の車内に濃い緑色の座席モケットは京都の和を感じる組み合わせだと思う。

 

阪急京都線の特急の車内

 

嵐山

 

大阪梅田駅から「京トレイン雅洛」に乗車しようと思ったが、

予想以上に利用者が多く、とても着席できる状況になかったため、

急遽、特急に乗車して嵐山へ向かうことにした。

嵐山へ向かう場合、途中の桂駅で嵐山線に乗り換える必要がある。

 

桂駅

 

阪急嵐山線は4両編成で運行され、

終点の阪急嵐山駅まで途中にある駅は2駅のみで乗車時間は10分弱。

全線単線で最高速度も70kmとのんびりした区間である。

 

阪急嵐山線

 

終点の阪急嵐山駅。

大阪梅田から約1時間程で到着。

 

阪急嵐山駅

 

阪急嵐山駅から渡月橋へ向かって歩くこと数分、、とても綺麗な景色が迎えてくれる。

もう少し紅葉が進むとより綺麗な映像が撮れそうだ。

 

嵐山の景色

 

更に歩くこと数分、代表する観光名所の渡月橋に到着。

訪れた日は天気もよく観光客がとても多かった。

桂川の河原から渡月橋の写真撮影をする方も多かったが、

あえて木の隙間から撮影してみた。

河原から撮影した方が全体が写るので良いのだが、

フツーすぎて面白くないので、このような写真を選んでみた。

 

渡月橋

 

そして、もう一つの観光名所である竹林。

ここは何度来ても良いところだと思う。

竹林はそこまで混雑していなかったので、

程よい距離間で楽しむことができた。

ゆっくり写真撮影をしようと思っても、

混雑していると後ろから来る観光客が気になってしまい、

なかなか思うような画が撮れなかったりする。

 

嵐山の竹林

 

嵐山の魅力は渡月橋と竹林だけではないが、

周辺をのんびり散歩するだけでも十分観光気分を味わえるところが

何度も足を運びたくなる理由だと思う。

 

OBU CAFEでランチ

 

今回、嵐山でランチに訪れた先は嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアにある「OBU CAFE」さん。

11時オープンと同時にお店へ入ったのでお客さんは他に一組だけだった。

メニューはカレーやオムライス、ステーキの他に抹茶料理やスイーツ等。

 

OBU CAFEのメニュー

 

注文したのはオムライス(淡路牛のハヤシライスソースがけ)。

フワフワの卵と淡路牛の旨味がつまったハヤシライスソースがとてもマッチしていて、

一口食べ始めると次から次へスプーンを口に運んだ。

オムライスとハヤシライスソースの組み合わせは美味しかった♪

(゚Д゚) ウマー!!

 

OBU CAFEのオムハヤシライス

 

せっかく嵐山に来たので一緒にスイーツも注文しておいた。

今回はほうじ茶パフェ。

抹茶にしようか悩んだが、この時はほうじ茶の気分だったのだ。

ソフトクリーム、ほうじ茶のクッキー、ほうじ茶のケーキ生地、

下には白玉も入っていてほうじ茶スイーツをまとめて楽しむことができるパフェだ♪

(゚Д゚) ウマー!!

 

OBU CAFEのほうじ茶パフェ

 

「OBU CAFE」さんは店内だけでなくテラス席も利用可能。

お店が2階にあるため観光客の混雑から開放された気分になるのでオススメ。

 

キモノフォレスト

 

ランチを楽しんだ後は嵐電嵐山駅周辺で開催されている「キモノフォレスト」へ。

写真を見ていただければ分かると思うが、

色鮮やかな京友禅を使用したポールが立ち並んでいるインスタ映えスポットである。

夜にはLEDでライトアップされるようで、

カップルや女性には間違いなくオススメできる場所。

 

嵐電嵐山駅のキモノフォレスト

 

様々な色や柄のポールが600本も設置されているとのこと。

嵐電嵐山駅のホームや周辺にも並んでいるため、

撮影スポットがたくさんあって楽しめる♪

(*・∀・)b Good!!

 

嵐電嵐山駅のキモノフォレスト

 

写真はパワースポットの「龍の愛宕池」。

本格的なカメラと着物を着た女性の撮影も多く行われていて賑わっていた。

いや~よろしおすなー♪

 

嵐電嵐山駅のキモノフォレスト

 

 

嵐電

 

嵐山でのんびり楽しんだ後は嵐電(京福電気鉄道)に乗車して四条大宮駅へ移動。

嵐電は2両編成で京都の街中を走る路面電車。

乗車料金は均一で大人220円、子供110円。

車両は京都をイメージした全身紫色。

この紫色がとても綺麗でキモノフォレストのポールともよく似合っている。

 

嵐山駅に停車中の嵐電

 

車両自体は古いものと新しいものが混在しているので、

車両から歴史を感じることができる。

 

嵐山駅に停車中の嵐電

 

嵐電嵐山駅のホームには「駅の足湯」なる場所がある。

足湯の料金は一人200円で「駅の足湯」オリジナルのタオルが付いてくる。

寒くなるこれからの季節、利用される方が多くなりそうだ。

 

嵐電嵐山駅の足湯

 

終点の四条大宮駅はガラッと変わって大都会。

大きな建物に広い車道。

ここから二駅隣の阪急河原町駅まで歩いて移動する。

 

嵐電四条大宮駅

 

幸せのパンケーキ

 

京都河原町駅から大阪へ帰る前に行っておきたかった場所へ。

「幸せのパンケーキ」京都店。

スマホの地図を見ながら向かったが、

遠目に見た時は本当にこの場所なのか?と思うような雰囲気だった。

近くまで来ると看板が見えたので間違いではなかったが、、。

お店がある2階へは薄暗い通路を抜けて階段かエレベーターで上がる。

 

幸せのパンケーキ京都店

 

2階に上がるとカップル2組が入店待ちをしていた。

訪れた時間が2時頃だったが、思ったより混雑はしていなかった。

入店まで待った時間は20分程。

 

お店へ並ぶ際に名前と人数を指定の紙に記載するようになってるのだが、

入店時に改めて店員さんから人数の確認をされる。

そこで、私はかぶり気味で、

一人です、、と伝えた。

 

店員さんから「一人ですか?」と言われるより、

自ら「一人です!」、けど何か?、、の気持ちが、

かぶり気味にさせたのだ。

 

店内で男性一人客は私だけ。

しかもスマホでガンガンに撮影していたので、

まぁ、いろいろな意味で目立っていたかもしれない、、。

 

決して迷惑をかけるつもりはないし、

美味しいパンケーキを楽しみたいだけである。

この時に注文したのは「抹茶の小倉バターパンケーキ黒蜜添え」

抹茶がフワッと香る生地に小倉バターと黒蜜を組み合わせれば、

和と洋のコラボが楽しめるスペシャルなパンケーキが味わえる。

(゚Д゚) ウマー!!!

 

抹茶の小倉バターパンケーキ黒蜜添え

 

まとめ

 

・阪急電車の「京とれいん雅洛」は乗車した瞬間から京都を感じることができる素晴らしい観光列車。

・嵐山の観光名所である渡月橋や竹林は何度訪れても観光気分が味わえる素晴らしい場所。

・「キモノフォレスト」は600本もの色鮮やかな京友禅のポールが並ぶ素敵なインスタ映えスポット

・「幸せのパンケーキ」京都店限定の「抹茶の小倉バターパンケーキ黒蜜添え」は和と洋のコラボが味わえるオススメの一品。

 

※ブログではお伝えしきれない景色や雰囲気をYoutube動画で公開しています。

「【鉄道の旅】阪急電車に乗って京都、嵐山へ」

 

嵐山の現在は観光客がたくさん戻り、

修学旅行生や家族、カップル、友達同士等、、とてもたくさんの人で賑わっていた。

もちろん、お店もたくさんオープンしていて、

コロナ禍前の状態に戻りつつある雰囲気だった。

日本に住まれているのであろう海外の方が多く見られたのも印象的だった。

11月~12月は嵐山にとって一番見どころになる季節。

紅葉を楽しみながら、美味しいランチやカフェでのんびりしながら、

観光気分を満喫するにはオススメの場所。

大阪梅田から阪急「京とれいん雅洛」に乗車しても嵐山駅までは乗車料金400円とお得。

1時間で行けるという近さも魅力だと思う。

嵐山で観光を楽しんだ後は、嵐電に乗って四条大宮へ向かい、

錦市場で買い物を楽しんだり、

河原町駅周辺でディナーを楽しんで帰宅するコースもオススメ。

週末に阪急電車に乗ってふらっと嵐山へ観光に行かれてみてはいかがでしょうか?

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