紅葉を見るにはまだまだ早い今の時期。
秋の心地よい風を感じながら鉄道の旅へ出てみた。
今回の行程は大阪駅から京都、園部、福知山、宝塚、大阪、、と、
北をグルっと左回りで一周してみた。
大阪駅~京都駅
大阪駅から10時15分発敦賀行きの新快速に乗車。
車両は安定の223系。
車内最後尾に乗車して新快速の速さを体感しながら黙々と車窓を撮影、、
京都駅には10時44分の到着。
途中の停車駅は新大阪、高槻の2駅だけという贅沢さ。
さすが新快速!
(*・∀・)b Good!
京都駅~園部駅
京都駅からは嵯峨野線11時08分発の園部行き快速に乗車。
嵯峨野線は嵯峨嵐山や保津川下りへ向かう観光客が多かったようで、
途中の亀岡駅までは立ち客が出るほど混雑していた。
嵯峨野線を走る車両は221系。
座席は転換クロスシートで新快速と同じようなデザイン。
出来ればこの車両で福知山駅まで直通運転してもらえると嬉しいのだが、
嵯峨野線は園部駅までの区間となっている。
園部駅には11時44分に到着。
乗車時間が36分と短いが、沿線には秋にピッタリの観光名所が多く、
これからの季節は利用者がかなり増えると思われる。
園部駅~福知山駅
園部駅からは山陰本線11時46分発の福知山行き普通に乗車。
車両は2両編成のワンマンカー223系。
座席は新快速と同じ転換クロスシート。
途中の綾部駅では学生が大勢乗車してきたため、
満員状態で終点の福地山駅に到着した。
終点の福知山駅には13時02分に到着。
ちょうどお昼時だったので、
駅前でランチをしようと下車した。
福知山駅の外観はなかなか立派な建物で、
山陰本線以外に福知山線、京都丹後鉄道の宮福線が乗り入れている。
開業当初は地上駅だった福知山駅。
2005年にはJR西日本、2009年には京都丹後鉄道が高架されたまだまだ新しい駅舎。
ただし、交通系ICカードは現在も非対応で、
2021年春から利用を開始される予定。
駅前の蒸気機関車
福知山駅前にある福知山駅南口公園には蒸気機関車が展示されている。
迫力あるC11形蒸気機関車40号機だ。
とても立派な状態で堂々と展示されていた。
目の前にするとその迫力ある姿に少し感動。
「中華サン」でランチ
駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理のお店「中華サン」さん。
今回はこちらでランチをいただくことにした。
中華料理全般に加えてセットメニューも豊富だった。
メニューにはボリューム満点と書いてあるとおり、
写真に写っている各セットごとの品数も多そうだ。
私が注文したのは日替わりランチ880円。
この日は炒飯、唐揚げ、きくらげの入ったあんかけ卵、サラダ、味噌汁といった内容。
ワンプレートで料理が乗っているのが気持ちいい。
お皿がとても大きいのでバランス感が伝わりにくいが、、
全ての料理が小盛ではなく普通サイズ。
全て食べきると少しお腹にキツイかも、、ってくらいのボリューム。
唐揚げが特に美味しかった♪
もちろん、他の料理も十分満足できる。
880円でこの内容はコスパが高いと思う。
(゚Д゚) ウマー!!
「中華サン」さんの場所を載せておく。
福知山駅から近いのですぐ分かると思う。
福知山駅~宝塚駅
お腹がいっぱいになって眠気が襲ってきたが、
ここから旅の後半が始まる。
福知山駅からは福知山線14時06分発の篠山口行き普通に乗車。
山陰本線と同じ2両編成のワンマンカー223系。
座席は転換クロスシートで快適。
篠山口駅には15時10分に到着。
篠山口駅からは15時12分発の宝塚線に乗り換え。
篠山口駅から大阪方面には丹波路快速が走っている。
2両編成から一気に8両編成へと乗り換えたので、
最後尾一つ手前の車両はしばらく私一人の貸し切り状態が続いた。
写真も動画も撮り放題である♪
利用客がいるとあまり目立たないように車窓や車内の撮影をするのだが、
いざ利用客がいないと、
それはそれでソワソワしてしまう。
なんとも落ち着かない気持ちになるのだ。
宝塚駅には15時54分に到着。
「カフェ・ド・ヴォアラ」
宝塚駅での目的は2つ。
1つはパンケーキを食べること。
もう1つはOSMO ACTIONで「花のみち」を動画で撮影すること。
阪急側の宝塚駅前には「宝塚ゆめ広場」がある。
さすが宝塚、、立派な銅像も駅周辺に溶け込んでいて違和感がない。
花のみちをテクテク歩いて抜けた先に目的のお店があった。
Café de Voila「カフェ・ド・ヴォアラ」
外観は黒色をベースにしたお洒落なカフェといった感じ。
店内は椅子席以外にソファー席もあり、
インテリアも含めて雰囲気がとても素敵なお店で、
宝塚マダムを魅了する要素がたくさんあった。
(*・∀・)b Good!
そんなお店に鉄道好きのおっさんがフラッと入ったもんだから、
ほぼ女性しかいない店内では間違いなく浮いていたと思う。
しかも、カップルならともかく、
ぼっち、だからね、、
ぼっち (;・∀・)
入店時に綺麗な店員さんから聞かれた、
「お一人ですか??」
よくある入店時の質問だけど、
気のせいか、、少し微妙な間があった。
たぶん、
店員さんはこう思っただろう、、
宝塚のお洒落スイーツ店におっさん一人、、勇気あるわwww
まぁ、、店員さんがどう思うかは大事ではないので、
目的のパンケーキをいただこう。
注文したのは「プレーンパンケーキ」とドリンクの「カフェラテ」
パンケーキがテーブルに並んだ時点で確信したよ、、
このパンケーキ絶対に美味しいって。
まずはお皿の長さ、、
スゲー長いの。
んで、、
パンケーキのフワフワ感が見た目から伝わってくる。
バニラアイスとホイップクリームの量とかも絶妙で、、
これは間違いなくインスタ映えする。
料理の見せ方が素晴らしい!!!
パンケーキを食べた瞬間、
口の中に優しさが溢れて、
最後はほのかな甘みで包まれた。
(゚Д゚) ウマー!!!
いろいろなパンケーキを食べてきたけど、
このお店のパンケーキは一番かもってくらい美味しかった。
ちなみにお値段はプレーンパンケーキが1000円(税別)。
お店の場所を載せてくおく。
宝塚大劇場から近いのですぐ分かると思う。
帰りに武庫川と阪急電車、宝塚大劇場を一緒に撮りたかったので、
定番ともいえる撮影スポット=宝塚大橋に来てみた。
こういうところはカップルと来るのが似合う場所なんだけどね、、
少し待っていると阪急電車が来たのでパシッと一枚!
雲が多くて少し暗い写真になったのが残念。
美味しかったパンケーキの余韻に浸りながら、
足早に宝塚駅へ戻った。
宝塚駅~大阪駅
宝塚駅からは宝塚線17時23分発の丹波路快速に乗車。
この時に乗車した丹波路快速は225系で新しい車両だった。
車内のデザインや雰囲気は223系とほぼ一緒だが、
新しい車両だけあって設備がピカピカで空調も新車の匂いがした。
大阪駅には17時48分に到着。
日が暮れるのが早く18時前でもかなり暗くなっていた。
今回の鉄道の旅はこれにて終了。
まとめ
・旅で乗車した車両=221系、223系、225系、、全ての座席が転換クロスシートで快適だった。
・福知山駅の駅前には立派なC11形蒸気機関車が展示されている。
・福知山駅近くにある「中華サン」さんは日替わりランチを含めセットはボリューム満点でコスパが高い!
・宝塚にある「カフェ・ド・ヴォアラ」さんはパンケーキがフワフワで絶品!
ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。
【Youtube動画】:「【鉄道の旅】大回りで福知山へ宝塚へ」
朝早くから動けば京都や園部で下車して観光できたかな、、と少し反省。
でも、嵯峨野線~山陰線の綺麗な車窓や、福知山駅の駅前にある
立派なC11 形蒸気機関車、宝塚の絶品フワフワパンケーキ等、、
鉄道の旅でも途中下車をすれば楽しめる要素はたくさんあった。
特にグルメやスイーツと絡めるのが大きなポイント。
これから迎える紅葉の季節、、京都や奈良を中心に鉄道で旅をするにはいいタイミングだと思う。
今後はJRだけでなく、京阪神を走る私鉄も利用して鉄道の旅を紹介していこうと思う。
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