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【フライトレビュー】初めて利用する香港航空でタイから日本へ帰国(後半)

香港航空 空港
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2023年2月にタイから日本帰国で利用した香港航空。

前半のバンコクから香港までは約2時間のフライトで深夜便。

バンコクを深夜2時に出発して香港には夜明け前の5時台に到着。

しかも機内食が提供されるため、

睡眠時間は実質1時間ほどでかなり眠いフライトとなった。

だが、まだ後半の香港から関西までのフライトが残っている。

いや、後半のフライトまでが眠気との本当の戦いかもしれない。

今回は香港に早着だったため、香港国際空港で6時間の乗り継ぎとなった。

6時間、、どう過ごせばよいか悩んでいたが空港内は驚くほど快適だった。

では、その快適だった空港と後半のフライトを紹介する。

※香港国際空港のラウンジは次回改めて紹介する。

香港国際空港

香港国際空港を利用するのは2回目。

過去に香港・マカオ旅行をした時に訪れて以来となる。

1998年の開業した空港はチェクラップコク島にあることから

「チェクラップコク国際空港」とも呼ばれている。

香港の航空会社といえばキャセイパシフィック航空。

2020年時点で大型機を中心に150機もの機材を保有。

アライアンスはJALと同じワンワールドで、日本にも多く乗り入れている。

2023年3月現在、関西空港だけで1日5便という凄まじいフライトスケジュールになっている。

しかも全て大型機で午前に2便、午後に1便、夕方に2便という組み合わせ。

筆者はまだキャセイパシフィック航空を利用したことがないので機会があれば是非利用してみたい。

キャセイパシフィック航空

ターミナル1のゲートは49箇所、他にバスゲートもあるようだ。

トイレは18箇所。

ターミナル2は拡張工事で2024年に完成予定となっている。

スワンナプーム空港ほどではないが、香港国際空港もかなり広い。

端のゲートまで移動するとかなりの距離を歩くことになるだろう。

香港国際空港ゲートマップ

多彩なシートと充電設備

冒頭で紹介したように空港内はとても快適だった。

その理由は写真を見ていただければ分かると思う。

開放的な空港はカーペット敷きで植物や椅子、

オブジェ、テーブルが豊富に用意されている。

(・∀・)イイ!!

香港国際空港

大人だけでなく子供も楽しく過ごせるようなデザイン。

ヾ(*´`*)ノ゛キャッキャ

殺風景な待合場所ではなくテーマパークにありそうな休憩所を連想させる。

香港国際空港

無料で楽しめるゲームコーナーもある。

大きな画面と可愛らしいデザインの椅子とカーペット。

色使いやデザインに遊び心が感じられる。

香港国際空港

更に驚いたのが座席。

種類が豊富で他の空港では見たことがないようなレベル。

下の写真、、普通の座席だが肘掛け付近をよく見てほしい。

香港国際空港

なんと充電器が3つも装備されている。

しかもUSBのタイプAとBのダブル仕様だ。

(・∀・)イイ!!

この充電設備がほぼ全ての座席やテーブルに備わっていた。

とんでもない数の設備である。

香港国際空港の充電設備

コチラの座席はビジネスクラスのように個室感を演出している。

スタイリッシュな座席にはオットマンがセット。

香港国際空港のシート

空港でよく見かけるリクライニングシートはの横にはコンパクトなテーブル。

カーペットがあるだけでやはり印象が大きく異なる。

( ´ ▽ ` )

香港国際空港のシート

筆者が待ち時間に利用した座席がコチラ。

少しお高そうな椅子とテーブル、充電設備がセットになったビジネス向けの座席。

ここで飛行機を見ながら快適にPC作業して過ごした。

香港国際空港のシート

香港航空HX618便

香港航空HX618便は11時30分に出発、関西空港には16時5分に到着予定。

フライト時間は3時間35分。

この日の出発ゲートはバンコクからの到着ゲートと同じ62番。

バンコクからの機材がそのまま関西行きで使用されていた。

【関連記事】「初めて利用する香港航空でタイから日本へ帰国(前半)」

今回購入したフライトチケットはバンコクから関西まで片道3万5千円ほど。

チケットの種類はエコノミークラス「FlexiPlus」

預け荷物は30kgまで、事前座席指定無料、フライト日の変更を3回まで無料というもの。

香港国際空港62番ゲート

機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。

日によってはナローボディ機のエアバスA320で運行されている日もあるようだ。

香港航空

搭乗前に座席の埋まり具合を確認してみた。

エコノミークラスの座席は2-4-2の配列。

エコノミークラス前方区画はブロック席を含め8割ほどが埋まっている。

特に両サイドの2席並びが人気。

香港航空のシートマップ

エコノミークラス後方区画は5割ほどで空いている。

コチラも両サイドの2席並びが人気。

筆者は右下の窓側61Kを指定。

実際に搭乗すると最後尾62列は埋まっていたが隣は空席のままだった。

香港航空のシートマップ

香港国際空港の搭乗ゲートは最先端のシステムが導入されていた。

なんと、チケットの確認は無く顔認証で搭乗することになる。

決められた位置でマスクを外してカメラに顔を向け顔認証が行われる。

認証するとカメラの下にある小型のディスプレイに

座席番号が表示されゲートが開くという仕組み。

搭乗ゲートで人との接触や会話することが一切なかった。

これは凄い。顔認証システムがここまできているのか、と実感させられた。

(・∀・)イイ!!

香港国際空港の搭乗案内

座席と設備

座席はバンコクからの機材と同じなので特に目新しい部分はなし。

この写真だけ見るとやっぱりマレーシア航空のA330-300と似ている。

香港航空のエコノミークラス

シートピッチはほぼ同じで画面サイズは香港航空の方が大きい。

しかし、残念なことに2023年2月時点では機内エンターテイメントの利用が全て停止されていた。

ようするに大きなモニターはデザインの一部でありオブジェと化していた。

なんとももったいない話しである。

、、、(・ω・`)

香港航空のエコノミークラス

USBポートは装備されていないが、足元に電源コンセントがあるのでスマホやPCの充電は可能。

筆者はスマホにダウンロードしていたアマゾンプライムの映画を視聴して過ごした。

香港航空のパーソナルモニター

機内食

定刻通り出発した機材は離陸後40分ほどで機内食が配布された。

チラッとカートを見た瞬間、銀色の袋が見えたのでまさか、、とは思ったが。

バンコクからの機内食と組み合わせは同じ。

いわゆるスナック程度の機内食。

、、、(・ω・`)(・ω・`)

唯一異なるのが温かいパンに入っていた具材。

八角の味がするルーローハンの具材=甘辛く煮込んだ豚肉のそぼろが入っていた。

ボリュームは乏しいが味はとても美味しかった。

他にミニペットボトルの飲料水とソフトドリンク。

以上。

香港航空の機内食

日本に帰国

香港を出発したHX618便は台北、鹿児島、徳島の上空を通過して関西空港へ。

予定では16時5分の到着だったが、今回も30分ほど早着で15時34分に到着。

フライト時間は2時間58分だった。

香港航空からの眺め

タイのパタヤを出発する前に「Visit Japan Web」を登録していたのでスムーズに入国。

飛行機を降りてから到着口まで約30分だった。

【公式HP】「Visit Japan Web」

Visit Japan Webの案内

気になったのは税関の電子申告。

同じ「Visit Japan Web」から申請可能だが、

スーツケースを受け取ってから専用の端末で別途作業が必要。

専用端末にパスポートを置いて電子申告した際のQRコードをかざす。

すると、改めて専用端末のディスプレイ上で内容に間違いがないか再確認する。

問題がなければ、香港国際空港での搭乗時と同じように

カメラによる顔認証でゲートが開く仕組み。

人との接触がないのは良ことだが、

専用端末を利用するために数十人の列ができているのはどうかと思う。

、、(´・ω・`)

関西空港

2月21日の夕方、無事日本に帰国。

今回はベトナム、マレーシア、タイを巡る4週間の旅だった。

といっても、ほとんどパタヤ。

3週間はパタヤに滞在したためベトナムもマレーシアも旅の内容はとても薄い。

次回の旅からはもう少しパタヤ以外をクローズアップしていこうか検討中。

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「香港航空HX618便で香港から関西空港へ」

バンコクからの日本帰国で初めて利用した香港航空。

今回利用したHX780便、HX618便はワイドボディ機のエアバスA330-300だったため機内は快適だった。

座席や設備、シートピッチについては特に不満はない。

国際線の標準と比べてUSBポートが無いくらい。

残念だったのはやはり機材サービス。

短距離路線ではあるが機内エンターテイメントの利用停止はかなりキツい。

これだとLCC並みである。

機内食もパン1個とドリンクは寂しすぎる内容だ。タイの国内線レベルである。

他に細かいところではクッションやブラケットの提供もなかった。

価格が安いだけに文句は言えないが、もう少し頑張ってほしいところ。

香港航空だけでなく多くの航空会社がコロナの影響により機内サービスを見直しているはず。

しかし、間違いなく航空業界はコロナ前の水準に戻ると信じている。

多くの観光客はこの3年間海外に出ることができなかったため、

2023年〜2024年は特に利用者が増加するだろう。

今回は残念だった香港航空の機内サービス。

しかし機内サービスがコロナ前のように復活した際は、改めて利用してみようと思う。

次回は香港国際空港で利用したプライオリティパス対応ラウンジを紹介する。

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