【日本】2023年8月末に訪れた関西空港国際線の様子と変化

セルフチェックイン機の画面 空港

 

2023年8月末から予定通りタイに滞在している。

このブログを書いているのはタイのパタヤ。

オフシーズンということもありツリータウン周辺は観光客は少なめ。

一方、バービアの密集地帯Soi6とウォーキングストリートはそれなりに盛り上がっている。

新しいお店が増えるのは嬉しいが需要と供給のバランスがおかしい。

ハイシーズンの11月まであと2ヶ月ほど。

なんとか耐え抜いてハッピニューイヤーを迎えてほしいところ。

さて、今回のブログは旅のスタートでもある関西国際空港の様子を紹介する。

 

関西国際空港

 

約4ヶ月ぶりとなる関西国際空港の第一ターミナル。

訪れた時間は朝10時頃。

人気の韓国路線や東南アジアへのフライトが多い時間帯で訪日外国人が多い。

 

関西空港第一ターミナル

 

とりあず4階の国際線出発フロアへ向かう。

パッとみた感じ1階の到着フロアは閑散としている。

 

関西空港

 

フライト情報

 

まず驚いたのが国際線のフライト数だ。

パンデミック中に大型の液晶パネルが導入されたが、そこにぎっしりと出発便の情報が並んでいる。

左、中央、右と3列で表示されている。

いやこれ、、文字が小さすぎてちょっと見づらいかも。

行き先は大きく3つに分かれている印象。

1/3は韓国路線、1/3は東南アジア、残りが欧米と中国かな。

一年前はデイリーだったのがダブルデイリーになったり、LCCの増便、中国路線の再開が大きい。

フライト数は今後も増加していくはず。

 

国際線フライト情報

 

工事中の国際線出発フロア

 

関西国際空港では現在も絶賛リニューアル工事中である。

予定では2023年の冬に新たな国際線エリアがオープンすることになっている。

パンデミックが落ち着いて訪日外国人客が増えている最中、まだ工事中とはやや勿体ない状況である。

本来であれば2023年の夏にはオープンしてほしかった。

それでも、開港以来初めてとなる大幅なリニューアルに期待せずにはいられない。

現在の国際線出発フロアはチェックインカウンターAからHまで稼働している。

 

関西空港国際線出発フロア

 

が、、よく見るとチェックインカウンターEは工事中のためか閉鎖されていた。

、、、(・ω・`)

フライト数が増加する中、1つのチェックインカウンターが閉鎖されているだけでも影響が大きそうだ。

 

関西空港国際線出発フロア

 

国際線の出発口を見てみると1と3のみ利用可能。

中央にある2は利用されていないようだ。

この状況は2023年4月に利用した時と変わっていない。

 

関西空港国際線出発フロア

 

実際に出発口2を見に行くと絶賛工事中で閉鎖。

中は全く見えないがリニューアルに向けての工事中なのだろう。

本来3ヶ所あるはずの出発口が2箇所に制限されていることで、出国時の混雑が今も続いているはず。

前回利用した時は保安検査を通過するだけで45分もの時間がかかってしまった。

タイやベトナム、マレーシアなど東南アジア路線が多い午前中は注意が必要だ。

3時間前くらいに空港へ到着しておくのがオススメ。

【関連記事】「関西空港から直行便でタイへ!LCCタイ・エアアジアXJ613便」

 

関西空港国際線出発口2

 

セルフチェックイン機

 

フロアをいろいろ見ていると「セルフチェックイン」のコーナーが設けられていた。

チェックインカウンターの前には以前から設置されているが、新たに専用のコーナーが出来ていた。

機械はピカピカで最近設置されたものと思われる。

(・∀・)イイ!!

 

関西空港のセルフチェックイン機

 

タッチパネル式の画面にはエアカナダ、エールフランス、JAL、KLMの4社のみが表示されている。

まだ限定的な運用なのかもしれない。

 

セルフチェックイン機の画面

 

裏側には10台以上の機械が控えていた。

今後もセルフチェックイン機は増加していくだろう。

昨今の人手不足の影響もあり有人対応からセルフチェックインが主流になるはず。

 

関西空港のセルフチェックイン機

 

他に気になったこと

 

過去、何度も様子をみてきた「一村一品マーケット」。

パンデミック中でも閉鎖することなく耐えぬいた貴重なお店だ。

現在も元気に営業していた。

 

一村一品マーケット

 

もう一つ気になったのがコインロッカー。

パンデミック中はオールグリーンランプで誰も使用していない状況が続いていた。

しかし、訪日外国人の増加でコインロッカーの利用者も回復している。

やっとパンデミック前の雰囲気が戻ってきたと実感。

 

関西空港のロッカー

 

制限エリアでの変化

 

国際線制限エリアでも変化が見られた。

パスポートコントロールを出たところに「簡易のお弁当屋さん」が出現しているではないか。

近くにはテーブルや椅子も用意されてイートインも可能。

そーいえば、国際線の制限エリアにはもともと飲食店が少なかった。

訪日外国人の方にとっては日本を離れる最後の食事とあって利用者が多かった。

たしかにお弁当は需要があると思う。

ただ、場所がなんとも、、

可能なら制限エリアにもフードコートのような場所を作った方がいいと思う。

 

関西空港のお弁当屋さん

 

しばらく閉まっていたユニクロも営業を再開。

ユニクロは筆者もよくお世話になっている。

特にタイやベトナムなど暑い東南アジアではエアリズムが快適で重宝している。

 

関西空港のユニクロ

 

おっと、こんなところに「ベーカリー&カフェバー」が出来ていた。

場所はパスポートコントロールを抜けて少し南ゲート側に移動したところ。

お弁当屋さんだけでなくパン屋さんも大人気。

 

ベーカリーショップ

 

種類が多く、美味しそうなパンが並んでいる。

こちらも簡易のイートインコーナーとしてテーブル、椅子が用意されている。

気になったのは価格。

多くの種類が300円前後となかなかいいお値段。

市内で購入するよりやや割高となっている。

 

ベーカリーショップ

 

こちらはノースゲートへ移動した先で見つけたお店。

いなり寿司専用のお店「浪花いなり」。

TO GOと書いてあるので持ち帰り専用となる。

こんなお店まで出店していたのね。

パンデミック前とは異なるお店がどんどん出店するのは興味深い。

 

浪花いなり

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「-2023年8月-関西国際空港の様子」

約4ヶ月ぶりに訪れた関西国際空港。

フライト数の大幅な回復と増加する訪日外国人。

パンデミック前の状況に少しづつ戻ってきているのを実感させられる。

一方でセルフチェックイン機のコーナーや制限エリアの簡易イートインスペースは変化を感じさせてくれる。

パンデミックが落ち着いて関西国際空港のリニューアルももう少し。

2023年の冬には新しい関西国際空港が誕生する。

円安の影響で海外への渡航は依然としてハードルが高い。

なんとか年末までには円高へ少しでも振れてほしいところ。

次回は関西国際空港でプライオリティパスの対象となったANAラウンジを紹介する。

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