前回に引き続き、今回もラオスの首都ビエンチャンで滞在した様子を紹介する。
観光客が少なく、現地の人ですらほとんど歩いている姿を見かけない。
やっぱりここは本当に首都なのか??と思わずにはいられない。
そんな思いを持ちつつ、ショッピングモールやメコン川、ナイトマーケットなど観光スポットを訪れてみた。
ビエンチャンの街並み
ビエンチャンの観光スポットといえば「ナイトマーケット」が有名。
少し前に訪れたタイのチェンマイでもナイトマーケットにはたくさんの人が訪れていた。
ビエンチャンはどんな感じだろうか??
他の観光スポットとメコン川沿いも見に行ってみた。
ナイトマーケット
メコン川沿いにあるビエンチャンの「ナイトマーケット」。
訪れた時間は夕方で多くの出店はまだ準備中といった感じ。
広い通路と両サイドにズラリとお店が並ぶ。
このナイトマーケットはとても広く、200店ものお店があるんだとか。
向かい合うお店の間も程よい広さで、ゆっくりお店を見て回ることができそうだ。
(・∀・)イイ!!
タイのマーケットと同じような光景が広がる。
異なるのは提示されたいる価格。
バーツではなく桁数の多いラオスのキープ。
子供服のお店では10,000キープの値札、、日本円で約90円という安さ。
明らかにタイよりも安い価格で販売されている。
タイのマーケットだと100バーツ(約380円)とか言われそう。
物価の安さはラオスの魅力でもある。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
お店の大半は衣類が中心。
他にスマホ関連や眼鏡、おもちゃ、鞄や財布など。
靴を販売しているお店も多かった。
サンダルやスニーカーの品揃えが豊富で選ぶのに迷いそうだ。
夕方のナイトマーケットは利用客が少ないが、日が落ちた7時以降は凄い賑わいを見せていた。
タートダム
パトゥーサイと並んで観光スポットとなっている「タートダム」。
期待して見に行ってはみたが、、
パッと見た感じでは何だかよく分からない。
、、(´・ω・`)
ネットで調べてみると「黒い仏塔」らしいのだが、苔や草で覆われているため色も不明。
これでもビエンチャンのランドマークなんだとか。
訪れた時の観光客は私だけ。
あとは現地の学生らしき人が2名いただけ。
現地の方からすれば”憩いの場”的な存在なのかもしれない。
歴史ある仏塔なので、雰囲気を楽しむといった感じだろうか。
メコン川の河川敷
あまり観光スポットがないのでメコン川沿いを歩いてみた。
そこで見かけたのは馬。
牛ではなく馬。
河川敷には数体の馬がのんびり草を食べていた。
もちろん、飼育されているので野生ってことはない。
さすがラオスの首都。
河川敷でフツーに馬を見ることが出来る。
よく分からない小屋もあった。
馬を飼育されているのは間違いないようだが目的がよく分からない。
もしかしたら乗馬体験とかしているのかも。
メコン川沿いにあるホットな場所がローカル遊園地。
よくこんな場所に作ったな~と思えるほどの規模で、屋台や子供向けのアトラクションがたくさん。
日本でお馴染みのキャラクターやディズニーのキャラクターもチラホラ見かけた。
写真は夕方で準備の真っ最中。
営業は夜がメインだ。
※夜の様子が気になる方は公開中の動画を観てほしい。
フードパンダ
街中で見かけたフードデリバリーの目印。
ビエンチャンでは「Grab」はなくて「Food Panda」一択といった感じ。
ただ、実際にデリバリーしているバイクを見かけたのは滞在中2回だけ。
首都の中心であるにもかかわらず、フードデリバリーをほとんど見かけることもない。
お店に次から次へとドライバーが訪れるベトナムのホーチミンとは歴然の差である。
【関連記事】「ホーチミンのバインミーはやっぱり美味しかった!」
タラートサオモール
観光スポットではないが、ビエンチャンには大型のショッピングモールがある。
広い駐車場と一際目立つ大きな外観「タラ―ト・サオ モール」。
ショッピングモールにしては中の照明が少し薄暗い感じ。
実際は何階建てなのか分からないが、訪れた時は地下1階、地上3階までのフロアが営業中。
1階の手前側はスマートフォンや衣類、靴が販売されていた。
中央はタイと同じように衣類がたくさん販売されている。
一人が歩く分だけの通路を残し衣類をこれでもかと並べている。
この陳列がいいのか分からないが、タイでも見慣れているため違和感は感じないけど。
エスカレーターで2階に上がると金製品やジュエリーのお店一色。
よくこれだけ集まったな~と思えるくらい同じようなお店が並んでいた。
似たような雰囲気ではあるが、扱っている商品や価格に差があるのだろう。
3階も衣類が販売されていたが、メインは2階までといった感じ。
1階や2階ほどの雰囲気もなく更に薄暗い感じがした。
エスカレーターで下りようとしたが何故か下りは停止中。
、、、(・ω・`)
メンテナンス中、、といった案内もなく。
現地の利用客は戸惑うことなく淡々とエスカレーターを階段のように下りていく。
どうやら日常のことらしい。
次に向かった1階の奥では家電製品が販売されていた。
液晶テレビや二層式の洗濯機、炊飯器やポット、冷蔵庫など。
衣類と同じように商品が敷き詰められている。
気になったのはミシンの多さ。
これだけのミシン機を一度に見たことがないので驚いた。
製品の種類も多く、裁縫関係の需要が多いということだろうか?
次に向かったのは地下フロア。
1階と少し雰囲気は似ているが、販売されている商品は地下の方が多いかも。
鞄や財布、スーツケースなど。
商品は綺麗に陳列されているが、品数が多すぎて選ぶのに悩んでしまう。
1階と大きく異なるのが生地の売り場が多いこと。
様々な種類の糸や生地が販売されている。
やはり裁縫の仕事が多いようだ。
ミシン機がたくさん販売されているのも納得できる。
人気のパキスタン料理店「Jamil Zahid Punjabi」
お腹が空いたのでランチを食べに行く。
ビエンチャンに来て何を食べようか迷っていたが、なんとなくカレーが食べたい気分だった。
ネットでいろいろ調べてみるとマトンカレーの美味しい店があるそうな。
訪れたのは「Jamil Zahid Punjabi」。
店名はなんて読むのか分からないが、まぁ、問題ない。
外観は緑色で分かりやすい。
窓のところに大きく店名が書かれているので、お店の前まで来れば確認できる。
店内も緑色が目立っている。
テーブルクロス、天井、壁、、緑色で統一されている感じだ。
訪れた時は他にお客さんがいなかったため、私一人だけの貸し切り状態だった。
場所
場所はメコン川から徒歩圏内で近くにはロッテリアもある。
通りから少し外れているので、初めて訪れる際はスマホで地図を見ながら向かうのがオススメ。
営業時間 11:00~22:00
【公式HP】「Jamil Zahid Punjabi」
料理
メニューを見るとカレー以外にケバブ、チキンティカ、ナンなどのパキスタン料理が中心。
チキンカレーは35,000キープ(約320円)に比べて目的のマトンカレーは80,000キープ(約720円)とかなり高額。
が、マトンカレーが美味しいとのことで注文する。
他にチーズナン(30,000やキープ)やチキンケバブ(35,000キープ)も。
ドリンクはビアラオの大瓶(20,000キープ)を注文。
真っ昼間から飲むビアラオはやっぱり美味い。
( ´ ▽ ` )
奥に置かれているサラダ(トマト、きゅうり、玉ねぎ)はサービスとのこと。
写真の料理で約1,500円。
現地の食事としてはなかなか高額である。
グループで来ればいろいろな料理をシェアできるのだが、一人だとこれが限界である。
マトンカレーは癖のない味付けでとても食べやすかった。
日本人の口にも合う程よくスパイスが効いた美味しいカレーだ。
(゚д゚)ウマー
評判通りチーズナンもかなりのレベル。
生地自体が美味しいため、カレーに付けても当然美味しいわけだ。
チキンケバブは野菜たっぷりでボリュームがある。
パタヤのドネルケバブに比べてあっさりした味付け。
マトンカレーの料金は少し高めだが満足のいく食事が楽しめた。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「首都ビエンチャンの旅日記 Part2」
ラオスの観光スポットを中心に今回も街の様子を紹介したが、観光気分を満喫するような感じではなかった。
大型ショッピングモール「タラートサオモール」は衣類や家電、ジュエリーのお店が1ヶ所に集まっている感じ。
いわゆる日本のショッピングモールとは雰囲気も印象も別物といった感じ。
ランドマークの「タートダム」を見た印象は寂しいの一言。
なんとなく放置されたままの状態で、管理されてるような雰囲気もなかった。
メコン川沿いの河川敷では馬を見ることができたが、気になったのは何故ここに馬がいるのか?という疑問だけが残った。
「ナイトマーケット」は雰囲気が良く、価格もリーズナブルなので観光客受けするだろう。
子供連れだと河川敷のローカル遊園地もセットで楽しめる。
メインは夜なので7時以降に訪れるのがおすすめ。
今回はパキスタン料理のレストランを紹介したが、ビエンチャンには評価の高いお店が多いので、
口コミなどを参考にいろいろなレストランやカフェを巡るのも良さそう。
次回はビエンチャン滞在最後となる街の様子を引き続き紹介する。
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