2024年2月に訪れたタイのリゾート地パタヤ編。
前回に引き続き今回も滞在中に利用したホテルを紹介する。
と、その前に次回の旅について少しだけ触れておく。
次回は5月を予定している。
行き先はマレーシアとタイの組み合わせ。
隣国なので移動が楽というのもあるが、
以前から気になっていた2つの都市を訪れる予定。
1箇所は世界文化遺産にも登録されているマレーシアのマラッカ。
もう1箇所はタイのホアヒンを予定している。
どちらも有名な観光地ではあるが、まだ訪れたことがなかった。
ということで、次回はこの2都市を含む東南アジアツアーとなるので乞うご期待。
ちなみに、往路の航空券は既に発券済み。
残りの航空券とホテルについては4月中に予約を済ませる予定。
さて、そろそろ本題に入ろうと思う。
MAY HOTEL
パタヤ滞在中のホテル2軒目は「MAY HOTEL」。
以前パタヤで宿泊した「MARCH HOTEL」と同じ系列のホテル。
【関連記事】「立地は不便でもパタヤで3千円台の快適ホテル」
「MARCH HOTEL」と隣接しているので外観はちょっと分かりづらい。
奥をぐるっと回り込むと「MAY HOTEL」の入り口がある。
前はバイクの駐輪場となっていた。
こちらは「MARCH HOTEL」と「MAY HOTEL」の間にある中庭。
それぞれのホテルは1階の連絡通路で繋がっているため自由に行き来可能。
場所
改めて場所の説明をしておく。
パタヤカン(セントラルパタヤロード)を少し北に上がった不便な場所。
セカンドロードやSoi6にはやや近い印象。
一方でソイブッカオへ頻繁に出向くには少々不便だ。
パタヤカンに出れば両替所のTTカレンシーやセブンイレブン、飲食店、薬局はあるが、、
あの大きな通りを越さないとソイブッカオには辿り着けない。
やっぱりちょっと不便。。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・デポジット 2,000バーツ
レセプションとロビー
レセプションは「MARCH HOTEL」同様とても立派。
一度に複数のチェックインが対応できそうな雰囲気だが、、
実際はスタッフが一人か無人か、、
というのもチェックインは全て「MARCH HOTEL」で行われている。
なのでレセプションとしては機能していない状態。
なんとも勿体無い気もするが、「MARCH HOTEL」で作業を集約した方が効率がいいのかもしれない。
レセプションだけでなく立派なロビーもほぼ無人。
「MARCH HOTEL」より座り心地が良さそうなソファもオブジェと化している。
うーん、、勿体無い。
おっと、こちらにはダイニングコーナーとPCコーナーまで。
もちろん利用者は誰もいない、、なんてこった。
、、、(・ω・`)
せっかく用意された立派な設備もこれでは可哀想だ。
なんとか宿泊客が利用しやすいように工夫できないものだろうか、、
あっ、、一階にバービアをオープンなんてどうだろうか??
ホテルの中だとやっぱり違うか。。
エレベーターホール
こちらのホテルではエレベーターが2基。
隣の「MARCH HOTEL」と同じ。
まだ新しいのでエレベーターホールもピカピカ。
客室
今回予約した客室は「デラックスダブルシティビュー」。
ホテル予約サイト「agoda」の場合、「MARCH HOTEL」で予約することになる。
予約の際「MAY HOTEL」希望と英語でリクエストしておけば大丈夫。
もし「MAY HOTEL」が満室の場合は、残念ながら「MARCH HOTEL」に割り当てられる。
今回は1週間「MAY HOTEL」をリクエストしておいた。
アサインされた客室は4階の412号室。
ちなみに一泊の料金はハイシーズンの2月で約4,100円(朝食無し)。
フロアマップを見ると411号室と412号室だけやや狭いようだ。
他に一部の客室を除きほぼ同じ広さと思われる。
ちなみに、デラックスシティビューは「MARCH HOTEL」と向かい合わせの客室になる。
プレミアムやプールビューの客室は、外側向きの客室になるとチェックインの際に説明を受けた。
客室の鍵はカードキー。
メイクアップルームのサインもボタン式になっている。
設備が新しい。
こちらが412号室の客室。
やや照明が少なく暗い印象を受けるが、デザインは木目と白で清潔感がある。
床のタイルは築浅だけあってピカピカ。
広さは多分28㎡くらい。
ベッドに用意された枕とクッションは各2つ。
頭上は特にクッションがなく木目のデザイン。
また、あらかじめバスタオルとフェイスタオルがベッドに用意されていた、
ベッドサイドにはデスクと電話機、電源コンセントなど。
反対側にも電源コンセントが装備されているので、スマホの充電は問題なし。
こちらの写真は奥から入り口を向いた風景。
パタヤのホテルではよくあるスタイル。
入り口からベッドまで廊下のようになっている。
筆者はこのスタイルが一番しっくりくる。
(・∀・)イイ!!
入り口近くのクローゼットにはセーフティボックスとランドリー用の袋。
ハンガーが数本と収納スペースが少し。
奥行きがあるので中長期の滞在では収納スペースとして役立ちそう。
クローゼットの隣には写真の備品が用意されている。
奥に電気ケトル、手前にはコーヒーカップとグラス、栓抜き。
電気ケトルで隠れて見えないが電源コンセントが設置されている。
あと、「MARCH HOTEL」と同じでインスタントコーヒーは見当たらなかった。
少し大きなサイズの冷蔵庫には無料の飲料水が2本。
最初から冷蔵庫で冷やされているのは有難い。
こちらはベッドからテレビ側を向いた写真。
壁掛けの液晶テレビはソニー製のブラビア40インチサイズ。
ベゼルが薄型のスマートテレビだった。
( ´ ▽ ` )
もちろんYoutubeの視聴が可能だ。
筆者はとりあえず「TM NETWORK」の映像と音楽を再生するのが日課。
良き音楽は時代を超えて聴き続けたいと思う。
液晶テレビの下には化粧台兼作業台と椅子。
作業台は端まで続いている長さで、PC作業や飲食、小物を置くスペースとしても便利。
これくらいの奥行きと長さがあれば使い勝手がとても良い。
また、液晶テレビの横には大きな鏡が埋め込まれている。
作業台の周辺にはテイッシュペーパーとゴミ箱が設置。
作業台の突き当たりにはUSBポートと電源コンセント、LANの端子。
長い行列を作っている蟻も発見、、なんてこった。。
築浅でも蟻には関係ないようだ。
、、、(・ω・`)
持参していた蚊避けのスプレーで無事駆除完了。
412号室で蟻の姿を見ることはもうないはず。
バスルーム
続いてバスルーム。
さすが築浅だけあって水回りはかなり綺麗。
(・∀・)イイ!!
トイレはハンドシャワー付きで上にはタオル用の棚が設置。
正面には大きな鏡と間接照明の洗面台。
壁にはヘアドライヤーが掛けられている。
バスタブは無し。
シャワーは独立した専用ブースになっている。
水が流れて出てくる心配はなし。
アメニティはシャンプーとボディジェル。
他にシャワーキャップ、綿棒、石鹸、歯ブラシが用意されていた。
「APRIL SUITES」と「MARCH HOTEL」には見られなかった石鹸を確認。
たまたまなのか、、「MAY HOTEL」だけ特別なのか、、
たかが石鹸、されど石鹸。。
シャワーはハンドシャワーのみ。
お湯の温度、シャワーの水圧は申し分なし。
もちろん排水も問題なし。
バスルームは快適そのもの。
バルコニー
続いてバルコニーを見てみましょう。
広さはまずまずで、空調の室外機と少しだけ洗濯物干しが設置されている。
冒頭でお伝えしたように客室の眺めは「MARCH HOTEL」。
気になったのは手すりに取り付けられているトゲトゲ、、
おそらく鳥対策と思われるが、ここまで必要とは。。
他にテーブルと灰皿、椅子が2脚用意されている。
2人でゆっくりくつろいでも余裕のある広さだ。
また、412号室は端にあるため右側に少しだけ景観を眺めることができた。
WiFi速度
WiFi速度は動画の視聴に問題ないレベル。
安定していたのでPC作業も快適そのもの。
スイミングプールとフィットネスジム
ホテルの2階にはスイミングプールとフィットネスジムが用意されている。
こちらはフィットネスジム。
広さはあるものの機材は少しだけ。
体を少し動かすには良さそうな感じ。
フィットネスジムを出ると目の前にスイミングプール。
隣の「MARCH HOTEL」より少し広いかもしれない。
奥にはビーチチェアがたくさん。
プールサイドにも数台並んでいる。
パラソルもあるので雰囲気はなかなか良かった。
プール用のバスタオルはバーカウンターに積み上げられていた。
ホテル宿泊者はご自由にどうぞ。
バーカウンターではお酒やコーヒーを楽しむことができる。
メニューを見てみるとタイのローカルビール「Leo」や「Chang」が50バーツ!
日本円で約220円ほど。ホテルで飲むビールとしては円安でも激安だった。
(・∀・)イイ!!
こちらのメニューはコーヒー。
ホットコーヒーは50バーツ、アイスラテは80バーツなど。
そこまで高くないので、プールでのんびりしたついでに利用してみてはどうだろうか。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「MARCH HOTELの隣にある築浅のホテル」
日本人にも人気の「MARCH HOTEL」「AUGUST SUITES」の築浅系列ホテル「MAY HOTEL」。
初めて利用してみた率直な感想は「やはり築浅ホテルは素晴らしい!」。
「MARCH HOTEL」は過去何度か利用しているので、ホテル設備や質はほぼ期待通りといったところ。
ただ、築浅なだけあって液晶テレビがスマートテレビになっていたり、
メイクアップルームのサインがボタン式になっているなど、、
客室での滞在がより快適になっている印象を受けた。
また、落ち着いた雰囲気の「MARCH HOTEL」と比較して、
明るい木目のデザインはややカジュアルに感じる。
デザインや色は好みの問題かもしれないが、個人的には「MAY HOTEL」の方が好きかな。
蟻の行列は少し驚いたが、駆除してしまえば以降は全然問題なかった。
メイクアップルームも午前中に対応してもらえるので問題なし。
「APRIL SUITES」「MARCH HOTEL」同様に立地さえ我慢できれば、
パタヤの中ではリーズナブルなオススメのホテルだ。
次回はパタヤ滞在中に食べた「カオマンガイ」を紹介する。
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