前回のブログでもお伝えしたように、そろそろ次回の海外旅行に向けて準備中。
具体的な内容と渡航先、フライト情報なんかも紹介しようと思う。
次回の渡航先
次回の渡航先、、もう言うまでもなく、、
そう、タイです。
今はまだタイ一択。
東南アジアを周遊するプランも検討はするものの、やはり、各国のフライト状況や入国規制によってまだもう少し先になりそうな感じ。
それでも、フィリピンやインドネシア、ベトナム、マレーシア、カンボジア、シンガポールは観光受入を再開しているので行くことは可能。
周遊するとなるとなかなか難しいのだ。
とにかく各国を結ぶフライトがもっと多くならないと厳しい。
ということで、あと一週間ほどでタイへ向かいます。
滞在期間は約一か月を予定。
タイランドパス
現在もタイへ入国するにはいろいろな条件がある。
コロナ前のようにパスポートと航空券があれば入国可能、、、とはいかないのが現状。
具体的には入国するために事前申請が必要となる。
そして、入国申請が承認されると「タイランドパス」と呼ばれるQRコードが発行される。
これがないと日本を出発する飛行機に乗ることさえ出来ないので要注意。
多分、チェックインカウンターでタイランドパスの確認があるはず。
必要書類
では、タイランドパスの申請に必要な書類とは何か、、
① パスポート
② ワクチン接種証明書
※いわゆる海外渡航用のワクチンパスポートで市町村に申請すれば無料で発行してもらえる
※ワクチン接種証明書アプリより「VDS-NC」のQRコードを写真に保存してアップロードするのだが、そのまま行うとエラーが出てしまう。
いろいろ試したところ、QRコードをリサイズして一辺を470pxまで小さくするとアップロード成功。
③ 医療費保証20,000ドル(US)以上の保険証書(新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む )
※私はクレジットカード付帯(楽天プレミアムカード)の保険で無事申請が承認された。
④ SHA+もしくはAQ認定のホテルの1泊以上と到着後PCR検査の予約確認書(支払済の証書)
※ホテル予約サイドのagoda経由でもOK。私は直接ホテルのサイトから予約を行った。
⑤ ビザ(必要な場合) ※30日以内の観光ではビザ不要
※今回は30日以内の滞在なのでビザ無しで申請済。
⑥ フライトチケットの往復予約書
①~⑥までを予め手配し、タイランドパス申請サイトで情報の入力と書類(JPEG)のアップロードが必要。
尚、フライトチケットの予約書はアップロードの対象に含まれていないが、タイ入国日とフライト情報及びタイ出国日の入力が必要。
※多分、フライトチケットの確認は日本出発時に行われると思う。
私の場合、タイランドパス申請完了の翌日には承認された。
通常は3日~7日かかるとの案内があったが、実際は一日かからず発行となった。
これは込み具合にもよると思うので、出来れば渡航一週間前には申請を完了しておくのがベターと思われる。
「タイランドパス」申請サイトはコチラ
フライト情報
過去、何度もタイへ渡航しているが、毎回悩むのがどの航空会社を利用するか、、
一般的には直行便で向かうのがベストな選択である。
ただ、関西空港とバンコクを結ぶフライトはタイ国際航空の一択。
しかも一日一便しか飛んでいないという状況。
コロナ前ではフルキャリアサービスのタイ国際航空が一日3往復、日本航空が1往復、LCCのエアアジア1往復、ノックスクート1往復、タイライオンエア―1往復、、
一日だけで最大7便(約2000人分の座席)もあったのが、現在は一日1便で約300席のみ。
成田や羽田からは全日空や日本航空、タイ国際航空、そしてLCC並みの安さが魅力のジップエアーが飛んでいる。
間違いなく東京の方が選択肢が多くて条件がイイのだ。
インバウンド需要の恩恵があった関西空港、、早くフライト数を回復させてほしいところである。
で、このような状況下にあるため当然フライト価格が高騰している。
ならば、、と、私が以前からよく利用していた経由便を調べてみた。
経由便とは第三国を経由して目的の国へ向かうフライトである。
経由便のメリットとデメリットを書き出してみた。
メ リ ッ ト | |
1 | 費用が直行便より安くなるケースが多い |
2 | 経由する国の空港が利用できるため、ショッピングや飲食が可能 |
3 | 機内食を多く食べれる |
デ メ リ ッ ト | |
1 | フライト時間が多くなるため目的地の滞在時間が短くなる |
2 | 接続条件が悪いと乗り継ぎ時間が長くなってしまう |
3 | 乗り継ぎ便の影響を受けてリスクが高まる |
フライト計画
では、現在タイへ向かうことのできる経由便はというと、、
シンガポール航空、フィリピン航空、ベトナム航空、マレーシア航空、大韓航空、、くらいだろうか。
私のお気に入り「台湾のチャイナエアライン」はまだバンコクまでの乗り継ぎは難しいみたい。
で、価格やら乗り継ぎ時間を比較、検討した結果、次回はマレーシア航空で向かうことに。
マレーシア航空でタイへ向かったのはコロナ前の2020年2月以来か、、
【関連記事】「エクストラレッグルームシートで快適!マレーシア航空MH53」
マレーシア航空でタイへ
マレーシア航空 MH53(往路) |
関西空港 9:55発ークアラルンプールKLIA 15:45着
乗り継ぎ 2時間(クアラルンプール)
マレーシア航空 MH780(往路) |
クアラルンプールKLIA 17:45発ーバンコク(スワンナプーム国際空港)18:55着
トータル11時間の行程である。
※復路のフライト予定は10時間25分、夕方にバンコクを離れて翌日早朝に関西空港に到着する
これがタイ国際航空の直行便だと約6時間なので倍の時間を要することになる。
しかし、タイ国際航空のフライトチケット(FLEXI)だと往復8~9万円、今回のマレーシア航空は往復5万4千円だった。
目的地までの時間とフライトチケットが比例したような感じで分かりやすいと思う。
※必ずしも経由便が安いとは限らないので要確認
フライトキャンセル
お得にタイへ行くことが出来ると喜んでたのもつかの間、、3月末にマレーシア航空から1通のメールが届いた。
内容は、、「フライトがキャンセルされたので変更してください」
ガ━━(*′Д|||)━━ン!!
詳しく読んでみると、関西空港からクアラルンプールまでは問題なし。
で、クアラルンプールからバンコクまでのフライトがどうも4月中は全てキャンセルになり、翌日の違う便に振り替えられていた。
おいおい、、空港で一夜を過ごすことになるのか??
提案された変更フライトは、、
マレーシア航空 MH53(往路) |
関西空港 9:55発ークアラルンプールKLIA 15:45着
乗り継ぎ 23時間20分(クアラルンプール)
マレーシア航空 MH782(往路) |
クアラルンプールKLIA 15:05発ーバンコク(スワンナプーム国際空港)16:15着
トータル32時間20分の行程である。
オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
えーーっ、、てなった。
もうね、目が点になって理解するのに少し時間がかかった。
どういうこと??
どうやら4月から予定してフライトスケジュールが大幅に見直しされ、多くのフライトが減便されたみたい。
多分、GW前半(4月末)に日本からタイへマレーシア航空で向かう皆さんは影響を受けてフライトキャンセルか変更をしているはず。
マレーシア航空にも直接問い合わせしてみたが、このフライト以外の組み合わせは無いとのこと。
やむなく了承はしたが、、はて、空港で23時間の滞在、しかも入国することは不可なので困ったものである。
乗り継ぎ時間の最長は24時間が限界らしいので、ほぼMAXである。
過去にこのような乗り継ぎ時間を経験したことはないので、実際どのような感じなのか、、、しっかり撮影してこようと思う。
滞在中の計画
続いて、タイ滞在中のプランについて少しお話をしようと思う。
次回はタイで約1か月の滞在なのでパタヤのみを予定。
Youtube動画のネタとしては、下記のようなことを検討中。
① バービアで提供されるビールの価格比較
② テパシットナイトマーケットで1000バーツあればどれだけ買い物できる?
③ ラン島での様子
④ ソイブッカオ周辺の低価格帯ホテル紹介(6件を予定)
とりあえず、今のところ上記内容で撮影してこようと考えている。
あと、毎回主人公がいない寂しい動画になっているので、次回はタイ人女性にアシスタント協力してもらおうと交渉中。
私が映るよりよっぽど撮影映えするはず。
まとめ
現在もタイ渡航にはタイランドパスの申請と入国時にPCR検査を兼ねたホテル隔離、そして5日目のATK検査が必須。
幸い、タイ入国規制緩和により日本出発前のPCR検査(英語の陰性証明書)は不要となったので、これだけでも費用の負担を考えれば有難い。
ただし、マレーシア航空を利用してタイへ向かう際はPCR検査が不要かどうかまだハッキリしない。
マレーシア航空に問い合わせてはいるものの、どうも曖昧な回答しか得られていない。 ※おそらく不要とは思われるが、、
そして、クアラルンプールでの乗り継ぎ23時間20分の過ごし方をどうするか。
直行便ではPCR検査も乗り継ぎも不要なので、このあたりが乗り継ぎを利用する場合の難しさでもある。
でも、フライトも含めていろいろ経験するのも悪い気はしない。
多分、大丈夫だろう、、と思っている。
もしトラブルがあっても、これが旅の醍醐味だろう、、と捉えるだろう。
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