今年もタイではソンクラーンの時期が近づいてきた。
この時期に合わせてタイを訪れる読者様も多いはず。
昨年2023年は開催期間に合わせてパタヤに滞在したが、
今年はあえて外すことにした。
ソンクラーン開催中は毎日ずぶ濡れになるのはもちろん、
お店が休業したり、バーのスタッフが田舎に帰ることも多い。
そこに多くの観光客が押し寄せて日常とは異なる景色に。
ソンクラーンで非日常を楽しむのもいいが、
個人的にはいつものパタヤをまったりと味わいたい派。
ということで、2024年のソンクラーンはスルーすることにした。
ソンクラーンでは事故や怪我、体調不良になることも多いので十分注意してほしい。
さて、そろそろ本題に移ろう。
前回はパタヤ滞在中の朝食を紹介したが、
今回は朝食以外の食事についてサラッと紹介させていただく。
パタヤ滞在中の食事
毎回恒例となっている食事紹介。
滞在中に訪れた新しいお店やハマった料理を紹介する。
今回紹介するお店は4軒。
新しいお店とお馴染みのお店、そして屋台といったラインナップ。
カオカームー屋台
最初に紹介するお店は前回滞在中にハマった「カオカームー」。
お店というより見た目は屋台そのもの。
ただ、こちらではイートインスペースが設けられている。
屋台正面には自信ありげな表情の豚さんとカオカームーの写真。
誰が見ても「カオカームー」の屋台と気づくだろう。
大きな豚足が鍋の上にドンと置かれている。
この状態だとちょっとグロテスクで抵抗があるが、
料理として運ばれてくると全然気にならない。
椅子とテーブルが並ぶ奥には無料のお水が用意されている。
プラスチックのコップとストローは袋に入ったまま。
裸で置いてあるよりは衛生的でいいかも。
(・∀・)イイ!!
吊るされたメニューには美味しそうな「カオカームー」の写真。
これだけ見るとすごく上品な印象を受けるが、
本当にこの内容で提供されるのだろうか?
ちなみに価格は50バーツ。日本円で約220円とローカル価格。
「カオカームー」以外の料理も少しあるようだ。
ご飯ではなく麺の上に豚足が乗った料理もある。
基本的には全て豚足料理。
写真ではどれも美味しそうに見えるが、、
はい、こちらが実際に提供された料理。
あの写真とは別物。。
ただ、屋台で食べるカオカームーはどれも似たようなもの。
期待しないで注文すれば見た目は全然フツー。
で、肝心の味の方だが、、
筆者はタレ(ソース?)がやや薄味に感じた。
もう少し濃いめでトロっとした感じが好みなので、
あっさりと食べれる「カオカームー」といった感じ。
味自体は悪くないし、量もまずまず。
この内容で50バーツなら小腹が空いてサクッと食べる分には良さそう。
最後に場所の説明をしておく。
アットマインド系ホテル「ARDEN」の斜め前にあるセブンイレブン駐車場。
日本では考えられないがタイではよく見かけるスタイル。
営業時間は朝11時から夕方頃まで。
パタヤタイのローカルレストラン
続いてのお店は以前「カオマンガイ」を紹介したローカルレストラン。
場所はパタヤタイ沿いで、ソイブッカオと交わる場所からややサードロード寄り。
【関連記事】「パタヤ滞在中に食べたカオマンガイ」
前回、店内で「カオマンガイ」をいただいたが、
その時に気になってたのが「カオカームー」。
今回はホテルに持ち帰っていただく。
価格は60バーツ。
お決まりのスープやソース類ももれなく付いてくる。
こちらの「カオカームー」はタレがトロッとしたタイプ。
多くのお店や屋台ではサラサラのスープ状が多いが、筆者はこっちの方が好み。
味、量、ともに満足できる内容で、豚足とタレの相性がイイ。
( ´ ▽ ` )
「カオカームー」が好きな方は一度試してみてほしい。
Alan BURGER
続いてのお店はリーズナブルなハンバーガーでお馴染み「Alan Burger」。
ウォーキングストリートにもお店はあるが、今回はサードロード沿いのお店。
大きな看板には美味しそうなハンバーガーと39バーツの文字。
この価格が魅力で訪れるお客さんも多いはず。
こちらがハンバーガーのメニュー。
左側にハンバーガーの種類とオプションメニュー。
右半分はセットメニュー。
セットメニューはフレンチフライ、ナゲット、ドリンクの組み合わせで価格が異なる。
筆者は前回「チキンバーガー」を39バーツで購入した。
なので今回も、、と思ったら39の文字が49に変わってた。。
あら、、10バーツ値上げされたようだ。
、、、(・ω・`)
看板にはまだ39と書かれているが、その数字はメニューで確認できなかった。
【関連記事】「パタヤ滞在中の食事アレコレー2023年11月ー」
こちらはステーキメニュー。
一番安い「チキンステーキ」は79バーツで以前から変更なし。
他のメニューも特に変更はないみたい。
残念ながら看板メニューでもある「チキンバーガー」のみ値上げとは、、
注文すると厨房でバンズとお肉の調理が始まる。
店内は満席だったため、今回はホテルに持ち帰る。
出来上がりを待っている間も次から次にお客さんが訪れる。
さすが人気店。価格だけでなく味とボリュームも評価されているのだろう。
注文した料理一品目は「チキンステーキ」79バーツ。
内容はメインのチキンとフレンチフライ、サラダ。
ソースはケチャップ、甘いマヨネーズ、ペッパーソース。
チキンは味付けがされているため、そのままでも美味しくいただける。
しかし、ペッパーソースをかけて食べると更に美味しくなる。
( ´ ▽ ` )
これ、ご飯と一緒に食べても美味しいと思う。
79バーツ、、日本円で350円ほどとリーズナブルだ。
もう一品。
こちらは「ポークバーガー」59バーツ。
具材はポークパテ、玉ねぎ、レタス、トマト。
この内容で約260円。
ボリュームはフツーだが味はとても美味しい。
やはり「Alan Burger」のハンバーガーは侮れない。
(・∀・)イイ!!
カイジアオの屋台
最後に紹介するお店はパタヤカンにある屋台。
場所はソイブッカオ入り口の反対側。
写真を見てお気づきだと思うが、訪れたのは深夜の時間帯。
周辺のお店は既に閉まって人や車も少ない。
ソイブッカオで飲んでホテルへ帰る途中に引き寄せられた。
正面には豚肉の干したものが吊るされている。
「カイジアオ」の屋台はこれが目印だ。
「カイジアオ」とはタイ風のオムレツ。
オムレツといっても具材はほとんど入っておらず卵焼きに近い。
注文すると油たっぷりのフライパンで揚げるように焼いていく。
調理風景からカロリーの高さが伺える。
こちらが出来上がった「カオカイジアオ」40バーツ。
ネギと何かわからない緑の野菜が少しだけ入っている。
オムレツの下にはご飯がたっぷり隠れている。
ちなみに、料理名の頭に「カオ」を加えるとご飯が含まれる。
※カオ(ご飯)+カイジアオ(オムレツ)
最後にチリソースをかけて食べると絶品!
(・∀・)イイ!!
こちらは別の屋台で購入した「カオカイジアオ」。
干してある豚肉を揚げた料理「ムートート」10バーツと一緒に食べると更に旨い。
ボリュームもあって味付けも最高。
シンプルなタイ料理ではあるが、卵焼きが好きな方は間違いなく気にいると思う。
筆者は今回のパタヤ滞在中一番多く食べた料理でもある。
( ´ ▽ ` )
有名なタイ料理はたくさんあるが、その中に是非「カイジアオ」も加えてほしい。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤ滞在記2024年2月の食事と街の様子」
今回もパタヤで多くのタイ料理を堪能させていただいた。
特に「カオカームー」は前回から引き続き注目している料理でもある。
新しいお店や「カオカームー」の写真があるとつい反応してしまう。
「カオマンガイ」は以前からそこそこ店舗は多かったが、
ここにきて「カオカームー」を提供するお店が増えてきている気がする。
また、今回紹介した「カイジアオ」は店舗だけでなく屋台での提供が多い。
お昼や夜だけでなく、深夜遅くまで気軽に食べれる料理として人気がある。
筆者も深夜の夜食として購入する機会がとても多くなった。
安くて美味しいのは嬉しいが、カロリーの高さはどうしようもない。
カロリーの高さでいえば「Alan Burger」も侮れない。
最安値のチキンバーガーが値上げされたのは残念だが、
他の料理は据え置きで味もボリュームも変わっていないはず。
パタヤの食の魅力はいつまでも尽きない。
次回はパタヤの街の変化について紹介する。
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